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限られたカードプールで、人はどれだけのデッキを作れるのでしょうか?という事を考えたわけではないのですが、最近、意味もなくベストチャレンジャー限定構築を一人で始めています。基本的なカードが多く集まっているにも関わらず「弱い」と切り捨てられる事が多かったベストチャレンジャー。しかし、140+1枚のカードが持つ潜在能力は簡単に「弱い」の一言で切って捨てられるようなものではないと思っています。発売直後にういった研究をされた方もたくさんいらした事でしょう。そして、色々試された結果「弱い」という結論に辿り着いた方がいらしたと思います。私がやっている事は、ただ単に同じルートをなぞっているだけで終わってしまうかもしれません。ですが、「同じルートをなぞっただけ」という結論でもいいのです。それならば、どこが弱いのか判るので決して無駄にはなりません。研究を始めて、すでにそれなりに戦えるデッキは(「ヒューマン・ベスト」のみですが)できています。ベストチャレンジャーのみのカードで、色々なカードを使ったデッキに勝つ事も可能なのです。140枚のカードでも秘めた力は素晴らしいものがあるという事を色々な方に理解していただきたいです。
Jul 31, 2007
コンボを決めるというのは、ガチネタ問わず構築とプレイの両方をうまく調整してできる高度の技だと思います。コンボは戦いの中で生まれる花であり、プレイヤーを魅了させる魅惑的な悪女なのです。コンボを決める事は楽しいのですが、それを最優先して手段と目的が入れ替わってしまうのはよくありません。コンボも「勝つためにこういった相手により効率よくダメージを与え、自分が優位に立つ」ための手段です。ネタデッキにおいてもコンボを優先して、「勝つ」事を完全に切り離してしまうデッキがまれに見られます。勝つ事だけを考えるというも味気ないものですが、「完全に勝ちを捨てる」というのは対戦相手に失礼だと思います。コンボを優先させる事で一番どうかと思うのは、すでに勝負が決まっているのに相手に直接攻撃をせず、コンボを決めるまで時間を稼いでコンボを決めてから直接攻撃をするケースです。相手のプレイヤーはあなたのコンボの実験のために対戦をしているわけではないですよね?そんなに使ってみたいコンボがあるのならば、一人回しでやればいいだけの話です。そんなくだらない自己満足は、そもそもコンボではないですし相手を巻き込んでいる時点でただの我侭です。常に言うべき事は同じですが「対戦相手は感情がある人間だ」という事をきちんと意識して欲しいですね。自己満足だけで使う醜悪なコンボならば、付き合う義理も義務もないのです。
Jul 31, 2007
セルフ罰ゲームの短編小説を全て読みたいと思っていた方にとっては悪いニュースです。『へっぽこ大将軍杯』勝ち抜けをいたしました。↓tskさんとの対戦ログです↓http://dmvault.ath.cx/vs16910.htmlhttp://dmvault.ath.cx/vs16916.htmlペテルギウス・ファイナルキャノンに恐怖したのは久しぶりでした。半年前にボコボコにされまくったトラウマが蘇ってくる、そんな危険な香りのするカードです。全体的に軽いカードが多く、序盤から全力で攻撃されていたら(シールドトリガーを大量に入れていたとしても)私の戦線は壊滅していたでしょう。そして、じわじわ効いたのがゴーゴンシャックです。3マナのはずのバリアント・スパークが7マナまでコストが上がった時はかなり危険を感じました。序盤出てきたサーボルトもブロッカーとして高い性能を持っていて、そのがっしりした防御に苦しめられました。tskさん、素晴らしい対戦をありがとうございました。さて、これで結果的に罰ゲームのレポートとセルフ罰ゲームの短編小説がそれぞれ一つずつになりました。これは「ネギよ、量より質なのです。たまにはハイクオリティなレポートと優れた短編を書きなさい」というDMの女神のお言葉に違いありません。そして、そろそろ夏の陣で使ったデッキも公開しましょう。元ネタになったガーディアンデッキも含めて。これで、「俺もクリスタル・ランサーを使うぜ!」という人が増えてくれたらうれしいですね。
Jul 29, 2007
今に始まった事ではないですが、私の小説は食事のシーンが多すぎだと思いました。『DUEL OR DIE』の時任側のプロローグでは、百瀬の日本一記念パーティとして食事会のシーンがありましたし、『東京』では博成の新聞委員会が学食にいるシチュエーションが多いのと、豪人がレストランで食事をしているシーンが多いため、食事のシーンが『時任』以上に多くなっているかもしれません。食事のシーンを増やすと、空腹の方に少々申し訳なくなってきます。空腹の方が「豪人は運ばれてきたパスタを美味しそうに食べた。バジルのソースがアルデンテの麺と合っていて、彼は幸福な気持ちで昼食にありつけた」という小説の文章を読んだならば「ちくしょー!スパゲッティ食いてー!」となるかもしれません。書いていたら、無性にスパゲッティを食べたくなってきました。私が食事のシーンをよく書くのは昔からの癖で、赤川次郎氏の『三毛猫ホームズ』シリーズにハマったからだと自分では推理しています。食事+会話というシーンはその時に刷り込まれたのでしょう。以来、小説書きとして最初に覚醒して以来六年間、食事+会話のシーンを大量に書き続けた記憶があります。多分、これからも食事のシーンを書き続けるでしょう。無意識の内に。その度に読者の皆様には、「また書いてるな。でも、料理うまそうだな」と思っていただきたいものです。
Jul 29, 2007
『へっぽこ大将軍杯』第一回戦の私の試合が終了しました。↓今回の対戦ログです↓http://dmvault.ath.cx/vs16517.htmlhttp://dmvault.ath.cx/vs16532.htmlhttp://dmvault.ath.cx/vs16552.htmlログを見て判るように、一勝二敗の完全敗北です。以前、このブログに「デュエル・マスターズの強いカード、強い戦略は相手のカードを使えなくするものである」と書きましたが、今回のヨワゴシさんのデッキは、その一つの完成形でした。例えば、軽量なクリーチャーにはエンフォーサーを使用してのロック。これによって大型と相撃ち要員に控えていたメルニアが完全に動きを止めてしまいました。また、ペトローバによって強化されたミールマックス。ミールマックスを初めて見た時は「これ、どうやって使うの?」と疑問に思い、最近まで存在を忘れていたカードの一つです。このミールマックスだけで、場が完全に壊滅する事もあります。そして、豊富な手札破壊。相手が場を整える前にペースをかき乱す事ができます。さらに、もしものための保険として入っていた(と解釈している)憎悪と怒りに獄門(エターナル・ゲート)。これによってちまちました攻撃をくわえても簡単に逆転されてしまうのです。相手の攻撃心理すら逆手に取るアイディアに、自分ば敗北したにも関わらず感動してしまいました。ヨワゴシさん、対戦ありがとうございました!さて、もちろん例のアレも忘れておりません。何度もやると宣言したセルフ罰ゲームです。ヨワゴシさんに選んでいただいたお題は『恥ずかしい体験談』です。これを使ってどんな短編小説を書けば良いのでしょう?う~む、遅くても八月の終わりまでには書きたいものです。もちろん、罰ゲームのレポートも忘れていませんよ!tskさん、お待たせいたしました。私は、夜の10時半から12時にはCGIにおりますので、ご都合のよろしい日にちと時間があればおっしゃって下さい。二回戦で戦えるのを楽しみにしております。
Jul 28, 2007
『親父の野望夏の陣』逆トーナメント『へっぽこ大将軍杯』第一回戦もいくつかの試合が終わっているようです。私の第一回戦のお相手はバナーをお描きになった素晴らしい画伯、ヨワゴシさんです。ご入籍という事で、今、テンションが最高になっていらっしゃる(と思われる)ヨワゴシさん。デッキはどうやらアマコンをお使いのようなのですが、対策方法が全く判りません。デッキに入っている○○と××がうまく動いてくれる事を祈るばかりです。負けても楽しい(芸人的にはおいしい)第一回戦は28日の深夜12時になる予定です。12時にはCGIにスタンバイしておりますので、見かけたら「あ、逆トーナメントなんだな」と思ってスルーしていただけるとありがたいです。個人的に楽しみなのは、セルフ罰ゲームの短編小説です。これは、トーナメントに負けるごとに罰ゲームレポートのテーマを使って短編小説を書くというものです。テーマは(可能であれば)トーナメントで対戦して勝った方に決めていただきたいと思っています。トーナメント全てに敗北した場合は、全てのテーマで短編小説を書きましょう。無理だと判っていても、ひねり出しましょうぞ!罰ゲームレポートは以下の六点『敗戦レポート』『家族の肖像』『愛しの○○様』『異性のここが好き』『恥ずかしい体験談』『初めてのチュ~』短編小説のテーマとして、最高のものが出揃っています。物書きの実力をつけるためにも、書いてみたいものです。もちろん、書きたいために逆トーナメントでわざと負けるなどという無粋な真似はいたしませんので、ご安心下さい。さあ、7月28日夜12時、キックはないけどキックオフ!!
Jul 27, 2007
脳内デッキのリストが溜まってきたので、それなりに自信のあるデッキのみ、ここで公開させていただきます。◆ヒューマン・ベスト◆火文明不死身男爵ボーグ…4枚喧嘩屋タイラー…4枚双神兵カミカゼ…3枚解体屋ピーカプ…4枚爆炎野郎ジョー…2枚銃神兵ディオライオス…2枚機神装甲ヴァルディオス…3枚闇文明暗闇に潜む者バット・ドクター…3枚汽車男…4枚クリティカル・ブレード…4枚デーモン・ハンド…3枚水文明ネオ・ブレイン…4枚ベストチャレンジャーとヴァルディオスが不当な評価をされていると思い、「ベストチャレンジャーに入っているカードだけで、ヒューマノイドメインのデッキを作る」というコンセプトで開発したデッキです。ヴァルボーグと比べられて弱いと言われているヴァルディオスですが、カード単体として見ると弱くはなく、むしろ強い部類に入ると思います4コストでパワー6000のダブルブレイカーなんて能力を持った進化クリーチャーは滅多にいない軽量でパワフルな進化です。戦略としては、高速ビートダウンです。毎回、同じような戦略で芸がないような気もしますが、これが一番作りやすい形だったのです。可能ならば、2ターン目にボーグかタイラーを出せるように心がけていきたいです。3ターン目にピーカプ、と続くとテンポよく攻撃ができます。ディオライオスは、相手の大型対策に使います。4000のパワーもなかなか重要です。闇文明はサポートがメインです。ブロッカーに攻撃を阻まれると困るので、クリティカル・ブレードは必須です(ベストチャレンジャーでのイラストが格好いいという個人的好みがあるのは秘密です)。バット・ドクターはこのデッキの重要なカードで、序盤に破壊されたヒューマノイドや、ピーカプを手札に戻すのに使います。このクリーチャー自体も序盤での攻撃要員として使えます。ネオ・ブレインはいつものごとく、「シールドトリガーから出た時に使う」事をメインに考えています。また、このデッキは18枚のシールドトリガーが入っているので、逆転の要素も充分に秘めています(とはいえ、シールドトリガー22枚のデッキで2枚しかトリガーが出ない時もあったので、運も必要です)。ベストチャレンジャーだけで作られているからといって、初心者用というわけではありませんが(ヴァルディオス3枚、デーモン・ハンド3枚、ディオライオス2枚は特に集めにくいかもしれません)シンプルで基本的な動きをするのでベストチャレンジャーの「基本セットの本質」を知るのには充分なデッキだと自画自賛しております。◆NEO・ブラックさん◆闇文明飛行男…4枚光線人形ストリウム…3枚騒乱の影ウエスタン・バレル…3枚汽車男…4枚イモータル・ブレード…2枚水文明アクア・ハルカス…4枚封魔バルゾー…4枚フォーチュン・ボール…3枚スパイラル・ゲート…4枚サイバー・ブレイン…1枚レインボー(闇・水)腐敗電脳メルニア…4枚鬼面王機ボーンキラー…4枚水と闇の組み合わせは火や自然を使うよりもビートダウンデッキを組み立てやすい構成だと思います。「水文明で相手のカードを手札に戻して、闇文明で捨てる。そんな理想的な動きを可能にするデッキは作れないだろうか?」と考えて作った結果、このデッキが生まれました。バウンス、ハンデス、ドローの三要素を意識して作っています。飛行男とボーンキラーは序盤での重要な攻撃要員です。2ターン目にストリウム、3ターン目にいずれかの破壊された時に効果のあるクリーチャーを出しておけば「相手のシールドトリガーでスクラッパーが来てもいいや。だって、破壊された時の効果が使えるんだもん!」くらいの余裕で戦えます。スパイラル・ゲートとバルゾーは使いどころに慣れるまでが問題かもしれません。ブロッカーでないクリーチャーを戻すか?それとも、相手のブロッカーが出るまで手札に溜めて別のカードを出すか?過去の経験から判断するしかありません。汽車男とウエスタン・バレルは出た時のハンデスなので、相手の手札を破壊しつつ、攻撃に移れるという利点があります。出れば、その時点で一枚は破壊なので積極的に狙って行きたいです。ただし、ウエスタン・バレルの効果は相手が選ぶので、相手のマナをよく見てマッドネスのクリーチャーが出ないと判断した時に出すのがいいかもしれません。マッドネスがあると判断した場合は、マナに置きましょう。◆『PROMINENCE』第十話仕様◆火文明ピーカプのドライバー…4枚弾け山のラルビン…4枚ムラマサのコンセント…4枚暴神兵ジェットライオス…3枚火炎流星弾…4枚地獄スクラッパー…3枚自然文明シャーマン・ブロッコリー…4枚薫風妖精コートニー…4枚秘精甲蟲メタルバグ…3枚レインボー(火・自然)無礼勇騎ゴンタ…4枚闘竜妖精ティルニア…3枚『東京』第十話で勇騎が使用していたデッキです。第十話は勇騎のデッキが思いつかなくて、本来、敵キャラクター用に作り置きしていたこちらのデッキを改良して使いました。最新のカードが入っているのは、動きを試してみたかったからです。ラルビンとゴンタで序盤に攻撃を仕掛ければ、相手のシールドトリガーで出るスクラッパーも怖くありません。このデッキは、評価が今一高くないジェットライオスを使いたくて作ったという裏のテーマがあります。そのため、ジェットライオスのコストを下げるためにメタルバグを入れてありますし、Oドライブを発動しやすくするためにマナの色を変えるコートニー、破壊されるとマナに行くシャーマン・ブロッコリーを入れてマナに自然のカードが入るように調整をしてあります。とりあえず、クリーチャーの数が必要な時は、Oドライブなしで召喚、今回の『東京』のように最後の攻撃という時はOドライブ発動、と使い分けられるようになればジェットライオスは便利なスピードアタッカーになると思います。◆『TSUNAMI』第十話仕様◆水文明封魔ウェバリス…4枚封魔フォルカロル…4枚アクア・ハルカス…4枚封魔バルゾー…4枚超新星マーキュリー・ギガブリザード…3枚アクア・サーファー…4枚サイバー・ブレイン…1枚闇文明封魔エリゴウル…4枚デーモン・ハンド…4枚レインボー(闇・水)腐敗電脳メルニア…4枚鬼面王機ボーンキラー…4枚勇騎との対戦でアルケーが使用していた『ツナミ』です。『東京』では基本的に「保持者のデッキはメインの文明が決まっている」という縛りがあるため(『時任』でも同様の縛りがありました)アルケーの『ツナミ』は全て水メインの構成にしなくてはなりませんでした。闇と水はデッキが作りやすいのですが、水をメインにして闇を補助に使うというのは非常に難しく、このデッキを作るまでに4ヶ月くらい没の作品を作りました。今回の初期コンセプトは「ボーンキラーが出たので、闇と水でメカオーデッキを作る事」だったのですが、闇と水ではメカオーデッキは作れず、その結果マーキュリー・ギガブリザードに進化するビートダウンという形で落ち着きました。2コスト以下の軽いクリーチャーが多い為、事故も起こりにくく、どんどん攻撃が出来ると思います。また、アクア・ハルカス以外は今手に入れやすいカードが多いため(マーキュリーは非常に大変ですが)実際に作れないレシピではないと思います。序盤からポコポコ攻撃して、最後はフェニックスに進化、というのもなかなか格好いい戦い方なので、試してみて欲しいデッキです。◆デフレスパイラル(仮)二号機◆水文明アクア・ハルカス…4枚アクア・ウォリアー…3枚アクア・サーファー…4枚クリスタル・ランサー…2枚クリスタル・ツヴァイランサー…1枚シークレット・クロックタワー…4枚サイバー・ブレイン1枚闇文明停滞の影タイム・トリッパー…2枚汽車男…4枚凶星王ダークヒドラ…3枚クローン・バイス…3枚デーモン・ハンド…4枚レインボー(闇・水)腐敗電脳メルニア…4枚陰謀と計略の手…1枚『親父の野望夏の陣』で使った『デフレスパイラル(仮)』の調整版です。『へっぽこ大将軍杯』で使うのとは別のデッキですので、こちらで公開いたします。水と光で組んでいた一号機に対して二号機は闇と水で組んでいます。そのため、ブロッカー不在で防御が少々危ういです。ただし、一号機と同様、シールドトリガーが多いので、(二号機17枚、一号機18枚)それで何とか持たせています。今の環境はとにかくハンデスが多く、高確率で3ターン目にクローン・バイス、4ターン目にスケルトン・バイス、もしくはクローン・バイスの二枚目と続く事も珍しくありません。なので、「相手だけに捨てさせるな。こちらも捨ててやれ」という考えがあってハンデスのためのカードを入れました。タイム・トリッパーは、序盤での妨害に使えればと思いました。今、思えば『英知と追撃の剣(エターナル・ソード)』と組み合わせれば、より効果を発揮できたでしょう。そんな事をこちらがされたら、さすがに半泣きになりますが。やはり、クリスタル・ツヴァイランサーは強いです。オーバーキルにも見えますが、このパワーが重要になる時もありますし、ツヴァイランサー、クリスタル・ランサーの二体で一気に突撃してシールド5枚を全て撃破してメルニアで直接攻撃といった、ブロックされない一斉突撃を決めるのにも重要になっています。ただし、8マナと重いため1枚のみにしてあります。限定カードのザウム・ポセイダムの方が1マナ軽いですが、ツヴァイランサーの方が使いやすいと思います。最後に、デッキ名ですが…格好いいデッキ名がおもいつかなかったのです。仮名としてつけておいた『デフレスパイラル(仮)』のままになっていました。このデッキ名を見た方は「なんじゃ、こりゃ!?」と言ってしまった事でしょう。つけた本人が一番よく判っていないのです。
Jul 27, 2007
発酵時間が非常に長かったせいか、第十話はとんでもない長さになってしまいました。今回から、敵幹部が集まったチームとして『球舞』という言葉が出てきました。今回でひと段落して、次回からは球舞編になりそうです。球舞のメンバーとの激しいデュエルが始まります。三ツ沢を書くのは結構おもしろいです。彼の能力『破滅の息(ディープ・ブレス)』も少しだけ見せる事ができて満足しています。この小説は回収できるのかどうか心配になりそうなくらい伏線が多いのですが、また今回も伏線をばら撒いてしまいました。例えばアルケーの正体が○○だった(未読の方のためにここでは伏せておきます)というのは、かなり引っ張る展開になりそうです。伏線などはともかく、これからしばらくは保持者VS球舞の戦いを楽しんでいただきたいと思います。次回以降は勇騎以外のキャラクターがメインになる話も出てくるので、そうなると四人の保持者の内面がもっと詳しく描かれていくでしょう。伏線もいくつか回収できるかもしれません。それでは、次回までしばらく鋭気を養うといたしましょう。
Jul 26, 2007
様々なイベントで時間が取れなかったので、小説を書く時間がこの二ヶ月ほど減っていました。ですが、頭の中で発酵する時間は必要以上に取れているのでアイディアは大量に溜まっています。現時点で『東京』第十話は70パーセント完成しています。完成したら、第一話の二倍くらいの文章量になっているかもしれません。単純に考えて八千文字近くになるでしょう。下手をしたらもっと増えるかもしれません。ヴェルデが登場した辺りも、これくらい長く書いてあげられれば良かったのに…。彼は出番が少なく、口数も少ないのでもっと目立って欲しいです。しばらくしたら、彼メインのデュエルもあるので出番も増えますが。『ブレイブ』はアクアンのキャラクターがもっと広がりそうだと感じました。『バイオレンス・エンジェル』のアクアンのフレーバーが新しくなっていたので、この台詞は作中で使ってみたいと思います。このシリーズは、今第二部(サバイバー+闘魂編)です。予定では、第四部(転生編)で完結になると思います。「普通の少年マンガ風」というテーマは、書きやすいようで難しいです。私はストレートよりも変化球や暴投の方が向いている、という事ですね。『日付』シリーズは『赤色の日付』を早く仕上げたいです。『開拓の日付』のように長編にはならず、短編の話になるでしょう。『赤色の日付』以降のシリーズはまだ考え中。今、一つアイディアがありますが、それがプロットの形に成長するかどうかも判りません。『DUEL OR DIE』はこれ以上お待たせしたくありません。『時任』で出てきた○○とか××とかが出てくるので(誰が出るかはお楽しみです)彼らとの再会を果たしたいのです。また、それらのキャラクターと『東京』『デュエルのくに』の人物とのかけあいも楽しみです。この話の何が大変かと言ったら、三作品のキャラクターが集まるので、キャラクターた多すぎて情報が整理しきれない事ですね。あと、最後に…美和の出番を増やしてあげたいです。『東京』本編でも外伝でもいいので、もっと美和を初めとした女性キャラの出番を増やしたいですね。
Jul 25, 2007
今回は、スーパーデッキゼロの話です。私の手元にもようやく二種類の構築済みデッキが届きました。カードの反りがすごい、パッケージが開けにくい以外は目立った問題もなく、普通に遊べそうでした。私はまだスーパーデッキゼロの調整はしていませんが、実際に大会用に10枚以内のカードを変更している(と思われる)デッキと戦ってみると予想以上におもしろく、そして強いと感じます。また、色々なブログで読んでいて自分では全く考えていなかった戦術や発想を見る事ができ、とてもおもしろいと思います。「10枚以内ならば変更が可能」という一見不自由にも見えるルールは、不自由さがあるからこそ、相手の裏をかき有利な展開を作るために自由な発想でデッキを改良できるのかもしれません。そして、こういった大会に使用する事ができて、どんな風に10枚入れ替えても強いというのは(改造した方のセンスもありますが)デッキ自体の完成度が高いせいもあると思います。昨年の構築済みデッキやビギナーズビートスラッシュデッキもそうでしたが、構築済みデッキがどんどん強くなっている気がします。「これ以上の構築済みはない」と思わせながらも、それ以上の物が出てくるので、毎回驚きを隠せません。これからも、構築済みデッキによってさらに楽しいデュエルが続きますように。
Jul 23, 2007
明日にはデッキ調整の締め切りとなり、組み合わせが発表される『親父の野望夏の陣』逆トーナメント。スリルのある戦いになるのは、すでに予想済みですが、私はこの戦いをもっとスリル溢れるものにするために、自分に縛りをかけてみようと思います。それは、トーナメントに負けるごとに、罰ゲームのテーマを使って短編小説を書くというものです。以前の『親父の野望』でもやっていましたが、今回もおもしろそうなのでやってみようと思います。罰ゲームレポートは以下の六点『敗戦レポート』『家族の肖像』『愛しの○○様』『異性のここが好き』『恥ずかしい体験談』『初めてのチュ~』この中で、短編小説のテーマにしにくいのは『敗戦レポート』と『初めてのチュ~』です。『敗戦レポート』をテーマにした小説なんて、内容が全く思いつきません(そこがおもしろいかもしれませんが)。『初めてのチュ~』は前回もテーマに使ったので、別の話を考えるのが大変です。テーマは対戦して勝った方に考えてもらうのも良いかもしれません。上記のテーマでの短編小説を読まれたい方は、是非、逆トーナメントにて私をぶっ倒していただきたいと思います。
Jul 23, 2007
登場人物・ネギ博士『親父の野望夏の陣』で瞬く間に討ち死にした人物。・わん太ちゃんネギ博士の脳内にいるわんこ。罰ゲームも関係なし。前回までのあらすじ「ふっはっは!私は、大魔王ハイパーネギ博士!私の操るリキッド・ピープルで地獄に落ちるがいい!」「そんな事はさせない!正義のイニシエート攻撃を喰らえ!」「バ、馬鹿な!これが…正義の……イニシエートの力だというのか!ぐわあああっ!!」↓本当のあらすじ↓http://dmvault.ath.cx/vs13105.htmlhttp://dmvault.ath.cx/vs13117.htmlhttp://dmvault.ath.cx/vs13130.htmlネギ博士「夏の熱き戦いは終わった……。私はこれから、秋と呼ぶには異常に熱く、そして異常に長い秋を満喫するとしよう…」わん太ちゃん「わんわん!(訳:意味もなく暗くなるのはやめてよう!それに、まだ終わりじゃないんでしょ?)」ネギ博士「イエースイエス!そうなのでございます。罰ゲームと、そして、おもしろい『アレ』が待っているぜ!」↓『For Beginner高知』からのコピペです↓======== 罰ゲーム内容 ========●対象者1:予選トーナメント初戦敗者全員 シードであるないに関わらず、一番最初の戦いに負けた方全員が対象となります罰ゲーム内容:・逆トーナメント強制参加・下記、罰ゲーム課題内容一覧から好きなものをひとつ選び発表or提出●対象者2:逆トーナメント優勝者罰ゲーム内容:・「初代へっぽこ大将軍」の称号授与・下記、罰ゲーム課題内容一覧からひとつ発表or提出 但し自分で選ぶのではなく、野望本戦トーナメント優勝者が指定する つまり、逆トーナメント優勝者は 自分で選んだ課題と本戦トーナメント優勝者が選んだ課題の 計二つを発表or提出すること更にオプションとして・トーナメント終了時点での「へっぽこ王」と 第1回へっぽこ統一王座をかけてデュエルというのを検討中(同一人物であった場合については未定)◆課題内容一覧(全6種):以下のテーマについて、200字以上のレポートを作成、発表or提出する『敗戦レポート』 破れたデュエルを振り返り、負けた原因を分析したり、 相手のデッキやプレイングを褒め称えてください『家族の肖像』 自慢の家族の、“ここが素敵”なところや“武勇伝”などをどうぞ もちろん奥様や旦那様のことをのろけてもらってもOK『愛しの○○様』 自分が大好きな“実在の人物”について どこがいいのか、いかに好きであるかをアピールしてください 配偶者のいない方はこちらでどうぞ どさくさにまぎれて告白も可(笑)『異性のここが好き』 おっぱいだけじゃない! 可愛いお尻、細い足首、うなじ、厚い胸板、爽やかに光る白い歯、etc. 異性についての貴方のフェチとこだわりをさらけ出してください(笑)『恥ずかしい体験談』 そのまんまです さあ、過去の呪縛から自分を解き放とう(笑)『初めてのチュ~』 前回の野望からリターンマッチ、再録です まだチュ~したことのない若人は チュ~に寄せる期待や空想を熱く語れ!ネギ博士「罰ゲームのレポート、それに逆トーナメントが待っている!」わん太ちゃん「わん?(訳:よく判らないけれど、逆トーナメントって何?)」ネギ博士「そうだな。判らないベイビー達のために、コピペを見せてあげよう」わん太ちゃん「わん…(訳今回、コピペ多すぎ…)」↓『For Beginner高知』からのコピペです↓■逆トーナメントとは? 知らない人のために説明しよう! 通常のトーナメントとは逆に 敗者同士が戦い、勝者が勝ち抜け、 負けた者が残っていくトーナメントのことである! 逆トーナメント優勝とは即ち、最下位を表すのである! orzネギ博士「敗北した武者達の亡霊が、成仏するために武将の血をすする戦い!それが逆トーナメント!まさに、本物のゾンビ・カーニバルだ!!」わん太ちゃん「わんわん(訳:つまり、負け続ければいっぱい戦えるんだね。ネギ博士はいっぱい戦えるね)」ネギ博士「うわーん!さりげなく「お前、負けまくるな」とか言うなよー!そりゃー、最近負けまくってるけど…でも、逆トーナメントでは負けないぞ!多分、逆トーナメント優勝一歩手前くらいでストップしてみせる!」わん太ちゃん「わん…(訳:一歩手前って、中途半端だよ)」ネギ博士「負けても熱い夏は終わらない!逆トーナメントに関する詳しい情報を知りたい人は『For Beginner高知(http://fbkochi.jugem.jp/)』をレッツクリック!」
Jul 22, 2007
中越沖地震発生から、一週間が過ぎようとしています。幸い、私の住んでいる地域はあの後も目立った余震はなく、普通の生活をしております。地震発生時、皆様から頂いた温かい言葉が心に染み渡りました。この一週間で地震について思った事、また、地震に関する許しがたい出来事などを書いていこうかと思います。1.安全のための再確認当たり前の話ですが、避難するためのルートを確認しておきましょう。家だけでなく、通学先通勤先のルートの確認も必要です。冷静に確実に避難する為に、確認は必須かと思います。また、非常時に必要な持ち物の点検などもしておいた方がいいでしょう。一生使わずに終わる可能性もありますが、だからと言って準備しなくてもいいというものでもないのです。車についているエアバックだって、一生使わずに終わるかもしれません。それと、同じでいざという時のための準備はしておいて損はないのです。これだけ大きな地震があると、火事場泥棒が起こるなど、治安が悪くなる事があります。無事な人々が力を合わせなければならない時にこういった事が起こるのは非常に残念です。これに関しては、地震の規模に応じて対策を練るのがいいかと思います。2.不安を煽るな地震発生から一ヶ月もすれば、テレビで「これだけ危険!東京大地震!」などと銘打った不安を煽るだけの番組が組まれる事でしょう。都市で起こる地震の危険性を指摘するといった内容のものですが、番組の内容はデタラメが多いですね。以前の中越震災直後にも、地震雲と呼ばれる地震の前触れである特殊な雲について、危険性を指摘していましたが、地震雲は全くのデタラメであれで地震が起きるかどうかは予知できないという事を聞いた事があります。また、二つの家のモデルハウス(のようなもの)を並べて、片方は強度に問題があり、片方は強度に問題がない、と分けて揺らして危険性を調べる実験がテレビではよく見られますが、あれも科学的に意味がない実験なのだそうです。大きな地震が起きた後ならば、危険を避けるためにこういった番組を見る人が増えるでしょう。つまり、視聴率が取れる。内容はともかく、不安を煽って多くの人に番組を見せる事ができる。地震を視聴率稼ぎの道具にするような番組を作るようでは、日本のテレビ局は終わりかもしれません。これからの動向をチェックして、そんな番組は作られなかったと胸を撫で下ろしたいものです。3.自衛隊の活躍大地震が起きた時に、被害を最低限に食い止めるためには自衛隊が必要です。阪神淡路大震災の時に死傷者が多かったのは(地震の規模や人工密度などもありますが)自衛隊の派遣があまりにも遅かったためです。尤も、これは自衛隊の遅れではなく、当時の総理大臣の判断ミスである事が色々な資料に載っています。自衛隊の準備はすでに出来ていて、命令を無視してでもかけつけて下さった自衛隊の方がいたとも聞いています。その後、法改正があったらしく、自衛隊は総理大臣の許可がなくても非常時に派遣が可能になったと聞きました。前回の中越震災では、非常に早いタイミングで自衛隊が派遣されたため(規模や人口密度の違いもありますが)被害を抑える事ができたのではないかと思います。また、今回の対応も早かったように思えます。一部の政党では、自衛隊を嫌っているような政党もありますが、地震大国の日本で、自衛隊なしでは非常に危険でしょう。何はともあれ、自衛隊の皆様には感謝をしなくてはなりません。4.無神経にも程があるまず、下のURLからニュースを見て欲しいと思います。避難所に隠しマイクが取り付けられたというものです。http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/69706/実際には隠しマイクではなく、誤解でしたが誤解されるような行動をする方に問題があると思います。避難所での生活を余儀なくされている方は、余震に脅えて体力、精神力共に消耗しているのです。それなのに、その神経を逆なでするような事をするとはどういうつもりでしょうか?こういった場合、「テレビには報道の権利、知る権利がある」と返されてしまうかもしれませんが、それならば「余震に脅えている人がいて、家が壊れてしまった人がいる。その人達に話を聞くのだから、礼儀があるだろう。礼節を身につけて来い」ぐらいは言い返したいものです。テレビに対してきつい意見を言うのは、私がテレビ嫌いの人間であるせいもあるかもしれません。ただ、地震に限らず、人の不幸でエンターテイメント番組を作るような風潮がどうも気に入らないのです。モラルハザードという言葉がありますが、公共の電波でモラルの欠けた行動を垂れ流しているようではモラル崩壊も仕方がないな、と思ってしまいます。日本は地震の国です。華やかなる栄華も一瞬で崩れてしまうかもしれません。崩れた跡は無残で、見ていて悲しい気持ちになります。ですが、そこから立ち上がる人間は美しいでしょう。再び舞い上がるような強さもまた、美しいものであると感じます。
Jul 22, 2007
タイトルが意味不明なのは、気にしない方が体によろしいです。『親父の野望夏の陣』で、リキッド・ピープルメインのデッキを組んでみましたが、本当におもしろい種族だと思います。作るきっかけは、現在、夏の陣で使用中のデッキの前のデッキ(ガーディアンデッキ)の調整中にchocolateさんがおっしゃっていた一言でした。組んでいたガーディアンデッキを多少、修整した結果、クリスタル・ランサーとツヴァイランサーが暴れるデッキに生まれ変わりました。夏の陣が終わるまでデッキは公開しない予定ですが、早く公開してみたいです。これ以外にも、リキッド・ピープルをメインにしたデッキも組んでいるので、そちらも調整が済み次第、公開します。
Jul 21, 2007
デュエル・マスターズに関する事柄だけでも、書くテーマに困らないというのは、果たしていい事なのか、悪い事なのか…いいニュースばかりでないのが困りますね。今回は、最近のデュエル・マスターズ関連に事件について考えていこうと思います。といっても、二つしかテーマはありません。1.『アクア・パトロール』プレミアム殿堂いつものプレミアム殿堂と違って、素直に喜べない人物がここにいます。「シールドに『置く』と『加える』は同じ事である」、と決まっている以上、こうなるのは最善の策なのは、判ります。そして、ラスト・アヴァタールをプレミアム殿堂にしなかったのは、産声を上げたばかりの新しいカードに(本当の意味での)活躍のチャンスを与えたいという考えがあっての事でしょう。ただ、『強力すぎるカードを使えなくする』という名目のプレミアム殿堂が、今まで見向きもされなかったようなカードが(コンボを考えていた人はいたかもしれません)突然、プレミアム殿堂となるのは、どうなのかと思ってしまいます。まあ、あのコンボが残るよりは、この方がいいに決まっていますが。殿堂、プレミアム殿堂の基準をタカラトミーとウィザーズのどちらが作っているのかは判りませんが、もう少しいい解決方法はなかったのかな、と思います。しかし、せっかくならば強力な定番カードの一緒に殿堂入りなどの制限をかけてしまえばいいと思うのです。考えるだけでも『母なる大地』『クローン・バイス』『バジュラズ・ソウル』『魂と記憶の盾(エターナル・ガード)』など…。正直な話「クロバイはハンデスだから、提督を入れておけばいい。提督が入らないデッキ?スペース空けて、デラセルナを入れろ」だとか「バジュラズ・ソウルはテルスかシュノークで防げばいい。もしくは、軽いギア破壊。後は、使われる前にハンデス」だとか対策が絶対にないわけではありません。ですが、「炎槍と水剣の裁?そんなもんは、パラ・オーレシス二体並べておけば充分」といったように他の殿堂入りカードも同じような議論がされていたと思うのです。個人的には、そろそろ、これらのカードばかり見栄えがするような環境よりも、格好いい切り札が脚光を浴びるような時代になって欲しいのです。新規のプレイヤーにとっても、集めにくいカードが多いでしょうし。2.スーパーデッキゼロはひどかった?私は、アマゾンで予約をしているのでまだ手元には届いていませんが、カードが接着剤でひっついているとか、カードの枚数が目茶苦茶になっているとか、ひどい不良品があると聞きました。現時点では『バイオレンス・エンジェル』のみ不良品があるように聞いていますが、『ヘヴン・オブ・ドラゴン』も同じように不良があるのでしょうか?スーパーデッキゼロを使用した大会もあるのに、不良品を出荷するというのは、管理がひどいと思います。これで「返品・交換は不可」となったら、(ならないとは思いますが)色々な暴動が起きるかもしれませんね。そうなったとしたら、もうタカラトミーは何を言われても仕方がないと思います。最近のタカラトミーの動きは、ユーザーから見ていいと思う事と悪いと思う事を交互にやっているように見えます。どちらも極端にいい事と極端に悪い事なのですが、こういう状況ではどうしても悪い方ばかりが目立ってしまいます。一つの企業として、きちんとした姿勢を見せて欲しいと、いつもと同じような言葉で締めさせていただきます。
Jul 21, 2007
『親父の野望夏の陣』予選一回目ですでに、完全にパーフェクトに叩きのめされてきました。もはや、魂ここにあらず、燃え尽きた灰のような状態で書いています。うわーん!こうなったら、逆トーナメントで大暴れするしかありません。「落ちるところまで、落ちたな…」と言われるまで逆トーナメントを舞台に暴れまわります!
Jul 20, 2007
書店には、様々な本が並んでいます。また、今ではネットでも簡単に買う事ができます。本を選ぶ時に、どうやって選べばおもしろい本が読めるでしょうか?料理ならば、試食できる場合もありますし、他の品物でも試してから買えるものもいくつかあります(全体的に試せないものの方が多い気もしますが)。特に、ネットで買う場合、中身を少しでも見る事ができないのに、おもしろい本を買う事ができるでしょうか?私が思うに本を選ぶ時は、外見で選ぶ人が多いのではないかと思うのです。外見で選ぶといっても、ここでいう「外見」とは「カバー」「著者名」「出版社名」など、中身の文章を読まずに手に入れられる情報の事です。「本は中身が大事だ。外見などどうでもいい」という方もいらっしゃると思いますが、外見も非常に重要だと思います。例えば、ライトノベルの表紙が、教養を身につけるための新書のようにシンプルで味気ないものだったとしたら、人気は出ないでしょう。逆に、知識を身につけるための新書などがライトノベルの表紙のようになっていたら、それも買いにくいものになってしまうと思います。どれも、種類にあった表紙をしているという事です。難しそうな新書でも、時として「本当にこれで知識がつくのか?」と疑わしくなるような内容の書籍もあります。専門外の人物が、きちんとした実験もせずに書いた本も、たまに存在するので、知識を追い求めている人の金を取ってその本を売るのはひどいのではないかと思う時もあります(尤も、「この程度の知識に騙されるようではいけない」という警告かもしれませんが)。教養系の書籍も最近では、売るために随分と外見を繕っているように見えます。本のタイトルも目を引く奇抜なものが多く、スポーツ新聞の見出しを彷彿とさせます。そういう本は、中を開いて読んでみると、「なんだあ」と思うような事が多いです。肩透かしを食らうという奴ですね。本は外見で選んでもいいのかもしれません。外見で得られる情報から「これは自分の好みの外見だ。そして、今までの統計から、好みの外見の本は読んでみておもしろい」という結論が出せるまで自分の好みを徹底的に研究するのも、おもしろいです。
Jul 19, 2007
公式のホームページにて、ラストパトロールのコンボが修整されるかもしれない、みたいな事が書かれていました。さすがに、タカラトミーの方でもこのコンボが成立するのは危険すぎるという意見が出たのでしょうか。以前ならば、長い間放置されていたであろう問題に手早く地所されているというのは、何か動きが変わってきているような気がします。商品を売るという事は、アフターサービスがしっかりしていなければなりません。ですが、顧客全員が完全に満足の行くアフターサービスというのは難しいでしょう。だからといって、サービスがおざなりになるようではいけません。タカラトミーという会社は、少なくとも昨年度のデュエル・マスターズに関してクローズアップすると、そのサービスの部分がいいとは言えませんでした。ですが、今、それは変わろうとしています。裁定が変更されたとしたならば、その時、今まで長かった暗黒時代が本当の意味で終わるのかもしれません。今度こそ、全力で楽しみましょう。商品、サービスがそろったのならば、楽しめるかどうかはユーザーにかかっています。
Jul 18, 2007
ついに、『親父の野望夏の陣』が始まりました。予選トーナメントの組み合わせ、罰ゲームの内容等はK先生さん、マルさんご夫妻のサイト『For Beginner高知(http://fbkochi.jugem.jp/)』でご覧になれます。また、試合の結果は専用掲示板(http://bbs3.on.kidd.jp/?0330/natunojin)でご覧になれます。熱い夏を観て、「次は俺も!」と燃え上がりましょう!
Jul 17, 2007
『親父の野望夏の陣』の組み合わせも決まり、皆様デッキの研究に励んでいる事でしょう。「こうすれば、絶対に強くなる」という判りやすい強いデッキの作り方があれば、デッキを強化するのも簡単ですが、そんな素晴らしい理論はなかなか見つからないでしょう。ですが、今回、「強いデッキに見られる共通点はここではないか」と思える部分を見つけたので、それについて考えてみようと思います。もしかしたら、すでに語りつくされた事かもしれませんが、「言う事が古い!」と感じた時は、笑ってやって下さい。カードゲームで勝つ秘訣は「アドバンテージを稼ぐ事」つまり、「相手よりも有利になる事」だと言われています。一枚のカードで何枚分、得をしたかという事です。殿堂入りカードのサイバー・ブレインが強いのは、一枚のカードで三枚引くため、三枚-一枚で合計二枚分の得をした事になる、というのは中級者以上の方ではすぐに判る事でしょう(ちなみに、私は去年の年末までアドバンテージという言葉も意味も知りませんでした)。ですが、デュエル・マスターズの場合、アドバンテージを稼ぐとしても、どのようにアドバンテージを稼げばいいのか、アドバンテージの稼ぎ方によってカードの強さは変わるのではないか、と思ったのです。そして、強いカードや戦法は相手のカードを使えなくさせるものだと感じました。デュエル・マスターズはいかに得をするか、というよりもいかに相手に損をさせるかで勝敗が決まるゲームなのです。判りやすい比較例として、エナジー・ライトとスケルトン・バイスを見ていきましょう。一枚のカードで二枚のカードを引くエナジー・ライトと一枚のカードで相手の手札を二枚捨てる(使えなくさせる)スケルトン・バイス。どちらも、二枚-一枚で一枚得をしている計算になります。そして、エナジー・ライトは3マナ、スケルトン・バイスは4マナです。同じ枚数得をしているならば、1マナ軽い方が間違いなく強いように見えます。ですが、スケルトン・バイスは殿堂入りをしていて、エナジー・ライトは殿堂入りしていません。客観的に、スケルトン・バイスの方が強い事が証明されています。自分のカードを増やして得をするよりも、相手に損をさせるカードの方が重くても強いという事になるのです。プレミアム殿堂となったボルメテウス・サファイア・ドラゴンは一回の攻撃で、シールド三枚を相手に使えなくさせますし、ボルバルザークは相手のターンを1ターン使えなくさせる事で優位に立っています。次は戦略を例にとって見てみましょう。赤単速攻や青単速攻などの、速いデッキは、最速で4ターンで勝利してしまうデッキです。これらのデッキは、相手が戦略を展開する前に勝利する、つまり、遅いターンで出てくる相手のカードを全て使えなくさせる戦法なのです。ブロッカーできちんと防御していない限り、重いカードを使う事はできなくなり後半のためにデッキに入れておいたカードは全て無駄になってしまうのです。ライブラリーアウトを狙った除去コントロールデッキの場合は、シールドを攻撃しない事でシールドの五枚を相手に使えなくさせています。マナ破壊を主体としたデッキならば、視覚的に最もよく判るかもしれません。マナを使えなくさせる事で優位に立つデッキなので、マナが減らされる事と、それによって手札も使えなくなるため、二重に相手のカードを使えなくさせているのです。こう考えると、決定的に強いカードというのは「相手のカードを使えなくさせる」ものだという事が判っていただけると思います。勝つためには、「相手のカードを使えなくさせて、相手を妨害する」事と「自分の戦略をスムーズに通す」二つのテーマを上手く融合させる必要がありますね。二つともやるのは、難しい事かもしれませんが、明確なテーマがあればデッキも作りやすいかもしれません。
Jul 16, 2007
大きな地震がありましたが、大丈夫でした。本棚から本が落ちたとか、図書館で借りた哲学の本を読む時間がなくなったとか、被害があったとしてもそれは軽微なものです。現時点では大丈夫ですが、小さな余震が続いているので今後、どうなるかは判りませんが、多分、大丈夫だと思います。
Jul 16, 2007
「日常の事はできるだけ書かない。おもしろくないから」というのが、私のブログのテーマの一つでした。日常の話題を書くと、ただの内輪ネタになったり、書き手の自己満足になったりする場合が多いからです。「ネタがない」というだけの事を書くのも嫌です。ですが、今回は実験的に「おもしろい日常ネタを書く」というテーマで書いてみようと思います。他のネタも腐るほどありますが、たまにはこういうのもいいでしょう(たまには、と最近言いすぎている事を気にしてはいけません)。1.カードは売っていますか?仕事の話。レジに立っている時の事でした。お客様「すいません、これラッピングお願いします」ネギ「かしこまりました!(よっしゃ!母の日、父の日と鍛えられた俺のラッピングで天へと昇るがいい!)」お客様「それと、カードは売っていますか?」ネギ「(何…?カードだと!?クレジットカードの申し込みか…?いや、それならば「売っているか」と聞くのは妙だ。「作る場所はあるか?」ならば判る!だとすると、デュエル・マスターズカード!?こやつ、新手のデュエリストか!とうとう俺の命を狙いに来たな!!だけど、今デッキ持ってないんだよね。どーしよー。(この間、思考時間わずか0.5秒))カードでございますか?」お客様「はい、誕生日のメッセージカードなんですが」ネギ「(な・る・ほ・ど。デュエル・マスターズカードじゃないわけね。)メッセージカードでございますね。少々お待ちくださいませ」と、そんなこんなで早とちりをしてしまいました。カードと言えば、デュエル・マスターズ!という反応をしてしまう私は、ちょっと異常かもしれませんが、それだけ日常がデュエル三昧なのかもしれません。2.貴様!その発言は許さん!一年以上前の話。友人Y氏とのデュエルで。ネギ「攻撃あるのみだ!最初のシールドをブレイク!」Y氏「シールドトリガーだ」ネギ「いきなりかよ!」Y氏「で、俺のターン、これとこれとこれを出す」ネギ「多すぎ!マジで!?じゃ、こっちも召喚して攻撃だ!」Y氏「シールドトリガー」ネギ「またッスか!?これ、国家の陰謀!?」Y氏「じゃ、これで攻撃して、はい、とどめ」ネギ「馬鹿な…。ぼこぼこじゃないか…」Y氏「本当に弱かったな。圧勝だ」ネギ「貴様!本当だとしてもその発言は許せん!素手でやると、周りに迷惑がかかるので(Y氏のアパート、時刻は深夜二時)口デュエルだ!」その後、口デュエルだったはずが素手デュエルに変わって…。ネギ「ぎゃあ!馬鹿な!素手デュエルでもボコボコにされるなんて!すんません!ほんとすんません!」……………………………。ネギ「ハッ!夢か!」夢オチでした。3.出口はそこにある!二年ほど前の八月、当時学生だった私は、その日東京の立川に来ていました。その日は給料日で、なおかつバイトが休み。一日中遊んでいられる夢のような日でした。私は、「後でビックカメラに言ってデュエル・マスターズのカードを箱買いしよう!」と心に固く誓って本屋に行きました。本屋で、気に入った本を見つけ、レジに持って行くと入り口側のレジが混んでいました。そして、出口側のレジの方に呼ばれてそちらに持って行きました。ふと、店員さんの名札を見ると「出口」と書いてありました。目をパチクリ。目をゴシゴシ。出口さんです。出口側のレジに出口さんです。新手のスタンド使いの攻撃でしょうか?その日、私は出口さんの素晴らしい対応を目の当たりにし「この世には、素晴らしい書店員さんがいるぜ!そして、とんでもない出来事が待っているぜ!」と言って帰りました。以上、日常の出来事でした。しばらくは日常の出来事を書く事はないでしょう。
Jul 15, 2007
昨日、24時にて『親父の野望夏の陣』の選手募集が締め切られました。参加者41名の激しいデュエルが予想されます。↓『The card has no name(http://mashimaro.cocolog-nifty.com/blog/)』より、参加者の方々のリストです↓親父(おやぢ・レディ):22名Kanju マル パパッチ ヨワゴシ Aki-Papa 空真紅銀 nollins とおきん TKKW SAKA mohei.no1 ましまろK先生アムルイ RED惣流 城krapapaネギFXtskImpalakorou(申し込み順・敬称略)若人(プチおやぢ・プチレディ):19名米屋朝倉月奈Dies=irae=Lateいゆいゆ(雷々唯々)加賀 光紅蓮totocchiひろ黒猫ルーンドロー夢の神フリッサRUI夜露シクルchocolategarakuhamrskパラディン(申込み順・敬称略)予選の形式は本日の深夜に決まる予定らしいです。今回、事情があって参加できない方も、興味はあったけど参加しなかったという方も、是非観戦して共に熱い夏を過ごしていただきたいと思います。
Jul 15, 2007
登場人物・ネギ博士このブログを暴走させている人物。「いい歳なんだから、もっと落ち着きなさい」と言われているような気がします。・わん太ちゃんネギ博士の脳内にいるラブラドールレトリーバー。主に、ツッコミ役。ネギ博士「いや~、夏は暑いな~。というか、早く梅雨明けして欲しいなぁ~」わん太ちゃん「わんわわん!(訳:博士~、大変だ~!)」ネギ博士「どうしたんだい、わん太ちゃん。また、ラストパトロールにやられたのかい?」わん太ちゃん「わんわん!(訳:そうじゃないよ!スーパーデッキゼロの『バイオレンス・エンジェル』にはシリウスが四枚入っているんだよ!)」ネギ博士「な、なんだってー!!」わん太ちゃん「わんわん!(訳:それと『ヘヴン・オブ・ドラゴン』にはバルガゲイザーが四枚入っているんだよ!)」ネギ博士「な、なんだってー!」わん太ちゃん「わんわん!(訳:MMRの真似をしている場合じゃないよ!早く記事を書かなくちゃ!)」ネギ博士「おっと、そうだったね」『ヘヴン・オブ・ドラゴン』クリーチャーチッタ・ペロル…4枚コッコ・ルピア…4枚トット・ピピッチ…2枚紅神龍ガルドス…4枚アンビシャス・ドラゴン…4枚フレミングジェット・ドラゴン…2枚アルティメット・ドラゴン…2枚紅神龍バルガゲイザー…4枚インフィニティ・ドラゴン…2枚ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン…1枚バルキリー・ドラゴン…3枚呪文デーモン・ハンド…4枚地獄スクラッパー…4枚『バイオレンス・エンジェル』クリーチャーエメラル…1枚電脳聖者タージマル…4枚アクアン…1枚新星の精霊アルシア…1枚神門の精霊エールフリート…4枚アクア・サーファー…2枚聖霊王アルカディアス…2枚風撃の求道者ラ・バイル…3枚光翼の精霊サイフォス…4枚天海の精霊シリウス…4枚呪文エナジー・ライト…4枚サイバー・ブレイン…1枚トリプル・ブレイン…2枚ヘブンズ・ゲート…4枚ホーリー・スパーク…3枚ネギ博士「何てことだ!驚きまくりだね!」わん太ちゃん「わんわん!(訳:このデッキはものすごいよ!)」ネギ博士「まず『ヘヴン・オブ・ドラゴン』だけど、ガルドス、バルガゲイザー、バルキリー・ドラゴンといったドラゴンデッキを作る上で欠かせないんだけど、限定カードだったから手に入りにくいカードが入っている点。「バルキリーは三枚も入れないよ」っていう人もいるかもしれないけれど、もしものための保管用として考えればいいと思う。闇のカードはデーモン・ハンドだけ…つまり、これは「シールドトリガーで使え!手札に来たら、すぐマナに!」って考えていいのかな?次に『バイオレンス・エンジェル』。エメラル、サイバー・ブレイン、アクアンといった殿堂カードが入っているのがうれしい。特にサイバー・ブレインはデッキを組む上で必須のカードだと思うし、アクアンはレインボーカードが増えた今だからこそ、新しい活躍のステージに立てるかもしれない。今のままでも、充分強いけどね。光文明の大型ブロッカーにばかり注目しそうだけど、基本的なドロー呪文がたくさん入っている点も注目したい。これから、デュエルを始める人が、ドローのためのパーツをすぐにそろえられるいいデッキだね。くそう!こんなにすごいものを出されたら、次の参院選で、票に「タカラトミー」と書いてしまいそうだ!」わん太ちゃん「わんわん!(訳:投票はちゃんとしなくちゃ駄目だよ!)」ネギ博士「うん、もちろん判っている。それぐらいすごいって事だ!この夏最高の感動を約束するスーパーデッキゼロ。お中元、誕生日プレゼント、結婚記念日、その他お祝いに是非!」わん太ちゃん「わん…。(結婚記念日にデッキを渡す人は少ないんじゃないかなぁ…)」
Jul 14, 2007
『親父の野望夏の陣』参加登録の締め切りが迫っております。締め切りは7月14日24時です。参加者の方も増えて、前回の『親父の野望』以上に派手で盛り上がる大会になりそうです。ましまろさんの英断による『ラスト・アヴァタールとアクア・パトロールの同時使用禁止』によって、非常に安定したハイレベルなデッキがたくさん見られる事でしょう。さあ、魂がちょっとでも燃えたら登録をしましょう!ライバル達があなたの参戦を待っています!詳しくは、『The card has no name(http://mashimaro.cocolog-nifty.com/blog/)』にレッツアクセス!
Jul 13, 2007
様々な方が注目していらっしゃる『親父の野望夏の陣』。ですが、多くの方がラスト・アヴァタールとアクア・パトロールのコンボ、通称『ラストパトロール』が猛威を振るってしまうのではないかと予想されているはず。そこで、実行委員長のましまろさんは、今回の大会のみ特別なルールを採用されました。詳しくは、『The card has no name(http://mashimaro.cocolog-nifty.com/blog/)』にレッツアクセス!本題ですが、追加されるルールは「『アクア・パトロール』と『ラスト・アヴァタール』は、同じデッキに一緒に入れることは出来ない。」という事です。これで少なくとも危険なコンボが猛威を振るって「アバゲー、つまらん」という事にはならないはずです。除去系統のデッキにラスト・アヴァタールが入る事はあるかもしれませんが、一瞬でシールドを全て墓地に送るコンボに比べれば遥かにマシだと思います。脅威のコンボが嫌で出場を見送っていた方々も、色々な方と交流したい方も是非、一度参加要綱を読んで検討してみて下さい。他の大会にはない楽しさがここにはあります。そして、それはこの文章を読んでいるあなたがいらっしゃらなければ、埋もれてしまうかもしれません。追記:今回は、一応勧誘委員長に任命されているので、完全に裏方に回ろうかと思っておりましたが、参戦しても大丈夫でしょうか?そこが疑問なので、締め切りギリギリまでじっくり考えるとしましょう。
Jul 12, 2007
すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ドリームメイツ会長のkorouさんがラスト・アヴァタールとアクア・パトロールのコンボの裁定について抗議の意味を込めた更新停止をしていらっしゃいます。このコンボが強すぎるから?このコンボが理不尽なものだから?使われる二枚のカードが両方ともベリーレアで四枚ずつそろえるのは難しく資産の差が出るから?…私は色々な憶測をするのと共に、素晴らしいコラムが読めない事への悲しみを感じておりました。先ほど、『DM vault』様でのCGIにてkorouさんに対戦していただきました。そして、抗議をしている本当の意味を知りました。そして、代わりにkorouさんの考えを書くように頼まれました。これは私からの個人的なお願いです。以下の文章を読まれる前に、何故korouさんがお怒りなのか、その理由を考えて下さい。DMが抱えている問題が浮き彫りになると思います。korouさんが、今回のコンボの裁定にこれほどまでお怒りなのは「メタに環境を及ぼすコンボを公式Q&Aとかコロコロとかで『公式』に発表せず宙ぶらりんにしておくこと」なのです。korouさんは、それによって二つの問題が誘発される危険性があるとおっしゃっていました。1.今週以降のデュエルロードで(この情報を知らない)いたいけなお子様達からラスト・アヴァタールとアクア・パトロールのカードを、強力なコンボに使えるカードだと言わずにシャークトレードする事態が起こりうる可能性2.ラスト・アヴァタールという強いカードが入っているからといって24弾を買い進める方が出て、ある程度経ったらそ知らぬ顔で裁定を変更するかもしれないこと1は非常に危険な問題です。子供達には、理解しやすい強いカードの方が受けが良いでしょう。ラスト・アヴァタールもキラカードですし、強く見えますが、名前ばかりが目立ってしまって実力のないカードを出されたらそれとトレードしてしまう事もあります。春のデュエリストヘヴンゼロで、カードを裏向きにしたまま五枚見せてウィナーカードと交換させたならず者がいるように、卑劣な方法でトレードを仕掛けてくる可能性は多いにありえるでしょう。情報を知っていれば「強い」という事が頭に刷り込まれて渡さずに済むかもしれませんが、情報がなければ守りようがありません。2は、実際にやったら悪徳商法に近いかもしれません。裁定が変更されたとして、昔からやっていて今回の騒動に憤慨したプレイヤーは助かるかもしれませんが、ラスト・アヴァタールとアクア・パトロールのコンボを夢見て入ってきた方がいたとしたら、その方にとっては消えようのないトラウマになるかもしれません。そうでなくても、「確実に勝てる」カードやコンボだけを好んで、それがなくなってしまったらそのカードゲーム自体を否定したくなるような方もいるのですから。korouさんは、「公式な裁定として記載されれば帰ってくる」と、おっしゃっていました。公式のQ&Aに追加がされる日を…そして、次のコロコロにこのコンボが記事として載る事を(非常に遅くなるのですが、次のコロコロで駄目ならば次の全方位カードファイルでも載せて欲しいものです)これほど待ち望んだ事はありません。情報の差はそのまま戦力の差に直結しかねない。そして、戦略上重要な情報は、可能な限り多くのプレイヤーに平等に伝わるべきである。そして、まがりなりにもメーカーとして(金銭の話はあまりしたくありませんが)顧客からお金を取って販売している以上、その情報を多くのプレイヤーに伝える事は、メーカーの義務である。残念ながら、コンボの理不尽さばかりに注目して、私は大切な事を見ていなかったようです。自分のレベルの低さに赤面しながら、よりよい明日を今も望みます。
Jul 11, 2007
夏です。空気を読まずに「あつはなついなぁ」と言ったら、一瞬で跡形もなく消されてしまう恐ろしい季節です。この季節、あなたは何をして盛り上がりますか?「肝試しで意中のあの子のハートをゲットするぜ!」とか思っていませんか?え?その表現は古い?それもそうですね。「海で泳ぐであります!そして、くらげにさされまくるであります!」くらげにはお気をつけて。「夏は暑いので、四季が日本とは逆のオーストラリアに逃げます」日本の四季を大切にして下さい…。と、無駄話が過ぎました。この季節、ネットをしていてなおかつDMに燃えている紳士淑女の方々ならばやる事は一つ!『親父の野望夏の陣』ですよ!前回の『親父の野望』よりも増えた人数!スケールアップするエキサイティングな大会!当然、罰ゲームもパワーアップする事でしょう。詳細はこちら。実行委員長ましまろさんの『The card has no name(http://mashimaro.cocolog-nifty.com/blog/)』にレッツアクセス!↓大会内容はこちら。『The card has no name』からのコピペです↓【はじめに】DMを愛する電脳世界の住人のみなさま!準備はいいですか?!この夏の、今の環境の、電脳世界のナンバーワンを決める大会へようこそ^^それでは下記内容をよくお読みの上、【応募のきまり】に従って、ご応募ください!!ただし、内容は未定の部分や今後若干の変更が出る可能性もあり、流動的な面があることもご理解ください。変更がある場合は、その都度ブログへUPします。【概要】参加人数:制限しません。ただし応募された人数があまりに多いと判断した場合は、ブロックに分けたり、予選を行います。参加対象年齢:制限なし。おやぢじゃなくても大丈夫wまた、DMサイトまたはブログを持っていない方でも、参加可能です^^参加条件:礼節を重んじ、対戦相手に敬意を払い、DMVaultの対戦CGIの心得や操作を理解していること。DMサイトまたはブログを持っていれば、交流も深まって良いカンジでしょうwDMサイトまたはブログを持っていない方でも、罰ゲームやコメントは、私のブログに掲載したり、書き込みをする形で参加いただけるようにしようと考えています^^応募方法:詳しくはこの記事の最後の『応募のきまり』にしたがってご応募ください。対戦時間帯:おやぢの方は基本的に21:00~24:00でしょうか?また、大会中は、その日の連絡を取り合う場所を作る予定ですので、そこにお互いのその日の都合を書き込んでいただき、対戦者同士で決めてもらってもよいですね。賞品:2代目親父DM大将軍の称号?と、何か記念になるもの?賞品委員長よりご提案いただきますw内容は未定です。罰ゲーム:ムフフ・・・w罰ゲーム委員長よりご提案いただきますw内容は未定です。勝敗の報告:勝者は1誰と2何勝何敗3対戦ログ4簡単なコメントを、私のブログまでコメントをお願い致します。書き込む場所は、その都度用意します。【レギュレーション】ルール:2007年7月現在の殿堂ルール。時間制限:なしデッキ縛り:なしデッキ変更:なし。大会中は、デッキの変更・調整はできません。当然のことながら、参加者は良心のもと、不正は行わないこと。優勝者のみ、デッキ公開をお願い致します。それ以外の方は公開は任意とします。大会中は公開しなくてもかまいません。対戦方法:3本勝負2本先取のトーナメント方式の負け先とします。人数によっては、予選もしくはブロック分けを行います。予選またはブロック戦の対戦形式は未定です。【実行委員会】1.実行委員長:参加者募集・組み合わせ発表・予選、本戦のとりまとめ。・・・担当/ましまろ2.勧誘委員長:ネット上やCGIで、大会参加を促してください^^・・・担当/ネギFXさん3.賞品委員長:ステキな賞品を考案・募集してください^^・・・担当/krpapaさん4.罰ゲーム委員長&逆トーナメント委員長:ステキな罰ゲームを考案・募集してください^^また、負けてしまった人は、逆トーナメントに参加いただき、最弱王を決めませうw・・・担当/K先生さん5.大会アドバイザー:運営や進行のチェックやアドバイスをお願いします^^・・・担当/korouさん、mohei.no1さん予選やブロック分けがある場合、実行委員の皆様にもご協力をお願いすることもあるかと思います。よろしくお願い致します。【今後の日程】参加者募集期間:7/8~14 24:00まで対戦形式決定:7/15?対戦開始:7/16~?人数によって参加期間は変わりますが、7月中には終わるかな?日程に関しては、人数確定後、再度発表することとします。基本的な進め方として、皆さんの都合も考えて1回の対戦に2~3日取るように考えています。(前回のリターンズのような感じで進めようと思っています)【応募の決まり】参加を希望する方は、下記項目を必ず記入の上、この記事のコメント欄へお書き込みください。参加者募集期間は、7/8~14 24:00までとします。・ハンドルネーム(ネット上での名前)・CGIネーム(対戦CGI上の名前)・あなたはおやぢ(成人男子)またはレディ(成人女子)?それともプチおやぢ(未成年の男子)またはプチレディ(未成年の女子)?・お住まいの都道府県名・コメント(大会への意気込みや、アピールをどうぞw)応募された全員が参加できるようにしたいと思います。組み合わせ発表後は原則としてキャンセル無しでお願い致しますが、どうしても参加できなくなった場合は、その旨ご連絡ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください^^迷っている方も、血に飢えている方も、ネット上でDMを初めて間もない方も是非!
Jul 11, 2007
色々なところで話題にされている事ですが、ラスト・アヴァタールとアクア・パトロールのコンボは危険すぎるコンボです。二枚のカードを使用するとはいえ、サファイア以上の破壊力を持っていると言ってもいいでしょう。事務局によって裁定が変わるのを待つよりは、こちらで対策を練る方が現実的かもしれません。今回は、このコンボへの対抗策について考えてみました。1.ハンデスを駆使するシンプルかつ、色々なカードを使える対策です。コンボパーツを確実に落とすのならば、ジェニーやパクリオがありますし、サポート用のカードごと落とすとしてもクローン・バイスやスケルトン・バイスなど、早めの段階で使えるカードがあります。マッドネス系統のカードがハンデス対策として加わる恐れもありますが、マッドネスのカードを恐れるよりも二枚の恐ろしいカードを落とす方が優先されると思いますので、ひるまずにハンデスの手数で勝負するのがいいでしょう。2.ビートダウン系統ラスト・アヴァタールが出るよりも早く勝利してしまえば、コンボを恐れる必要はありません。順調に行けば、最速4ターンでコンボが可能かもしれませんが、デッキをうまく構成すればそれを阻みながら勝利する事も不可能ではありません。地獄スクラッパーに弱い事がビートダウン系統の宿命かもしれませんが、シールドトリガーで地獄スクラッパーが出ても戦えるデッキ構成とプレイを覚えれば何とかなるのです。3.ラスト・アヴァタールを場から消す除去とバウンスを使って、ラスト・アヴァタールを場に出させないようにする方法も有効かと思います。母なる大地や転生プログラムなどで特殊召喚したラスト・アヴァタールを軽量のバウンスで戻せれば、相手のリズムを崩して妨害する事ができます。魔皇アスティマートならば、ラスト・アヴァタールを戻した上で相手の手札を入れ替えるので効果的かもしれません。4.グライス・メジキューラグライス・メジキューラを使って、シールドを守る方法も思いつきました。実際に試していない上に、これで守る事が可能なのかは不明ですが、試してみる価値はあるかもしれません。これから増えてくるであろう、ラスト・アヴァタールコンボ。使う人も、使わない人も真剣に対策を考えないと生き残れないでしょう。
Jul 10, 2007
登場人物・ネギ博士 最近、意味もなくジョジョ立ちをしてしまう人。二百件目に関するコメント「ツンデレは髪型じゃねぇっつってんだろ!」・わん太ちゃん ネギ博士の脳内にいるわんこ。二百件目に関するコメント「わんわん!わんわんわん!(注:翻訳の機械が壊れてしまったため、何と言っているか解読不能です)」ネギ博士「このブログもようやく、二百件目になりました。今回は、その記念としていつも以上にクレイジーなコラムを書いていきます」わん太ちゃん「わんわん!(訳:記念なら、少しはまともな事書こうよ!)」ネギ博士「突然だけど、混ぜ混ぜ台詞クイズー!某マンガの台詞を二つ混ぜるから、元ネタを両方とも当ててみて下さい。あっ!問題出す時って、身内相手にも丁寧語になるよね?『素数……数えてもいいですか?『素数』…数えるととても落ちつくんです』判ったかな?正解した人には賞品として…」わん太ちゃん「わん!?(訳:えっ!?賞品があるの?)」ネギ博士「その人が住んでいる方角に向かって「世界が平和になりますように…」と五秒くらい祈ります」わん太ちゃん「わんわん!(訳:そりゃないよ!)」ネギ博士「おっと!そう言えば、二百件目到達記念のために、このブログの人気投票を密かにやっていたんだった。人気投票の結果はこうなっています」『ネギの舞台裏』第一回人気投票!第一位 ネギ博士:100億票コメント「一位になれて、ものすごくうれしいです。これからもがんばります」第二位 ジョージ・ヴァレンチノ・伊集院:5千万票コメント「ふ…人気投票など私には関係のない事だ」第三位 わん太ちゃん:3票ネギ博士「やったーっ!一位だーっ!!」わん太ちゃん「わんわんわんわんわん!(訳:目茶苦茶だよ!大体、100億票とか書いているけど、地球の人口は100億もないよ!)」ネギ博士「しまった!捏造したのがバレたか!?さて、次はネギ博士の特別インタビューだ!」二百件目記念 ネギ博士スペシャルインタビューQ:ハンドルネームを教えて下さい。A:プライバシーに関する事なので、お伝えできません。Q:年齢を教えて下さい。A:プライバシーに関する事なので、お伝えできません。Q:家族構成を教えて下さい。A:プライバシーに関する事なので、お伝えできません。Q:趣味を教えて下さい。A:プライバシーに関する事なので、お伝えできません。Q:(キレそうになりながら)時任俊之助と赤城勇騎はどちらが強いのですか?A:プライバシーに関する事なので、お伝えできません。Q:今、何問目?A:お前は、今まで受けた質問の数を覚えているか?Q:(キレる一歩手前で)気に入っている言葉は何ですか?A:お前は次に「最後にこのブログを読んでいる方々にメッセージをどうぞ」と言う。Q:最後にこのブログを読んでいる方々にメッセージをどうぞ…はッ!A:ここでした話…全部カットしてもらってもいいですか?ネギ博士「いやー、私の秘密が全部判ってしまうようなインタビューだったね」わん太ちゃん「わんわん!(訳:何も判らないよ!会話がなりたってないような気もするよ!インタビュアーさんが可哀想だよ!)」ネギ博士「さてと、これからもがんばるとしますか!これだけ無意味で無駄な文章書いたのも久しぶりだ!」
Jul 10, 2007
『親父の野望』があったとはいえ、時間がかかりすぎです。サボリすぎと言われても仕方がないでしょう。かの有名なプロシュート兄貴も「『書く』と心の中で思ったなら、その時スデに行動は終わっているんだッ!『書いた』なら使ってもいいッ!」と言っていました(「違うぞ!」という的確なツッコミをお待ちしています)。「書く書く」ばかり言って書かなかった私にとっては非常に耳に痛い言葉です。今回、メインとなるデュエルもなく、第十話への準備となる話になりました。ですが、ヴェルデの元に謎の男が現れたり、保持者のデッキの謎も少しずつ解けていったり、見所といえるところも多少はあるかと思います。勇騎と一夜の第一ラウンドもありましたし。次回は、ようやく五人目の保持者が登場します。そして、構成に余裕があったら、敵幹部の動きも少しだけ見せていきたいと思います。幹部達の設定は気に入っているので、早く彼らの活躍を書きたいのです。この調子で『DUEL OR DIE』など他の小説もさくさく進めていきたいと思います。
Jul 9, 2007
今も昔も、文章力は非常に大切です。文章力、と簡単に言っても文章を読み取る力と書く力に分かれるかもしれませんが、今回は書く力について考えていきます。文章を書くという事は、言葉を使って話すという事に似ています。ただし、文章のみでのコミュニケーションと実際に顔を合わせて話すのでは、受け手が得られる情報量が違います。実際に顔を合わせて話すのでは、相手の表情や声のニュアンスなどで相手の訴えかける事が理解しやすいですが、文章の場合はそういった付属品がありません。それ故、相手に誤解されないように上手な言葉を使う事が大切なのは、ネットでコミュニケーションをしている方ならば、既にご存知かと思います。文章を書く場合「相手がどう受け取るか」その反応をある程度予測して書く必要があります。できるだけ、誤解されないように気を遣う必要があるのです。その気遣いが足りなくて、周囲の人と衝突してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。難しいですが、誤解された場合はそれが誤解である事を早く伝える事がベターだと思います。チャットなどのコミュニケーションもある現在、文章を素早く考えなければならない状況が増えてきました。以前ならば、ゆっくり考えて文章を推敲する事が可能だったかもしれませんが、こういったリアルタイムのコミュニケーションならば、そうもいきません。素早さと丁寧さを両立させるのは難しい事かもしれませんが、「文章を書いて技能を高める」「相手の行動を予測してコミュニケーション能力を高める」といった事で少しずつレベルが上がっていくでしょう。
Jul 9, 2007

西暦20XX年。日本中から猛者が集まり、最強の称号である『将軍』を巡る戦いが勃発した。後に歴史学者達の手によって『親父の野望』と名付けられたその戦いは一ヶ月近く続き、地を焼き、空を焦がし、川を干上がらせた。長きに続く戦いの中で、驚異的な防御力と長期的な戦略によって一人の漢が『将軍』となった。まゆあけ将軍の登場により、全ての戦いは終わったかに見えた。だが、宇宙より突如飛来した120の侵略者。地球史上最大のピンチかと思われたその時、まゆあけ将軍は立ち上がってこう言った。「『武将を退ける』『地球を守る』「両方」やらなくっちゃあならないってのが「将軍」のつらいとこだな」こうして、地球は救われた。そして、数年後…。「俺、絶対『将軍』になってやるんだ!」「何を!俺だって!」新たな将軍を人々は求めていた。そして、『将軍』の称号を巡って再び人々の戦いが始まる。その暑い夏を、人々はこう呼んだ。『親父の野望2007夏の陣』と…。前置きが非常に長くなりましたが、『親父の野望2007夏の陣』の開催が正式に決定いたしました。親父の野望とは書いてありますが、年齢制限はありません。若い方々にもどんどん参加していただきたいものです。詳しくは、ましまろさんのブログ『The card has no name(http://mashimaro.cocolog-nifty.com/blog/)』をチェックして下さい。こういうイベントは、見るよりも参加する方が楽しいですよ。↓こちらは、ヨワゴシ画伯がお描きになったバナーです↓
Jul 8, 2007
本日は、まさにタイトルのような心境です。ラスト・アヴァタールとアクア・パトロールをしようした『全シールド破壊コンボ』が可能という裁定が下されました。ラスト・アヴァタールの『シールドゾーンにカードが加えられた時』というテキストは、ラスト・アヴァタールのもう一つの効果『最後のシールドがブレイクされる時、相手のクリーチャーは自分をアタックできない』を何度も使えないようにするためのストッパーだと思っていたのですが…。逆転の可能性を完全に潰す裁定というのは、納得のできないものです。上記のコンボをやるのは、時間がかかるため、ビートダウンなど速攻系統のデッキならばうまく戦えば勝つ事ができるかもしれません。ですが、ラスト・アヴァタールを出されたらその時点でもう全て終わりと言っても過言ではない状況ができてしまいます。次のターンには何らかの方法でアクア・パトロールが出てきてシールドが全て墓地に置かれるでしょうし…。可能であれば、今からでも裁定を変更するか(米国のウィザーズに連絡をするのは時間がかかるかもしれませんが)『シールドゾーンにカードが加えられた時』のテキストに『自分のシールドゾーンに』という修整をくわえない限り、最悪な状況になってしまうのではないかと思います。せっかくデュエル・マスターズが盛り上がっている(ように見えるだけかもしれませんが)時にこれはまずいのではないでしょうか。次の弾で対抗策となるカードが出ない限り、危険な状況だと言わざるを得ない気分です。
Jul 8, 2007
デュエル・マスターズの公式サイトが極神編の発売間際から盛り上がっているのは、皆様周知の事かと思われます。発売前にカードの名前のリストが載っていた為、「このカードはこんな能力なんじゃないか!?」と予想をして楽しんでいた方も多いのではないでしょうか。そして、久しぶりに公式サイトでのデッキ公開が行われていたようです。いや、デッキの公開だけでなく、今ひとつ判りにくかったGリンクに関する事柄も書かれていたため、参考資料として使う事も多いかもしれません。実際に記事を見てみると、単純にデッキのレシピを載せるだけでなく、使い方に関する説明もきちんと載っていました。実戦でも戦えそうな感じでもあります(試したわけではないので、断言はしません)。「これを公式サイトでやって欲しかったんだよ!」という記事がようやく登場した気分です。デュエル・マスターズが活性化するか、それはまだ判らない問題ですが(「期待する」という言葉は使っても「復活する」という言葉は間違っても安易に使いたくないのです)公式サイトでのコンテンツが増えていくというのは、「期待して欲しい」というメーカーの意識の現われかもしれません。極神編第二弾が出るまでは何とも言えませんが「少しはよくなってきた」と考えてもいいと思います。
Jul 7, 2007
自分の作品に関する話です。『時任』や『東京』などのDM小説に限らず、連載の小説を書いていると、最終話までの構想が何回も変わる場合があります。『時任』は、最初の設定では大会が終わった辺りで終了になる予定でしたし、大会の終わり方も現在発表したものとは違うものになる予定でした。以前、ブログで「『東京』の最終話までのプロットはできた」ような事を書きましたが、あれからさらに色々な変化をくわえています。この改良作業は、最終話を書き終える直前まで続くでしょう。問題は、これが改良になるのか、改悪になるのか、という事です。発表したシナリオよりも、発表しなかったシナリオで書いた方がおもしろい作品になったのではないか…、そういうジレンマのような思いはよく抱えています。もっと実力があれば、改良だ、と断言できるかもしれません。いずれにしても、物語はこういう形にならざるを得なかったのだ、と思う事で、今はそこで考える事をやめるようにしています。書かれずに消えていった選択肢の先には、どんな結末が待っていたのか…それは作者である私にも永久に判らないものです。
Jul 6, 2007
ブログを始めた時からずっと考えている事なのですが、いつかはここに書くネタが完全に尽きるでしょう。小説に関する色々なコラムはずっと前から考えていたものがほとんどですし、カードに関する考察だけで、ほぼ毎日更新するのは不可能だと思います。私のコラムは、大抵、今までにインプットした知識や長い間考えた事の貯金を崩して書いている場合が多いです。いつか、間違いなく質が落ちるか、量が落ちるか、両方とも駄目になるような日が来る事でしょう。日常の事について書いたとしても、それはおもしろくはならないでしょうし。長く続けるという事は、それだけで相当難しい事なのです。ブログに関しても、長く続けるために貯金を崩しつつ、色々な知識をインプットしていきたいものです。
Jul 4, 2007
全く内容に関係のないタイトルです。いや…人と人とのつながりという点では、多少の関係があるかもしれません。様々なトッププレイヤー、名デッキビルダー達を巻き込んだ伝説の企画、『バトンdeデッキ』がパワーアップして帰ってきました!情報通の方ならすでにご存知かと思いますが、あの池っち店長をも巻き込んで「えらいこっちゃ!」な雰囲気です。気になる罰ゲームは「一週間ネカマになる事」。何とも恐ろしい罰ゲームではないですか。バトンがこちらに来る事はないだろう、とほっとしております。もし、来たらその時はネット環境がない場所へしばらく高飛びをしたいところですね(笑)。様々な人々の繋がりを感じる事ができるバトン。伝説を見るのは、今しかありません。
Jul 2, 2007
格好いい巨大ロボットが、悪を相手に戦う…巨大ロボットアニメは世界の宝です。心の中に『少年』を持っている人々ならば、永遠に心揺さぶられる世界です。「現実にはありえない」という人がいたら、「判ってないなぁ、こいつは」という反応でスルーしましょう。というわけで、今回は以前から書きたかった巨大ロボットに関する話です。自分の中で疑問に思う事もあるので、念のために書いておきますが、ここは「DMと小説に関するブログ」です。何だか脱線してるなぁ、と思うので明記しておきます。巨大ロボット。この言葉に憧れる、もしくは魂が震えるのならばまだまだ、心は少年のままです。私も、巨大ロボットは大好きです。リアルロボットとスーパーロボットでどちらが、好きかと聞かれたら、リアルロボットと答えるでしょうが、そのロボットにもよるかもしれません。ロボット産業が現実のものになりつつある今では、巨大ロボットでリアルロボットを描くのが難しくなっているような気がします。いや、これは何もリアルロボットに限った事ではないのかもしれません。「巨大ロボットが戦う」という描写が、魔法とかと同じようなありえないファンタジーの世界になっているのですから。その所為なのかどうなのかは判りませんが、個人的にぐっとくるデザインのロボットは見かけないなぁと二年ほど前から思っています。最近、アニメで見かけるロボットはとにかく細いのが納得できません。激しい肉弾戦を前提に設計されている(脳内設定)のはずなのに、細いとは何事ですか!できれば、ガンダム的な体型で、手足がいい具合に太いのが理想的です。シルエットとしては、グレートマイトガインみたいなのがベストだと思っています。DMのカードで一番いいロボットのデザインだと思うのは、仮面鉄人ブリキオンだと思います。顔がブサイクなのは、基本的にメカオーの宿命ですが、全体を見ると非常に格好いいです。「平和を守るため」などというよりも「悪の野望を打ち砕け!」みたいな熱いノリの巨大ロボットものはもうテレビでは放送されないのでしょうか?どれも綺麗にまとめるだけになっているような気がするので、そろそろテーマソングのイントロを聴いただけで熱くなれるような新しい巨大ロボットアニメを観たいものです。
Jul 2, 2007
久しぶりの『小説の書き方』です。今回からは、登場人物について書いていきたいと思います。以前「小説を書く前に」のコラムでも書きましたが、登場人物をきちんと作り上げる事は重要です。おもしろい小説には、必ず魅力的なキャラクターがいるものです。ライトノベルがいわゆる「キャラ萌え」と呼ばれるのも、登場人物の性格がきちんと作られていて、なおかつそれが魅力的だからだと思います。以前と同じ事を書きますが、登場人物は多すぎてはいけません。何故なら、多すぎると似たような性格のキャラクターが出てきて、読者の頭の中でキャラクターの差別化ができなくなる可能性があるからです。作者が「○○と××は別のキャラ!」と説明しても、小説を読んで瞬時にそれが理解できないのは問題です。とにかく、キャラクターは少数精鋭をお勧めします。
Jul 1, 2007
今回は、『DM vault』様でのカード評価についての話です。これについて考えるのは最近ではないと思うのですが、カード評価によって評価されるのはカードの性能だけではないと思います。カード評価は、もちろん素直にそのカードの強さについて書くべきです。それに関しては、主観的な意見が出て当たり前で、むしろ、主観的な評価が集まる事に意義があるでしょう。ですが、私は、あまりにもひどい言葉で書かれていた場合や、量をこなすために非常に雑な文章が書いてあった場合、「この人は何を書きたいのか?」と常々疑問に思うのです。弱いカードは存在します。「使えないカードなんて一枚もない」という言葉がありながら、どうしても使えないカードだって存在します。ですが、それに対して暴言とも取れるような文章を書く人は、カードの評価を書くのに値しないと思ってしまいます。カードを使えない理由をきちんと書くのと、カードをけなすのはまったく意味が違いますよね。主観的な評価が集まる事に意義があると書いて、主観的で素直な評価をするなと言うのか、と疑問に思われるかもしれません。ですが、考えてみて下さい。いくら、主観的で素直な評価だからと言って、多くの方が見る場所で暴言とも取れる文章を書くのが本当に評価と言えるのかどうか。友達同士でカードについて話すのならば、どんな事を言ってもいいでしょう。ですが、不特定多数の方が見る場所では抑え気味の方がいいと思うのです。さらに、もう一つ。カードの評価を数多くこなす事で、一つ一つの評価がやっつけ仕事になっている人はいませんか?カードの評価は量よりも質だと思います。質の高い文章で、多くの人にカードの新しい魅力を気付かせる事などが重要ではないでしょうか。もちろん、弱いカードを弱いという事は重要ですが、その場合、何故弱いのかくらい、きちんと書けるようになってから評価をしていただきたいと思います。カード評価なんて、簡単にできます。ですが、あまりにも適当な評価はいいものではないでしょう。カードの評価によって、その人の人格まで見えてしまう(もしくは、誤解されて見えてしまう)事だってあるかもしれません。それによって、評価していた人間が評価されるという皮肉めいた状況が生まれる事もありそうですね。
Jul 1, 2007
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