さきほど、PCを再起動したら、デスクトップからアイコンが消えて真っ黒な画面に・・・!
「システムの復元」を実行し、長時間待った挙句、何とか復元できました。
元に戻ってよかった!
そういうわけで、昨日の続きを無事に書き込むことができます。ありがたいことです。(^^)
『 子どもが輝く「魔法の掃除」~自問清掃のヒミツ
』
(平田治、三五館、2005、1400円)
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『 子どもが輝く「魔法の掃除」~自問清掃のヒミツ
』 読書メモ4
(第5章「魔法の『水をやる』」および第6章「『出た芽』を育てる」より。
#の緑文字
は僕のコメントです。)
(5章「魔法の『水をやる』」)
・ただ闇雲に信じて待っているだけでは、自発性は引き出されません。
・よい種を蒔かずに、そして水もやらないまま、
ただ待っていても芽は出ません。
・水が沁み込んで膨らんで、芽が出そうになるまで毎日水をやり、
目を離さないことです。
水加減が大切なのです。
#そのときどきだけでなく、長期的視野に立って、
水やり(声かけ)を継続しながら待ち続ける、
ということが、必要なんですね。
「毎日の水やり」
簡単そうですが、これが僕にはなかなか難しいのです。(>。<;)
↓「水をやる」ことの具体例
・神さまからもらった「3つの玉」の話
・「狼から育てられた子」の話
#話の詳細は割愛します。
(6章「『出た芽』を育てる」)
・子ども同士も指示・命令・注意し合わないように。
・「信じて待つ」ことが、「自問清掃」の核心。
・感動が口を衝いて出た言葉は、
相手が主語であるYOUメッセージではなく、
自分が主語である Iメッセージ
になっている。
・Iメッセージこそ、人の心を動かす力を持っている。
・ ほめようとせずに感動を伝えよう。
#なるほど。
たしかに、すぐ「あなたはえらい」とか「あかん」とか
言ってしまう、自分がいます。
ほめることよりも、自分の感動を伝える。
そのためにも、
「思わずIメッセージが口を衝いて出たか」という検証をする。
おもしろい視点です。意識してみます。
・心身障害児の療育でよく言われるように、
「 叱らないけれど、決して譲らない
」
#僕も障害児教育に数年間関わってきましたので、
この言い方は、大変腑に落ちるところです。
「叱らない」ということを自分としての、教師のポリシーとするなら、
この「叱らないけれど、決して譲らない」は、
大きな、教師としての行動哲学になります。
自分としては、割と意識してそうするようにしているのですが・・・。
・やたらに感情的に叱らないけれど、
必ず成長する可能性があるのだという確信があるからこそ、
譲らないのです。
信じて待っているのです。
・「比べる」ことはしない。
・「 比べないけれど学び合おう 」とする時間。
#「学び合い」も、教師として意識して勉強していこうとしている
キーワードです。
授業時間だけでなく、掃除の時間にも、
「学び合い」の視点が持ち込めるんですね。
いえ、本書によれば、掃除だからこそ、最も「学び合い」が成立しやすいと
言えるのかもしれません。
・日記や作文を紹介したり、
「道徳」の授業でじっくりと読み深めたりして、
子ども同士の関係をつないでいきます。
比べないけれど関係をつなぐ 。
・作業という労働行為を通して認識に至る、
儒教的意味を超越した知行合一の人間像を形成したということは、
世の授業論の到達点をはるかに超えている。
#上の記述、難しかったです。
調べてみると、 知行合一
(ちこうごういつ)というのは、
「知っていることと行動が一致している」といったことを
表しているようです。
(以上、p156まで)===========================
次回は、第7章「『道徳』で深める」を参照します。
それでは、また!
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