きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2021.03.07
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テーマ: 思考の習慣(48)
カテゴリ: 考え方
思考の落とし穴 に、はまってませんか?

僕は、はまっています。

はまりまくって、身動きとれません。

1人で考えていると、どうしても 別の視点 がとりにくくて・・・。

そういう意味でも、人と話す、みんなで考える、って重要。

でも、人と話すのが苦手なので(^^;)
読書をして、いろいろな考え方・ものの見方があることに気づこうとしています。

Think Clearly 』のシリーズは、ホントにクリアにものの考え方や事例を書いてあるので、参考になります。


『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』 [ ロルフ・ドベリ ]


『Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法』/ロルフ・ドベリ/安原実津

前2作のことは、去年、ブログに書きました。
今回は、そのシリーズの最新版『 Think right 』の読書メモを書いておきます。


『Think right 誤った先入観を捨て、よりよい選択をするための思考法』
(ロルフ・ドベリ、サンマーク出版
、2020/6、税別1700円)
↑リンク先は電子書籍版

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『Think right 誤った先入観を捨て、よりよい選択をするための思考法』
読書メモ ロゴ

・「自分がその客のことを大好きだと信じこませることほどいい方法はない」
​ ジラードの必殺テクニックは、かつての客も含めたすべての得意先に、毎月、「あいさつ状」を送ることだ。​
​​
ぽっ 挨拶状の中身はたった一言、「あなたが好きです」だけらしいです。
  営業の極意というのは、こういうところにあるようです。
  同じことをするわけでなくても、こまめに連絡を取って好意を感じてもらうことで、よい循環を保てることは、あるでしょうね。
  「好き」こそ、好循環を続けるエンジンなのです。
  自分にとっても、相手にとっても。
  僕は感情よりも理屈に偏りがちなので、「理屈抜きに好き」の威力を過小評価しているよな、と自分で自分のことを思います。

​​「ネズミの死骸を届けたものには報酬を与える」
 こうすれば、ネズミによる作物の被害が減ると思ったのだ。
 ところが、この法律が施行されると、報酬を少しでも多くももらおうとする人々によってネズミが繁殖され、増えてしまった。

(p125)
しょんぼり 引用したのはベトナムが独立する前の植民地政府による法律の事例
  あー、僕も同じような失敗をおかしてしまいそうです。
  「こうすれば、こうなるだろう」と思い込んでしまって、失敗する。
  たとえば、悪意のある者やライバルが、「そうするなら、こうする」と打ってくる手を、全く想定できていない。

  「こうすれば、こうなるだろう」と思い込んだ自分のことを、「なんてアタマがいいんだ~」と思って最善だと疑わないので、こういうことになるのかな?
  今読んでいる小説も、三方丸く収まる理想的なやり方を思いついたけれど、それを悪用しようとする人が現れる、というストーリーなのですが、まさに、「理想通りにいかない」というのがこの社会の難しいところ。
  理想的な法律を施行したけれど、抜け道があった、とかはわりとよく聞く話。
  準備段階で、どれだけ想定できるか、ですね。

  ただ、一方で次のようなことも、本書には書かれています。

​​​・ゼロリスクを追求するのは、ばかげている。


(p291)

スマイル リスクは常にあるものです。
  また、すべてを想定しておくことも、できません。
  それが分かっているかどうか。
  完璧を期そうとして失敗することも、それもまた、よくあることです。
  リスクも想定外もある、ということも想定した上で、やっていく。
  後になって「え???」と慌てない。
  「想定外のことも起きるって、想定してたよ~」と涼しい顔で言いながら、修正していけたら、いいな、と思いました。

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引用部分は本書の中で僕が個人的に印象に残ったところだけです。
かなり広範囲にいろいろ書いてある本ですので、気になった方はご一読ください。大笑い



(関連する過去記事)
▼「他人の評価からは 自由になったほうがいい。」~『Think Clearly』
 (2020/07/13の日記)

▼1文字から連想させる実験、「思い込み」しやすい例 ~『Think Smart』
 (2020/07/14の日記)





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Last updated  2021.03.07 10:21:56
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