録画していた番組を家に帰ってから見ました。
2014年3月9日(日)放送のフジテレビ系「 全力教室 」『 教えない授業のカリスマ塾講師 宮本算数教室 』
「 教えない授業
」というところに、
興味を惹かれました。
基本的に、僕も同じ考えを持っています。
といいつつ、今日もけっこう教えちゃいましたが。。。。
「会心の授業」というのは、「教えない授業」ができたときだなあ、という実感はあります。
こちらの予定を超えて子どもが自分で学ぶ姿に感動します。
番組では、「宮本算数教室」の宮本先生が講師でした。
宮本先生は1人で塾を経営されているそうですが、なかなかユニークな取組をされています。
塾生は小3から小6だそうですが、
まず、「 小3は1年間パズルのみ
」というのに、驚きました。
が、「これはオモシロイ!」とも思いました。
そのパズルは「 賢くなるパズル
」という名前で、
アプリにもなっています。
僕もi-Phoneにダウンロードしてやってみました。
最初はルールが分かりませんでしたが、
番組で分かりやすくルールを紹介しているのを見てからやってみると、
けっこうおもしろかったです。
パズルは頭を使うので、いいですね。
授業でのパズルのさせ方ですが、宮本先生の場合、
==========================
できたら挙手、
先生が見て〇なら、紙をめくって次の問題、
誰かひとり最後まで行ったら終わり、答え合わせなし
==========================
だそうです。
変に答えを解説したり、答え合わせをしないところが、いいと思います。
簡単に答えが分かったら、おもしろくないですから。
一方、小4からは
==========================
テキストなし
先生は説明・解説をせず、黒板に問題を書くのみ
【教えない】
=何も教えなければ、
今自分が持っているものだけで勝負するしかない
==========================
とのこと。
これをそのままはできなさそうですが、これにヒントを得た取組はできそうだな、と感じました。
宮本先生の理屈は、
========================== ・解けなくても、考える時間が賢い脳を作る
・一番力のある子の、さらにレベルを上げた問題を出す。
一番力がある子が全力でやる。それがモデルになる。
==========================
というもの。
挑戦しがいのある問題に対し、ひたすら考える。
こういう力は、ぜひつけたい力です。
ただ、学校だと、1人の力でというより、
みんなで協力して難問に挑戦、というようなやり方が
僕は好きですが。
最後に、「ゲーム」のことがふれられていました。
========================== ・ゲームの世界で財産を作っても、
こっちの世界に持ってこれない
・ゲームだと簡単に強くなれるが、
現実はそう簡単ではない。
==========================
僕はゲーム好きで、現実で壁にぶち当たるとゲームに逃避することがあるのですが、ここで言われていたことは、「確かにそうだ」と思い当たります。
結局は、現実世界で、自分を成長させることが、もっともおもしろい。
この番組を見たのは、とてもいい刺激になりました。
宮本先生と番組スタッフに、感謝したいです。(^^)
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