大学図書館で見つけた掘り出し物。
なんと、学級実践記録のマンガ版。
こういうコンセプト自体が珍しい。
しかし、マンガだからこそよくわかる、よく伝わってくるということが、かなり多い。
非常に有効なコンセプトだと思います。
マイナーな本のようですが、
もっと知られてもいいのでは、と思ったので
ここに紹介します。
『 海ちゃんの天気今日は晴れ
発達障害の子どもと育つ』
(山岡小麦/マンガ、 大和久勝/原案
、クリエイツかもがわ、2012、1500円)
小3での実践記録を基にした「教育マンガ」。
学級担任の視点で、支援の必要な子を理解しようとする様子が、
か
登場する「海田(かいた)くん」は、多動で、集中するとのめりこみやすく、
周囲からは勝手気ままで”わがまま”というふうにとられかねない子。
学校現場では、まさに「こういう子、いるなあ。」と思う子ども像
音楽の時間に楽器を叩きまくるとか、
授業にほとんど参加しようと
対人トラブルが頻発するとか、
かなり「困った」状況が描か
でも、そんな中でも、この子を理解しようとする担任や周りの子の前向きな
(今4章まで読んだところです。)
マンガなので、読みやすく、状況イメージが、すっと伝わってきま
おすすめです。(^^)
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