『チャンスは「あたりまえ」の中にある。』
(中谷彰宏、
PHP研究所、2012/1、1100円)
この本の読書メモの続きを書いています。
本日が第4回。
最終回です。(第1回は こちら
。)
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『チャンスは「あたりまえ」の中にある。』
4
(第5章「体のバランスを整える。」(p127~)より)
・ 姿勢 をよくすると、心の体重が軽くなります。
・満員電車に乗ったら、踏ん張らないこと。
・満員電車で揺れないためには、上へ抜けること。
高くなること。
・チャンスをつかめない人が、
最もかたくなっているのは、
股関節
と 肩甲骨
。
・イチロー選手は、試合前に股関節をほぐす。
・どこからどこまでが自分の腕か知ること。
腕のつけ根は、肩甲骨。
肩甲骨までが腕だと思っていると、肩甲骨も使える。
肩甲骨をやわらかくして、クルンと使う。
・肩が前に出ると、よけい腕が伸びなくなる。
逆に肩を固定して、肩甲骨を後ろに引くつもりで物を取る。
後ろに引いてから前に動かすと、肩甲骨がクルンとまわる。
そうすると、手は遠くへ伸びる。
・ 鼻がツーンと前に伸びているイメージ
があると、
左右均等がとりやすい。
そのバランスで動く。
そうすると、立ち居ふるまいが変わる。
・つり革にぶら下がると 倒れやすい。
つり革の位置にぶら下がると、体全体の位置が下がる。
・ つり革を上に持ち上げる 。
ぶら下がらないこと。
おみこしをかつぐのと同じように、
つり革をヒュッと上に持ち上げる。
つり革を上に持ち上げると、絶対に体は倒れない。
・姿勢をよくして、 肩甲骨を前に10回、後ろに10回 、これを毎日やる。
そうすると、肩甲骨はやわらかくなる。
・ひざを曲げるから、重心がヘンなところにいく。
ひざを曲げなければ、重心は真下に下りていく 。
・筆で字が上手く書けない人の共通点は、
頭の位置が低いこと。
そうすると、バランスがとれない。
「名前を書くスペースがなくなった」
ということになる。
そこしか見ていないから。
○ 頭の位置を高くして
、
今自分が書こうとしている紙の全体像が見えるようにすること。
・10センチ上の空気を吸おう。
・サッカー選手は、
後ろでひじとひじをつけられるぐらい、
肩甲骨がやわらかい。
コケそうになって、相手にボールをとられた時に、
肩甲骨のやわらかさで バランスをとり直す。
・コケそうになったら、上に伸びてください。
そうすると、必ずバランスがとれる位置に戻ります。
姿勢については特に具体的で、すぐに気をつけられることが多く 、勉強になりました。
小学生の時、お習字はいつも名前を書くスペースがなくなっていました。
芦屋の学校に通勤していた時は、電車の中ですぐにぐらついてしまい、どうしたらしっかりと立てるのだろう、と思っていました。
どうしたらよいかを教えてくれる本はなかなかなかったのですが、こんなところに書いてあったのですね。(^^)
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