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2004.01.07
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨年末には、ひとつの狂想曲を作ったインフルエンザワクチンだが、今年に入るとすっかり下火になったようで、問い合わせの電話もちらほらと言うところになっている。


当院のワクチンもそろそろ在庫があと数本と言う段になって、2本ほど余りが出た。今まで「ありません」と言って散々断ってきたのに何を今更と思われるかもしれないが、予約しているのに打てないという患者さんが無いようにと(実際他院ではこういう患者さんが多くいて、難民のようにワクチンを求めて彷徨っていたりする)、少し甘めに計算をしてるためだ。

例年ならもう返品してしまえとなるのだが、このご時世それはいけないだろうと言うことで、覚えている限り打てなかった人を思いだして電話をさしあげている。実際今までも数回の見直しがあったので、その度にキャンセル待ちのような人に連絡をしていた(別にキャンセル予約をしてる訳ではない)が、まあその最終というところだ。

ところが、名前がのど元まで出かかっているのに出てこない人が居た。うちの斜め前のアパートに住んでいて、一度往診もした事がある70歳前後の女性で、顔は出てくるのに名前が出てこないのだ。いっそ表札を見に行こうかと思ったが、部屋が何階だったか覚えておらず、うろうろして不審者になっても困るのでそのままになっていた。

ところがひょんな事から名前が分かったのだ。
別の患者さんでN川さんという人が居て、これは子供さんなのだが、本来は家の近くのかかりつけ医にかかってるけど、そこではワクチンが打てなくて、難民のようにつぎつぎに医療機関に電話をかけて、結構遠い当院でやっとワクチンをゲットしたお母さんである。
しかし、子供さんが調子が悪く、なかなか打てずにとうとう越年してしまい、当院でも越年したらもうワクチンがあるかどうか保証は出来ないと言わざるを得ない状況になっていた。

しかし、今日ワクチンの余分が発生したことから、この人の分だけはいつになっても確保してあげよう(子供なので、一人だけ打つと残りのワクチンを廃棄しなくちゃいけないので、もったいないんだけど)と言うことになって、電話をかけていたのだ。そのN川と言う名前を聞いた時に、ふとそう言えば、別のN川さん(問題の人とはまた別)と言う人も、ワクチンが打てなくて残念がっていたなあと思い出して、その人にも電話をさしあげた。


そうだ、前のアパートの女性はF川さんだった!!
そして名前がサヨ子さんだったと。
カルテで検索してみるとまさにドンピシャ!
さっそく電話をさしあげると、ご本人がすぐに飛んでこられた。
「いやあ、諦めていたのに嬉しいわあ」と喜んでくれたのでこちらも必死で思い出した甲斐があると言う物だ。
「名前が思い出せなくてねえ。表札を見に行こうかと思っていたんですよ」と冗談で言うと、
「表札は出してないのです」とのこと。
そして次の言葉にのけぞった。

「私の事はサヨちゃんと覚えてくださいね」

ははは・・。サヨちゃん・・ねえ。
70歳になろうとする女性にサヨちゃんと言われても・・と

しかし、ずっと独身で通してきたと言う、どこか可愛い少女らしい面影のあるその女性に、サヨちゃんが段々と似合ってきたように思えてきたから不思議な物だ。

しかしさ、レセコンで検索するに、名字かその一部、生年月日、性別などで検索出来るのだけど、ファーストネームのサヨちゃんじゃあ、無理だろうなあ・・(笑)。


うちの和君は、また熱を出した。
1月2日に高熱出して、1日で下がったと思ったけど甘かったのかな?でももう5日も経ってるしさあ。
40度の時にはさすがに元気なかったけど、座薬入れてちょっと熱が下がったら、元気になって得意の2段ベッドはしご使わず上までよじ登りを披露していた。


<じゃがたらの話しその1>
JAGATARAは、1980年に活動を開始、途中江戸アケミの2年間の休息を挟み、1990年1月27日に、自宅でのエドの事故死(浴槽での溺死)でその活動停止を余儀なくされた、まさに80年代を駆け抜けたバンドである。

当初はインディーズと言うよりもむしろアンダーグラウンドと言う名前がふさわしい活動をしていた。
ステージで額を切り、血だらけで転がり回り、糞尿にまみれたりしていた彼のステージは、そのエログロだけが強調されて有名になっていった。それはまたエドにとっても耐えられない不幸な事であった。

そして精神に不調をきたして1983年から2年間、エドは故郷の高知県中村市(おお、僕の第2の故郷だ)で療養につとめて、バンド活動は一時停止する。
1985年、日比谷での「世界アースビート伝説」というライブでアケミとじゃがたらは再び戻ってくる。

初期のパンクっぽいサウンドから、ギタリストのOTOを中心に、パーカッション、ホーンセクション、コーラスを加え、世界のダンスビートを取り入れたサウンドは、めくるめくビートの中で救いを求めたいというエドを支えて、そこから彼らの快進撃が始まった。

1989年にはメジャー初のアルバム「それから」を、続いて第二弾「ごくつぶし」を発表。旧作も全部CD化されて再発された。そして新作「そらそれ」のレコーディング中に起こったエドの突然の死。原因は抗精神薬の効き過ぎで、エドが入浴中に眠ってしまったのではと言われているが現在でも不明である。

エドの死後、JAGATARAは彼の意志を継いで活動を続けていたが、翌年にベースのナベが肺炎で死亡。そしてまたその翌年、コンポステラという素敵なホーンユニットを作って活動していたサックスの篠田昌巳が心筋梗塞で死亡と相次いでメンバーの訃報に接することになる。

現在目立った活動をしているのは、コーラスそしてダンス担当で、現在は振り付け師として活動してる流石南(有名アイドルの振り付けの殆どはこの人の振り付けらしい)ぐらいだろうか?(多分ギターのOTOやebbyはセッションギタリストとしては活動して居るんだろうけど)
しかし、エドの死後今年で14年になろうとしているのに、JAGATARAの名前は風化するどころか益々輝きを増している。
CDそして幻のビデオになっていた3本組のDVDとしての再発、じゃがたら祭りという名前を冠したライブの開催など。

僕自身、彼らの曲が全てOkと言う訳ではない。
聞く度にスキップしてしまう曲もある。
しかし、それでも心のどこかにひっかかっていて、折に触れて思い出して聞きたくなる。そんな彼らの魅力を少しずつ再検討していきたいと思う。

もひとつおまけ。
今日の新聞によると、運転中の携帯電話の試用が、現在では事故の時だけ処罰の対象になっているが、事故を起こさなくても警察官が確認するだけで処罰の対象になるという法案が出される予定だそうだ。
これは以前からずっと僕が新聞投書などで主張してきたこと。
自分を守るシートベルトは、事故にならなくても処罰の対象になるのに、人を傷つける携帯がそうならないのは逆ではないかとずっと指摘してきた。

この間も家の前の交差点で見かけた女性。
助手席に子供を抱かせた母親を乗せ、自分は首に携帯を挟んでお喋り、右手に缶コーヒーと煙草を両方持って、手を窓の外に出して煙草の灰をポロポロ。
「このバカ女!」って窓から顔出して叫ぼうと思ったのを必死に思いとどまったのだ。

まあ、以前は自分も携帯メールブラインドタッチなぞ、運転中にしていたので偉そうな事は言えない。
海よりも深く反省!
今は携帯使ってないもんね!
我が意を得たりという記事でした。






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Last updated  2004.01.08 00:04:08
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