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最近某ジャンルのいかがわしい本を読むたびにそっちの道に引きずり込み狂わせてしまった友人が頭を過って「まじすまん」しか出てこなくなるすまん…
2016.12.31
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「神の国に至る門は狭くて 二人ではなかなか通れないのよ」ーーだから、花の両親は花に だけ はその願いを託したのだろうか。けれど、願いを託すという「コネ」…「絆」は、「どれだけ大切にしたか」という残照は。何も花だけが持っていることじゃないのかもしれない。目次:・花のコネのもやもやについて・花以外の残照について..●花のコネについて某巨大掲示板で見て思ったこと。くるみに「コネで来たの」と言われたり、角又に「俺にはあの人の骨しか」と言われたりしたら花はダメージ受けるのかもしれないけど、安居はヒステリーに怒りすぎだからまずそっちが落ち着けってなる…というのを見て。思った。やっぱり、花のことを田村先生は「ずるい」ポジションとして確信的に描いている。そのうえでおそらく何かしらのメッセージ、主にそれをずるい・羨ましいと思う側からの昇華を描く為に敢えてそれを描いている。ナツはナッツと一緒に来られなかった。角又は理加子と一緒に来られなかった。流星は彼女と一緒に来られなかった。朔夜は母と一緒に来られなかった。蝉丸も母と一緒に来られなかった。安居は茂と一緒に来られなかった。小瑠璃は繭と一緒に来られなかった。源五郎は端午達と一緒に来られなかった。来られなかった来られなかった来られなかったエトセトラ。きっと龍宮編貴士先生の「できるだけ知り合い・家族同士で来られるようにした」は夏Aはじめそうしたことを生かした結果という部分もあるのだろう。螢とひばりは一緒に来たけど仲は良くない。ちさと秋ヲは一緒に来たけど知り合い程度。虹子と涼は恋人?同士だけどコネでなく別々に受かった。新巻さんは15年前に一緒に来た人と新たな絆を築いたけれど引き裂かれた。そんな中。現在「昔からの知り合い同士」である幼馴染両方が生きていて、かつ唯一「恋愛関係」のコネに拠って来ているのが花と嵐。(個人的に昔読んでいた時は運命的な恋人同士だったのが気が付いたらアレな方向に印象が変わっていたのがこの二人)花好きな友人には「いや、花も両親置いてきたじゃん」と言われる。それは事実と言えば事実。ただしその両親がまさにこの状況を作り出している張本人(美帆さんは黙っていただけかもしれないけど)。そして花は途中までそれを勘違いして「愛されてなかった」「距離があった」と、ある意味夏Aからしてみれば富める者の悩みのようなことを言っている。「愛されていた」と自覚したあとも、愛から得られるプレゼントは認識しても、それに付随するある種の荷については自分では対処しきれないと思っているし、「そんな責任負う必要ない」「別人格なら関係ない」と言われ元気を出している。……それと、「(なますぎりの)お父様を誇りに思いなさい」は両立するのだろうか。今回の「責任はどこへ行くんですか」はそうした清濁の決着をつけるために言ったのだろう。おそらくきのこ犬の時、自分はやはり謝るべきだったのか、少なくとも何かしなければいけないことがあったのではないか、だからこそ今自分は新巻さんに(あゆさんや源五郎さんと違って)何か言えない立場なのではないかー…という部分もあるんじゃないかと思う。何かをやったからこそ、何かをやらないからこそ、できるということも、確かにある。*秋からしてみれば来るのは地獄だしむしろ来たがってた夏A達の気持ちが分からない、なんだけどそれは、仕事人気質な秋は「過去の世界で一番大事にしていたもの(仕事とか学べる環境とか)」を置いてきたからという部分が大きいわけで。そして、花の場合は「過去の世界で一番大事にしていたもの」=嵐なわけで…。花も嵐も「互いがいるからこそ」花はヒーローとして、嵐は聖人系として振る舞えているという事実と紙一重なのがえぐいというか面白いというかどぎついというかなんというか……。二人に「ありがとう」の力が集まっているからこそ許されているというところも、きっとある。花には角又、くるみ繋がりで流星、新巻(ハル繋がりで小瑠璃も)。嵐にはナツ、蝉、安居、安居繋がりで涼達。……だから、そういうもやもやと相殺するには、……「許さない」って言われてる他の某キャラたちもまた「ありがとう」の力で許されるー、というシーンがあればな、と思う。言い方が下手だから伝わらないのか、それとも価値観人生観が違うのか分からないけれど、貴士先生がもし生け造りとかひよこミキサーの立役者になっていなかったら。ひよこミキサーはまだ上の人から言われたからだけど、生け造りなます切りバーベキューは貴士先生が「自分で決めたこと」に近い。「君たちが憎いのかもしれない」……私怨っぽいこと言ってるし。もし、これをしていなかったら。ダムや放火なども控えめで、「人間の悪意」を見せつけていなかったのなら。あくまでも落雷や毒草や毒ガスだけで選抜をしていたのなら。私は花へのもやもやをこんなに抱えていなかっただろう、とも思う。要さんも、誘拐されたのは人間の悪意だけど、そのあと逃げて吐いて選択した中には一つも「人間の悪意」はない。..それと。「金とコネ」を使う真逆が、「金とコネ」を手に入れる為に努力する。ちさの話ではないけれど、職務と人脈。それを手に入れるのは確かに大変。「コネ」というのはその人の力でもあるし、コネを行使する側に力があるということでもある。茂が「安居の力でなく自分の力で行きたい」と言ったのは、安居自身がコネに近い「情」で引っ張る側になっていたから。コネは絆の別名でもある。だからこそ、「難しいね」なのだろう。そして、絆は「どれだけ大切にしたか」ということでもある。どれだけ大切にしたか。大切にしたからこそ、こちら側から想う。大切にされたからこそ、向こうからきっと、見守れる。「神の国に至る門は狭い」から門を抜けるのは一人一人でも、向こうで待っていることだって、見守っていることだってきっとできる。マークはマリアと一緒に門を抜けられなかった。-けれど龍宮崩壊で一緒に逝けたのだろう。繭も皆も穴倉、土の中に居てあの時小瑠璃は隠すことしかできなかった。-けれど小瑠璃が小さい皆を拾い集めて空を見せることが出来た。茂は埋葬されず冷たく暗い水の中に置き去りにされた。-けれど安居が連れ外へ出て千の風になる。彼女・彼らは「ナッツ」にも理加子にも蝉丸の母にも「吹雪」にも再び会えた。鷹は行ってらっしゃいの代わりに「そこがお前の甲子園だ」と言われた。青春の残照、甲子園。ナツも蝉丸も「「行ってきます」」と、大事な相手に対し言えた。返事を返せた。角又はあの人に教えてもらったことであの人が最後まで守ろうとしたものを助けた。流星は彼女の言葉を繰り返し思い出したからこそくるみを助けようとできた。朔夜は母のものでもって皆の命を繋いだ。源五郎と新巻さんは亡くしたからこそ独特の絆を築いている。なにかが残っていたからこそ、そこに小さな世界が出来た。それはきっと「どれだけ大切にしたか」ということの、残照なのだろう。消灯ですよと電気が消されても、残照はいつまでも残っているのならば、それはある意味で生きていることと限りなく近いのかもしれない。
2016.12.29
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・箇条書き。妄想ばかり、中途半端注意。・槍の勇者のやり直しみたいなオチかもしれない。・無数のパラレルワールドに居る安居の無数の(あの時こうしていたら…)のエントロピーがもしどこかの世界線の安居に集中して、タイムスリップすることができたら。Aルート。・目が覚めたらタイムスリップしてた安居・びびる大木・周囲見回したのち(夢か…?)って思う安居(※実際そういう夢を幾度となく見ていそう)・ベッドの中で衝撃受けてたら夜更かしして勉強してた茂と鉢合わせする・そこで、自分が居るのが15歳くらいの時の「施設」だと気付く・衝動的に嬉しガン泣きする安居・茂ビビル大木・そうこうしてる間にほんとに部屋出ないとまずい時間に・(夢か?)・(でも、夢はここまではっきりしてるだろうか)・自分をつねる安居・茂「どうしたの、なんか変だよ安居…?まだ眠い?」・おろおろする茂を見ながら未だにぼーっとしてる安居・(どうする?信じてもらえるかどうかもわからないことを相談できるか…?)・中身は嵐助けにいこうとしたらライバルという名のモンペにとめられた後くらい・未だに茂のスペックに「頼る」「任せる」ことのできない安居・もしくは「今度こそ死なせない」で頭がいっぱいになる安居・夢見心地で茂に手を引かれる・若干(いつも自分を引っ張っていく存在を助けること)にうれしさを覚える茂な・冷静にならないとと自分に言い聞かせ、未来で仲良くなった人たち(主に夏B)との記憶、衝突した人たちに言われたことなどを「今度は間違えない」と思いながら思い出す安居。・そのために正確な日時と夏Aみんなの能力・頑張り・先生達に対するスタンスなどの状況を把握しようとする安居・なおその中で夏A各処との協力関係築いたり、ついでに自主練のアドバイスもする安居。 ……逃げられるなら逃げたい奴、別に試験に受からなくてもいい奴たちにクーデターないしは逃げるための交渉について考え始めそうな安居。7…いや、8人以外は乗れないから仕方ない。 コールドスリープ装置の開発を手伝えそうなスペック(機械系で思い出すのは銃暴発してばんちゃんに助けられたあの人とか)の落選者たちを落とすのではなく他部門に回す方向での再利用を家畜一歩手前ポジションでも先生・先輩に交渉できるかどうかが分かれ目。「逃げようと考えなかったんですか」 習ったことはすぐに生かすマン安居。今回の教え役は嵐。 そして、あかざとか、受からなくていいから生きていたい派の人たち。 これまで安居が見ようとしてこなかった人たち。 …さて、こうした動きが のばらを助けることに役立つか否か。 間に合う→Bルートへ 間に合わない↓<わらべはみたりのなかの薔薇事件直前>・ミサンガは手に入れてない。時系列としてはのばらに手を振る前(検査前or検査後)か、振った後か。・手を振る前→止められない焦燥感。それでもあがく→Cルートへ 手を振った後→止められなかった後悔・小瑠璃がセクハラされるのは止める安居。というかうなみんがセクハラしようとした瞬間にぶんなぐる安居。赤い部屋へ。・ミサンガ回収。・二度目だから大丈夫、大丈夫と思いつつ、「何が入っているかわかっている」そこに入る安居・この後「なんか臭いよ?」って言ってきた茂に全部打ち明ける→Dルートへ やっぱり相談できない、折を見て…って思う→Eルートへ ミサンガを見せて、どうすればいいと思う?とだけ相談する↓・一緒に考えるフラグ・ありがとうとごめんを言う安居・えっ?ってなる茂・小瑠璃に話す選択肢はないけど、……繭に話す選択肢はありそう。・涼に話す選択肢も。・源五郎にはのばらのこと+選抜試験の内容のことを話しそう。 動物のことで、どうしても言っておかなくちゃいけないと思いそう。・しかし知ってもどうにもできない・せめて病気になる前に活き締めして食べるぐらいしかできない・ここで未来から安居が来たという話をするか否か。 他の人には笑われそう・信じてもらえなさそう・相手に負担をかけそうでできないことでも、 源五郎には話せそうだなと思う。なんだろう、源五郎の癒しオーラがそうさせるのか。 なんだかんだでリアリストではっきりざっくりした性格なのがそうさせるのか。流石慎重派の茜ちゃんが惚れた男。・なおジェラる茂・しかし茂に事前に相談を多少なりともしていたら、(…もしかして、源五郎にもあのことを話してるのかな)ってなりそう・あゆには…どうなんだろうな。あゆの味わった修羅場を安居は知らないわけだから…・ばんちゃんには、相談できるかどうか微妙。 ばんちゃんは優しすぎるから、逆に相談できないかも。・鵜飼を見るたびに殺気出してしまう安居。この時点では冤罪。・まさかまさかの虹子に相談ルート(特定条件満たした場合解放) この時代の虹子に接触したことないな、と思いつつ 「距離もって」 「超冷静に」 「リアリストとして」 物事を判断してくれそうな虹子に相談してみる・なおその場合虹子には涼がどんな話をしたのか聞いてきそう 口止めしているか否かでルート分岐しそう 基本的には人に情報話さなそうな虹子だけど涼とは協力関係築いてるから…・数少ない表情の変化である虹子さんのドヤ顔とニヤリ顔を私がもっと見たいだけである・「見られてないよね」的なかっこつけ部分@15歳 とか <<見たいです>><試験>・毎晩見回りして火事起こさせないマンをやる安居と茂たち・先生たちが根負けして・自然発火したっぽいかんじで監視の目が緩んだ隙に火をつける・一応それに備えて先生にみつからないところorみんなで見守れるところに着替え・食料を隠していた安居たち・しかし半分はみつかって荒らされてるor持ち運ばれてる・できるだけ早く宿舎を出て、地盤沈下に巻き込まれないようにし、 →さらにそのあとやってくるダム決壊(※メイドイン先生)から避難ができる・レッツ高みの見物・鵜飼を刺激しないようにする安居。それかできるだけ関わらないようにする。 きれいな鵜飼が若干記憶の鵜飼と食い違って戸惑う安居。・生きたい人→研究員、治験に協力するから今すぐ殺すのは勘弁して。せめてあと17年生きたい 挑みたい人→挑む ただこれだと風の枠が…。試験直前に落ちた3バカに対し安居が気を付けていられれば助けられているかも?・???「せめて選ばせてほしかった」……これだと、安居のために茂が「安居行きなよ 僕はいいから」って言いそう。「一緒に行きたいんだ」があったら、残って支えあうフラグかな。・安居が弱み、ほっとけないところを見せていたらなんとなくそのフラグ立つんじゃないかな…・しかしこの安居、基本的には合理的かつ人情味あふれてるように見えるけど 教師への不信感、失望、猜疑心はMAXっぽい。となると、うまく立ち回らないと17までの間に安居が落とされてしまう可能性…?いや、それだと涼にも「そのままでいい」って言ってた要先輩の立場がないな。・ともあれ、うなみん悪即斬、貴士先生には花や一応嵐と重ねてあれやこれや想い、要先輩には(お世話になりました)って卒業してる態度+探りの手を入れる感じになってそうなので、要先輩的には(安居は妙に落ち着いているな)と思われるかもしれない・要先輩はそういうときのストッパーになっていた…?要(留め具)だけに。・うなみんに手作りお箸プレゼント大作戦・でーてこいこいこい→パッカーンもしくはワイヤーアクション(ブツ切リ)・8つあるのは知ってるんですよ!ってごねる・・・これくらいしか思い浮かばないな。難しい。ちなみに他ルートの展開予想:・先輩に相談するか否か・反面教師をBANBANするのが早いか遅いかの違い・みんなで頑張って隠すどれも代わりにor一緒に落ちるフラグっぽい……どうあがいても絶望・???「逃げようとは思わなかったんですか」・これでまだ思えてたら大物・とはいえ夏Bはこれでも思えるかもしれない。すごい。・メタ的に操作されている印象としては、夏A→エリートだけど欠陥あるよ夏B→社会不適合者だけど、その「社会」は本当になじむべきものなの?花→一時的に能力優良としてサバイバル社会適合者になってたけど…?マッキー→一人よりは喧々諤々しても社会あるほうが絶対いい派ガッキー→社会を作ることのよしあしだと思ってる。**蛇足*最近のタイムスリップものというとタイムスリップオタガールが面白かったです。こっちも、17年がキーワードとなっています。17年前の世界に戻ってきた三十路。ため込んだ薄い本も、pixivもなんもない。けど、<未来から唯一持ってこられたのが><自分の身に着けていた能力>ーーーーその、画力。によって、新たに築いていける世界。大っっっっ好き、です。しかも謙虚可愛いしな!!!秀才・努力家キャラの傲慢さと謙虚さ両方兼ね備えてる感じ、大好きです。(夏A面子はみんなそういうところあると思う。奢っていたら生き残れず、自分ができると確信していることを生かさねば、やっぱり生き残れなかった。)しかも、本来あるべき流れ(小説家さんと挿絵描きさんの出会いなど)を壊すのは嫌、っていうこだわりとか、オタクは拘るよね!とちょっと嬉しくなる気のまわしかたがまたいい。そして、…いろいろとかっこいい。もうヒロインがイケメン男子(女)でいいんじゃないかな…?それと、幼いころの「ふつう」って、大きくなってからだとかなりの「贅沢」だったりすることも。よく、わかる。…私が先輩とか先生とかによく言われる言葉でもあるんですけどね…。「いまのうちだよ、自由にできるのは」
2016.12.28
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ろむちゃんえっちゃんきらちゃん
2016.12.27
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実行犯:男の料理しか知らない私計画犯:こたつの呪いにかかって動かない母材料(4人分):・玉葱2玉・鳥豚肉ミンチ(鶏肉オンリーでも可)1パック・にんにく1玉・コンソメ1粒・トマト缶1缶・ひよこ豆缶1缶・赤豆缶1缶・赤サングリアコップ1/ 2・チリソースおたま1杯必要な物:・フライパン・圧力鍋・勇者ヨシヒコ1.玉葱1玉刻んだのを炒めます(弱中火)2.玉ねぎが狐色になったら鶏肉豚肉ミンチを1パックまるごとぶちこみ炒めます(弱中火)3.ミンチが白くそぼろ状になってきたら圧力鍋に移します4.ばらばらにして軽く炒めたにんにく一玉分とコンソメ1個を砕きいれます5.トマト缶を一つまるごとぶちこみ、混ぜます(弱中火)6.母の赤サングリアを内緒でコップ半分ぶちこみます(弱中火)7.ひよこ豆と赤豆を一缶ずつぶっこみます(弱中火)8.味見します9.追加の刻みたまねぎ1玉とチリソース(おたまの中)投入(弱中火)10.圧力鍋の圧力掛ける手順を踏んだのち、毛布にくるんで段ボール箱の中に入れます。その間勇者ヨシヒコを見ます。ヨシヒコ過去編が痛々しすぎて辛い。フランダとエヴァ展開にブチ切れツッコミするヨシヒコが新鮮でいい。いつもボケ担当だもんな。今回ヨシヒコ色々な意味で調子崩してたけど勇者にあるまじき発言の連続で仲間がどうしたどうしたってなってたけど、ストレス溜りまくってたんだろうな…ボケは一種の逃避行動だったのかもしれないな……ヨシヒコ「今私は昇り始めたばかりだ…この真の勇者に続く坂道を……!」ハッピーエンドでよかったよかった!(棒)続編も出そうで何よりです!ヒサには悪いけどやっぱりヨシヒコとゆかいな仲間たちには冒険を続けてて欲しいな。ヨシヒコがブチ切れたのも終わらない冒険と仲間のせいじゃなくて魔王が強すぎるのと上司がアレすぎるのがいけないからだし。仲間とわきあいあいやってるのがいい。最終的には昼間は農業やって夜冒険するDAS●村に就職するのも楽しそう。お年玉でDVD買いたい。こたつの中で寝落ちします。11.翌日朝、地獄の釜の蓋を開けます。母から、この間父が圧力鍋を下手に開けた事で台所と父がカレーまみれになった事件を聞かされます。圧力鍋は空気の通り道(小っちゃい回る三角錐のアレ)を作って、時間が経ってから慎重に開けましょう。12.出来上がりサングリアで結構甘味が出ました。多分ベーコンとか入れればもっとそれっぽくなるかと思います。いつかあの甘酸っぱいソース忠実に再現したい。メリクリ色繋がりでこれの付け合せはオリーブペースト塗ってこんがり焼いた食パンと緑酒でした。メリクリ。
2016.12.24
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海辺の青春アドベンチャーって言うと非常にさわやかに聞こえるけどそんな甘いもんじゃねえぞ…えぐいぞ…最高…… _(´ཀ`」 ∠)_高い所から見れば「綺麗なものは遠くにあるから綺麗なの」である、海。近くに寄れば流れ着くどろどろした海藻、潮の満ち引きによって迫る死と暗さと冷たさ、そういった汚いものや苦しい恐ろしい部分も叩き付け、それでも主人公が共存して色々な意味でたくましくなっていく所ー泥臭くてけれどどこか爽やかな、また空しい部分も人情も含まれている不思議な読後感が非常に心地よかったです。おおまかなあらすじとしては、犬連れの戦災孤児が海辺ホームレス暮らしを続ける話なのですがこの主人公が非常に良い。生きていくための不幸語り、嘘や涙を頼りながらも人情への愛着を抱いているハリー・バグリー12歳のしたたかさとピュアさの波状攻撃に私は耐えられませんでした。ハリー…たまらん。己の欠点・不幸を力に変えることもあれば、「最悪なのは、嘘をつかなければならないことだった。兵隊たちはパパ、ママ、妹のことをたずねる。ぞっとするその瞬間、家族がみな生き返ってくる。今三人は浜辺の小さな家にいて、前とは違う事をしている。兵舎に行く道々、ハリーは、家族が今何をやってるのか決めていった。」それを隠して楽しさや辛い中での安息を語ることもある。この一文を読んで、私は読むことに決めました。毎日少しずつ自分と相棒を補強しながら、食べられる時は存分に、けれど「つてを失わないように」ある程度の品は保ちながら食べるそのガッツも素晴らしい。そして小さくてぼろいけれど、確かに彼の城である根城へ帰っていく。独り立ちしきれない私のような存在からすれば非常にかっこよく見えます。そして、独り立ちした経験のある人からすればどこか懐かしく、愛おしく、主人公ハリーとともに自分に「GJ」と言いたくなる話ではないかと思います。この主人公の強かさと、同様に焼け出された犬への執着、戦時中の価値観とブラックユーモア、道すがら出会う「どこか普通の生活では馴染めない人」との心の繋がり、普通の生活をする人への羨ましさとちょっとした見下し、海という名の圧倒的強者との喧嘩友達感。そしてたまに垣間見える家族への思慕が、浅瀬では笑わせ、深みでは鬱みを感じさせてくれます。正直に言わせてもらうと、こうした少し古い本って、そのころの感性とそりがあわなかったり逆に堅すぎたりして読みにくい印象を受けることが多いのですがこちらはそうしたことはなく、昨今のラノベからハイテンションを抜きつつフェチズムをなかなかに刺激してくれる、色々な理由(属性)によって独り暮らししている大人たちとの出会いとか、大人は涙で落とすものと全面的に信頼してないのにいざ信頼するとなったら線を超えないぎりぎりの所で踏みとどまりつつ大事にするところとか、ww2ネタとか┌(┌^o^)┐ホモォ...への接し方とかを的確な濃度で放ってくれるあたり(この作者さんできるな…)と思うほかありませんでした。何度<<ふぐぅっ…>>って吐血しそうになったか数えきれないよ。某所で赤ずきんチャチャのセラどろが「早すぎたヤンデレ×ツンデレ」勝手に改造の羽美ちゃんが「早すぎたヤンデレ」って呼ばれてるのを見かけたのですが、こちらは「早すぎるしたたか萌え」というところでしょうか。個人的に特に好きなワード・パパはいつも嘘を吐くなって言ってた。それに泣くなんて赤んぼのすることだ。 だけど、嘘と、涙だけがいまのところ役に立ってるんだ。・だが、老人は、もう十分苦しんでいる。そして、いまはようやく少し幸せな気持ちになっているのだ。自分の苦しみをぶちまけて、この人の幸せをめちゃめちゃにすることはできない。・飛行機が来るかもしれない。ぼくと犬の上に爆弾をおとすかも。いや、それならそれで、いろんなことがかたづいていいのかも。・「どんなものでも、何かの役に立つぞ、ハリー。死んだ魚は、もうその体はいらない。カモメが見つければ役に立つ。船が戦争に遭うのはひどいことだが、浜辺に流れ着いたらたきぎになるし、おれにはいいことだ。」・いまは、からっぽのトーチカと、一日の記憶しかない。あんなに楽しく過ごした後なのに、 どうしてこうみじめなのだろう?・「連絡してくれよ!元気でやってると知らせてくれ」 アーチーの一週間分の給料より多い。煙草をどうやって買うのだろう?・三人の死を利用するのは悪いことだよね?でも僕は生き続けなければならないんだ。三人もきっとそれを望んでる。・クリーヴさんは、いまや、どっぷり首まで僕の味方だ。・「羊飼いは、子羊が親を亡くしたらどうすると思う?……死んだ子羊の皮をはいで、生きている子羊の体に巻き付け、子供を亡くした雌羊の所につれてゆくんだ」・大人がへたばってるとき、助けてやって、元気にしてやるのは誰だ。元気になるとすぐ威張るんだ。・「好きなようにできる人間なんか、いないんだ」 「おとなになったって」・自分でみつけた、つくった王国・これからさき、どんなに長い間、本心を見せずにすごさなければならないか生きることへの執着と、面倒さと、周囲の人々との繋がりと、解放された自由さと……もろもろを込めた愛がそこにはあります。したたかなのに、周囲を利用しなければ生き残れないと思っているのに、ちょろちょろ優しさ、甘さが出てきたり優しくしてくれた人に胸が詰まったりとかしてるのがもう本当に可愛くてたまらない。子供である自分を利用することもあれば、子供だからこその不甲斐なさを実感したりもする。中に子供を経験した大人が入ってる感はちょっとある異様な大人びた感じが逆にフェチズムを感じる。たまらん。またラストの少々、いやかなりビターな終わり方で「綺麗な ものは遠くに あるから 綺麗なの~」がまた頭を過ったけど、それでも、それだけ強く大きくなった彼ならば、いつの日か対等に、大人として彼らと対面することができると思う。そして、自分で稼いだお金で3ポンド+αを返しに行ったり、あの人に空いた子供の形をした穴を埋めに行ったり、浜住みのあの人の煙を眺めたり…来た道をもう一度辿っていくのかもしれない。少し老いたドンと一緒に。*1994年出版の本だし表向きは普通の青春アドベンチャーストーリーなので大抵の図書館には置いてあるかと思います。読書感想文に指定された場合もあるとか。指定した人に「貴様子供に何てものを…!よくやった!!!!!」と言いたい気持ちでいっぱいです。読んだことない方は是非是非読んでみて下さい。【中古】海辺の王国 / ロバート・ウェストール中古しかないorz最後に一言。ハリー… たまらんね。※腐女子のつづ井さん(作・つづ井先生)よりこんな読みやすいのにフェチズムガンガンに刺激してくるなんてウェストール先生の他作品も読みたくなるに決まってるじゃないですかしかも最初の紹介文で「※この本は地理の本ではありません」って謎の思いやり発揮してくれるとか惚れるわ。検索してみると宮崎駿監督も大絶賛している作家の方なんだとか。確かにユニークで清涼さもあるけどダークな所もあるのって宮崎駿先生のオリジナルアニメを彷彿とするかもしれない。次は「かかし」か「猫の帰還」か「弟の戦争」どれを先に読もうかな…。
2016.12.23
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2016.12.22
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・理性で結婚<●><●>ノッタァ!・めざまし騎士王<●><●>ギンッ・エリちゃん(物理)は一人・ぅゎ月の女王っょぃ・サンドラかわいい今回ルラ・綾香ちゃん・厚子さんが居ないのにこんなに読んでてハッスルするとは思いませんでした。特に理性結婚の景ちゃんとげきおこ騎士王。ああ出るとは思わなかった。・理性で結婚「重婚は生活上こんなにメリットがあります」←※ヤンデレクイーンモカちゃん「のったぁっ!!」※←理性クイーン景ちゃん感情が駄目なら理性で説得だ!!!(※恋話)女の共同戦線に至る経路が肉体戦とは違った意味で熱くて非常に面白かったです。理性でアタック。新しいような古いようなこの考え方、好きです。景ちゃんの恋心。正直景ちゃんはストイックさとか合理的判断とかが魅力的だと思っていたのでそんな彼女に感情論を持ち出されてもアイデンティティ崩壊してるじゃん…萌え豚と恋愛厨と景ちゃん絡みならなんでも好きって人向けな描写だなこれは…と思っていましたが、そんな自分に活を入れたい。計算と情愛っていう真っ向から対立しそうな理念が絡み合ってる話最高だぞ。とんでもねえぞ。このコミカルな婚活系やりとりって景ちゃんの掃除苦手話を彷彿とします。・景ちゃんは理論が得意だが逆に理論で解決できないものは苦手なので早めに理論で対処する・沢山のことが湧いて降ってくると対処しづらいという状況に人は弱い。景ちゃんも弱いやっぱり各個撃破が一番脳内で対処するのは容易いのかもしれない。そしてモカちゃん(物理)(属性:言葉様)がここまで理性的な対応ができることが驚きだったんだけど、モカちゃん的には厚志さんを独占したいっていう気持ちはそんなに強くなくて、とにかく厚志さんを蔑む・見下す・ダメにする・一方的に利用しようとする人が許せない消す系のヤンデレなのかもしれないな。あと勘違いしてました、厚子さんとモカちゃんはどっちにしろ子作りできない…子作り目的でなくても愛を確かめ合うことはできるし厚さんが安心させるためにするってことはありうるだろうからそういうときにハプニングNLエロスとハプニングGLエロスが交互にやってくるのは非常にありだと思います。そして景ちゃんのエロは本当悪いんだけどガギ公関係なくあんまり興味を持てない。というか景ちゃんのパンモロには興味ない。チラリズムがいいんだ。チク浮きには興味ない。チクモロにも興味ない。ささやかな谷間がいいんだ。下乳でもいいんだ。さわやかでひそやかで問題を隠し通す景ちゃんに秘密をモロだしさせるのはそれはそれで萌える御人も居るのかもしれないけど私は萌えない部類だ。少なくともそういうエロより万倍今回の厚志さんに片腕で抱き締められてひっそりと表情を変えて喜ぶ景ちゃんは可愛かった。人間味溢れてて好き。こういうのが!!!好き!!!!ほんと好き!!!!!エロもっと控えめでいいからこういう少女漫画みもっとあっていいと思う。勿論各女子男子のキャラに沿う形で。婚活ネタで記憶に新しいのはねほりんぱほりん系のアレなので、頭脳と恋愛を分けられない景ちゃんにやっぱり萌えた。感情に流されるのもいいけど、理性で納得した、「認めた」相手だからこそ惚れるっていうのは胸が熱くなる。河原で殴り合って互いの技量を確かめ合った後和解するみたいなすっきり感を感じる。あとミルココの景への若干ミーハーな声援が段々好きになってきた。一応元仕事の相棒だったわけだし、子供のころから見守っていた彼女たちはつまり熟女なわけでしかも人の恋路を見守りつつわいわい言ってるわけでしかも酒とつまみ常備なわけで……やばい。とても好みかもしれない。姿に騙されてたけどあの人たちそういえば熟女ポジションじゃん私としたことが迂闊でした。全く熟女は最高だぜ!!!…それはさておき、戦闘力に溢れた新一家が非常に楽しみです。ーーーーーー一方。あぁ、どうしよう!? 高く振り上げたこの腕(るべりおん!るべりおん!)我らの魔王様 「軍隊」の魔王様(危機だよ騎士王!)もう!起きる時間! 強く振り下ろした腕は(るべりおん!るべりおん!)あなたを呼ぶサイン るべりおん!あなたへのサイン「騎士王!騎士王!無念です!」 今日も聞こえてくる誠心誠意 部下達連れて助けに行こう空を飛ぶウサギ達はいつも眉間皺ほらまた仲間がピンチだよHey! Come On!(騎士王!騎士王!危機です騎士王!)騎士王!騎士王!危機です騎士王!(騎士王!騎士王!危機です騎士王!)さぁ行こう!ーー開眼。眠りの森の王、目覚める。「危機である」と教えてくれたのは、部下を思う彼の深層心理or元部下現部下の英霊たちだと私が嬉しい。こういう部下の力と常に繋がってる系の人(綾香ちゃんもある意味そうだけど)の何がいいって、部下によって支えられることによる窮地の脱出という熱い展開だと思います。能力をどんどん開発していくサイバリスティックメカニック月の女王先輩が深淵系まで生み出し始めたようでとうとう手が付けられなくなった所に、泥臭い系霊能系能力の魔王、現る。洗練の東、質量の北、無限の南と来て歴史の西。新生のブラック会社社長とある意味真っ向から理念が対立しそうで楽しみです。「イタカ!!!イタカ!!!」あと目を見開くと言えば「てめぇしっかりしろ!!!」元敵なのに真っ正直に負傷したイタカさんを心配して呼びかけるサンドラ。この子可愛すぎかよ…最高……あのさ、この子ほんといろんな意味でちょろいし魔改造されて狂人系な分感情の抑制が効かないことで素直過ぎる状態になってるのがほんとまぶしいんだけどたまんないんだけどどうしてくれるんですかKAKERU先生サンドラもっと出してくださいあとくそでかい分色々なところにダメージ受けてそうでそれでも闘い抜こうとするような存在感がある北の魔王も良いよね…個人的にはこうした攻撃に「個の極致」のジローさんだったらどう対処していたのかなというのが気になる。悪意が込められた攻撃はやばい。それと、もう一つの悪意の形。ステルス。「見逃していい弾なんて一つもなかったんだ」なんだか『今際の国のアリス』のランナウェイ編の最後の絶望を思い出してしまった。意図を勘違いさせることによって、後悔と絶望と自己否定のコンボを発生させるっていう本当に意地悪い罠。読んでいるこっちとしては工夫が面白いんですがそれでもやっぱり惨さと絶望感に共感してしまう。普通のステルス弾より、意図までステルスされた上に「たいしたことない意図」と舐めさせるためのものまで搭載してるステルス弾のほうが遥かに厄介ですね…。そしてそこに登場する騎士王英雄過ぎてかっこよすぎてつらい。笑顔で出撃していた東・南、無表情で出撃した北、そして激おこスティックファイナリアリティプンプンドリームブレイカー西。まさに羅刹、ルラから悪意ある笑いを引いて部下みを足した感じの月の女王では敵対するには力不足というものでしょう。実は過去編・活躍回が少なすぎてそこまで興味なかった西の魔王の活躍が非常に気になります。とはいえ、彼の能力は「軍隊」というだけあって、圧倒的な「部下頼み」自体にあるとも言えたわけですからこれまで眠りっぱなし「でいられた」こと自体が、彼の力を逆に証明しているとも言えそうですね。ともあれ、そんな部下(多分英霊あたり)にずっと起床を望まれていた彼が、憤怒の中どんな戦い方を見せてくれるのか、しっかり目をかっぴらいて見ていきたいと思います。最終更新日 2016年12月23日 21時44分20秒
2016.12.21
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2013.11.09 XMLもう黒埼真冬さんはそろそろ分裂してもいいと思いますカテゴリ:・俺ティー何あの子裏の顔多すぎスペック多すぎィ・・・・・・!超可愛い!大量にRPGツクールのキャラメイクツールで黒崎一派作ったのでここで使います。●パロ1:館お家騒動ものパロ(洋館でイメージしてるけど和風の屋敷でもいい)~黒崎家の一族~真冬さん:金髪当主 夏男:王子みたいな執事 ウサ:ヒーロー 肩パットもウサギ真冬:家出お嬢様 お嬢:美人お嬢様 中学生真冬:人嫌いというか人を寄せ付けないお嬢様 ちびまふ:末っ子無邪気お嬢様 すごいおままごとに巻き込んでくるという館パロや真冬さん:不良ボス 夏男:王子/裏番長 ウサ:ヒーロー 真冬:一般女子高生 番外IF不良黒崎:不良女子高生 お嬢:お嬢様 中学生真冬:一匹狼 ちびまふ:夢見がち少女 で全員同じマンション・アパート・学生寮で暮らしてるみたいな共演よき。女系家族な黒崎女子ーず共演パロもよい。その中で青一点が夏男。全員女の子大好き。×5アンド近所の鷹子ちゃんによって、「黒崎家」アンド「鷹子ちゃん」以外の女子に対して天使マジ天使聖域と思いすぎて近付けないような王子ヘタレ裏番ホモ疑惑立ってる夏男ください!まぁ全部が過不足違和感矛盾なく融合しているまふまふが一番最強にかわいすぎてつらいんですけどね!!最終更新日 2016.12.21 00:56:05よっしゃ日付越えた!!まふまふ誕生日おめでとう!!!!! TWITTER 最終更新日 2014.06.27 13:56:05
2016.12.20
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・「好きだよ」と嘘を吐く攻め×「嫌いだよ」と嘘を吐く受け →ホスト×ツンギレ売れないAV男優(元俳優志望)・「嫌いだよ」と嘘を吐く攻め×「好きだよ」と嘘を吐く受け →受けと縁を切ろうとする攻め×縁を繋ぎとめようとする受けで考えてたらあれ?これビバリョかな?ってなった。以下会話文sss。**************************~9章っぽいやつ~リョ「ビバリーなんか大っ嫌い!!ばかばかー!ロザンナとどこへでも行っちゃえ!」ビバ「そんな、こんなリョウさんほうっておけないっすよ!僕はリョウさん好きですよ!」リョ「ビバリー…」トゥンクビバ「だって大事な初めての友達ですから!!」リョ「SHIT!!!」==========ザッ===== -----------------------------------------------------------------------ザザ-----------リョ「ねえ、あの時の言葉は嘘だったの!?初めての友達として、好きだって、言ったじゃん!!」ビバ「……あの時はお世話になりました。でも、もうその言葉も有効期限が切れちゃいましたからね、サヨナラバイバイです」リョ「ビバリー!戻ってきて!好きだよ!好きだから、行かないでよばかあああああ!!!」ビバ「……」ホセ「嘘でも好きと返して差し上げればよろしいのに」ビバ「その必要もありませんから。この姿になった僕はもう何にも縛られません。僕にはロザンナー僕を構成するこの機構とテロを起こす程度の力と、それを楽しめる力が残っていれば、それでいいんですよ」ホセ「口ではそう言っても顔色は優れないようですねえ」ビバ「……これはただの配線の不具合ですよ。 バグにすぎません」=============== --------------ザザ----------------------------------------------ザザザ----------------------<<<<<主人公組で唯一カップルが壊れたままエタフラグなビバリョに救いを下さい>>>>>
2016.12.19
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こちらからお借りしました。※二次カップリングについて言及しているので注意!!1. この質問の解答日はいつですか?2016年12月18日です。2. HN(ハンドルネーム)もしくはPN(ペンネーム)を教えてください。永生つのりです3. BL(ボーイズラブ)という世界を知ったのはいつ頃ですか?また、きっかけは?ギャグ展開でよく目にしました。あとは少女漫画で「お前ら仲良過ぎ」ってからかわれる男子同士の話を見たりとか。学園アリスに至っては腐女子キャラネタさえ作っていてすごいなあ進んでるなと思いました。その繋がりで実際にその腐女子キャラが妄想している設定のカップリングを興味本位で覗いてみたりとかしましたが、耽美だなーとしか思えませんでした。……その2年以内に自分がその妄想する側になるとは思わなかったよ!!4. BLにハマったのはいつ頃ですか?また、きっかけは?復活のフランとベル(掛け合いどつき漫才・後輩と先輩)から。初めにベルフラでしっくりこないと思い、フラベルでしっくり来たので左右の重要性を知りました。5. BL歴何年ですか?中3から7年熟成させております。立派なものです。6. 家族や仲の良い友達は、あなたがBLを好きなことを知っていますか?大学の友達には内緒です。高校の友達にはばれまくってます。…中学の時は確か部室で誰かが持ち込んだBL本を皆好奇心で「えええこんな世界あるのー!?」とエロ本を回し読みする男子のように見ていました。「●ちゃんてBL興味あるー?」「なんかすごいなーとは思うよ」「BLの反対って何か知ってるー?」「LL…?」「GL」っていう会話はしてましたが、今思うと話してはいけないもの、嵌ってはいけない禁断の何かへのスリリングさと、それを仲間内で共有することの楽しさに酔っていた気がします。完全に「そういうの好きな人のことは否定しないけど私は別にそこまで好きじゃない」っていうスタンスでした。7. BL好きの友達はたくさんいますか?少ない方かも。リア友しかいないかなー…ネットの付き合いって距離感難しい。8. 周囲の人にカップリングなど、洗脳されることが多いですか?高緑は布教されて嵌りました。銀魂とかのギャグ漫画系は難しかったです。9. 知り合って間もない人に、BLが好きなことを打ち明けられますか?相手がそこそこディープな腐だってことが分かったら打ち明けられますが基本は難しいですね。10. 「BL」は「やおい」「JUNE」などと表現されることは知っていますか?J庭でよく見ます。11. 知っている方は「BL」「やおい」「JUNE」に違いがあると思いますか?その違いは?BL→青少年 やおい→全般 JUNE→耽美・枯れた色気……?(偏見)12. 「ホモ」や「ゲイ」という言葉をどう思いますか?よく使いますか?twitterとか軽率な腐女子を自称している方がよく使われるなあと。あとは二次創作でよく見るなあと。蔑称と紙一重なので使うのはちょっと難しいかなと思います。13. 男性向BL(本物の男性同性愛者向け)の世界をどう思いますか?いいんじゃないでしょうか。14. 28年間出版されてきた「さぶ」が2001年末に最終号を発売したことについて一言どうぞ。読んだことないですが…不況の煽り…なんでしょうか…?良く分かりませんが待ち望んでいる人が居るのなら復刊した方が世の為人の為なのでは…?15. 男性向のBLな物を買ったことありますか?買いたいと思いますか?腐友が買ってきました。ちょっと頁を開くのに覚悟が要りました。16. 女性向BLが好きな男性をどう思いますか?いいんじゃないでしょうか。17. 創作(オリジナル)BL作品と版権物作品(パロディ)のBL、どちらが好きですか?創作の方が地雷は少ないですが、版権物の方がカップルさえ好きであれば読み続けやすいです。18. 芸能人など、実際に存在する人をテーマにしたBL的妄想について、どう思いますか?当人や周囲の人に知れなければいいんじゃないでしょうか。19. 二人組の男の子(年齢問わず)を見ると、妖しい妄想をしてしまうことはありますか?普段のコンビニや学校で罪なくふざけあってる男子達は可愛いなーと思います。爆発しろ。20. 今、もっとも好きなBL作品やカップリングは?(原作にBLがなくてもOK)このブログ見ている方ならお分かりかもしれないですが(ワンクッション)田村先生分かってやってるんじゃないかなとたまに思うのですが(ツークッション)茂安居がお前ら仲良過ぎ案件過ぎて辛いです。どんだけ共依存なんだ。あと要←安居←涼もスリリングでなかなか。要先輩は罪作りだよなと思います。というか安居周囲が男同士でどろどろし過ぎだ。嵐あいつは花居るから。違う。完全ヘテロだから。喩え友人が嵐と蝉仲良過ぎ案件とか言ってても。ヘテロ。ヘテr(ry少女漫画じゃなかったら×××るレベルだなーと思いながら読んだり普通の友人同士として読んだり兄弟のごたごたものとして読んだり様々な楽しみ方が出来るのでやっぱりあいつらすごい。ついでに言うなら15→17ですれ違いからの別の世界で生きていく覚悟からの再会して仲直りまで網羅してる上にその後場違いな状況で突然昼ドラが始まったかと思ったら別れてる間もお互いのことを思ってて最悪な状況で再会して最終的にプロジェクトXに辿り着いて施設初の自殺&生き残った方が闇落ちして似た人を探してさまよい歩いて後ろから止めるライバルには心配されるレベルの依存症を曝け出し復讐の折には相手の名前を真っ先に出してからの悪堕ちからの俺は何をやってるんだろうからの教えてくれ(あの『何でも教えてくれる』要先輩と同じレベルでの)茂からの似た人についつい世話を焼いてしまってからの巨船でやり直し願望爆発させてからの涼に茂の最期を伝えられて「そういう人間になれ」で悪堕ちの象徴右手の封印が解けて隣を茂が歩いているイメージが脳裏に浮かんでからの告解救援要先輩との殺し合い未遂弾劾絶壁からの茂と要先輩が会話(一方的)をしてるシーンに出くわして本当の再会をしてからの「茂を連れて登る」「こんな所に置いておけない」「もう少し待っててくれ」だからあいつらは本当結婚と離婚と結婚を何回繰り返せば気が済むのかと思ってる茂安結婚しろよって思う度にあいつら結婚してたわってなる。BL成立しているカップリングだと50×50の胸フェチ&脚フェチのリバ推しです。21. 今、密かにpushしているBL作品やカップリングは?(原作にBLがなくてもOK)茂安、金銀の銀森をpushしてます。あと松のチョロ十・トド十トド・一十・カラおそ・おそチョロ・チョロおそ・チョロトド・トド一・あつトド・カラトド・カラ十・東おそ・おそイヤ推しです。ニアBLっぽいなーというものでは美しくない東雲くん、BLでは50×50、ネトラレトライアングルも薦めたい所です。22. 過去にもっともハマったBL作品やカップリングは?(原作にBLがなくてもOK)色々試したのはREBORN、嵌った期間が長かったのは黒バスです。23. 今までで一番心に残るBL作品やカップリングは?(原作にBLがなくてもOK)フラベル、山ツナ、スクザンはやっぱり初期に嵌ったこともあって印象が強いです。最近だと茂と安居が読み返せば読み返すほどお前ら本当お前らだなって思って萌えてます。24. BLで同人活動していますか?ブログとか携帯サイトでちょこちょこやるくらいです。25. 同人誌即売会によく参加しますか?買う側でたまに行きます。26. 漫画と小説、どちらをよく読みますか?読むのは圧倒的に小説が多いです。買うのは漫画がやや多いかも。27. 同人誌と商業誌、よく買うのはどっち?半々です。28. 原作のあるパロディ作品の中で、オリジナルキャラが出てくる話をどう思いますか?出張り過ぎてないならありかと。29. BLのオリジナル作品で、自分でBLな話を考えてしまうことはありますか?BL作品内のサブキャラ、友人同士設定に「サブストーリー読みたい」と思った事はあります。30. BL要素のない同人誌を買いますか?買います。オールキャラとか?……オールキャラと思って買ったら微妙に腐ってた場合もありますが……。それが地雷CPだった日には……orz31. 愛読しているBL雑誌(漫画・小説など)はありますか?雑誌はあんまり買いません。高校の時は腐友と回し読みとかしてましたが。32. 愛読しているBL以外の雑誌はありますか?花●め、ジャ●プ、ガ●ガン、Gファ●タジー、あとflo●ersとかサ●デーとか●イバルとか。33. 人目を気にせずBL本を立ち読みできますか?古本屋さんなら中身確認程度には。34. 好きな漫画家さんを教えてください。(BL作家以外含む)一次創作限定&最近の嗜好で言うのであれば、作家・表紙買いするのは田村由美さん、九井諒子さん、荒川弘さん、彩花みんさん、手塚治虫さん、鈴木小波さん、惣領冬実さん、なるしまゆりさん、道満晴明さん、カレー沢薫さん、あと最近嵌ってきているのが瀬田ハルヒさん、九条キヨさんです。BL作家さんだと秀良子さんでしょうか。中村明日美子さんは凄く面白いんですが壮絶エロテロリスト過ぎて直視出来ません。絵柄が可愛い・綺麗でえっぐい世界観だとドストライク。闇落ちバッチコイ。35. 好きな小説家さんを教えてください。(BL作家以外含む)一次創作限定&最近の嗜好で言うのであれば、深沢美潮さんや阿智太郎さん、あと人を選ぶ作家さんではありますが狂気太郎さん、吉村昭さん、ドストエフスキーさんも。BL作家さんだと検索除けされている方にほど嵌りやすいジレンマ…!!!検索除けされてない方だと木原音瀬さん。漫画よりも視点がものを言うのが小説だなと思います。第三者から見るとえぐい・ぐろいシーンだろうに主人公が酷く無感動もしくはギャグチックにそれを捉えている場面があると一気に惚れます。クレイジーフェチなのかも。36. 攻め立場と受け立場、どちらの立場で書かれた作品が好きですか?どっちかが記号化されているなら、そっちの立場じゃない方が主人公の方が読みやすいです。37. BL系の本を何冊くらい所持していますか?アンソロ、二次創作、一次創作全部合わせたら50-60冊くらい?38. BLゲームはプレイしますか?たまにします。39. BLゲームは何本くらいプレイしましたか?1時間くらいで終わる短いものを10本ほど。40. BL要素があれば男性向けの18禁ゲーム(美少女系)でもプレイしますか?面白そうなら。41. BL要素のない女性向のゲーム(女の子が主人公のものなど)は好きですか?好きです。42. BL要素のあるCDドラマは聴きますか?掛け合いならたまに。話しかけてくる系は夢小説連想するので無理です。43. 性別問わず好きな声優さんを教えてください。そもそも知っている声優さんが少ない…小野Dは好きです。44. どの声優さんの受けキャラボイスが好きor聴きたいですか?分かりません。45. どの声優さんの攻めキャラボイスが好きor聴きたいですか?分かりません。46. BLな本やゲームなど、堂々と購入できますか?顔見知りの所、幼い頃から通い慣れた所では無理です。47. BLな物は部屋に堂々と置いてありますか?隠していますか?隠します。見られたくないし、見せてしまったら申し訳ない。not腐女子な人がBLなものをうっかり見てしまった時の気持ちって、我々腐女子が地雷CPを見た時の気持ちと似ているんじゃないかと。48. 理想のカップリングに巡り会えましたか?それはもうたくさん。最初のスリコミでは先輩後輩のカップリング、死が絡む話、破鍋綴蓋系に弱かったのですが、色々と読んでいくうちに理想の範囲そのものが広がっていきました。49. どのような設定が理想ですか?破鍋綴蓋とか。この相手じゃないと駄目だ!っていうのがいいですね。足りない所を補い合う関係の相方もいいし、似た者同士だから同時に泥沼に足突っ込んで第三者が助けてくれるまでじたばたしてるコンビもいい。50. 理想の攻めは?基本大人だけど変な所で子供っぽいとか。子供っぽいけど憎めない攻めも好きかも。51. 理想の受けは?頑張り屋。自分の汚さ、ダメさを自覚している。開き直っていても悩んでいてもどちらでもあり。52. 好きなキャラは受けと攻め、どちらが多いですか?違うベクトルでどっちも好きです。53. 好きなキャラに対して、抱きたいor抱かれたいといった感情はいだきますか?いだきませんが、モブとしてちょっかい出して怒られたい気持ちはちょっとあります(54. 年下攻めOKですか?むしろ大好物です。55. 誘い受けOKですか?場合によりけり。襲い受けの方が受けのファンキーさに圧倒されますね。策士受けは見るからに策士な外見しているのではなく、一見単純そうな子が策士だとギャップ萌えします。56. 1つの物語中でのリバーシブルは認めますか?場合によりけり。ケンカップルと百合ップルならばっちこい。57. 好きになったカップリングが王道カップリングの逆だった場合、どうしますか?好きになったカップリング及びリバ、たまに王道カップリングの全年齢向けを読みます。58. 二股など、浮気は許しますか?場合によりけり。二股している側に突っ込み入れるまでが一連の流れ。59. あなたにとっての「ショタ」といえば、何歳以下?また、ショタ好きですか?14以下でしょうか。そこそこ好きです。60. あなたにとっての「オヤジ」といえば、何歳以上ですか?また、オヤジ好きですか?27からは、年下にとってはちょっとご年配の方になるかなーと。世間一般の目で言うと35がオヤジラインでしょうか。 そこそこ好きです。61. 受けキャラの幼児化や女性化はOKですか?OKですが、できれば攻めには元々の形が最愛であってほしいかなと思います。62. 受けキャラのセーラー服、ブルマ姿、ナース、ハダカエプロンなどのコスプレ姿に萌えますか?文化祭の似合わないコスプレならそこそこ萌えます。ハダカエプロンは下にトランクス履いているなら。Tシャツに半ズボンorジャージ、割烹着の方が10000倍萌えますが。あと元気小僧に弱味のアクセントを加えるなら女装よりも絆創膏の方がいい仕事すると思います。63. 鬼畜やSM、大歓迎ですか?合意の上なら。非合意でも断罪系ならありかなー…?どっちも幸せになれない系だとは思いますが。64. 甘々ラブラブとダークな話、どちらが好き?どっちも混ざっているのが一番好きです。ヤクザポジ(ダーク)が弱い幼い小さい存在に癒される守られる(甘々)などに、ギャップ萌えします。甘々日常ものだと思ってたらある日突然ダークな世界に引きずり込まれるのもありです。幽霊や異形(ダーク)と、その相手の為に危ない場所に通い詰める生者(甘々)という関係も好き。甘い世界、普通の世界で生きていた筈の片割れが、ダークな世界で生きているもう片方の為に泥沼に足を突っ込んでいくのが良い。泥沼に戸惑ってもう片方に引いてもいいし、泥沼なんかよりももう片方への執着が完全に勝ってもう片方が引くレベルで奮闘したり泥沼がそもそもアウトオブガンチューだったりするのもいい。A「今はそんなこと言ってる場合じゃないだろ!」B「そんなことって何!?僕にとっては大事なことだよ!」C「おい痴話喧嘩はどっかよそでやってくれ」A「っ…お前がそもそも…」B「ほらまた余所見した!!!どうせAにとっては僕なんか…っ」C「めんどくせーなーもう」A「てめっ……」B「だからこっち見て!ちゃんと話して!」世界観泥沼と昼ドラ泥沼のぶつかり合いでギャグ展開になるやつ最高。A「逝くなB!」B「……やっとこっち見てくれたね」「幸せだ。幸せだなあ」昔は兵器として働いていたロボットや元軍人が、相手の連れてきてくれた花畑で静かに笑って死んでいくのも好き。今思ったけどこれBLNLGLどれでもいけるなあ……「俺とお前はただの友達だろ、なのになんでそこまでするんだ」「っ…いいだろ、別に」って答えに詰まるのがBLの醍醐味のひとつでしょうか。健全さと後ろめたさの混ざり合った世界。あとは、仲間同士だからこそダークな世界観をギャグに笑い飛ばすシュールな関係も好きです。戦場とかであるニアBL。「お前が死んだら身体のどこの部分を持ち帰って欲しい?」「じゃあ左手だけ頼むよ」「お前愛妻家だもんなぁ」左手だけ命を賭けても奥さんの所に届けるK的なやつでもいいし、左手だけ戦場に囮として残してもいい。「お前、左手持ち帰ってくれって言ってたじゃん」「全身が帰れればいいんだよ。それに何より今は二人で生き残らないと…」「あの頃の事、たまに夢に見るんだ。家族には言えるわけない」「……俺もだ」「甘い世界なのに、突然またそれが崩れそうなんだ。 俺はまだお前と戦場に居て、幸せな夢を見てるだけなんじゃないかって」「今は誰も見てないから思う存分泣いとけ」「……なんだよ。なんでそんな、たまに優しくなるんだよ、お前」「お前昔っから女の前じゃかっこつけだからなあ」「は……うっせ、ばーか」「だから、もう泣くなよ」「……え?」(目の前のそいつの顔が消えて、俺は気が付いたら戦場に戻っていた。)(何も見えない暗闇、時折銃火と閃光弾が辺りを照らすだけ。左手で握るそいつの手のぬくもりだけが確かだった)(見付かるかもしれない中、声も音も迂闊に出せない。その度にそいつの手を握った。)「っー…!ぷはぁ!やっと安全な所に出た…っ!お前も……」「……え?」(そこには、誰も居なかった。)(俺の左手をしっかりと握るそいつの手は、途中で途切れていた。)(後で知ったことだが、そいつが…右手を切り落としたそいつが囮になったお蔭で、俺は助かったらしい。)(そいつの死体は笑っていた。頭半分しかなかったけど。何かをこらえるように左手を握っていた。……そいつは奥さんの所に還ったんだ。)<<小説>>女好き同士が甘々な世界の裏側でダークというかダメな関係を曝け出し合っているのもいいですね。「あーあ、こういうの俺のファンに見られたら失望されちゃうよー」「もともとお前のファンは上っ面にひっかけられてる可哀想な被害者ばっかりだからな。 それは喜ばしいことで」「ひでえ!!」65. ハッピーエンドとバッドエンド、どちらが好き?メリーバッドエンドが好きです。66. アンパンマンとバイキンマン、どっちが攻めでどっちが受け?アンパンマン×バイキンマンでしょうか。不憫受けバイキンマンのガッツは称賛に値します。67. 父子や兄弟といった近.親.相.姦モノは好きですか?場合によりけり。父子はあんまり読まないです。力関係が明確過ぎるのが苦手なのかも。68. 苦手な設定のカップリングは?ノリ・テンション・ギャグ以外でキャラクターが記号化しているもの。注意書きのない地雷カップリング。あとは好きなカップリングの逆カプがたまにダメだったり。……a×b好きだからたまにはとb×aを読んだ時、一発目で注意書きなしの、b×aかつc×a男装♀托卵ものに当たってしまったのが未だトラウマです。何段構えなんだよ…!!!しかもc×bが本命だった日には。あと好きなキャラが人を大した理由なしに襲う猛獣扱いされてるような二次創作もダメです。まだ恋愛とかがあればせやな、と思わなくはないんですが、そうでなければそのカップリング全部が地雷になります。滅びのバーストストリームを放ちたくなります。69. 優等生キャラと不良キャラ、どちらが好き?優等生が羽目を外す時と、不良が案外ノーマル野郎だと判明する時が好きです。70. 攻めキャラと受けキャラ、どちらが美形が良いですか?美形も平凡も不細工もありですが、キャラやカップリングの紹介で美形・平凡顔・不細工としか書かれていないものは萎えます。美形攻めってなんだ。美形しかそのキャラには特徴がないのか。マネキンでいいじゃん。71. 根っからの男好きキャラについてどう思いますか?すごいなって思います。襲い受けとか、色事系の仕事を天職だと思っている受けはかっこいいなと思います。72. 「どうして同じ男を好きになってしまったんだ…」という葛藤は必要ですか?全く気にしない人が同じ世界線に居ると感覚が麻痺して「その葛藤必要?」と思います。ヤクザの親分一族、王族、種族存亡の危機、アニマルものなどで子作り必至な場合は葛藤が重要ですね。むしろ無いと不自然に感じるくらい。ジャンルによります。73. 男同士で結婚する話をどう思いますか?ありだと思います。ただ、片方が王族とかヤクザとかで別の人と結婚しなくてはいけないから愛人関係というのもそれはそれで切なくて良いなと思います。74. BL系の本にHシーンは必須ですか?正直どちらでもいいですが、盛り上がり所だろうなとは思います。75. ひたすらHがメインだったり、「ペ○ス」や「ア○ル」など具体的表現を使う作品についてどう思いますか?それを作品内で皮肉っているシーンがあれば一気に好きになります。「俺らこういうことばっかりで普通のデート一回もしてない…」とか。「どうせ身体目当てなんだ」とか。相手はそれを払拭してもいいし出来なくて結果泥沼でもいい。76. 男女のHシーンがある作品(レディコミやA.Vなど)も好きですか?レディコミはアリです。A.Vは性別関係なく無理です。77. 実在する同性愛者に興味はありますか?そういった人たちのHシーンを見たいですか?リアルは覗きしている気分になるので無理です。78. ニューハーフもBLの対象として見ることができますか?ありだと思います。79. もし1日だけ男になれるとしたら、何をしますか?男子しか行けない場所に行きます。80. 「18禁」などの年齢制限の基準は何だと思いますか?BLやエロについて話しちゃいけない場所で話してしまうことがままあるのが18歳以下かと。私もやりました。黒歴史です。ごめんなさい。81. BLゲームのように、BL本(同人誌含む)も年齢制限の基準をはっきり定めるべきだと思いますか?精神年齢が18越えてるならいいんじゃないかと。82. BL系のHPはよく閲覧しますか?結構見ます。83. インターネットを利用することによって、BL本を買う冊数が減りましたか?元々嵌ったのがインターネットだったので…。買わなくても読めるもので満たされがちですね。BLや同人誌は合う合わないが結構幅大きい上に高いので表紙買いや説明文で買うのはリスキーな気がしてしまいます。逆にインターネットで知った本をサンプル読んだ後or作家買いでたまに通販で買ったりはします。そういう意味では増えたかも。84. 自分のパソコンの壁紙はBLチックな絵のものを使用していますか?シュールやほのぼのやスタイリッシュで一見してコンビやトリオにしか見えないものなら。85. なりチャやなりメなどの、なりきり系のコミュニケーションをどう思いますか?本当になりきれている場合はすごいなと思います。裏でやるなら本人たちの自由かなと。86. また、参加したことがありますか?楽しかったですか?リレー漫画に近いものなら。結構楽しかったです。87. BLのために学校や会社を休んだことがありますか?(イベント参加などで)ありません。88. あなたの頭の中は、何%くらいBLに侵されていますか?最近は70%くらいです。89. BL系な物がない世界にまぎれこんでしまった場合、あなたは生きていけますか?妄想が許されるなら。90. 脱BL宣言をしたことがありますか?ありません。91. 今が一番BLの世界にどっぷりひたっていると思いますか?高校の方が自由と言えば自由だったかもしれません。92. あなたのBL的環境は恵まれていると思いますか?結構恵まれてます。93. 今後もBL好きで居続けますか?好みのBLがあり続ける限りは。94. BL系で同人活動されている方(される予定の方)は、何歳位まで活動を続けますか?30くらいまで…?読むだけならばNLGLBL関係なく全部ずっと読みそうです。95. 自分の彼氏を男に取られたり、実はホモだったと告白されたらどうしますか?彼氏がそもそも居ない(爆)男女関係なく怒るでしょうね。96. 自分の子供に女の子が生まれたら、BL好きになるよう洗脳したいですか?本人の自由です。97. 最近のBLブームをどう思いますか?テレビで公言したり、そこでリアルの人物でカップリング作るのはやり過ぎだと思います。あと腐趣味を二次創作のように公式グッズに持ち込むのもちょっとどうかと思います。ただ、一次創作で、苦手な人に押し付けにならない範囲で表展開するのならありなのでは。あ、作者が押し付けしてなくても、表側に置かれていたらそれを「押し付けていいんだ!」と勘違いしてしまう若い子も居るので、あくまで「好きになるのは各人の自由、押し付けダメ絶対」っていうスタンスは崩しちゃ駄目だと思います。98. 今後、BLは更に普及すると思いますか?するでしょうね。あくまでも裏側で普及するなら、選択肢が増えて派生が増えて、より誰かのフェチが誰かのフェチにドストライクすることになっていいと思います。松なんてまさにそれですし。ただ、苦手な人への押し付けはないように気を付けないといけないジャンルでもありますね。99. お疲れ様です。残り後一問ありますが、この100の質問に対して何かあればどうぞ。アイテム語りがしたかったです。100. 最後に。あなたにとって、BLとは何ですか?素晴らしき新世界 2017年03月14日 10時57分37秒
2016.12.18
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数か月後に壊れるおだやかでゆるやかでおばかな四角ImageSong by ゆるふわ樹海ガール-石風呂
2016.12.17
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世の中には、「蓋を開けてみると案外解決できる」問題と「蓋を開けてみて初めて簡単に解決できる問題じゃない」問題と「取り敢えず蓋を閉じてやりすごそう」って問題と「再び蓋を開けたらいい感じに煮詰まっていた/いい感じに外の世界に解決策ができてきていた」問題と「封じられて恨み骨髄の中身が飛び出してきてグーで殴ってくる」問題とがある。身近な例でいうと部屋の掃除。掃除中にぱらっと昔のジャンプを読みだすのも危ないけど、中身を見ずに捨ててしまって後で必要になるものと気付くのも危ない。どうしたものか。やっぱり表紙/キャッチコピーをつけて&昔抱いていた感想の追記をして目録化するのが一番かな。「何故それを捨てるのか・捨てられないのか」「何故その蓋を閉めるのか・閉められないのか」すぐには難しくても、続けていくうちに自分なりの捨て方のルールが明確になっていきそう。「もう手に入らないもの」ー「今すぐ必要」「定期的に必要」「いつか必要」「他の人にあげられる」「代わりに買えそうなもの」ー「高い」「手に入れるのが難しい」「コネが必要」「買える店が閉店間際」などなど。
2016.12.16
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最終更新日 2018.03.17 19:20:46新しい場にはハイテンションで入ると後が辛くなるしローテンションで入ると落ち着きを必要以上に求められるだけど以前しょっぱなからハイテンションな人に(ワオ・・・)と思いしょっぱなからローテンションで積極的に声や手を上げない人に対し(ホーン)と思ってしまう私も居るので同罪なのかもしれんいじられるも地獄いじられぬも地獄かといって人をいじりなれてないのでいじろうとすると下手を打つ為カウンターしかできないワイジマジワイジorz合宿がもうそろそろあるんだけどその時は組み合わせ変わるらしい不安といえば不安だけど息詰まりがないのでむしろ嬉しいと思ってしまう自動車教習も無言な家もむしろ天国しかし地獄では金をもらえるのである
2016.12.15
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非王道転校生というBL小説のジャンルがあります。私もよく楽しく読ませて頂くこのジャンルですが、いつも気になることがありました。 非王道ってことは王道(元ネタ)があるのかな、ディストピアに対するユートピアみたいな……それってどれなんだろう?と。 しかし探しても見付かりませんし、某質問サイトでそれを問うた先人の方も明確な答えを得られなかったようでした。(某BL学園ゲームが元ネタという説もありますが)もやもやしていた所、ある現代メディアの本(うろ覚え)で「みんな見せかけ・わかりやすい構図を好む一方で」「美しい話・正義の話よりもそういう話の皮肉・裏話が大好きだよね」と言う文を拝見しまして私(…「非王道転校生」ってもしやそれ自体が元ネタなのか…)と今更ながら思いました。 むしろ昨今では王道転校生が主人公の作品のほうが珍しかったりしますし、嫌われ系の系譜というか「非モテ主人公」最近の「悪役令嬢トリップ」の流れの一つなのかもしれません。某ヒロインが顔芸してる表紙の少女漫画とかもそうかな。 王道に対する挑戦自体が王道となりつつあるということを示しているような印象を受けます。 そして王道に対する挑戦に対する挑戦と、際限なく幅は広がっていく。ガッツですね。大好きです。 開拓精神に胸を躍らせながら面白い設定があるとすぐ読む私です。読み専です。 見せかけの話・よくある「お約束」「量産品」に作者の色=皮肉、読者にとっての意外性、裏話を入れることで魂が籠ります。「生徒会長、転校生、脇役平凡、腐男子という役職や大体の雰囲気は一緒だけど、キャラクター名・細かな設定は作品によって異なることが前提である」個人的にはそうした王道と非王道が交じり合った雰囲気がある意味一番の魅力だと思います。「原作知りませんが書きました」のある意味究極系、それが許される世界。噂の噂、「面白そう」「書いてみたい」「知りたい」の連鎖による共通理念。ジャンルというのが大衆の力で出来るものなのだとつくづく実感します。「非」には、もともとの主流を否定するという意味も込められています。そして二次創作と違って「原作が最大手」ということはありません。ゆえにある程度「同じようなパターンの派生」が出来てもそこには個性があったりしますし、また常に新たなパターンの派生が生まれてきます。常に挑戦的です。メタネタも蔓延ります。そしていくら挑戦的にしても怒られることはありません。非王道転校生たのしい。ちなみに非王道転校生とは▼▼ざっくり言うと、正体を隠した傲岸不遜な美少年転校生がBL学園の重要人物(主に美形)を籠絡し、彼らと共に主人公(主に平凡か生徒会長)を無意識・意識下で加虐・罵倒する→1.主人公が泣き寝入りするバッド・鬱エンド2.主人公が転校生と和解もしくは面白い方向に持っていくハッピーもしくはユニークエンド(非王道)3.主人公が転校生を破滅させる過激派エンド(アンチ王道)が主流パターンとなっているようです。2はもはや大喜利みたいになってて好きなんですが、3あってこその2・1だとも思います。
2016.12.14
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あたしの祖母、小百合には妹が居たのだと言う。 彼女は言う。清く正しい人になりなさいと。兄のようにはなるなと。姉のようにもなるなと。 一方で。彼女は私達に世の中で生きていけない綺麗さを押し付けながらも、あたしの兄には生き抜く為だけの強かさを要求する。あたしの姉には見せかけの美しさでその中に隠れた醜さを隠すことを要求する。 そのことを追求したら、小百合はヒステリックに取り乱し、あたしの顔を焼いた。 これでもう清らかに生きるしかなくなるでしょうと。 普段穏やかな小百合の急変。 あたしはどうしようもなく怯えて、従うことにした。 けれど学校では避けられ、一族…特に姉からは同情と蔑視の目で見られ、あたしの性格は歪んでいった。 学校の下らない噂話に小百合が思うような混じり方をする事はなかったけれど、その分題材にされた。 あたしはくじけなかった。 内側が歪んでようと、美しいものとしては扱われなかろうと、面白い人間であればいいと。 その内、学内の他の面白い人と、面白さを重視する人と、あたしはつるむようになった。 その中には小百合のような人も居たから、あたしは人に笑う事を要求する事で、大らかに振る舞う事で、臆病さを隠した。 * しかし小百合のそれは、代々続いてきた神隠しにあたしを送る為のものだった。 それを知ったあたしは逃げ出した。 汚く醜く反吐が出そうな戦場でなら攫われないだろうと。 ばかばかしい戦いだろうと、名前も知らない顔も知らない考えていることも分からない神とやらに、お家の興盛の為贈られるよりはましだった。 …なのに、その神様とやらは随分粘着質なようで、あたしは神隠しに遭ってしまった。 神隠しとは、異世界に飛ばされることのようだった。 異世界に着いてすぐあたしは保護された。その人はどこか小百合に似ていて、怯えたあたしに彼女は優しく言った。「あなたは、次女かな?」「……え?」 何故唐突にそんなことを訊くのか。「私もそうよ。……もしかして、だけど。小百合の孫かしら?」「!」 何故それを知っているのか。もしかしてこの人も送られてきたのか。 この20代くらいにしか見えない人が。 問う間もなく、あたしは手当と温かいスープを貰ってから、着いてきてと言われ歩き出す事となった。 連れて行かれたのは、小さな神殿のようなお堂。そこの黒い壁には、あたしを保護した人…あたしの大叔母、小百合の姉たちの歴史が美しい流線で描かれていた。 なんということか、異世界に飛ばされたあたしの叔母達、いいえ、真なる意味での祖先は異世界で立派に生き抜いていたそうなのだ。代々……代々。そのきっかけとなった最初の一人……ミチルは呪いにかけられた原因だそうだが、その人もまさかこうなるとは思っていなかったんだろう。 あたし含めて、その名前にはいつも、チとルが入っていた。 チルチルミチル。国は違うけれど、幸福の為の名前だ。 きっと居なくなった人の面影の為につけた名前が、いつの間にか識別の為の名前になっていた。 けれど神様にも、あちらの世界の過干渉の一族にも負けることないお守りにもなっていた。 あたしは同情と親近感を、小百合の姉に抱いた。 その絵画に見入っている間、見守っていた彼女は優しく話しかけてきた。「名前を訊いてもいいかしら」「チヅル。…千の剣と書いて、千剣です」「強くて、綺麗な名前ね」「ありがとうございます」 あたしは、聞き流すようにしながらもそれを心にしまった。 あたしのような人から好かれづらい人間には、ちょっとした幸せを大事にする回路がきっと備わっているんだろう。後で人生に耐えられない時に引っ張り出して縋る為に。「私はサチル。幸が留まると書いてサチル。これからよろしくね」「……ええ。」「…ねえ。小百合は、どうしていたかしら。私の中ではいまだに小さな子供なのよ」 傷付けたい。 この何も知らず優しくたくましく生きている人を傷付けたかった。「……あたしに、神隠しに遭うくらいに清らかに生きるようにと、あたしの顔を焼きました」「…………」 幸留は悲しそうな顔をして、あたしを撫でた。 ぼろりと涙が零れた。「小百合は……私の面影を追っていたのかもしれないわね。 ごめんなさい」「いいえ、謝らないでください」 あたしは、この優しい人のようになれれば、それでいいと思った。 いつの間にか直しようもなく歪んだ場所も、この優しい人を助ける為に使えればと思った。 今では、そうこの生活も嫌いじゃない。 神隠しに遭った時一緒に巻き込まれた戦友もこちらへ来ていたし、あたし達の一族は神様の呪いとやらで年齢を自由に操る魔法を使えるようになっていたから。 ただ、好きな時に生きて好きな時に死ねるということではないらしく、何か大きな大戦でもないと死ねないらしいので…それは巻き込まれた戦友も同じらしいので、少しだけ不便だと思った。 あたし達の呪わしき苗字、藤染。 あたしと幸留の苗字。 あいつらが自分の家の為に捨てた藤染。 藤染御殿とも呼ばれるこのお堂を、あたしはあちらの世界の藤染家よりも、兄や姉なんかよりも、守り、栄えさせてやる。 その為に、生き抜いてやる。
2016.12.13
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秋の村には主人公が居ない。個ではなく集団そのものが主役。人物紹介もかろうじてお蘭さんと秋ヲといったリーダーが目立つ程度。だからこそ冒険ものの中で定住と、凝り固まった異様な文化を表せる。死なず笑えず殺せず放逐された彼女たちは、死んで笑えず殺して管理された夏Aとある意味逆だった。夏Aは多分旧支配勢力と近い。それに対する彼女らの立場はクーデターを起こす側。クーデター勢力は裁判を、断罪を、ギロチンに代わるなにがしかを遂行する立場に立つ。だけどその原動力が怒りである限り、断罪される側に想いは届かないんじゃないかとも思う。秋の村はある意味徹底的に傍観者。だけど集団だからこそ、そして一度闇落ちしかけていたからこそ一度天秤が傾いたらどうなるのか分からない怖さがある。(とはいっても雨降って地固まるといった印象もあるけど)冬の15年という極限も夏Bの落ちこぼれも夏Aの選抜も春のコネ問題とも比較的無縁で、だからこそ司法の要としてこれから機能していくとしたらどうなるのか気になる。秋の人達と仲良くなっていきそうなのが・傷の深さの前には万人平等なばんちゃん・むつごろうな源五郎・「理解し合わなくていいんじゃない?」だった虹子・頭突っ込む花・皆の姉御牡丹さん・かるーく振る舞えるまつりちゃんと「人類」に対しある程度平等な面子というのが面白い。バランサー。よくも悪くも彼女たちは冷静で全滅しないためのバランスを求める人たちなのかなと思う。だからこそくるみの体も新しい火種となりかねない子供でも、「生めると(そして育てられると)判断」したんじゃないだろうか。安居・涼・要さんに限らずこれから人が増えたら、集団になればなるほど規則や裁判(大体は学級裁判レベルだろうけど)が必要になってくる。問題提起するお蘭さん・お蘭さんを補佐する秋ヲ・名裁判官になりそうな朔夜の今後が気になるし、最初に「法律」に逆らったくるみ・流星・茜・刈田たちの視点ももっと見ていきたいと思う。ワンクッション。ただ一方で、今の所天秤ぐらんぐらんな安居とそんな安居にタイマン張った秋ヲのその後とか昔の法律を暗記してる朔夜と、異なる法を植え付けられた特に涼とかそういった危なそうな人たちがバランスとれる関係になっていくのもちょっと楽しみだったりする(いつものモンペ)。***3年間の小話や思い出話が読みたい…。ノルマや体罰ができるまでに何があったかも。田村先生の着想元も気になります。
2016.12.12
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埼玉県の近くに住んでいる方、今日、日曜日が最終日なので是非!と宣伝したいです。三年に一度のお祭り、さいたまトリエンナーレ。あんまり派手ではありません。一種隠れ家、秘密基地的なお祭りです。特にトトロトンネルと揶揄される空間を抜けて見る「目」は分かりやすいでしょう。このイベントの主な目的は色々な土地、生活都市を行くことを楽しむってことにあるのかもしれません。それくらい範囲が広い。いやむしろそう思わないとあちこち歩き回ったのがジョギn(ry使われているのも博物館系だけでなく、民家や駅。さいたま以外に住んでいる方も、さいたまに住んでいる方も、この機会に道中を楽しんだり、街の中にあるポイントを探したりして楽しんでみて下さい。作品によって趣向が異なるため、合う合わない出てくるかと思いますが好みの幅が広い方、マニアックな趣向を求められる方にはお奨めです。※しかしこれはちょっとふざけすぎだいいぞもっとやってください私は一応全てのポイントを周りました。いくつかは数日間限定だったり要予約だったりしましたが、殆どはまた行ける所でした。なので最終日にもし時間があったりまた行きたいな~と思っていた所がいくつかあります。特に・自販機を魔改造してるところを見せてもらった(デスマ進行でまだ完成していなかったそう)(写真では蜜柑の木の陰)り、・火車みたいな小さい乗り物を見せていただいたり・ルンバが自己暗示するかのように自分は幸福と言い続けていたり(7種かな)したホーム・ベース・プロジェクト こちらの記事でも紹介されている岩槻旧民俗文化センターでの・知られざるさいたまの歴史(偽史)さいたまB、・光る糸の小部屋・その庭部分に作られた目 《Elemental Detection》(ネタバレ禁止だけど中々幻想的でした)(残念ながら夜の観覧は定員締切になってしまいました)、あとは洗濯とか相撲とかも新鮮でしたので、今一度見に行きたいです。あと身の回りのものにまつわる詩(確か旧民俗文化センター)、人生ゲームの街を色々な国で作って融合する(ホーム・ベース・プロジェクト)趣向、街中やじるしプロジェクト(高島屋)は実際に参加してみたくなりました。畳の縁を彩るあれもやってみたい。三年後のトリエンナーレではもっといろいろなイベントも網羅したいです。「この時しか見られない」要素。周囲の環境、時間によって「このときしか見られない」という要素が入れられた作品も限定という言葉に目が引き寄せられてしまう身としてはうずうずするものです。あと思っても見ないイベントに遭遇できたりね。氷川神社の花嫁行列眼福でした。・昼に見てとても綺麗だなーと思ったのが大宮公園の近く、旧部長公社付近のふすまアート・ガラスアート。実際に商品化してほしいです。個人的にはフェイズとんぼが好みです。・夕方に見て綺麗だなーと思ったのが市民会館おおみやの雫と名付けられた作品です。大宮図書館の近く、帰り際に見た夜のきのことかイベントで作られた船が設置されてる公園のとんぼの灯りも綺麗でした。撮影禁止の所はほとんどないのも嬉しい所です。あと、申し訳ないんですが個人的にちょっと私には理解できなかったのがキャベツかな…準備不足だったのかなと思いますが。こういった準備不足なものをはじめに見て、途中で巡るのやめた人も居らしたみたいですし「準備期間の筈の3年…アレ?」とちょっと思いました。喋る自販機開発の人から聞いたのですが、その人の場合「用意する期間がめちゃくちゃ短い・声かけられたのが8月半ば・そこからデスマーチのデスロード・改造する対象の販売元が企業秘密多い」そうで。2019年にまたやるならば、そこらへんもうちょっと余裕持っていただきたいです。でも舞台は薄暗くて脂っぽくて、暗い方向でのリアリティがあって、選択した人GJ!!と思いました。頭上注意ではありましたが……。同じ建物にあった、細く開いたドアの向こう何かが居る…みたいな、あいまいな表現やずーーーーっと微動だにしない、とかいったシュール性がもう少しあればより、好みでした。あと電車は…うん……ちょっとシュール過ぎて景色に集中できなかったかな……地域のモブと思っている人々が実は名のあるネームド方々だっていうことを示す趣向は面白いと思うんですが、それだったらもっとゆっくり動く乗り物でやったほうがよかったような。もっと慎重に、日常性をもう少しもっていたら電車でやることをもう少し生かせたのではないかと思います。アイドルと話せたような感覚は楽しかったけどやっぱり電車の内側で完結してたから。あと死体の振りはもう…分からん……あーとむずかしい…わかんない頭いたい…ゾンビは可愛かったけど地域といまいち関係性がよくわかんなかったけど可愛かったからいいや。とはいえ基本的には街を楽しみながら、まちを楽しむ視点を得ながら見ていくことができたと思います。さいたま芸術劇場2019年も楽しみです。
2016.12.11
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あゆのバカは嫌い発言は最早鉄板。さて、ところで彼女の言うバカって何だろう。それはひとえに「合理的でない」こと、食べもしない・積極的に近付いてくる毒でもないのに殺す事、嫌いなのにわざわざ近付いていっていたぶる事どうせ死ぬのだからとやる必要のない事を自滅覚悟でやる事なのかなと思う。あゆが愛するのは合理的で、育てたら健気に答えてくれる野菜たちだった。あゆが愛するのは必要のないものを削ぎ落とした馬鹿の居ない世界だった。あゆが愛するのは全てがバランス良く食物連鎖の円に組まれることだった。 物理的な「汚物糞や臓物」は彼女にとってその一部だった。けれど、 精神的な「汚物バカ」は彼女にとって唾棄すべきものだった。 だからそれを消した。 だけど消すことは清らかな行為ではなかった。 己の人間的な気持ちを持って消した日から満月が追ってきた。 追ってくる満月は、鏡。彼女自身の目。 物理的にも、精神的にも、潔癖症は毎日が戦いなのに「己が汚れた」と一度でも思えばどうなるか。 愚かさを殺し続ける限り、愚かな自分を生かせはしない。*愚かさは罪である*桃太の場合と違っていじめっ子の場合は「毒見」ではなく、ある意味「無駄死に」で、合理的ではない。実際一人になったことで襲われやすくもなってしまった。不合理的な、愚かな、実に人間的な、見殺しの意志がそこにあったから罪悪感に繋がっているのではないだろうか。「愚かな者は生きている意味がない」「他の者を押しのけて未来に行く意味がない」「すべきことを間違えることは愚かである」「愚かさは罪である」あゆはバカが嫌い。あゆはバカにはなりたくないし、なれない。憎悪・嫌悪・復讐の、しなくてもよい殺害は、それをしたいと思う人間らしい気持ちは、全てバカが持つものである。だからそれを持っている者はずっと罪の意識を背負い続けるべきなのであるーーーと、月は言う。*ただ生きる*彼女の場合、故郷にも仲間にも大して感慨は湧かない。確固たる自分が居て、わざわざマウントを取る必要がないから。その無理がない姿勢が、蓮華畑で微笑んだ「ただ生きる」姿が、きっと何よりも美しかった。「一生懸命に生き抜こうとするとてもたくましい愛すべき」姿でもあるからだ。けれど、その美しさは愛してはいられないものとなる。時に食虫花の美しさと甘さとなる。優しい綺麗なお姉さんに桃太はぽーっとなり、疑うことなく貰ったご飯をただ食べた。流星達もおっいい女、となっている。美しさはある意味無機質な武器ともなる。そしてあゆはそれを利用することにためらいを覚えない。愛想笑いが堂に入っている。そして、桃太に何も教えず毒見させることに罪悪感抱いていなかったりする。そういうところはあゆの怖い所でもある。これから知っていくかもしれない所でもある。*バカテゴリー*あゆが「バカが嫌い」一本で絞って生きるとなると、それは植物の生き方になる。合理的で実利的、動物のそれとは少し違うけれど本能的で全てが合理的に流れていくような法則に則った生き方。(だからこそ覚えた(法則に従った)事が役に立たなかった事に憤怒した)「バカっぽい」「はーいバカでーす」的な生き方の楽しみを知らない。バカのカテゴリーを一つだけだと思っていたから、どうしようもない、いずれは消える、いじめや暴行を協力や生存よりも優先する者だけをバカだと思っていた。もう一つの「バカ」さ。それを教えたのが新巻さん、いや鷹さんだった。生きていける「バカ」、むしろ生きるための「バカ」をボール投げばかりやった一日で体感した。「人として生きていく」ことを彼に教えられた。だから、月が怖くなくなった。鷹さんと仲良くなって、あと角又・ひばりと数日間共に旅は道連れ世は情けして、あれだけ嫌っていたバカになる気持ちが多少分かってきたあゆは、なんとも可愛い。
2016.12.10
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夏Aはアリ、夏Bはキリギリスという印象。アリはキリギリスを馬鹿にする時もあるけれど、キリギリスの音楽を聴いたとき、それを認める。この展開が私は好きです。ある意味そういった意図を込めて、夏Bは夏Aに対する対症療法・対として育てられた、いやそうなるよう誘導されたのかもしれない。全員コネで選ばれてかつ名前に必ず季語が入るという条件が通るなら、1・コネで選ばれた人がたまたま季語入りネーム2・コネ持ちの人が季語苗字を得る3・季語苗字を持ってる人にお声がかかるこの3つが有力になります。そして他チームはともかく夏Bの場合「社会不適合者」が条件です。夏Bが今の姿に育つ前に「社会不適合者」チームが作られる案は練られています。そして選ばれしメンバーには必ず牡丹の刺青が入ってる@八犬伝とか、「選ばれているならどこに居てもいい」じゃなくて、「季語が入っている」ことが条件ということは名前付けの時点で「チーム分けされることが前提」になっています。むしろ1のスーパー「ラッキー」な場合を除いて、「候補の中で偶然社会不適合になった人たちを集めてチームにしたよ!」を考えようとすると「同じように夏の季語を付けて育てた」が、「アウトロー」にならなかったね、失敗作だとされた人が実は居た夏Aの逆volという可能性が出てきてしまう。……ちょっと怖いですね……キラキラした目の「あたしナッちゃん!よろしくね!」ちゃんが、「できる子」「勝者」がゆえに、洪水もしくはシェルターで壮絶な死を迎えたのかもしれないと考えると。ということで、2・3による社会不適合者に「なるように」育てられた可能性について考えたいです。ここで「社会不適合者」を作るにはどうしたらいいのか?を考えてみると・社会に馴染まなくても許される環境を保証する(ナツ/引きこもり)・社会に対し問題を起こした時に裁きすぎない(蝉?)(嵐(途中から))・勝者になることを強制しないなどなのかなあと。そりゃ元の社会に馴染めないし、社会・大人・政治の象徴である「秋」とうまくやれないはずです。価値観も育ち方も違うんだから。けれど、夏Aリーダーコンビに対しては荒療治ながら見事なまでに癒し、育てなおしている状態になっている。相互にいい影響を与え合っています。その理由として大きいのは、夏B が余りにも「新しい」からというのと、集団としての体面とかを互いに(安居は夏Aのみんな、夏Bは過剰な防御反応)せずに済んだことだと思います。夏Bはそれぞれ社会不適合だったがゆえに、無理に考え方とか方針を同じにしなくてもいいと思っている。そして何よりも、誰かにとっての正義が皆にとっての正義でないことをわかっています。それは支配関係や対立関係が蔓延る世界ではとても大事な考え方じゃないかと思います。因みに、その中で例外と言えなくもないのが婦警さんとしての牡丹さんと、自己紹介も選ばれた理由も花廃な嵐なのですが、牡丹さんは奔放さと、火急でなければ相手を追い詰めない冷静さ、嵐は逆に花好きというエゴをとことん押し出す世間体はどうでもいいスタイル(=嵐的にはグッドルーザー)でやることで多分緩和されてるのと、花と逆のキャラメイクされてるナツや蝉丸と一緒に旅をし認めたこと、花の敵ポジの安居と友達になったことで「ここに来て花の彼氏以外の」生き方を始めることができてるという点で、人はそれぞれ「正義」があって、争い合うのは仕方 ないのかも知れないだけど僕の嫌いな「彼」も彼なりの理由があるとおもうんだ という夏Bらしさ、正義という勝者を強制せず強制されない生き方をしているのかもしれません。***関係ないけど夏Aと夏B、そして混合チームが「女王の教室」のEDでダンスしてるシーンの夢見ました。仲良い人も悪い人もみんな揃ってキャラ崩壊レベルのいきいきとしたダンスを踊るアレです。もうみんなで日曜だけ踊るアホになればいいんじゃないかな。…あと、好きな格言で●いいかげんなヤツばっかでもくそまじめだけでも世界は完璧にならない。神様はえらい。っていうのがあって7種ェ…ってなりました。夏Aや秋、アリのような人々だって、ためこんでいたものがゴミになる時もある。けれどためこんでいたからこそ、いざという時に生き残れたこともある。将来設計も今も、どちらも大事。夏B→春→冬→秋→夏A登場順が逆側に一季節巡ってるのも面白い。世界とか完璧を表す円を表しているようで。
2016.12.09
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僕は昔から胃腸の弱さに泣いてばかりいる。 だから兄さんによく薬を煎じてもらう。「ほら、できたぞ」「ありがとう…」 煎れてもらったお茶と一緒に飲み干す。「はぁ……」 でも、いつもそんなに効果はなく、「うっ!!」 ぐるるるる、といつものようにおなかが鳴り出すのだ。 急いでトイレに駆け込み、用を足す。 便所の中にまでツタを伸ばした朝顔を見る。 僕は大抵夏によくお腹を下すから、その朝顔と僕は友達だった。「はあ…冬や春には薬もよく効くのになぁ」 綺麗な朝顔の青と空の青が目に痛い。 今日も僕は、外で粗相するのが怖くて出掛けられない。つまらないな。でも、友達にあんな姿を見られたら恥ずかしくて爆発してしまう。そういうのを許容できるのも兄弟ならではなんだろう、兄さんには昔からよく迷惑をかけた。3歳上の兄さんが異様に面倒見がいいのもあって、いつもいつも甘えてしまう。そんな自分が昔から嫌だった。 だからせめてもと、兄さんのお仕事の手伝いをする。 ようやく腹痛が収まって部屋に戻ると、兄さんが何かをごりごりと擂り潰していた。「兄さん、それなに?」「あ、ああ、戻ったのか。…あるお客さんに頼まれた、専用の薬だよ。段々と毎年効かなくなってきているらしいから成分を濃縮する工夫ができないかと思ってな」「大変だね…。どんなお薬なの?なんて名前?」「……『彦星』だ。効果は……なんだと思う?」「『彦星』?」 随分とロマンチックな名前だなあ。……けれど、なんだか少し不吉な。「そう、ロマンある名前だろう?それで、効果はなんだと思う?」「……うーん、わかんないや」 一瞬、惚れ薬だとか思い浮かんだけど、そんなわけないよね。 だって彦星と織姫は元から想い合っているのだから。 彦星がもし織姫にこれを使うのなら、どうするだろうか。彦星の所からなにか・・・の「正当」な理由で持って、織姫のお父さんさえも納得させるような理由をつけて、出られないように離れられないようにーーーーーー「…そうだな。お前はそれでいい」 兄さんの薄っすらと半円を描いた目は、どこか熟れてしぼんだ朝顔みたいだった。
2016.12.08
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「ポケモンGOで新しい所に行くようになったよ」と言う声を耳にすることがある。でもそれって、「やばい所に無知な人が行くきっかけ」でもあるし「やばい人がやばい所に行くいいわけ」にもなるし無法地帯待ったなしだなあと思ってしまった。被害者にもなる。加害者にもなる。悪気がなくてもよそ見運転でなってしまうことがある。これまでがんじがらめに縛られていた反動だとか、環境是正だとか言ってるけどそれって結局個人主義になり過ぎたら環境破壊と変わらないわけだよなあ、と思ってしまう。「神社でポケモンGOやってたら別の何かをゲットしてしまった」https://togetter.com/li/1004874みたいに、ゲットすることって必ずしもいいことじゃない。GOすることは、崖の下にGOすることだってある。知らない方がいいこと(嫌いなカップリングの同人誌の表紙とか)失言を聴いてしまったこととか、撮らない方がよかった写真(冷蔵庫侵入罪)会わない方がよかった人(不審者・通り魔)が沢山ある時代に、自由化を進めてしまったことってどうなんだろう、と思ってしまう。子供を外に出すのはいいことだけど、外にでっぱなしだとやばいよね。また外から変な物を持ち込んでしまったらやばいよね。それがおばけじゃなくても、不審者はそれなりに居るわけで。そのうち事案に繋がりそうだなと思ってしまう。ミッキーマウス商標権より今はこっちのほうが怖いんじゃないかな。******そのうち都市伝説で流行りそうな話である。
2016.12.07
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王子は、昔から嫌なことがあっても困難に直面したと思わないようにしていた。敵に遭遇しても攻撃されても、その相手を倒すべきと思わないようにしていた。悪口を言われたら受け流せばいい。忘れればいい。はっきりした忠告助言以外のトゲ、悪意あるそれらは聞いても、口に含みはしても吸収をしないように気にしなければ何にもならないと思うようにしていた。難しい問題はむしろ楽しめる、燃えるじゃないかとも思うことで、幼い頃の王子はある種無敵でさえあった。 悪意を受けても悪意が湧いても絶対に人にぶつけない。でも持ち続けるのは辛いから見ないふりか飲み込むかをしよう。たまに炎が入ってきてくれた時だけ心のくずかごを燃え上がらせよう。 そう思う彼の心はメッキで覆われたようにつるつるきらきらとしていて、周囲の人には可愛がられた。 怒らず笑って、公平に、マイペースに、15歳まではその世界の中で彼は幸福だった。 けれど、16になったある日彼は幸福な世界の外……いや、幸福な世界の裏側を直視する。 それはある優しい繊細な少女を、何気ない一言で傷付けてしまったことがきっかけだった。 優しくあどけなくどこか大人びた彼女の憂いを帯びた曇りに、彼は罪悪感を強め、同時に罪悪感の楔はこれまで無視してきた違和感を噴出させたのだ。「僕の生き方は、他の人を傷付けても気付けないことの多い鈍感な生き方ではないか。悪意…憎まずにはいられないが、忠告をすることもできない人のもやもやした気持ちを無視してしまっていないか。下手すると、アドバイスや普通の会話のつもりで、僕にとって平気な毒を、他の人に押し付けてしまっていないか」 そう悩んだ王子は、今まで気にしないようにしていたあらゆることを思い返し、そうしてこれからのことを鋭い卑屈な目で見るようにした時は世界が違い過ぎて気が狂いそうだった。 彼はまた優しい人に対し、こちらがこうして「気にしている」ことすらも負担になってしまうのではないかといった堂々巡り状態に陥りもした。 極端すぎて、当たり前が分からなかったのだ。「駄目だ、全てを受け容れていては考えていては壊れてしまう」 真っ暗な螺旋階段を昇り続けてきた彼は、今は下り続けている。けれど誰にも顔を合わせない。独りで闘ってきたのだから当たり前だった。声はずっと遠くまで響いたが、全く答えはなかった。「当たり前の切り捨てを、当たり前より少し心の広いキリステを、誰か教えてくれ。導いてくれ。捌いてくれ。裁いてくれ。」 そう思っていたところ、彼にとっての救世主が現れました。 …仮に、彼女の事を『燕』と呼びましょう。 燕は言いました。「私は少し人より丈夫だから、頼っていいよ。貴方が変わりたいというのであれば、それも、協力する」「それでは、僕は君から助けてもらってばかりになってしまう」「大丈夫。私が困った時も、いつか貴方に助けてもらうから」 王子は救われた心地になりました。 それからは、何か辛い事があれば「燕なら、耐えるのだろう。……こうした、優しく強い対応をするに違いない」と思って動くようにした。 その時傷付くのは王子ではなく、王子が初めて作った美しい金色の仮面だった。王子は何度も何度も、幸せそうな表情で仮面を打ち直し、鏡のように美しいそこに映る人々の顔が嬉しそうなことを確認しては喜ぶのだった。 そしてそれでも耐えられない事ならば燕に放した。少しずつ、彼はまた歩き始めることができた。 また、自分がある程度乗る事の出来る燕の相談をきくことで、逆に彼女を助けながらあるく事も出来るようになっていった。 今、彼は笑っている。 当時に比べると「燕なら耐えるのだろう」「優しい対応をするのだろう」と思う事は減ったけれど、その頃に得た沢山の絆と、被り続けて本性になった彼の元化けの皮が、今の彼を支えている。 ある程度の余裕をもって、忘れることなく焦ることなく消化と昇華をできるようになっていった彼は、小さな灯りが灯る螺旋階段に腰かけ、上と下に昇っていく『自分』の成仏を見送っている。「ちょっとだけ、おやすみなさい」 その『自分』はめっきを喪った幸せな王子だ。 導くのは、王子の中の燕たちとの良い記憶。 王子に、警戒のめっきを持たなくても安心させてくれる相手。 王子が、綺麗なめっきを持たなくても安心してくれた相手。 心の中の小さな子供の国で、王子はその階段を守り続けている。
2016.12.06
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「あたし、時計」は、無機物を擬人化したようなそこはかとないシュールな「時計」の自己紹介ではじまり時計が最後に「狂う」所で終わる。小田桐圭介先生らしい、幸せってなんだろうと頭を抱えたくなるようなお話だ。時計も、色々な物語も、みんな前に前に進んでいかなくてはいけない。人生だってそう。だけど何年も前の話や何巻も前の展開を忘れていたり、自分の中で消化しているからこそ今立ち止まらずに、未来に向かって歩いていくことができる。ただし大抵普通の人生は、「時々振り返る」ことなくしては、まともに進んでいくことなどできない。いきものは皆、経験を蓄積して生き延びていく。けれど、その積み重ねているはずの記憶が誰かの意図によって消されているとしたら?過去が欠けていても、欠け続けても、「歩き続けられる」としたら?日々の思い出は不必要で、毎日毎日同じ仕事を続けることさえできればいいとしたら?ぐるぐると同じところを回り続けているとしたら、それは機械と同じじゃないのか。「あたし、時計」はそんな話だったと思う。7SEEDSという漫画の、生まれながらにエリート、エージェントになるために育てられた人たちを思い出す。彼らは育てられた所を旅立って、派遣された場所で毎日ただただ研究と報告を繰り返す。面白みもなく達成感もない淡々とした攻略には、日々消化する目的(ノルマ)はあっても夢はない。未来はない。「それしかやることがないし」「それしか知らないからだ」そう彼女たちは言う。そんな彼女・彼らを称して、主人公の一人は言う。「あの人たちはこわいんだよ」と。同じ一日を繰り返すことは、クレしんの「夕陽のカスカベボーイズ」しかり「転校生神野紫」しかり、賽の河原しかり、一種の地獄絵図だ。それに気付かないことは不幸せか、それとも幸せなのだろうか。この話の主人公のように狂うことは不幸せか、それとも幸せなのだろうか。私たちが壊れた、狂ったと思ってきた沢山の時計や携帯や電子レンジなどにもしも意思があったとしたら?ぞっとしない話だ。
2016.12.05
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『なぜ保守化し、感情的な選択をしてしまうのか――人間の心の芯に巣くう虫』この本のタイトルを見て、少しぎくっとした。カウンセラーさんに、たびたび自分の芯の話をするけれど。原初の想い=芯、トラウマ=巣食う虫、のように思える。だけどトラウマって結局対人関係のサンプルでもあるから一概に捨てられるものでもないわけで。(虫を忘れたふりして潰していたら卵が心の中で飛散して見えない所で大繁殖してしまうとかもままあるわけで)どうすればいいんだろうな。やっぱり昇華が一番かな。私が今こうしてブログで吐き出したいと思うのは、芯が巣食う虫を巣立たせたいと思っているからかなあ。「絶望の日記」という小説で、主人公が自分を「虫」と喩えている所を思い出す。その日記を読んだ人達の心にも「虫」が巣食ったり、心が「虫」に救われたりもするのだけれど、虫が食べているのはその人達の心の残骸やその人達の身体を媒介して得る食糧なわけで。昆虫サークルでは植物は食べさせる為に育てるもの。植物サークルでは昆虫は守る為に排除すべきもの。今の私は昆虫の私と植物の私、どちらの側につくべきなんだろうな。
2016.12.04
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「死に際の顔が分かる鏡を発明したよ☆」 ルラがまた変なことを言い出した。「まずはガギエル!おー、真っ黒こげだねぇ」「ちょっと待て勝手に映すな」 ということは、俺の今度の死因は爆発か火炎放射ってとこか。滅多刺しにされて死ぬよりはましか?「カナデは?」「ああ、あの子は【死んだ】時に誤魔化すのが面倒だから真っ先に見てるよ。死ぬ未来は変えられなくてもその後の動きを考えられるからね。そのままの綺麗な姿だったよ。全身映してもそうだったから毒物かショック死ってところかな?」「なるほど…ってことは誤魔化すのがわりかし楽だな」「ついでに死体を生きてるようにごまかして囮にもできるかもしれないぞ」「ひでえなお前!?」 こいつの場合俺達を捨て駒としか思ってない、百歩譲って勝手に動いてくれるおもちゃ扱いだから下手すると作戦の為に「わざと綺麗な死体にして」囮にすることも厭わなそうだ。「俺達の場合それが来るのが何年後か分からねえのがちょっと厄介だな。ついでに誰が死因か分からないのもな」「君達は基本的に歳とらないからねぇ。安心したまえ、僕がわざわざ仕組まなくても君の死期はすぐそこだ」「おい」 いや、自分から死亡フラグに突っ込んでいくことに定評のある俺が文句言えることじゃないが。 死に顔の分かる鏡の中の自分と見つめあいながら話すルラは呆れるほどにいつも通り鼻歌でも歌いだしそうな平然とした読めない表情をしている。余裕か。「で、自分はどうなんだ?よぼよぼの婆さんにでもなってたか?」 いくら頭がおかしかろうと、人間の枠から逸脱していようと、こいつの体は一応人間だから戯れにそう聞いてみるとーーーー「そんなわけないだろう?」 そう言って、ルラは鏡をややこちらに傾けた。「……楽しそうだなあオイ」「ああ、こういうのは嫌いじゃないぜ」 俺の目の前で二つのそっくりな顔は笑った。「ほんっとにいい笑顔しやがって……俺がそれに巻き込まれてないことを願いたいくらいだ」「つれないねえ」 片方は一体どうやったらこうなるのかというくらいーーーーーむしろ、「こう」なるまで「死ねない」ことを呪いたくなるくらい原型を留めていないにも関わらずーーーーーー二つの顔は実に楽しそうに、にやりと笑った。 最終更新日 2016年12月05日 16時33分23秒
2016.12.03
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「お前らはバラバラに逃げろ」「あんたはどうすんだ」「決まってるだろ」「徹底抗戦だよォッ!!!」なにこの悪役かっこいい。惚れる。そしてこの行動全てが「仲間を想っての行為」じゃなくて、仲間と兵器を逃がすことによる長丁場目的、ひいては「敵への嫌がらせ行為」という所がルラらしい。 そしてこの死に顔である。 どこまでも一貫した悪の楽しみへの執着、その為なら仲間も基地も機会も自分の命を棒に振って捨て駒にしてまで戦い抜くルラは逆にかっこいい。あの誰よりも下手すると某ノーブルシャインよりも残機使いまくってるガギ公とは違って、本当に効果的な時にしか死なない(なお世界平和を邪魔する為だけに何度でも地獄の底か実験室から蘇る)せいもあるか。 ルラはとことんゲス野郎だけど、本当にピンチの時は出し惜しみせず素早い判断で的確に対処するから見ててスカッとする。対戦ボードゲームとかでうまい打ち手を見てるようなそんな気持ちになる。 ただルラの場合味方が勝ち確入るとつまんない派なので自分からピンチに陥りに行くド変態でもあるのが玉に致命傷なんだけどね。だがそこがいい。なおその被害者はそれまでルラに全面的に信頼を置いていた有能部下そして、その有能部下は目下一番の大敵(某チートもう一人の五代目を除いて)の様子。無限の質量ってやっぱりこの世界での一番のチートなんだなあ。考えてみれば南のシャルエルも、天空の扉の人々も資源運用の効能をしっかり把握してらした。そしてそんな元部下の攻撃にも喜んでしまうようなド変態なので<圧倒的な暴力に蹂躙されるこの感じ…嫌いじゃないぜ?> 人人人人人<安定のドM> VVVVVVVもしくはチキンレース常連者。安定のルラ過ぎてたまらないこの変態っぷり。そういえば元部下にして現在敵エースの綾香ちゃんに対しても、刃向って来られるたびにぞくぞくしてるもんなこの人。ルラ陣営きってのド変態部下もドン引きするレベルの戦争狂。しかして(…ほう。捕獲のつもりか)冷静なモードの分析力はやはり誰よりも高い、ナイアルラトホテップ。そしてポーズとセリフとやってることと信念の一貫っぷりはかっこいいんだけどぴちぴち過ぎてinバイキンスーツにしか見えない。よく見てダイバースーツ。魔法少女プリティ☆ルラ(12)綾香ちゃんの服にちょっと似たデザインとか、プリティベルに似たつくりとかダメだろうか。いや綾香ちゃんが可哀想だなシロちゃんの目がまた複眼になっちゃう。しかし敵に主人公が貫手って、犬夜叉初期の逆髪の結羅思い出す。あっちも敵が笑顔の似合う可愛い娘(だが快楽殺人鬼だ)だったけどあんまグロくは見えないかなー?グロい攻撃っていうのは某ゾンビジローさんの無差別人民ナマス斬り三分間クッキングとか拷問とか脳弄りとかルラちゃんのおいでよたのしい実験室の森とかリョナルラちゃんがされてるアレとか圧殺とかどっかのゴブリンがやられてるアレとかを言う気がする。そして、邪眼。 ぅゎ邪眼っょぃ。 モカの邪眼はやっぱりチート。石化じゃなく目にした所から腐っていく感じの仕様だからメデューサよりある意味質悪い・あとレモさん(天界スパイ)多分こうなること分かってた(多分そうだけど本気で嘘を吐くときのレモさんはツインレーダーすら騙し抜くから割と計り知れない)・レモさん多分味方・多分・しかしプリベル陣営だけを守るつもりという方向は崩れなさそうだから 戦争になったら陰で魔界潰す為のスパイやることもいとわなそうこわい(しかしレモさんとマスケさんは互いに恨みがないとはいえどっちも「天界」への拘りが凄いから衝突しそうで心配)その繋がりか、場面切り替わって天界皆殺しマンマスケさん。期待してたけどやっぱりこの人の活躍っぷりが凄い。対人だと下手するとジローさんに近いレベルまで行くんじゃないかなっていうこの人に、「人が操縦している兵器の敵」を与えてはいけない。人が操縦してるならなんだって攻略できるっていう理屈かよかっこいいわ…。お嬢は調査とかの役で協力してるのかな?なんにしろアレだな、こういうドヤ顔素直ちょっと性格悪いロリが味方の威に素直にぴょんこぴょんこ喜んでるのって滅茶苦茶可愛いな。負けてられないとサクラも久しぶりの活躍。負けてないとシスターエンジェルも久しぶりの活躍(ならず)。シスターエンジェル一応天使だけど、立ち位置的には人間界でパトロールやってる地元のボランティアって感じだから逆に天界のトップに対するしがらみがないってことなんだろうな。この人たちがまた天界の犬魔改造モードで動いたりして新たな火種にならんかちょっと心配。もう大丈夫かな。そして当の天界トップといえば、ブラック会社状態待ったなし。天界なのにブラック。ディストピアだ問題ない。こういう爆弾型って、衝撃与えるまではただの物だけど衝撃与えた途端・・っていうのが肝だよな。この世界の片隅に、に出てきた某最後の爆弾は衝撃与えなくても、だったけど、ともかくそれまでの間に気付けなかった・撤去できなかったということへの悔みが残る攻撃方法だろうとも思う。それを踏まえ今の所爆弾解除班ならぬ爆弾軌道逸らし班ノルマ達成見込み100/1300。…これ、某弱体化しても強い人たちの障壁何重にもして耐え抜く+できるだけ逸らして被害を減らすっていう詰め碁みたいなぎりぎりの戦いしそう。筋肉で戦う魔法少女ものらしいといえばらしいか。チートな裏道、新しい√発見の芽は勿論出てきそうだけど。たとえば!!!厚子さんの魔法少女volとかね!!!!!マイヤーが役に立つとかね!!!!!!!!!!まだまだ私諦めない!諦めないです先生!!!!!!!厚子さん!厚子さん!厚子さん!厚子さん!光堕ちマイヤー!なんだかんだ国に誇りあったノーブル!シャイン(光堕ち的な意味で)!!!!綾香ちゃんナイトメア!!!!ラストは多分「この結婚が終わったら戦争しよう」フラグ。ということは戦争は起きないのかやったね!綺麗な景色、その上に広がる無限の星空が月の涙のようでシュール。その中でプロポーズをするというのもまたシュール。しかしかなしいかな、厚子さんが照れている姿見たいマン私にとっては(なんでこの時厚子さんじゃないんだろう)ってちょっと思ってしまっている。勿論普通の戦闘や交渉の時は厚志さんのほうが画面締まるし厚志さん自体はとても好きなんだけどただの女体化に留まらずおっとり戸惑い姉御色事への青ざめ対処という属性をなかなか登場しない彼女に負わせたというのはなかなか罪深いです先生…みんなのトラウマならぬみんなのいい思い出(なお厚さんとモカにとっては悪夢)。いや認識が変わっているだけなんだから身体的能力は変わらないわけでつまり百合でも厚モカこづkは可能なわけdすみません黙ります最終更新日 2016年12月04日 08時56分16秒
2016.12.03
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吸血鬼一松は飢えていた。「血だ…血をよこせ……」 腹が減って数百年ぶりに目覚めたはいいが、夜中の山中ゆえに誰も見当たらず、唯一見当たった人の山で罰当たりなことをしているカップルどもは逃げ出し、二度寝しようか迷っているうちに朝日の気配を感じ狼狽えているうちに灰とな……る直前に、「えっほ、えっほ、えっほ……あれ!?」 そいつが現れた。「大丈夫っすか!?」 そいつは太陽との間に入って陰を作ってくれた。お蔭でちょっとだけ寿命が延びたもののいまだにピンチに変わりはない。逆光でよく見えない顔に手を伸ばす。「うう…血…血が足りない……」「レバージュースならあるっすよ!」「…人間の血がいい……」 そう聞くやいなやそいつは「ふんぬっ!!」と叫び、ぶしゅっと額に浮き上がらせた血管から血を絞り出して見せた。「……え…」「そういう病気なんすね!どうぞ!!」「え、うん」 思わず吸血鬼一松は普通に返事してしまった。なんだこいつはと思いながらも本能には勝てなかった。アホみたいにぐるぐるしてる目は人外の自分よりも人外じみていて若干怖かったし内心男かよ…と思ってもいたけど、汗臭い額からにじみ出る血は思ってたほどまずくはなかった。「げっぷ」「これで大丈夫っすか!!」「いや、お前こそ大丈夫なの……?未だに額から血が出まくってるけど」「ああ、気合で止めるから大丈夫っすよ!!」 そう言ったそいつは次の瞬間掃除機で吸われたかのような形相になり、吸血鬼一松が呆気にとられている間に元の馬鹿みたいな顔に戻っていた。ちなみに出血は完全に止まっていた。「もうわけわからん……」 ダイイングメッセージのごとくいい残しふら~っと倒れた吸血鬼一松をそいつと呼ばれた男ー十四松さんは慌ててキャッチした。「熱中症かな!?どうすっぺか~」 吸血鬼一松はその後、彼を追ってやってきた眷属(猫)たちによって山の祠に連れて行かれ、日が暮れてから目覚めた彼は気を抜いて巨大化した十四松さんを見て灰になりそうになることを、この時はまだ知らない。*****そんな感じの人外松クロスオーバーが読みたい。一→吸血鬼十四→概念トド→ゾッティチョロ→百目カラ→青行燈おそ→悪魔とかで読みたい。
2016.12.02
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2016.12.01
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