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2004.08.10
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カテゴリ: この歌が好きだ!
やっぱりどうも死んでいるようだ。

メインのマックのハードディスクの話しである。
レストア用のCDで起動したときに、そのディスクを全く認識していない。
これはもうハードが壊れてるんでしょうと、パソコンショップの店員の弁。
マック関連のメーリングリストでも同じように言われたけど
ノートンなどの修復ソフトで修復されるかもとも言われた。
ノートンは持っていないのでショップに任せたけど。

頼むよ~。何とかデーターが消えないようにして欲しい。
最近、何となくイヤな気がしていたのでバックアップを取っていた。丁度部誌は印刷し終わったところだったし。

和なんてビデオも、普通のカメラの写真も撮っていないので、デジカメの画像が無くなると小さいときの記録がなくなってしまう。

そんな訳で今日は1日憂鬱な気分だった。
それだけPCに依存していると言うことなのだろう。
なんか一つ不都合があると、全部の調子が狂ってしまう。
弱い人間だ。

幸いネットに繋がったマックが他に2台あるので、この日記も書くことが出来る。
今夜は消えてしまった7月分の帳簿を作り直していたら、息子がデーターを読み上げる役をやってくれたので、予想の3分の1ぐらいの時間で済んだ。
結構頼りになるじゃん!

後は診察室で使っていたiBookにプリンタとスキャナとデジカメのドライバをインストールした。当分はこれがメインだろうなあ。
今日、修理に持っていったPCショップで、色々と新しい機種を見ていたら、思わず手が伸びそうになって・・。
もう片方の手で必死に押さえていました。



南正人の新作「Songs」。渋谷アピアというライブハウスがやっているベルメージレコードと言うマイナーレーベルから出ている。



歌はいつも通り力強いけど、ちょっと言葉の数が多いような気がするな。
2曲目の「心のブーメラン」と言う曲は、どこかで聴いたことがあると思ったら、そうよ、春一番で唄っていたわ。
ええ歌です。


火取ゆきと言う女性の「真昼の星空」。
これも全く同じベルメージレコードからでている。



この人の事は全く知らない。
南正人の新作の情報を探していたら、アピアのサイトに、
ベルメージレコードのアルバムが並んでいて、Songsの隣にこのアルバムが紹介されていた。
この作品は、彼女の2作目にあたるが、1作目はなんと鬼才、いや奇才友川かずきの歌を集めたアルバムだと言うではないか。
あの唯一無二の個性の友川の曲を歌うとは・・。
それだけで聞いてみたくなったのだ。

この2作目は小池真司と言う人の作品を歌ったアルバムのようだ。
と、すると彼女はソングライターと言う側面よりもヴォーカリストとしての側面の強い人だろう。

ヴォーカリストとは歌が上手いのか?その一面もあるだろう。
しかし、どのように唄うかと言う前に、何を取り上げて唄うかと言う問題がある。
どのような曲に魅力を感じて唄おうと思うか、その点においてヴォーカリストもソングライターに匹敵する資質を持っていると思う。

聞いてみると、彼女のボーカルは煌びやかなものではない。
声に極端に個性があるわけでもなく、音域が広いわけでもなく、声量が大きな訳でもない。どちらかと言うと地味かも知れない。
ちょっとハスキーな声で、淡々と唄う。
前を向いてと言う表現が適切かどうかわからないけど、じっと前を向いて、作品の方を向いて、その中に深く入っていくような歌い方である。

浅川マキと、山崎ハコと、森田童子、そんな人達の名前が浮かんでくる。3人全然違うじゃんって言われそうだけど、僕には確かにそういう気持ちがしたのだ。

火取ゆき本人と、小池真司がギターを弾き、元頭脳警察の石塚俊明のパーカッションがアクセントを添える。
ベースの高橋耀櫂と、セロの翠川敬基と言う人の事は知らない。伴奏は決して前に出ることはなく、あくまで火取のボーカルとアコースティックギターだけが語っているようだ。

作品を提供している小池真司の事も知らないが、詩を読んでいると友川と同じような香りがする。
唯一無二の・・と書いた友川だが、彼の影響を受けたと言うよりは全く違う道を歩みながら、いつしかシンクロして、同じようなところにたどり着いたのか?という感じだ。
火取の歌声がいつまでも心に残るのは、この小池の詩が素晴らしいからなのかも知れない。

   「祈り」

  防波堤に立ち二人鴎を見ている
  空に舞う一羽きれいだなとても
  それを見ながら子供のように笑う
  どんなにお前は僕を信じたいだろう

  心を抱く腕があるなら
  抱かせてやる心があるなら
  泣きながら誰を許してきたんだ
  もう人生しか残されているものはないよ
  笑わずにはいられない淋しさを
  笑えない悲しみの腕で眠らせておくれ

  あの海さえが死んでいくのに
  僕らにどんな夢が見れただろう
  終わりゆく命を生み出して
  お前にどんな歌がうたえるだろう

  心を抱く腕があるなら
  抱かせてやる心があるなら
  灯台は全て海へと崩れた
  もう人生しか残されているものはないよ
  笑わずにはいられない淋しさを
  笑えない悲しみの腕で眠らせておくれ

  そして鴎のようにもし出来るなら
  僕の中で新しく生まれておくれ



小池も火取も僕よりも年下の世代だ。
  もっと彼ら(彼女ら)の事を知りたい。
唄うときに、瞳が涙でいっぱいになると言う、そんな彼女の瞳が見えるぐらいの距離で彼女の歌を聴いてみたいと思う。









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Last updated  2004.08.11 01:38:21
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