ずいぶん前に読んだ本ですが、かなり付箋を貼ったり、線を引いたりした本です。
特に
”「教える」って、どういうことなんだろう?”
という第2章は、頭をガンとなぐられた気分でした。
「教える」ことの意味
とか、 何をないがしろにしてはいけないのか
という気づきが、
著者自身のあけっぴろげな率直な体験をもとに語られます。
社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった
』
( 香取貴信
、こう書房、2002、1200円)
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『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』
読書メモ
・感情的にではなく「ダメなものはダメ」と注意されたのははじめてだった
・マジな目を見て動くこともできず
・勉強しても実際にできなかったら役に立たない知識なんだよ
・「大切なもの」を本当に大切に思うこと
・いちばん大切なものだけでいいんだよ
・いいにくいことをきちんと伝えるのが、
本当の先輩や上司じゃないかな
・気がついたら必ずその時に伝える
(※↑このへん、でっかくしてあるのは、自分自身が「分かっていて見過ごす」などをやっちゃうことが多いので、それを大いに反省させられたことからです。(>。<))
・いま目の前にいるゲストに対して一生懸命になれ!!
・関わっている人の思いがバトンとなって次々と伝わりふくらんでいく
・いま目の前にいるゲストに全力で接すること
・本当の自分と直面させられる
・これを見なかったことにすれば・・・・・・ etc.
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上の箇条書きは、「 目次 」から僕が線を引いたところを抜き出したものです。
内容に細かく言及していると1回の日記ではとても書ききれません。
僕が「 感動して動けなくなった本
」
「 読むことで自分の生き方にとてつもない刺激を受けた本
」としては、
かなりの上位にランクインする本です。
ネット上の感想を見ると、学生が「働くこと」を意識するために読むことを勧められる方もあるようです。
学校の「道徳」の教材にも使えそうです。
この本には第2弾もあります。
買おう買おうと思っていて忘れていましたが、
思い出したついでに購入しようと思います。
社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった(2(熱い気持ち編))
( 香取貴信
、こう書房、2004、1200円)
実はこの方の オーディオブック
というのもあります。
ネット上で講演をダウンロードできます。
【黄色のアルト編】以外にもいろいろあるのですが、
サンプル音声
を聴いたところ、
「これまた、非常にイイ!!」と感じました。
具体性のある実際のエピソードをテンポよく語られる
その声の調子に、どんどん引き込まれます。【黄色のアルト編】だけなら22分の収録時間で 800円
。
「 100%満足保証
」で
満足できなかった場合の返金制度もあります。
本ともどもども、これもおススメです。
ちなみに僕は今からこれを「セット」で買って、
車の中で聴こうと企てています。(^0^)
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