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2003.09.06
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カテゴリ: カテゴリ未分類
う~ん、今日の日記は5時起き(執念に1票!)

昨夜は、大塚まさじのライブに行ってました。
場所は子供達がいつもキャンプでお世話になっている、
TOEC農園。農園と言っても、NPO法人で、不登校の子供達のフリースクールなどにも取り組んで、その一環としての農園なのです。

大塚まさじは、言わんと知れた関西フォークの草分け的存在の人。70年代はじめに、ザ・ディラン2(セカンドと読んで下さい、ローマ数字は機種依存文字なので・・)というデュオをやって、プカプカ、天王寺想い出通りなどの名曲(これらの曲は、かよちゃんのサイトの大阪の歌の特集で僕がベスト1、2に選んだ歌でもあり、僕のカラオケの愛唱歌でもある)を残した人。その後90年頃から勇造さんと同じように、全国を一人で旅して、手作りのライブをやって、自主制作のアルバムを何枚も出している。この農園にも毎年秋にやってきて「月のまつり」と称して、満月の下で唄うライブをやっている。

農園ではこの日「月の祭り」と称するイベントをやっていて、色んな食べ物の屋台が出て、子供達の遊びの教室があって、最後に大塚さんのライブという構成になっていた。

農園に着いたのは、ライブが始まる7時前。
もう辺りは暗く、県南よりの川の河口近くにある農園の周囲は人家も無くて、真っ暗。手作りの提灯と、ライブの為の灯りを頼りに駐車場から農園まで歩く。

目が慣れるまで半分手探りで歩いて、おにぎり、焼きそば、ビール、ソーキ汁などをゲット。子供達は早速キャンプの時に世話になってるカウンセラーの大学生のお姉さん達を探しに行く。

そのうちに大塚さんが、僕の横をひょいとギターを担いでステージまで歩いていき、ライブが始まる。
ステージの後ろは一面の芋畑、サーチライトに照らされる一面の虫!「そろそろ月がでまっせ~」そんな一声でライブはじまった。

いきなり1曲目が僕の大好きな「デュエット」と言う曲で嬉しくなる。定番のディランの曲もやったけど、多くはソロになってからのレパートリー。出てきた曲を全部知ってるし、全部歌える自分に驚く。

大塚さんの歌はポピュラーである。
勇造さんの歌が、人によっては「こんな歌初めて聞いた」とか「不思議な気持ちになった」とか言われたり、歌によっては少し背景の説明を必要としたりするのに比べて、まさじの歌は、聞けばすぐに分かるし、誰でも一緒に口ずさめる、そんな親密さを持っている。
永遠のポピュラーソングである。

「ほーら、お月さん出てきましたよ~」そんな言葉に誘われて、雲の間から上弦の月が顔を出した。
そこで「月のまつり」を唄う。この曲も、僕の「この歌が好きだ」のページで、まず最初に紹介した曲、牧歌的な雰囲気を持つ幻想的な曲。


月は満ちて昇り 星は輝き出す
人は集いながら 優しく生きる 優しく生きる

永い時を抜けて 会えるその日が来た
人も森も海も  微笑みあって 微笑みあって
喜びの夜 月の祭り

昔 インディアンは 花と遊びながら
光る命の意味 花に学んだ 花に学んだ

俺とこの星との 唄が唄えるまで
夢は満ちて引いて くり返すだろう くり返すだろう
約束の夜 月の祭り

月は満ちて昇り 星は輝き出す
人は集いながら 優しく生きる 優しく生きる


続けて、「アフリカの月」「こんな月夜に」と月の付く歌が続く。何せ、大塚さんは月が好き。オリジナルのギターのヘッドには月という字が彫ってあり、息子さんの名前も「月」なのだ。そして、農園の皆さんに捧げると言って、NHKの特集の主題歌にもなった「風の学校」。

軽妙な大阪弁のトークと、ゲストで地元のギタリスト加藤さんのリードギターも交えて、ザ・ディランの象徴とも言うべき、「男らしいってわかるかい」で一気に盛り上がる。この歌は、言わずと知れたボブディランの「アイ・シャル・ビ・リリースト」という名曲を大塚流歌詞を付けて歌った物だ。「男らしいってわかるかい?ピエロや臆病者の事さ~。~~朝日はもう昇るよ、少しずつだけどね。そのとき、その日こそ自由になるんだ~」のラストのところで、主にオールドファンの大合唱が響く。


ラストがこれまた僕が今日一番聞きたいなあ、リクエストしようかなと思っていた、「街歌」。これは震災の後に出たアルバム「風の学校」で、神戸の事を思いながら唄った歌だ。

街の並木道 並ぶカフェテラス
街が夕焼けに染める
恋人同士 長い立ち話
街角に唄が聞こえてくる
遠い昔からここはステキ 愛の花咲く街
君が悲しい時にも ここへ来れば忘れる
いつまでも僕は生きることが好き
街角に唄が聞こえてくる

街のストリート 光るネオンサイン
秋が夜風を冷やす
恋人同士かたく抱き合えば
街角に唄が聞こえてくる
遠い昔からここはステキ
愛の花咲く街
君が淋しい時にも 僕はここにいるから
いつまでも僕は 唄うことが好き
街角に唄が聞こえてくる


アンコールは、もう一度心を込めて唄いますと、お月さんの方を見上げて「月のまつり」を。その頃から、スタッフの若い男の子が立ち上がって体を揺らして踊り出す。そして、定番の「プカプカ」、大塚流翻訳の歌詞で「サニーサイドストリート」でみんなが立って踊り出す。

空にはぽっかり浮かんだ月が。
バックには緑色の芋畑。
川から風が吹き、それにいろんな食べ物の臭いが混じる。
虫が多かったけど(虫除けスプレーを持ってきて正解)
とっても素敵な屋外ライブだった。

この後、大塚さんやみんなは畑でたき火をして、まだまだ祭りを楽しむそうだ。僕らは子供が居たので、そこで失礼したけれど。

また、こんな月の下で歌を聴きたいなあ。


月の祭り






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Last updated  2003.09.07 10:06:52
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