今日は日々の実践に対して、いろいろと気づきと反省をいただいた日でした。
ただ、それだけに、 全力で取り組む気合い
を入れなおさせてもらえた、
ありがたい日でした。
今日は職場に最後まで残り、改善にむけての準備に取り組みました。
これでまた明日が楽しみになりました!
では、昨日の続きで、今日も「本との対話」の形式をとりながら、本の中の表現に触発されて自分が大事だと思ったことにふれていきます。
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◆『 音楽療法士のしごと 』との対話 その2
☆: 「こちらが療法をやってあげるというよりも、
よい体験をさせてもらっている
という感じですね。」
(著者への質問、p95。この質問に著者は激しく同意。)
☆: 「
表面的な作為を超えて
、
音楽はいつもそれ以上の答え方をしてくれる。」
(p97)
☆: 「 音楽が優しい形でめぐりあわせてくれる。」 (p98)
(^0^):音楽が「教育」の理想を具現化すると思えるヒントがここにあります。
音楽は、一種のムードであって、具体的な「指示的な言葉」ではありません。
それは、「媒介者」としての環境という意味もあります。
私は以前から、「 触媒になりたい 」という思いが強くあります。
もし、クライアントの持っている力を強く信じるのならば、
「 表面的な作為」
などはいらぬお世話で、
むしろ大きな目的から遠ざけるだけかもしれません。
また、最初の「 こちらが療法をやってあげるというよりも、
よい体験をさせてもらっている
」という言葉(とらえ方)には、 教えるものが実は教えられているのだという、
教師の謙虚な学びを思います。
「 させていただいている
」という謙虚な姿勢は、
日々の発見と感動を生むことにつながります。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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『 音楽療法士のしごと
』
( 生野里花
、春秋社、1998、2000円)
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