きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2009.12.09
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カテゴリ: 小学校

mixi(ミクシイ)のコミュニティで学生さんからタイトルのような質問を含む、3つの問いがありました。

1)教育とはどんなものか。教育とは何なのか。

2)学校とはどのような役割をもつところか。学校の在り方はどうあるべきか。

3)現代の子どもはあなたの目にどううつっているか。

非常にシンプルな問いです。

こういうことを考えるのが大事だと思います。

以下に、私の回答を転載します。

皆さんは、どう考えられますか?(^。^)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1) 


この語の由来をひもとくと、「 引き出す 」という意味があるそうです。
昔から、「 教育は、子どもの可能性を引き出すこと 」と捉えて実践しています。

そのためには、 教師自らも自己を成長させること が大事であると考えます。
教師である私は、自らの可能性を自ら引き出し、
子どもの可能性も引き出すものでありたいと願っています。

拙ブログでも「 教育と自己成長を支援する 」と副題をつけ、
成長支援 」をキーワードに役に立ちそうなことは何でも書いていっています。

教育に直接関係なさそうなビジネス書や旅行の話も書いていますが、そういった広い範囲から学び、育つ姿が大事なのだと思っています。



2) 学校とはどのような役割をもつところか。
 学校の在り方はどうあるべきか。

役割としては、子どもとその保護者の期待にこたえることです。
この期待は、近年非常に多様化しています。
したがって、すべてのニーズにこたえることが非常に難しくなっています。
そこをどうしていくかが課題です。

学校の在り方としては、まず第一に「 子どもが楽しく通えること 」を
重視しています。
仮説実験授業の方の言葉で、
希望の登校 満足の下校 」というものがあります。
この言葉は私の「学校としての理想像」を端的にあらわしていると思っており、
大変気に入っています。



3)  現代の子どもはあなたの目にどううつっているか。

かわいいです。しかし、そればかりではありません。
粘りがなかったり、体力が落ちていたり、
昔より低下していると思われる力も見受けられます。
しかし、そればかりではありません。

受験ストレスで周囲に当たってしまう子もいます。家庭的に恵まれない子もいます。

「現代の子ども」と十把一絡げにとらえられない子どもの実像があります。

私の目には、現象としてはいろいろな形でうつっているけれども、
その子一人ひとりの背景とか、事情とか、抱えているものとか、思い・・・
そういったものをくみ取りたいと思いながら日々接しています。

私の目にどううつっているかにこだわらず、その子そのものを見たい と思います。

mixiコミュニティ「教職・教員トピック」より にかとまの回答
(mixiは会員制サイトなので、会員でないと見れません。)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


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Last updated  2009.12.09 20:11:44
コメント(10) | コメントを書く


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教育とは何か  
yrr さん
何のために、子どもの可能性を引き出すのですか?その点を明確にしなければ、美辞麗句に終わると思います。 (2009.12.10 09:10:15)

Re:教育とは何か(12/09)  
にかとま  さん
yrrさん、コメントありがとうございます。
非常に大事なご指摘をいただいたと思います。

「何のために、子どもの可能性を引き出すのか」ですが、私はこれを逆を考えるとどうなるか、ということを思います。すなわち「子どもの可能性を引き出さない教育」ですが、これは「お仕着せの、レールを敷いた、決まり切った」というようなイメージが浮かびます。個人的にですが。つまり私は「画一的なきまりきった教育」への反発としてこの言葉を使っています。
ペーパーテストの国語や数学での点数で輪切り的に子どもの将来の可能性を評定し、「こんな点ではろくな大人にならない」といったような1つのものさしだけで測るような憶測に、断固として反発します。
いろいろな分野で活躍する多彩な大人を創出するために、誰もが自分の道で自信を持って生きていけるようになるために。

また不明瞭なところはお尋ねくださればありがたいです。よければyrrさんのお考えもお聞かせくださいね! (2009.12.10 21:43:06)

教育とは何か(再)  
yrr さん
すみません。質問の仕方が良くなかったようです。教育活動の目的ではなく、教育そのものの目的をどう考えるか聞きたかったのです。つまり、「いろいろな分野で活躍する多彩な大人を創出」し、「誰もが自分の道で自信を持って生きていけるように」するのは、何のためですか。 (2009.12.12 15:12:44)

Re:教育とは何か(再)(12/09)  
にかとま  さん
yrrさん、再度のご質問ありがとうございます!
こういうご質問は、どこまで答えるかが難しいので、前回あえて書かなかったこともあります。ご質問に答える形をとりながらもう少し詳しく書くこといします。こちらの力量不足でまだ不明な部分があればまたご質問くださいね。(^^;)

●「いろいろな分野で活躍する多彩な大人を創出」し、「誰もが自分の道で自信を持って生きていけるように」するのは、何のためか?
○いろいろな所につながっているのですが、一言でいえば「誰もが認めあい助けあう相互支援社会のため」です。今現在、自殺が多かったり、ストレスが多かったりする大きな原因に、「すぐに可能性がつぶされてしまう」ことがあると思っています。可能性を感じ、成長を実感することで、人は生きていけると思います。未来に何の可能性も感じられないような「無気力・無感動」な人間を育てるような「教育」ではあってはなりません。これが、私が考える理想の「教育」の目的です。 (2009.12.12 20:54:34)

教育とは何か(再々)  
yrr さん
「誰もが認めあい助けあう相互支援社会」が確立すれば、人間が人間らしく生きられるということでしょうか。つまり、教育とはそうした理想的な社会を創造できる人間を育てることと、解してよいですか。 (2009.12.16 23:47:56)

Re:教育とは何か(再々)(12/09)  
にかとま  さん
はい。
「人間らしく」というのは、「自分らしく」と自分に置き換えて考えたほうがわかりやすいと思いますが、そういう風に考えます。 (2009.12.17 20:08:27)

教育とは何か  
yrr さん
ありがとうございました。ところで、そうした人間を育てるためには、どのようなことを教える必要があると、お考えですか。 (2009.12.20 12:01:13)

Re:教育とは何か(12/09)  
にかとま  さん
「教える必要」はない、と思います。
むしろ、「教える」ことから脱却しないと、結局は教える人が、教える人のレールに乗せようとするだけになってしまいます。
僕はコーチングやカウンセリングの本を読んで思ったのですが、「教える」ことよりも「聞く」ことや「質問する」ことのほうが、圧倒的に大事なのではないかと思い始めています。

そうはいっても教師である以上、「教える」ことはしなくてはいけないので、それは最低限のベースとして「教えるべきは教える」というだけで、それ以上に子どもを伸ばすのは、子ども本人に聞き、子ども本人に決定させるという姿勢だと思います。 (2009.12.23 22:04:58)

Re:「教育」とは何か?(12/09)  
yrr さん
教育においては、価値観を押し付けることを避けることはできません。子どもを主体に据えると、耳に心地よい主張を述べることができますが、それでは本質を見失うと思います。 (2009.12.25 11:45:58)

Re[1]:「教育」とは何か?(12/09)  
にかとま  さん
yrrさん、そうですよね。私もそう思います。(^^;)子ども主体の教育論は、「教師が何を教えるか」からの逃げになる可能性が多く、そのあたりはかなり自省するところです。
ただ、教育の本質とは何か、と考えたときに、私は「子どもが子ども自身の力で学び成長する力をつけること」と捉えています。「価値観を押し付けることなしに教育すること」は難しいと思いますが、価値観を押し付けすぎると子どもが反発したりやる気を失ったりする。だからこそ「子どもが自分で考え、自分で決める」ことは、結局本人の成長に著しくつながるのだと考えます。
yrrさんは、教育の本質を何だと思われますか?最も大事なのは何だと思われますか?よかったら教えてください。(^0^) (2009.12.25 17:12:02)

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