きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2011.11.27
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カテゴリ: 生活をよくする

昨日、最後の6年がバシッと決めて、
勤務校の 音楽会 が感動的に終わりました。

行事を通して子どもたちが成長する姿を見るのはとても気持ちがいいです。

このブログ記事で一貫しているのも
成長を支援する 」ということです。

たとえば、ほんのちょっとの言葉で心が奮い立ち、元気や勇気をもらえることがあります。

今日は、そういう「勇気が奮い立つことば」を紹介した斎藤孝さんの『座右の「名言」』を紹介しましょう。


座右の「名言」 勇気が奮い立つ70のことば』
( 齋藤孝、 実業之日本社 、2011/10、1300円)

=============================
斎藤孝『座右の「名言」』
読書メモ ロゴ
(「まえがき」からp84まで。
・太字 が本の内容、間の 緑文字 は僕のコメントです。)

・生きる力の原動力は 希望

 その 希望の一翼を担うのが「言葉」だ

スマイル 震災以後、「希望を持つことが大事だ」という言葉が、特に身に沁みます。 
   そうですね、生きるには、希望がなくちゃ。

・自分の生き方を支えてくれそうな言葉に出合ったら、
 手帳に書き写したり、何度も音読したりして
自分の身体に刻み込ませてほしい

スマイル 「身体に刻み込ませる」っていうのが大事ですね。
   「自分のものにする」っていう。

   僕の場合、本は3色ボールペンで線を引きながら読んで、
   触発されて思ったことも書き込んでいきます。
   そのうえで、線を引いたところを中心にこうやってブログで紹介する。
   それでも、なかなか自分のものにするまでにはいきません。
   せいぜい、たまにブログ上でメモを読み返すぐらい。

   その点、昔の人は「論語」の素読や書き写す作業など、
   自分の身体に刻み込ませるような勉強をしていたな、と思います。

   今は情報があふれている時代で、
   しかも新しい情報もどんどん入ってくる。
   「これは大事か」という吟味・選択をいちいちしなければならない。
   でも、本当に大事なことは、暗唱で口をついて出るぐらい、
   自分のものにしておきたいですね。

   僕の場合は大事だと思うことを自分で「名言」化してしまうこともあります。
   「 一生懸命 疎にして成らず 」とかね。

   どっかで聞いたようなフレーズを自分でアレンジしてしまう。
   こうやって自分の手を加えると忘れにくいので、
   もしかするとこういうのもアリかもしれません。 

元明治大ラグビー部 北島監督のことば

「前へ。」

 ・短い一言に懸けた北島監督の勇気。

  細かい戦略はいろいろあるだろう。
  しかし、 それはコーチに任せる
監督は「前へ」の一言だけ なのだ。

女子サッカー日本代表  澤穂希 (ほまれ)選手のことば

「苦しいときは 私の背中を見なさい。」

 ・ リーダーシップ を端的に表現するとこうなる。

 ・リーダーシップのある人がリーダーになるのではなく、
リーダーになると覚悟した人に
  リーダーシップが生まれる。

びっくり 今回の音楽会で、職員劇のリーダーシップをとりましたが、
   そこまでの覚悟があったかどうか・・・。

   あまり人に強く言えない自分がいます。
   そんな自分がいやになったりすることも、多いです。

   結局いつも悔やんだり悩んだりしているときは、
   「 覚悟が足りないんだな 」というところに行き着きます。 

   覚悟さえ決まれば、あとはやるだけ。
   やると決めたならば迷いなく前へ突き進む、
   リーダーとしての覚悟を持ちたいと思います。

・「人間には 人生を失敗する 権利  がある。」

   映画「アメリ」より

 ・たとえば、会社で「企画を出せ」と言われたとき、
  それが義務と思うから嫌になるが、
  権利だと思えば
  「失敗してもいいんだ、やってみよう」
  という気持ちになる。

 ・自分の中で、「これは義務だ」と勘違いしていることは結構ある。

  しかし、発想を転換し、「 これは権利だ 」と考えれば、
  行動する勇気が出てくる。

  なかなか行動できないときは思い切って発想を転換してみよう。

大笑い 僕たちは多くの権利を保障されている国・時代に生まれました。
   「義務」と思わずに「権利」と思えば思えるようなことだらけです。
   そう、このブログを書くことも。
   すごい、できることだらけじゃん!

   やらないと、もったいないです。

・女優 淡路恵子のことば

 「『誰かのために』と思った瞬間から、
  人間はがんばれる。

  弱い自分から強い自分に変われる。」

 ・夜道を歩くときも、独りより、
赤ちゃんを背負って歩くほうが強くなれる

  もちろん、赤ちゃんが守ってくれるわけではない。
自分が赤ちゃんを守ろうとするから強くなれるのだ。

・ドリームズ・カム・トゥルー「何度でも」の歌詞より

 「10000回だめで へとへとになっても
  10001回目は 何か 変わるかもしれない」

大笑い 大っ好きな歌です。
   

 ・自転車にどれだけ転べば乗れるようになるか、
  その回数には個人差がある。

  回数の差は生まれ持った才能の差でもあるが、
ひとたび乗れるようになってしまうと、
  3~4回で乗れるようになった人と
  250回で乗れるようになった人との差はほとんどない

  数えきれないほど失敗しても、
  「できるようになる」と信じ、続ける勇気のある人にのみ
  成功はやってくる。

成否を分けるのは「信じる力」 なのである。

スマイル 自分に元気がなくなったとき、この歌を歌います。

   僕の場合、言葉をそらんじるよりも、
   そうやって「歌」を歌うことが多いです。

   歌は僕に勇気・元気をくれます。
   歌がなければ、生きていられなかっただろうと思います。

   斎藤孝さんの解説の中の言葉、
   いったんできてしまえば、才能があってすぐできてしまった人と
   同じ状態になるんだ、という意味の言葉にも
   じーんときました。

   僕の仕事は、学校の中で、学習や生活の何かがうまくいかなくて
   困っている子どもたちのサポートを考えることです。
   そういう子どもたちに、元気をあげられる。
   「何度でも 何度でも」
   子どもたちを後押ししていく僕にも
   元気をくれる。
   そんな「気づき」をくれました。
   ありがたい。

(p84(part1「心が強くなって『勇気』の湧く言葉」の終わり)まで) =============================

続きはまた次回。

それでは!

ありがとうのおじぎ男の子ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。
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Last updated  2011.11.27 21:29:25
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