きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2020.01.03
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​​昨年は、教員免許更新講習をeラーニングで受けました。
そのこと自体は、このブログにも何度も書いてきました。(▼​ 過去記事 ​参照)
その講習の1つに、 あかはなそえじ先生(副島 賢和先生) の講習がありました。
副島先生は、院内学級の「赤鼻の」先生です。

この講習を契機に、ホスピタルクラウンに興味を持ち、関連書を取り寄せて読んでいきました。
以下が、昨年僕が読んだホスピタルクラウン3部作(?)です。
それぞれ別の方が著者ですが、どの著者も病院でホスピタルクラウンをされています。

『あかはなそえじ先生の ひとりじゃないよ    
    ―ぼくが院内学級の教師として学んだこと』

『あかはなそえじ先生のひとりじゃないよ ぼくが院内学級の教師として学んだこと』
(教育ジャーナル選書、副島賢和、学研プラス、2015、1400円)


(2) 『ホスピタルクラウン 病院に笑いを届ける道化師』


『ホスピタルクラウン 病院に笑いを届ける道化師 』
(Sanctuary book、大棟耕介、2007、1400円)


(3) 『パッチ・アダムスと夢の病院』


『パッチ・アダムスと夢の病院—患者のための真実の医療を探し求めて
(絶版?リンク先は古本)

副島先生のご本を読み始めたのが、5月でしたが、
最後のパッチ・アダムスさんの文庫本を読み終えたのは、もう12月に入っていたと思います。

この日記のタイトルにつけた「 ​​ ​​ 笑顔と自尊感情を取り戻す ​​ ​​ 」は、副島 賢和先生の本の表紙から引用させてもらいました。
心に傷を抱えた子どもたちに 笑顔と自尊感情を取り戻すために 」と書かれています。

僕もこれに近いことを心がけて今までいろいろとやってきました。
この表紙のコンセプトに、すごくすごく共感しました。

(1) あかはなそえじ先生の ひとりじゃないよ

僕は今まで、教育活動のすべてを、子どもたちを中心において考えてきました。
​すべては子どもたちのために。​
しかし、この本で副島先生は、全く別の表現を使われていました。

「真ん中に置くのはこどもたちではありません。」
「彼ら彼女らもチームの一員です。」
「真ん中に置くのは子どもたちが抱えている『困難』や『課題』ではないでしょうか」
(p139より)

ズガーン、ときました。
そうです、そのとおりです。

子どもたちが対象になってしまうのではなく、子どもたちの困難や課題こそ、一緒に立ち向かっていくべき対象とする。

チームで取り組む教育を考えていくとき、とても大事にしていきたい考え方だと思いました。

​​(2)と(3)の本については、明日・明後日の投稿でもう少し書きたいと思います。

今年は土日にはさまれたお正月のため、お休みが長い人も多いのではないでしょうか。
長いお休みの間に、こういった本の読書は、いかがですか? 大笑い





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Last updated  2020.01.03 11:10:00
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