1週間前にブログでの紹介を予告した
音楽療法
の本について、
連載(不定期連載かも)を開始します。
音楽を媒介として、指示・命令ではなく、
雰囲気を共有してクライアントの表現を引き出す音楽療法は、
私が個人的にめざしている「 理想の教育
」を
クリアに見せてくれました。
そういう意味で、非常に感謝している本です。
今後も、ここに書いてあったことを軸として、教育活動を自分なりに創出していきたいと思います。
ピアノは弾けませんが、エセ音楽療法士として、デビューします!(笑)
音楽療法士のしごと
』
( 生野里花
、春秋社、1998、2000円)
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【目次】(「BOOK」データベースより)
音楽療法士とは/自分と向き合う-音楽療法に出会うまで
/音楽との仲直り/音楽療法を学ぶ/人として音楽家として
/帰国して-療法士としての仕事が始まる/音楽療法の実際
/これからの音楽療法
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この本は、音楽療法についても書かれていますが、
著者の個人的体験を振り返った部分も多くあり、
その意味では半分以上エッセイみたいな本です。
ただ、その経験上のことが、
非常に「実生活上で自分もそう感じていた」ということとかぶってきますので、
「音楽療法」自体にというより、著者の書かれていた言葉(経験したことや考え方)
に対して自分なりの言葉を加え、「 本との対話
」とさせていただきます。
触発されて生みだされる、何か新しい発見や感動があるかもしれません。
一方的な「読書メモ」ではなく、”あいだ”で生まれるものを重視した「本との対話」という形をとるのは、初めての試みです。
ワクワク!(^0^)
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◆この本との対話 その1
☆: 本からの抜粋
(^0^): にかとまのコメント (顔文字以降)
☆: 「芸大を出ても、演奏会のたびに知り合いを総動員してチケットを配っている、
それで楽しいのだろうか。」
(「父」から言われたこと、p16)
(^_^;): この本の根幹的な考え方とかかわってくる部分だと思います。
「 自分は、それで楽しい? 」 っていうこと。
本当にそれが自分の命をかけた使命なのか
、
と自らの仕事について問うところがあっていい。
そういう生き方もあるけど、それがすべてではない。
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初回として、まったく訳が分からない状況になっていると思いますが、
ということにして、また第2回を書きたいと思います。
謎を残しつつ、小出しにしていきます。
つなげて読むと、次第に意味がはっきりしてくると思います。
では、また次回!
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