贅沢な質素生活
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【特別なことはいらないよ】ゴールデンウィークですね。私の大好きな季節です。一年中、こんな陽気なら気持ちいいのにね。子どもに「何かをしてあげたい」「何かをしてあげなくちゃ」と親なら思ってしまいがちです。娘がお腹にいるときは「あれもこれも」なんて考えてましたが、いざ生まれてきたら「こんなはずじゃなかった」ぐらい大変な毎日でした。おっぱいとオムツ替えで一日が終わってしまうような気がしたくらい。多分、最初の印象が「子育て大変」が強すぎて、私の中でそれがずーっと続いていたのです。だから、日々の生活で手いっぱいだから、「それ以上に子どものために何かしてあげるなんて出来るわけない」と思ってしまったんですね。でも、アーユルヴェーダを勉強し始めて、子どもとの関わりを教えてもらったときに日々の抱っこやおっぱいが、子どもにはとてもいい影響を及ぼすと知ったとき、「特別な『何か』はいらないんだ」と「このままでいいんだ」と思ったわけです。ほんの少し「大変だな」と思う気持ちを「大変だけど、愛おしい」と思えるようになりました。赤ちゃんが歩くようになるまでにいくつもの段階があります。首が座って、寝返りをうって。その一つ一つがその先にある『歩く』という成長につながっています。どれも飛ばすことはできません。首が座らなければ『歩く』ことはできないのと同じように、心の成長にも順番があってテーマに沿った段階を踏んでいきます。一番の基礎になる乳幼児期が大切で、この時期に関わりがその先に大きく影響しています。見せ掛けの発達はあとから必ずやり直しが伴うとも言われています。5月20日(金)からの「おかあさん教室」「第1回 子どもの心」の副題を「ストレスに負けない心に育てるには?」としました。ストレスを感じないのではなく、それをうまく解消できる術を持っているということです。ひとつひとつの成長を成熟させながら育っていくことが、これからの子どもたちにはとても大切なのではないかと思っています。お申し込みはこちらからお願いします。
2016.05.03
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