ゴールデンウイーク、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
本ブログは連休全く関係なしに読んだ本の内容紹介をしております。(^。^;)
『心眼力 柔らかく燃えて生きる30の智恵』
(野口嘉則
、サンマーク出版、2008、1600円、CD付き)
今はこの本の読書メモを書いています。
今回が第3回。
第5章「燃える志をかかげて前進する」を参照します。
最終回です。
(第1回は こちら
)
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『心眼力 柔らかく燃えて生きる30の智恵』
3
(p179~最後まで。
・
以降の 太字
部分が、本の内容。
顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)
・フランクルはナチスの強制収容所に送還され、
そこで活動の自由を奪われ、楽しみを奪われた。
つまり、 創造価値 や 体験価値 を実現できない状況に置かれた。
しかし、ナチスの看守たちが決して奪うことのできない自由を
フランクルは発見した。
それは、
「この状況をどのように受け止め、どのような態度をとるか」
という自由
。
態度価値 だけは 奪われることがない。
強制収容所で過ごしながらなおかつ生きる気力を失わなかった
フランクルの生き様には驚かずにおれません。
僕などは少しのことで心が折れてしまうので、
行動の自由を束縛された時点で、
生きる価値を見失ってしまうと思います。
前から気になっていたフランクルの『夜と霧』、
この機会に読むことにしました。
片手間で読めるような本でないと思っているので、
落ち着いて読める時間に読もうと、今はまだ本棚にしまってあります。
『 夜と霧
新版』
(ヴィクトールE.フランクル 著/池田香代子 訳、
みすず書房、2002、1500円)
・松下村塾の標語は「 立志 」だった。
松陰は、志を立てることがすべての源と考えた。
志がなければ 学問をすることさえ弊害になる。
今は明治維新の時と同じ、維新・改革の時だと言われることがあります。
環境問題をはじめ、様々な課題を新しい発想・発明で
解決していかなければならないときです。
だからこそ、志が必要だと思います。
僕の志は多様性を認め合い誰もが安心して生きられる
「インクルーシブ社会の実現」です。
そのために必要な教育改革を推し進めようと、
今は大学に1年間派遣させてもらい、
研修・研究を進めています。
「志」なしに勉強だけしても、
意味がなかったり、かえって弊害になるという意見は賛成です。
ただ、そのことを考えると、今の学校教育で
「自分はこうなりたい」という志を育てぬまま
勉強だけを教えているのでは、という反省もあります。
教育改革についての話は
こういったブログなども通じていろいろな方と話をしてみたいと思っていますので、
またお気軽にコメント等でご意見お聞かせください。(^0^)
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この本の読書メモは以上になります。
ほかにも紹介したい本は山のようにあります。
ここ数か月少々更新が滞り気味だったので、
書きたいことはしっかりと書いていきたい、
と思っています。
よかったらまたのぞきにきてくださいね!
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