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2003.06.07
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カテゴリ: カテゴリ未分類
男たちの旅路、第二部最終話「釧路まで」本日午後10時半衛星放送で放映。犯人役で新人の頃の長塚恭三が出演!

昨日の夕食は、このサイトのお料理のページで紹介した、夏野菜の白ワイン煮込み。それをスパゲッティの上にぶっかけました。本当は冷製にしたかったけど時間がなかったので熱いまま。

鶏肉以外に使った野菜は、ジャガイモ、タマネギ、赤ピーマン、カボチャ、ナス、しめじ、そして煮なかったけど周りにアスパラ、ブロッコリー、トマト。彩りに気を遣ってると言う証拠をお見せしましょう(笑)。

supa

大量に作ったので、今夜はこれに茄子やシシトウを加えて、カレーに変身させるのだ。

で、その料理を作る、数時間前の事なのだ。

久しぶりにお義父さんが子守に来てくれたので、僕は愛車ビアンキにまたがって、隣町のスポーツドームへ泳ぎに行った。
膝までのワークパンツにTシャツ、アルマーニのサングラスにデイパックを背負って、自分では格好いいつもりで身も心も軽やかにペダリング。ビアンキは自分でも驚くほどスピードが出て、あっという間にもうドームが見えてきた・・・と、ふとお尻に手をやると、無い~無い!財布が無いのだ~!!ズボンを履き替えて来たときに財布を忘れて来たらしい。カードも何もないし、入場料800円が払えない~。

仕方ないからすごすごと家まで逆走。
ところがぎっちょん、これが凄い向かい風。ドームは家から北西の方向にあるけど、ちょうど東南の強風が吹いていたとみえ、どっちに進んでも向かい風。

行きが早かったのはどうも強力な追い風だったせいみたい。
家に戻って財布を取って再スタートしたときには、身も心もヘロヘロだった。

ヘロヘロ状態で再度走り出した僕のそばを通り過ぎた一陣の風。よく見ると普通のママチャリ風自転車に乗った男子高校生。あっという間に両者の差が開いて行く。

この辺で心がムラムラと来た!こっちはこんな自転車に乗ってるのに、いくら親と子ぐらいの年の差があるといえ、抜かれてなるものか~!!
そんな訳で彼の背中をめがけて猛ダッシュしたのだ。

近づいてみると、彼の自転車も一応変速機が付いていた。彼は近づいた僕をちらっと振り返り、更にスピードを上げる。こっちもペダルの回転をあげる。
きっと彼は「何でこんな変な親父が付いてくるんじゃ~??」って思いながら必死で逃げていたに違いない。顔は恐怖にゆがんでいたのかも。
ちらちらとこちらを振り返りながら必死でギアを上げて走る彼を、こっちも意地になって追いかけて、バイパスに出る手前で、一気にトップギアに入れて抜き去ったのだ。振り返ると彼はその後どんどん小さくなっていった。

たぶん「張り合わなくても、この親父を先に行かした方が無難だろう」と悟ったのでしょうね。

いやあ、しかし彼が居なかったら、ヘロヘロ状態でドームまでたどり着けたかどうか怪しかったです。途中の茶店で息切れして、アイスコーヒーとケーキで終わっていたかも知れない。何事にもモチベーションって大事だね。

ありがとう、名も知らぬ高校生。今度病気になったらうちにおいでね(笑)。


そこからは、ママチャリ2号に乗り換えて、保育園に娘をお迎えに。
しかし、ママチャリのこのラクチン感は一体何なのだ!
ビアンキに乗ると、身体は前傾姿勢になって、上半身特に手首にも結構負担がかかる。タイヤは細いので路面の振動はかなり身体に伝わるし、サドルは固いからお尻は痛くなるし。
ママチャリに乗ると、身体はほぼ垂直で、足はがに股(前にもチャイルドキャリアがあるので)、使うのは下半身のみで上半身はラクチン。身体が立ってるから視界も広いし、サドルはスプリングがあるので快適。
しかし、こんな楽で良いのか?痩せないぞ~でも病みつきになりそう。


しかし、これからも出来るだけストイックにビアンキに乗るのだ~。(まさか、免停終わったら乗らないなんて事がないように・・)





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Last updated  2003.06.07 17:01:40
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