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2003.11.14
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カテゴリ: カテゴリ未分類
え~こんばんは。

今日は気持ちが疲れたと言うことなので、いつもお世話になってる和が代理で書かせて貰います。

今日の午後はお昼ご飯がすんでから、しばらく二人でお昼寝をしてました。
僕は午前中に母ちゃんの運転する車の中で寝たんだけど、あっという間に寝てしまった父ちゃんを見てるとなんだかまた眠くなって、父ちゃんの横で転がっているうちに寝てしまいました。ホットカーペットが暖かくて窓から入ってくるお日様も気持ちよかったです。父ちゃんは毎晩の睡眠不足が堪えてるんですかね~?

3時前に起きると父ちゃんはもう起きて晩ご飯をタイマーで仕掛けてました。
お米がなかったんだけど、僕が寝ている間に残っていた玄米を精米して来たみたいです。スーパーへ買い物にも行ってきたみたいですね。

「ほな、公園にでも行こか?」と父ちゃんが言ったので、僕はお出かけ用の鞄を取りに父ちゃんの書斎へすっとんで行きました。ここには、オムツとお尻拭きと着替えが入っています。でも父ちゃんは遊びに行ってる時にオムツ換えてくれたこと無いんだけどなあ。今日はおやつのチョコレートクッキーと蜜柑も一緒にその中へ入れてさあ出発です。

いつもの公園へ着くと、僕はいつも通り砂場へ突進しました。この砂場には車や汽車のおもちゃや、小さなスコップやバケツが沢山置いてある(と、言っても他のお友達が持ってきたんだけど)のでそれを使ってバケツに砂を入れて、一杯になったらまたぶちまけてと言う遊びをくり返しやってました。父ちゃんはこれを「不毛な遊び」と言うけど、子供はこれが面白いんだよ~。「人生の大事な事は砂場で学んだ」って本があるのを父ちゃんは知らないのかい?


この公園には、テニスコート、野球場、屋外プール、土俵などもあって、いつも同じ場所じゃつまんないもんねえ。

遊具のところからちょっと歩くと、そこにはおじいさんやお婆さん達が何人か集まって楽しそうにお喋りをしてました。大して離れていないのになんか若い人達と年をよった人達で目に見えない区切りがあるみたいで、僕は不思議な気がしました。みんな一緒に居れば良いのにね。僕がおじいちゃんおばあちゃん達の間をすり抜けて行くと「まあ、可愛いなあ、色が白い。どこの子で~?」なんて、色んな人から言われたので照れちゃいました。

そこからもっと南へ、野球場の方へ向いてデケデケと歩いていくと、その辺りには犬を連れた人達が大勢集まっていました。黒い犬、白い犬、ぶちの犬などみんな僕より大きい犬ばかりです。後で父ちゃんに聞いたところによると、ゴールデンレトリーバー、ラプラドールレトリーバー、ビーグル、柴犬、なんかが多かったそうです。その辺の木に繋がれて、飼い主の人達は集まって楽しそうにお話しています。お話の話題はやっぱり犬の事みたいです。

僕は昔猫にニャ~と鳴かれて泣いちゃった事があったけど、最近は随分強くなったので、犬も怖くないのです。ひときわ目立つ茶色で毛が長く、顔がとがって鼻も高い上品な感じの犬が居ました。犬の外人って感じです。飼い主のお婆さんはその犬にまたがって走れるほど小さい人でした。父ちゃんに後で聞いたらあれはアフガンハウンドというそうです。思わず見とれてしまって、吸い寄せられるように近寄って行ったら、その犬が喜んだのか後足で立ち上がりました。立ち上がった犬は父ちゃんよりずっと大きくて、僕は怖くなって思わず後ずさりして逃げ出しました。

更にデンデケデケデケデケと野球場の方へ向いて歩いていきました。
あ、このデンデケデケデケデケと言うのは、父ちゃんが僕が歩いている様子を音で表現したらこんな風になるそうです。足の回転が速くて、転がるように歩いていくのでナカナカ追いつけ無いんだよう~!って父ちゃんは嘆いてました。

野球場は今までに見たことが無いような大きな建物でした。入り口には全部鍵がかかっていて中には入れなかったけど、金網の隙間から中が見えて、綺麗な緑の芝生があったのでここで思いっきり走り回ったら楽しいなあと思いました。
またデンデケ・・と歩いていくと、おお道の向こうに見えるのは僕の大好きな消防車!!それもいっぱい止まっている!僕は歓声を上げて消防車の方へ飛び出そうとしました。そしたら後ろからガシっと羽交い締めにして抱き上げられました。抱き上げたのはハアハアと息を切らした父ちゃんで、怒った顔をしてました。

「お前なあ、いきなり公園から飛び出して車道へ出たらアブナイでえ~!車に轢かれてしまうで!」
「しかし、お前歩くの速いなあ。父ちゃん足が悪いからナカナカ追いつけへんわ。しかし、こんだけ500m以上も歩いて、1回も後ろを振り返らないってどういう事じゃ?お前父ちゃんの存在を忘れていただろ!」

エヘヘ・・確かに父ちゃんの事すっかり忘れていました。でも、もしなんかアブナイ事があったら多分父ちゃんが出てきてくれると思っていたから安心していたんじゃないかな~?そんな風に目で答えておきました。



今度はブランコに乗ったり滑り台で遊んだりしていましたが、もう辺りは暗くなってきて、遊んでいる子供達も少なくなってきたようです。だからこれからが僕が公園を一人占め出来る時間だったのに、父ちゃんは時計を気にしてます。
多分姉ちゃんのお迎えに行く時間を気にしてるんだと思うけど、僕は知らないフリして遊んでいました。「そろそろ帰るで~」と父ちゃんが言いだしたので、一番最初に覚えた言葉「イ~ヤ~!!」を連発したけど、問答無用で父ちゃんに拉致されて車に乗せられてしまいました。僕は悔しかったけど、まあまた来週もどうせここへ来るわいと思い直しました。父ちゃんの行動範囲も限られてまっからね~。

保育園に姉ちゃんを迎えに行って家に帰ってきた頃はもう辺りは夜になっていました。ホットカーペットが温かくて、家の電灯が明るくて嬉しかったです。
僕は姉ちゃんと兄ちゃんに挟まれて天才テレビ君を見ていました。父ちゃんはご飯の準備をしています。

今日のおかずは鮭のチャンチャン焼きだそうです。


ところで僕は母ちゃんが仕事を終わるまでご飯が待てなかったので、先に別メニューを作ってもらいました。お昼ご飯の残り(正確には昨日の晩ご飯の残り)の豆腐の中華風あんかけ(濃い味の八宝菜のようなスープの中にツブした豆腐を入れて煮たもの)が残っていたのでそれをホットプレートに入れて、牛乳で少し伸ばしてそこへうどんを入れて絡めて、ベーコンの細切れとブロッコリの細切れを加え、塩、胡椒、醤油を少し加えて味を調え、さいごに卵をからめて、はい5分でできあがり。父ちゃんが言うところの「うどんのカラボラーナ」らしいです。う~ん、美味しそう。でも熱いからすぐに食べれなくて、結局みんなのチャンチャン焼きと一緒に食べる事になったんだよね。

熱々のプレートをテーブルにどんと置いて、そっからみんな取り分けて、ハフハフ言いながらチャンチャン焼きを食べてました。みんな食べ出すと僕のことを忘れているみたいなので、僕はうどんを両手で持ってずるずると食べていきました。美味しかったぜ~!

後片づけをしながら、父ちゃんと母ちゃんがこんな会話をしています。
「今日、スーパーの帰りに信号で患者さんに会ったら、先生はなんでそんなに若くて綺麗いんで?」と言われたんよ、どう思う?
そう母ちゃんが言った時に父ちゃんが一瞬固まったのを僕は見逃しませんでした。実はこの間外来に来た母ちゃんの叔母さんが、「ひろこちゃん、最近顔が痩せて年よったなあ・・」と言っていたのを父ちゃんは聞いていたからです。これを今言ったらどうなるか・・いや幾ら僕がアホでもこれだけは言うまい・・と父ちゃんは心の中で思っていたそうですが、その瞬間に固まってしまったんでしょうね。

で、父ちゃんが固まった空きに僕は父ちゃんの前に置いてあった氷の入った透明のグラスに手を伸ばして一口飲んだのです。
げえ~ぺっぺっぺ~!!何じゃこれは!!水かと思ったら違う~!!
「あ~和が父ちゃんの焼酎のロックを飲んだ!」と姉ちゃんが叫んだのと父ちゃんが僕からグラスを取り上げたのは同時でした。
「何であんたが目の前におりながら、和にそんなもん飲ますのよ~」
「君が変な事言うからびっくりして気が付かなかったんじゃ!」
「変なことって何よ!変な事って!」
ああ・・また喧嘩の種を撒いてしまいました。ごめんね、父ちゃん母ちゃん。

今夜は母ちゃんが、ヒップアップステップと言うのに行くので(これを父ちゃんは尻上げ階段昇降運動と呼ぶんだけど)、僕は父ちゃんや兄ちゃん、姉ちゃんと一緒にお風呂に入りました。みんなで入ると楽しくてすっかりのぼせてしまいました。お風呂から上がると、父ちゃんはバレーボールの試合に夢中になって声を上げて応援しています。父ちゃんの応援してるニッポンのチームが、逆転でキューバと言う強豪チームに勝ったらしくて、父ちゃんは興奮していました。しかし僕はその頃には眠くて、カーペットの上で縦横斜め前後不覚になって居たのでもうその辺のあたりから記憶がないのです。

今日も一日楽しかったです。明日は何があるかな?
日記と言うのも初めて書かせてもらったし。
父ちゃんがネタに困った時には和とご飯で日記を書くべしと言っていたのがよく分かります。
また書かせてくれるかな・・。





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Last updated  2003.11.15 01:37:22
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