2月22日の日記
「YouTubeライブの中継テストをやってみました!」
の続きです。
卒業式
を実際に中継するにあたり、注意しておくことについて、敬愛するICT教育に詳しい先生より「 肖像権
」と「 著作権
」に留意するよう、助言をいただきました。
とても、ありがたいです!
それをふまえて、さらに情報を集めました。
すると、次のような記事をネット上で見つけました。
▼ 0円で卒業式のオンライン配信検討時のリアルなFAQ
(木村智浩@ティール組織とオルタナティブ教育|note)
今回僕がしようとしていることに、ドンピシャな内容でした。
こうやって情報を収集するうちに、不安要素も、ほぼクリアできそうな気がしてきました。
ここでは紹介しませんが、1年前にすでに卒業式をYouTubeライブで配信した小学校の保護者向け文書も、ネット上で見られるものがいくつか見つかりました。
やはり、やっているところは、やっているものですね。
公立小学校の具体的な取組の姿が見えて、そういったものも、大変参考になりました。
卒業式のライブ中継で僕が一番気になっていたのは、 音楽
でした。
卒業式の歌
をネットに乗せて配信することが著作権に引っかからないか、というものです。
(入場等のBGMもですが・・・)
しかし、よく考えたら、 YouTubeの場合、JASRACとYouTubeが包括契約を結んでいるため、自分たちで演奏する場合なら、個別許可願を出さなくてもOKなのでした。
YouTubeライブも、YouTubeのひとつなので、 JASRACに委託されている多くの曲が演奏可能
、ということになります。
(市販音源をそのまま流すのはダメです。ピアノ伴奏や歌を自分たちで演奏する場合のみ。)
そういうことを考えると、ZOOMよりYouTubeのほうがやはりいいのかな、という気がしています。
この論理で行くと、音楽会についても、JASRACに委託されている曲ばかりなら遠隔中継できる、ということになりますね。今年度は勤務校の音楽会が中止だったので、中止にするよりは無観客ライブでもいいからやりたいと思っていました。そういう意味でも、朗報です。
なお、YouTubeの配信については、Google社公式の次のパンフレットも、シンプルですが、役に立ちました。
▼ ライブ配信クイックスタートガイド
ただですね・・・
ここからは新たに分かった苦労なのですが。
前の日曜日に自宅でやったお試しと違って、ビデオカメラからの中継は、けっこう大変だというのも、分かってきました。
詳しい人にはカンタンなのかもしれませんが、初めての僕には、分からないことだらけでした。
ビデオカメラからの配信の場合は、「 エンコーダ配信
」というものになります。
そうすると、設定がより複雑になるのです。
まず、YouTubeとは別に何やらソフトウェアを入れなければならないらしい、というところで、心が折れそうになりました。
ただ、そんなとき、事前にICT支援員さんから「 OBSを入れるといいですよ
」と聞いていた、その名前が目に入りました。
なんだかよく分からないなりに、とりあえずそれを入れて、なんとかなりました。
聞いたそのときには、「そんなワケの分からないものは使わずに済ませたい」と思っていてごめんなさい。 ICT支援員さんにも、感謝です!!
そんなこんなで、その後もいろいろ迷いつつも、なんとかビデオカメラからのYouTubeライブも、一応は成功させることはできました。(ただし、見ていたのは自分だけ。)
が・・・・・・
今度は、 通信量が膨大になりそうだ
ということも分かってきました。
ビデオカメラからだと高画質・高音質になる分、送信時のデータ量もすごいことになるようです。
体育館にはLANの差込口がないので、モバイルWi-Fiルーターでやろうとしていたのですが、SIMカードのデータ量をかなり買い増ししないといけなさそう。
そうなると、無線ではなく、長~いLANケーブルを体育館まで引っ張った方がいいかもしれない、と今は思っています。
そういうわけで、まだまだ試行錯誤中です。
明日は学校内で協力者を募って、さらに大々的に実験予定です。
「健闘を祈る!」と思っていてください・・・。
楽譜で気になったことを、ChatGPT4oに教え… 2024.05.27
外国などの遠いところの散歩やドライブの… 2024.05.22
Amazonコイン残高の確認方法 2024.05.21
PR
Category
Keyword Search
Free Space
Calendar
Comments