mixi(ミクシイ)のコミュニティで学生さんからタイトルのような質問を含む、3つの問いがありました。
1)教育とはどんなものか。教育とは何なのか。
2)学校とはどのような役割をもつところか。学校の在り方はどうあるべきか。
3)現代の子どもはあなたの目にどううつっているか。
非常にシンプルな問いです。
こういうことを考えるのが大事だと思います。
以下に、私の回答を転載します。
皆さんは、どう考えられますか?(^。^)
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1)
この語の由来をひもとくと、「 引き出す
」という意味があるそうです。
昔から、「 教育は、子どもの可能性を引き出すこと
」と捉えて実践しています。
そのためには、 教師自らも自己を成長させること
が大事であると考えます。
教師である私は、自らの可能性を自ら引き出し、
子どもの可能性も引き出すものでありたいと願っています。
拙ブログでも「 教育と自己成長を支援する
」と副題をつけ、
「 成長支援
」をキーワードに役に立ちそうなことは何でも書いていっています。
教育に直接関係なさそうなビジネス書や旅行の話も書いていますが、そういった広い範囲から学び、育つ姿が大事なのだと思っています。
2) 学校とはどのような役割をもつところか。
学校の在り方はどうあるべきか。
役割としては、子どもとその保護者の期待にこたえることです。
この期待は、近年非常に多様化しています。
したがって、すべてのニーズにこたえることが非常に難しくなっています。
そこをどうしていくかが課題です。
学校の在り方としては、まず第一に「 子どもが楽しく通えること
」を
重視しています。
仮説実験授業の方の言葉で、
「 希望の登校 満足の下校
」というものがあります。
この言葉は私の「学校としての理想像」を端的にあらわしていると思っており、
大変気に入っています。
3) 現代の子どもはあなたの目にどううつっているか。
かわいいです。しかし、そればかりではありません。
粘りがなかったり、体力が落ちていたり、
昔より低下していると思われる力も見受けられます。
しかし、そればかりではありません。
受験ストレスで周囲に当たってしまう子もいます。家庭的に恵まれない子もいます。
「現代の子ども」と十把一絡げにとらえられない子どもの実像があります。
私の目には、現象としてはいろいろな形でうつっているけれども、
その子一人ひとりの背景とか、事情とか、抱えているものとか、思い・・・
そういったものをくみ取りたいと思いながら日々接しています。
私の目にどううつっているかにこだわらず、その子そのものを見たい と思います。
mixiコミュニティ「教職・教員トピック」より にかとまの回答
(mixiは会員制サイトなので、会員でないと見れません。)
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