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今年度のDMを振り返るこのコラムの最後のテーマは、AGやSGLなどの『限定レギュレーション』です。ベストチャレンジャーのような、大型の再録セットがあったからこそこの二つの限定レギュレーションはできたと思います。以前のコラムにも書いたように、これからの初心者が『サイバー・ブレイン』や『アクアン』のような基本パーツになる殿堂カードを手に入れるのは難しいため、最近のカードだけでデッキを構築するルールは新しいプレイヤーに入りやすくするいいレギュレーションです。使えるカードが限られているからこそ、強さが見直されるカードもありました。使えるカードが限られているため、特定のデッキが他のデッキに対して強すぎるなどの問題があるかもしれませんが、それはこれから色々なデータを取っていく事で充分改善できる問題です。新しい多くのプレイヤーに入りやすいカードゲームになれば、活性化にもつながるでしょう。これからも限定レギュレーションは続けて欲しいと思います。予告5月からは私がDM小説を書き始めて一周年記念の企画として、特別な小説を書き上げようと思います。テーマはずばり『時任』VS『東京』の登場人物。あの時任俊之助と赤城勇騎の対決を書く事になるかもしれません。ただし、あくまでも予定です。スケジュールの都合などでこの企画はなくなる可能性もあります。こちらに書く予定のDM小説ですが、簡単に言うと異世界でデュエルをする話になりそうです。詳しい設定も決まっているのですが、煮詰めるために今はまだ秘密にしておきます。『時任』とも『東京』とも違う魅力を持ったおもしろい話が書けそうです。
Mar 31, 2007
激動の2006年度を振り返るこのコラム、とうとう第四回になりました。今回は『構築済みデッキ』について語ってみたいと思います。今年度は四種類のハーフデッキと二種類の構築済みデッキが発売されました。どれも、それぞれテーマを持ったデッキでした。ハーフデッキと構築済みデッキをそれぞれ検証してみたいと思います。まず、ハーフデッキ。不死鳥編で追加された新種族をテーマにした内容で、グランド・デビルのハーフデッキは『デーモン・ハンド』が二枚収録されている事から同時に発売されたアーク・セラフィムのハーフデッキを凌ぐ人気でした。ハーフデッキの最大の長所は、ずばり新種族にあると思います。誰もが初めて見る新しい種族でデッキを作るためのヒントが多く隠されていました。自力で新種族のデッキを作れる人ならあまり必要がないかもしれませんが、新しく始めた方や新種族に困惑していた方にとっては最高の道しるべになったと思います。もう一つの長所は、収録されている強力なレアカードです。そのハーフデッキにも強力なカードが必ず入っているので、それらが確実に手に入るだけでも素晴らしい事だと思います。私はハーフデッキには満点をあげたいところですが、唯一ドリームメイトのハーフデッキが出なかった事だけが残念だと思います。次に、構築済みデッキについて語りたいと思います。構築済みデッキの長所は、買ったそのままの状態でも充分強い事です。どちらのデッキも完成度が高く、下手にいじらない方が強い代物でした。強い戦術を簡単に会得できる非常にお得なデッキだったと思います。次に、こちらでも強力なレアカードが収録されている事を挙げたいと思います。勝舞デッキでのレアカードの枚数には度肝を抜かれました。尤も、レアだけでなくコモンやアンコモンにも強いカードは多かったのですが。構築済みデッキに関して、短所らしい短所は感じません。使いやすくて強い。入門用のデッキとしても、ステップアップのためのデッキとしても非常にいい物だと思います。ハーフデッキも構築済みデッキもデッキ作りの教科書として、または強力なカードを集める手段として非常に役に立ちます。これからも、いい構築済みデッキがたくさん出てくれるとうれしいですね。
Mar 30, 2007
じっくり考察している内に時間が過ぎてしまいました。第三回は、乱発した『プロモカード』について考えていこうと思います。ローソンのペットボトル飲料についてきた『ヘリオス・ティガ・ドラゴン』『白虎の剣皇ダーク・サラマンダス』から今年度のプロモカード戦争は始まっていったと思います。今年度は本当に多くのプロモカードが出た一年でした。マクドナルドとの連動やローソンのペットボトル飲料でのキャンペーンなど、新しい取り組みが強く印象に残っています。しかし、プロモカードの乱発には意味があったのでしょうか?まず、多くの人が考えたと思われるローソンでのプロモカードについて考えてみます。春と夏のキャンペーン、そして600円のセット。これらのカードの一部はコロコロドリームパック2で再録されましたが、その多くはこのキャンペーンで出荷されただけです。このプロモカードの中には、デッキに四枚入れたくなるようなカードもありましたし、不死鳥編での新種族のカードだったのでぜひ再録を検討して欲しいと思います。限定のカード以外にも、過去の強いカードの再録や発売前の弾の先行収録などいい点はたくさんありました。特に、第一弾が手に入らないような今の環境で『蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ』と『アクア・ガード』が入っているのは非常にいい事です。限定のプロモカードは出さなくてもいいので、こういううれしいキャンペーンは何度か続けて欲しいと思います。初心者の方々が古いカードを入手できる機会を再録以外でもメーカー側に作って欲しいのです。次にマクドナルドでの新弾のカードの先行配布。不死鳥編発売の前に新シリーズのカードが手に入るというのは、興味をそそられる内容だったと思います。ただ、マクドナルドのハッピーセットでの値段を考えると、カードが一枚というのは通常のおまけに比べて安すぎるのではないかとも感じました。せっかくの連動キャンペーンなのですし、全てホイルカードにしても良かったのではないでしょうか?これぐらいやった方が、デュエル・マスターズを知らない人に対してもアピールになったと思います。限定プロモカードの乱発は困りますが、デッキに一枚だけで充分のカードや殿堂カードなどをこういった形式でユーザーに届けるのならば、これからもこういったキャンペーンはあって欲しいと思います。ただ、本当に600円セットの悲劇だけは二度と勘弁して欲しいですが。追記:TBSのニュースは昔からおかしい部分が多いと思って見ていましたが、まさかここまでだったとは。やった事はどう考えても捏造なのに「捏造ではない」とは報道を取り扱う企業の言う事とは思えません。こういう時に謝れない大人は社会人を名乗って欲しくないですね。
Mar 29, 2007
登場人物紹介・ネギ博士 ボルバルザークよりもサファイアよりも花粉症に悩まされている人。花粉症をプレ殿してくれる人なら、一生ついていきます!・わん太ちゃん やんちゃなラブラドールレトリーバー。ネギ博士の膝の上はお気に入りのお昼寝スポット。ネギ博士「突然だけどさ、デュエル・マスターズで遊ぶ事って贅沢だと思うんだよ」わん太ちゃん「わん?(訳:博士、いきなりどうしたの?)」ネギ博士「今回、真面目なんだかそうじゃないのかよく判らないコラムだけど、よく聞いて欲しい。贅沢ってなんだろう?レストランで高い食事をするとか、高い買い物をするとか、旅行だとか色々なものが浮かぶと思う。よく考えてみると人間しかしない事で、生きる上では無駄な事この上ないんだよね」わん太ちゃん「わんわん!(訳:ネギ博士って、独りよがりコラムでは本当に目茶苦茶な事を言うんだわん!)」ネギ博士「はっはっは。だから、独りよがりコラムなんだよ。通常よりも独りよがりレベルが上がっているのさ。話を元に戻すけど、贅沢をするっていう事が人間らしいって事だと思う。野生の動物は生きるのに無駄な事をしないし、満腹になるまで食事をしない。でも、人間は無駄な事をいっぱいする。それは無駄だけど悪い事じゃないんだよ。話をデュエル・マスターズがどうして贅沢なのかという事に戻すよ。私がそう思うのには、いくつかの理由があるんだ」わん太ちゃん「わん?(訳:一つじゃないの?)」ネギ博士「うん。まず、最初の理由だけど、40枚のカードを使うって事。デッキを作るために必要な最低の枚数で、入れ替えようと思って用意しているカードとかを入れたらもっと多くなるけれど、あくまで必要最低限って事で。一枚一枚絵が印刷されたカード。その一枚だって多くの人がそれぞれの力や技を持ち寄って作っているはずなんだ。その努力の結晶が40枚も必要なんだぜ?贅沢じゃないかな?話は少し変わるけど、このコラムを読んでくれているメインの人達(多分、中学生くらいだと思う)が大人になる頃には、こういうゲームも紙を使わずにデータ上で行われるかもしれない。省資源化で、紙を使う事が贅沢になる日が来るかもしれないという事だよ。だから、限られた資源を使って(少し悪い言い方をするならば、浪費して)遊ぶというのも贅沢だよね」わん太ちゃん「わんわん(訳:なるほど。いつも忘れがちだけど、デュエルができるのはお小遣いをくれるお父さんお母さんだけじゃなく、多くの人の努力があるって事を忘れちゃダメだわん)」ネギ博士「一番の理由は、生きるのに無駄で役に立たない事だって事だと思う。高校までの勉強は人間社会で役に立つ事が多い。部活とかも無駄とか役に立たないって思う事が多いかもしれないけれど、入試や就職試験で必ず役に立つんだ。スポーツとか趣味でも、プロになってお金を稼ぐ人だっている。だけどね、デュエルは極めても実生活には全く役に立たないんだ。もちろん、いい意味で言っているんだよ。友達ができるとか、そういった役に立つ面はあるけれど。極めたとしても、プロになってお金がもらえるわけじゃないし、色々な試験でも役に立つ事なんてない。だからこそ、自分の心の中にとても純粋な達成感が残るんじゃないかな?」わん太ちゃん「わん?(訳:うーん、むずかしいなぁ。時間とお金を使って残るのはカードと達成感だけ?)」ネギ博士「後は、デュエルをした時の楽しさだね。勝つためにデュエルをするんだとしても、結局最終的に得るのはこれだと思う。別にお金とか、形になりやすい目的のためじゃないんだよ。自分だけの思い出作りのためかもしれない。もし、将来デュエル・マスターズにプロ賞金制が採用されるとしたら、それがどれだけプレイヤーに受け入れられたとしても、私は今ほどデュエル・マスターズに魅力を感じなくなるかもしれない。賞金を受け取った瞬間から、プロという枷をはめられて純粋に趣味として楽しめなくなってしまいそうだからね。もちろん、プロ賞金制を否定するつもりもないし、肯定したい人達やそうなって欲しいと思う人達はいて当然だと思う」わん太ちゃん「わんわん!(訳:つまり、ネギ博士はデュエルでお金をもらったり商売をしたりしたら、贅沢じゃないと思っているんだね。それはもう、生きるためにする事だから)」ネギ博士「そうなんだよ。そう考えると、贅沢って難しく感じるね。でも、気付かずに行っていて、必ず私達の生活を豊かにしているのが贅沢なんだと思うよ」
Mar 28, 2007
今年度のデュエル・マスターズを振り返るちょっと真面目なコラムの第二回です。今回は、『再録』をテーマに考えてみようと思います。今年度の再録パックの代表として挙げたいがベストチャレンジャーです。生産停止で手に入らなくなったカードが手に入ったり、これから始めたい初心者が何を買えばいいのか、道しるべになるようなパックとして再録のパックがある事は大変いい事だと思います。では、再録の長所と短所について考えていきましょう。長所として挙げたいのが過去のカードが手に入る事です。ベストチャレンジャーは、初心者や一度やめていて再び始めようとしている方が最初に何を買えばいいのか、判りやすいパックだと思います。発売当時、あまりいい評価を受けていないようでしたが、私はこういった再録で集められた基本パックは本当に必要だったと思います。もし、新規で収録される強いカードが何枚か入っていたら上級者にとってもうれしい最高のパックになっていたはずです。逆に短所として挙げる点があるとすれば、まず、カードの選択に一部おかしな点がある事です。不死鳥編で、ガーディアンとリキッド・ピープルがフェニックスの種になるのが判っていながら、『蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ』や『アクア・ガード』『アクア・ハルカス』がベストチャレンジャーに収録されていなかった点はどうも納得できません。また、ホイルカードにも一部本当に必要なのかと思いたくなるようなカードもありました。次に、殿堂入りカードが入っていない事です。『サイバー・ブレイン』や『アクアン』など今でもデッキの必須パーツになるような殿堂カードは数多く存在します。もし、それを再録しないのならば、初心者と上級者の格差は永久に縮まる事がないでしょう。殿堂入りカードで一枚しかデッキに入れられない事を注意書きとして明記して再録すれば問題ないと思うのですが、それでも出してもらえないのでしょうか?再録はユーザーでは決められません。ベストチャレンジャー2が出るのならば、ユーザーのアンケートを取るなどの準備をして、初心者も上級者もうれしい最高の再録パックを出して欲しいです。そんな未来を強く願ってこの文章を締めさせていただきます。
Mar 26, 2007
本日『東京』の第五話が仕上がりました。『時任』の時と比べてストーリーが複雑で難解なため、書くのに時間がかかります。今回は、新しい保持者、金城豪人の紹介編みたいな話になっています。豪人という人物のイメージが読者の皆様にも伝わったのではないでしょうか?豪人と共に行動する少女、佐倉美和も以前から書きたかったタイプのキャラクターです。『東京』は『時任』に比べてヒロインキャラが多い小説になっています。これからもどんどん女性キャラクターが出てくるでしょう。多分…。次回から、東京連続失踪事件に関わっている組織が少しずつ勇騎達の前に姿を現してきます。第四、第五の保持者ももうすぐ登場予定です。どんな保持者がでるのか予想しながら読むのもおもしろいかもしれません。
Mar 25, 2007
2006年度もそろそろ終わろうとしています。(ツッコミを入れるのも野暮ですが、2006年にあらず)卒業、進級、進学、就職など、出会いと別れの春。移り変わりの季節です。節目という事もあって、今回から3月の末日まで2006年度のデュエル・マスターズを振り返ったコラムを書いてみようと思います。相変わらず内容が独りよがりなので、『ネギ博士の独りよがりコラム』の分類で書くのもありかと思いましたが、もっと真面目な言葉で書きたいと思ったのでこのような形式を取っています。第一回目となる今回は、『販売ペース』をテーマにしていこうと思います。昨年の4月にベストチャレンジャーが発売されてから、拡張パックは2ヶ月に1回のペースで発売されました。そして、不死鳥編のカードが発売された6月から12月にかけては、ハーフデッキが構築済みデッキが発売され、毎月新製品が並ぶという状況になりました。今までと違うこの販売ペースは色々なコラムで取り上げられました。不死鳥編の1年が終わった今だからこそ、この販売ペースについて語ってみたいと思います。あまり、語られていないと思いますが先にこの販売ペースの長所について考えてみようと思います。まず、例年よりも多くのカードが発売された事で使えるカードが増えた事が長所だと思います。使えるカードの範囲が広がるという事は、それだけデッキ作りの選択肢が増えるという事です。次に、せっかちさんへの対応というのがあります。3ヶ月に一回、新弾が出るのでは寂しすぎて待てない!というせっかちさんにとって、2ヶ月に一回のペースはうれしいのではないでしょうか?長所だけなら問題になる事もなく、むしろ短所が多いからこそこの件が問題になったのです。次は短所について考えてみました。最初に、ペースが早すぎて着いていけないという判りやすい短所があります。デュエル・マスターズのメインの購買層がどの辺りにあるのか判りませんが、毎月のように新しいカードを買わなければならない状況ではお金が続かないかもしれません。子供達はデュエル・マスターズだけを遊んでいるわけではなく多くの遊びの一つとしてデュエル・マスターズがあるのですから、最初からその部門に割けるお金のパーセンテージは限られてきます。その枠を超えた事によってカード離れが起きる事もあるでしょう。次に、新種族の問題です。新種族はそれなりに強い種族ではありましたが、全てが強化されるまでは少々遅すぎたと思います。私もサマーギャラクシーリーグの予選に出て、フリーデュエルも楽しませてもらいましたが、新種族のデッキは強くても旧式のガチデッキにかなうほどではないというのがその時の正直な感想でした。『ボルメテウス・サファイア・ドラゴン』がプレミアム殿堂になる以前という事もあったかもしれませんが、それを抜きにしてもシリーズのメインである新種族が上位に食い込まないというのは避けられない問題です。最後にメーカー側のサポートの問題があります。公式のQ&Aの発表が遅いため、ルールの確認が非常に困難でした。『ビックリ・イリュージョン』とダイナモの問題など、一時保留になった回答があった事も残念です。では、これからこの問題に遭遇しないためには、我々ユーザーはどのように動けばよいのでしょうか?すでに多くの方がされているように、ホームページ上で自らの意見を発表する事が最適だと思います。メーカー側がチェックしてくれていればいいのですが、もしチェックしていないとしてもユーザーが危機管理を持つ事にも意味があるでしょう。某所でも申し上げた事ですが、メーカーに対して自分の意見をまとめた手紙を書く事も有効かもしれません。一人の意見ではあまり意味がないかもしれませんが、多くの方がメーカーに意見を言えば変わる事も考えられます。今回、短所についても語りましたが、文句を言うだけならばコラムを書く意味はありません。「こうすれば改善できるのでは?」と私が考えた改善のし方も記載しておきます。まず、販売ペースを3ヶ月に一回に戻す事。当たり前の事ですが、これが一番重要だと思います。せっかちな私としては2ヶ月に一回でも問題ないのですが、多くの子供達が遊ぶものとしてはこちらの方が妥当です。次に、一枚一枚にかけるサポートの時間を増やす事。一枚にかける密度が増えれば、それだけ楽しいカードが増えると思うのですが、いかがでしょうか?Q&Aも新弾が出てからの更新はもちろん、ユーザーからの質問が増えた効果などは随時更新していただきたいものです。最後に、最近更新がされていない公式ホームページのデッキの更新をしていただきたいと思います。新しいカードの使い方など参考になるような記事があれば、多くのユーザーが新弾を買いたくなると思うのです。販売ペースはメーカーの上層部などを含めた色々な人を巻き込んだ問題だと思うので、簡単には語れない問題です。ですが、今年度のデュエル・マスターズについて語るとなると避けては通れない問題でした。2007年度は、ユーザーにもメーカーにも小売店にとっても優しいカードゲームであって欲しいと、田舎の片隅で願っています。
Mar 25, 2007
注意!これは、『DM vault』様の掲示板で連載中の小説『TOKYO決闘記』の外伝です。本編を見ていない方は、読んでも意味がまったく判らない可能性があるのでご了承下さい。また、シリアスな雰囲気を意識した本編とは違い、ギャグと悪ふざけで構成されています。本編の雰囲気を好まれている方がお読みになると気分を害される可能性があるので、ご注意下さい。『TOKYO決闘記』外伝ガンガレ!博成君!第二話 あんたは一体なんなんだ前回までのあらすじ伏線だらけの本編の謎を解こうとする一ノ瀬博成(いちのせひろなり)。だが、赤城勇騎(あかぎゆうき)は暴走し、オンドゥル語会話の教室へ行ってしまった。こんなので大丈夫なのか!?博成「やあ、みんな!謎だらけの『東京』本編の謎を解くために今日もがんばる一ノ瀬博成です。今日は新聞委員会らしく、登場人物にインタビューをするよ」日芽「やっほー!いつもお兄ちゃんがお世話になってます。赤城日芽(あかぎひめ)です」博成「じゃあ、日芽ちゃんには勇騎君について教えてもらおうかな。そう言えば、日芽ちゃんは勇騎君の事を『ゼロ』って呼んでたけど、あれは何で?」日芽「お兄ちゃんって本当はシグマウイルスを浴びてパワーアップするからだよ」博成「またパクリかよっ!?」日芽「本当は赤くって、髪の毛は長くて金髪で、背中からはビーム○ーベルみたいな剣が出るんだよ」博成「……誰かー!二話目で文句言うのもあれだけど、僕の役目を代わってよー!ツッコミばかりするの疲れるよー!」第二話 終第三話予告やりたい放題の外伝に早くもギブアップ気味の博成。だが、運命は絶えず彼に試練を与える。博成の前に現れた次の刺客はヴェルデ。勇騎以上に深い謎を残した彼に、博成が立ち向かう!第三話 月は出ているか
Mar 24, 2007
ネットをやっていれば、デュエル・マスターズに関する多くの個人サイトを見つける事ができます。そして、その中で多くの方がカードの評価を行っています。新しい弾が出たとなれば、我先にとカードの評価を行う方もいらっしゃると思います。今回はカードではなく、カード評価について考えていこうと思います。デュエル・マスターズの場合、新しい弾が出たら大抵60枚、大型のエキスパンションが出た場合は120枚とたくさんのカードが発売されます。その全てのカードの能力を試す事ができる人は多くはないのではないでしょうか。今のように二ヶ月に一度のペースで新弾が発売される状況では、そんなすごい人はほとんどいないと思います。人が行ったカードの評価をチェックする意味の一つとして、自分が使った事がないカードの使い方について知るというものがあります。こう使うと強い、一見強そうに見えるがこういった欠点があるなど、カードを使わずにその特徴を知る事ができるのはいい事だと思います。自分で使っていたカードでも、人の評価を見て新しい使い方を発見する事も可能です。自分では思いつかなかった事を知って、より客観的にカードを評価できます。では、人の役に立つ評価とはどのようなものなのでしょうか?これは私の主観的な意見ですが、論理的にカードの事を考えていてきちんとした文章で書かれた評価が人の役に立つと思います。量が多くなくても理路整然としたカードの評価は完成された論文のように人を啓蒙する力があります。たまに、カードの事をきちんと把握していないようなカード評価をたくさん書く方がいますが、失礼ながらそういう評価が役に立つとは思えません。カード評価は量より質だと思うのです。量と質が両方あるのが最高ですが。当たり前の事ですが、人の評価をチェックしても最終的にカードに対しての評価を下すのは自分自身です。どんな著名な方がカードに対して弱いという評価をしていたとしても、そのカードが弱いカードであると100パーセント断定されるわけではありません。人の評価はあくまで参考程度に。自分がカードの評価をする時の参考程度にして振り回されないようにしましょう。追記:このブログに書く予定のDM小説ですが、主要登場人物のアイディアがまとまってきました。予定どおり、四月中旬には第一話を書けると思います。
Mar 24, 2007
登場人物紹介・ネギ博士 博士号を持っていないのに博士を名乗る人。あまり強くない。・わん太ちゃん ネギ博士の脳内にいるラブラドールレトリーバー。やんちゃで甘えん坊。ネギ博士「ふぉっふぉっふぉ、私はネギ博士。このシリーズでは独りよがりな考察について語っていくぞ」わん太ちゃん「わんわん!(訳:でも、今までのコラムも独りよがりだからいつもと同じだわん)」ネギ博士「それを言ったらおしまいだよ。さて、今回は発売されたばかりのコロコロドリームパック2について考えてみよう」わん太ちゃん「わん!(訳:博士が今日買ってきたパックだね。でも、それについては金曜日に買った人がもっと役に立つコラムを書いてるんじゃないかな?)」ネギ博士「……こんなDRも近くで開催していないような地方で発売日前にカードを買えるわけがないじゃないか。発売日前に買える人は幸せだよなぁ…」わん太ちゃん「わんわん!(訳:それはいいから、本題に入ろうよ!)」ネギ博士「おっと、そうだった。以前、『キング・アクアカムイ』再録が決定した時のコラムを覚えているかい?」わん太ちゃん「わんわん!(訳:エンジェル・コマンドとデーモン・コマンドが次のシリーズで強化される伏線だっていうコラムだね?)」ネギ博士「うむ、そうだ。しかし、コロコロドリームパック2を買ってみて思ったのだが、ある程度種族が統一されていると思う。その統一されている種族が、GVフェニックスの進化元だという事だ」わん太ちゃん「わん?(訳:どういう事?)」ネギ博士「光文明では、ガーディアンとエンジェル・コマンド。火文明ではヒューマノイド。自然文明では、ワイルド・ベジーズ。闇文明ではデーモン・コマンド。水文明ではリキッド・ピープル。もしかしたら、このパックは極神編への伏線ではなく、不死鳥編を強化するパックとして作られたのではないだろうか?だとすると、次のシリーズで旧種族が強化される事がないかもしれないね」わん太ちゃん「わん(訳:旧種族が好きな人にとってはそれは辛い事だよね)」ネギ博士「あくまで予想だからね。もしかしたら、極神編につなぐための伏線的なパックなのかもしれないし。こういう考え方もできるという事で」わん太ちゃん「わんわん!(訳:じゃあ、次のシリーズで旧種族が強化される事を信じてデッキを作ってみようよ!)」ネギ博士「そうだね。今回のパックにもいいカードがあったし。次のシリーズとの繋がりを信じてやってみよう」
Mar 24, 2007
『百瀬は、自分が世界一天才になったかのような錯覚を感じた。自分自身が天才ではなく、ただの凡人である事は判っている。だが、今まで見えなかった何かが見えた瞬間―見えない何者かに啓蒙された瞬間、その一瞬だけ人は天才になれる。その時の百瀬は、天才に近い存在だった。』『DM企業戦士時任俊之助』第二十話より抜粋デュエル・マスターズに限らず、人には必ず天才のようになれる瞬間があると思います。自分でも驚くような発想を閃いた瞬間こそが、人が天才になった瞬間だと思います。デッキを作って行き詰っている時や、対戦していて負けそうになった時に窮地を打開できるアイディアがふと思いつく時があると思います。それが正解だった時の心地よさもカードゲームのおもしろさの一つではないでしょうか?そういった閃きの裏には数多くの失敗が隠れている事が多いと思います。大事なのは、失敗を重ねた時に何を得られるか、何を得ようとするか、だと思います。負ける事で強くなるというのは、失敗を重ねる事で失敗しないための情報を得て対策をするという事です。失敗を重ね、それに対する情報が飽和した時、圧倒的な閃きが頭脳を支配する。その時に出た答えは非常に役に立つものになっていると思います。一般的に天才と呼ばれる人は、失敗から得られる情報が多いか、もしくはそれに対する反応速度が非常に速く、天才でいられる瞬間が非常に長い人だと思います。天才とは先天的なものかもしれませんが、私は、どんな人でも天才になる瞬間は絶対に訪れると思っています。だから、あまり勝てないという人も失敗を恐れずにどんどんデュエルに挑戦して欲しいです。
Mar 22, 2007
コロコロドリームパック2に関する私の考察はここでひとまず終了とさせていただきます。今回は、私個人が注目しているカードについて語ります。まず、『クラウド・メイフライ』。マナが自然文明だけならば、4マナでパワー6000、Wブレイカー、さらに5000以下のブロッカーにブロックされないなんて、強すぎです。さらに、『フェアリー・ギフト』を使えば最短2ターンで召喚可能なんて…。本当に対策のしようがない恐ろしさです。個人的には水単色の主役である『パシフィック・チャンピオン』よりもこちらの方が脅威だと思います。5000のパワーならば、『ボンバ・ドール』『地獄スクラッパー』での破壊も可能ですが、6000のパワーともなると倒す方法が限られてきます。せめて、ブロックできれば話も変わってくるのですが…。次に『フォーチュン・ボール』。ビートダウンデッキの手札補充に入れておくのがいい使い方だと思います。場に出た時点で二枚のカードが引ける上に『ノーブル・エンフォーサー』の制約も受けないというのは、魅力的です。とはいえ『アクア・ハルカス』のようにどの状況でも必ず引けるというカードではないので、デッキに四枚入れるのは難しいかもしれません。次に『火炎流星弾』。昨年の構築済みデッキで火文明単色速攻デッキのパーツがほぼ集まり、この呪文が揃えば完璧なのでこの再録はいいタイミングでの再録だと思います。しかし、速攻以外のデッキでブロッカー対策に使われる事は少ないので、汎用性は低いですね、次も呪文で『ゾンビ・カーニバル』。『凶星王ダーク・ヒドラ』の活躍によって存在を忘れられがちですが、瞬発力などを考えると一度に最大三枚墓地から回収できるこちらも優秀です。『凶星王ダーク・ヒドラ』を入手できない初心者の方が種族デッキを作る時に必要になるかもしれません。私もデッキに入れる事があります。最後に『青嵐の精霊バルキア』。ここでもエンジェル・コマンドが入るという事は…。やはり、極神編ではエンジェル・コマンドとデーモン・コマンドがある程度話のメインになるのはないかと思います。種族はさておき、5マナでパワー7000のブロッカーは大きいです。パワーだけのカードは敬遠されがちですが、6000と7000の差は非常に大きく、殴り返しにも使えるので優秀な一枚だと思います。他にも解説したいカードがありますが、ここまでで終了します。このパックから、次のシリーズへどう繋がっていくのか、大変楽しみです。
Mar 22, 2007
今までは多くの方が注目しているであろうカードについて語らせていただきましたが、今回からは私個人が注目している、もしくは好んでいるカードについて語ってみたいと思います。しかし、量が多いので数回に分けて書きます。今回はレインボーカードで注目しているカードについての考察です。レインボー、もしくは多色カード。七色もあるわけではなく正確には二色ですが、コロコロにはそう記載されていました。一つのカードに二つの文明を持たせる事で、メリットとデメリットを持たせたおもしろい種類のカードです。これらのメリットとデメリットに関する考察はすでに多くの方がされていると思うので、今回は省略させていただきます。改めて、記事を書こうとしたら再録が確定している多色カードが五枚なので、これら全てを解説してみようと思います。まず、『無頼勇騎ゴンタ』。2マナで特殊能力もデメリットもなくパワーが4000という、多色カードの強さを判りやすく表現したカードです。種族はヒューマノイドとビーストフォークがあるのでどちらにも進化できますが、ヒューマノイドの進化で使うよりはビーストフォークの進化に使う方の方が多いと思います。単純なパワーが強く、『炎槍と水剣の裁』殿堂入り以前は、この除去から逃れられるという理由で私もデッキに入れていました。火と自然が入るビートダウンデッキに入れると、うまく動くと思います。弱点は、色々なデッキには入れにくいという汎用性の低さかもしれません。2マナのビーストフォークで『幻緑の双月』と『無頼勇騎ゴンタ』のどちらを多く入れるかと言われたら、私ならば『幻緑の双月』を優先して入れます。しかし、『大勇者「大地の猛攻」』と組み合わせればパワー6000。やはり、このパワーは貴重です。次に『電脳聖者タージマル』。聖拳編最初の多色カードには、特定文明への対策のためのカードがあるようで、この『電脳聖者タージマル』はテキストを読めば判るように火文明への対策カードになっています。火文明のクリーチャーとバトルしたならば、パワーが4000も増えるこの能力は、脅威の一言。ボルメテウス・ホワイト・ドラゴンを一方的に倒し、バザカジール・ドラゴンと相撃ちできる優秀なクリーチャーです。ブロッカーなので、『衝撃のロウバンレイ』で破壊しながら攻撃をするのがいいでしょう。ブロッカー対策カードという事で次に紹介するのが『腐敗勇騎ガレック』。登場した時に二つの能力を持っているため、うまく使えば相手のカード二枚を墓地に送ってさらにシールド攻撃もできます。単純に考えてカード三枚分の能力があるわけです。『凶星王ダーク・ヒドラ』の能力でブロッカーを使いまわすデッキのテンポを崩すのに効果的な一枚だと思います。次は呪文で『陰謀と計略の手』。当時、デュエル・マスターズを始めてまだ一月の私はこのカードを見て「スパイラル・ゲートとゴースト・タッチを一枚ずつ使えばいいじゃん。あれならシールドトリガーもついてるし」と初心者丸出しの事を言っていましたが、今ならこのカードの良さがよく判ります。一枚で二つの能力を使えるのならば、その分デッキの省スペース化に繋がり、より多くのカードを入れる事ができます。結果的にデッキ全体の完成度も上がるでしょう。相手の場にクリーチャーが一体、相手の手札がない状態でこれを使えば確実に除去ができます。4マナでクリーチャー一体の除去ができるのは非常にお得ですね。最後に『偶発と弾幕の要塞』。発売当時に同じ弾の『パルピイ・ゴービー』と組み合わせる、というコンボがとある雑誌に載っていました。最近の弾には個人的にピンと来る全体除去が少ないので、真剣にこれを使いこなそうかと考えています。とは言っても、『偶発と弾幕の要塞』と最低でもクリーチャー一枚の合計二枚のカードを消費するので、多くのクリーチャーに囲まれた時や、どうしても切り抜けたい場面がある場合でない限りは使わないカードかもしれません。やはり、光水闇の種族デッキ相手に一斉破壊を狙うべきでしょうか?長く続いてきたこのシリーズも多分、次回で最後になると思います。新しく収録されたカードに関しては、発売から少し経ってからまた記事を書いてみる予定です。
Mar 21, 2007
注意!これは、『DM vault』様の掲示板で連載中の小説『TOKYO決闘記』の外伝です。本編を見ていない方は、読んでも意味がまったく判らない可能性があるのでご了承下さい。また、シリアスな雰囲気を意識した本編とは違い、ギャグと悪ふざけで構成されています。本編の雰囲気を好まれている方がお読みになると気分を害される可能性があるので、ご注意下さい。『TOKYO決闘記』外伝ガンガレ!博成君!第一話 この電話番号は現在使われておりません勇騎「どうやら、この小説も外伝が始まったようだな。主人公の赤城勇騎(あかぎゆうき)だ」博成「そうだね、赤城君。登場人物の一ノ瀬博成(いちのせひろなり)です」勇騎「外伝など始めて、作者は何を書くつもりなんだ」博成「とりあえず、読者の皆さんが疑問に思ってそうな事を答えていくっていうのはどうかな?」勇騎「なるほど。『東京』は謎が多い小説だからそれもいい」博成「まず、僕から赤城君に質問だけど、倒した相手に憑いているクリーチャーを吸い込む『ブランク』のカードがあるよね?二話では、子供に憑いていたブレイン・ジャッカーを吸い込んだし、四話でもヴェルデ君が塾長の体に憑いていた黒い何かが吸い込まれてたみたいだったけど、『ブランク』って一体何なの?外見はデュエル・マスターズのカードみたいだけど」勇騎「いい質問だ。『ブランク』はデュエル・マスターズのカードに似ているが、デュエル・マスターズのカードではない」博成「やっぱり、ただのカードじゃないんだね」勇騎「そうだ。あれはラ○ズカードだからな。倒したアン○ッドを『ブランク』に封印する事で俺はもっと強くなれる!」博成「それ、パクリじゃん!やばいって!」勇騎「これからも俺の前に次々と強力なアン○ッドが現れるだろう。だが、俺はそれら全てに勝利し、いずれキ○グフォームへと変身を遂げてみせる!おっと、オンドゥル語会話の教室に行く時間なのでこの辺りで失礼する」博成「……なんてこった。第一話からグダグダだ」第一話 終第二話予告本編と違い、不条理なギャグと悪ふざけが支配する世界に悩む博成。だが、彼は負けない。本編の謎を解くために、今日も登場人物に質問をするのだ!第二話 あんたは一体何なんだ
Mar 21, 2007
色々なブログで、学校を卒業したという話を見るようになりました。テーマにするには少々遅いかもしれませんが、卒業シーズンですね。私は卒業式には特に思い出というものはなく、いつも非常にあっさりしたものでした。中学の卒業式に女子が泣いているのを見て「泣くほどの事か?」と思った事を覚えています。式というものの存在に重要性がある事は認識していますけど、必要性があるものか、とよく考えます。需要があるのでまだ必要ですね。それがあるのとないのとでは、経済に及ぼす効果も変わってくるでしょうし。と、今までのは前置きです。本題にはまったく関係ありません。今日の本題は、卒業式で壇上での話です。中学高校の卒業式で校長や偉い関係者の方の話をまともに聞いている人は少ないと思います。壇上で話す側はこの日のために色々な事を考えてきたと思うので、ちょっと不憫に思いますね。たまたま思いついた疑問なのですが、複数の人が卒業式をテーマにスピーチをするのに、話題がかぶる事はないのでしょうか?事前に言う事がかぶらないように打ち合わせでもするのでしょうか?打ち合わせをしないのだとしたら、最初に話す人が一番有利ですね。後になればなるほど、話題を考えるのが大変だと思います。この辺り、詳しい方がいたら教えていただきたいです。今回は、意味もなく卒業式について語ってみました。スピーチに関する話なので、6月になったら文章を少し修整して「結婚式について考える」というテーマで書いてみようかと……。明らかに手抜きですね。それはやめておきましょう。
Mar 21, 2007
本日は、私個人が注目しているカードについて語る予定でしたが、急遽予定を変更して今回再録されるらしい水のスーパーレア『キング・アクアカムイ』について考えてみようと思います。『キング・アクアカムイ』は四弾に入っていたスーパーレアのカードで、再録されるという情報を見た時は目を疑いました。それまで、このカードの存在自体を忘れていたのですから。このクリーチャーの特殊能力はエンジェル・コマンドとデーモン・コマンドの強化ですが、どちらの種族も元々パワーが高く破壊されにくいのでわざわざスペースを作ってまで入れる必要はないと思います。……と、ここまでは誰もが考える話だと思います。「何故、こんなカードが再録?」と思った私はある仮説を考えました。それは、次のシリーズ極神編でエンジェル・コマンドとデーモン・コマンドが増えるという事です。あくまで予想ですが、光のベリーレアに『星海の精霊エーテル(二弾)』が再録される(らしい)という事を考え、さらに今回の新カードにデーモン・コマンドがあった事を考えればありえないとは言い切れないと思います。となると、極神編は旧種族が活躍する弾になるのでしょうか?不死鳥編で増えた新種族にもがんばって欲しいと思います。次回こそ、私が勝手に注目しているカードの多色編をやってみようと思います。
Mar 20, 2007
先日の予告通り、デュエル・マスターズに関する新作の小説を書こうと思います。これは確定事項です。書くと言ったからには必ず書きます。現時点では、キャラクターの設定や世界観の設定が完全にまとまっていないので詳しい事まではお伝えできませんが、『時任』や『東京』とはまた違った小説になると思います。4月下旬に第一話を発表しようと思います。設定などは決まり次第こちらに書いていく予定なので、ドキドキしながらお待ち下さい。もちろん、デュエル・マスターズだけでなく、それとは全く関係のない小説も同時進行で製作中です。こちらもイメージが固まるまでまだ時間がかかりそうです。
Mar 19, 2007
今回は、コロコロドリームパック2で新しく出る限定カードについての考察です。ただ、実物があるわけではないので、これらについての意見は商品が出てから変わると思います。あくまでこれは、現時点での私の感想です。コロコロドリームパック2限定のカードは『翔竜提督ザークピッチ』『聖帝カシオペア・ストーリー』『暴走機械オーバースキル』『混沌の魔将ヴァジュータ』『神託の守護者ミント・シュバール』の五枚です。では、一枚ずつ感想を述べていきたいと思います。まず、『翔竜提督ザークピッチ』。単純に言うと、12弾の『緑神龍アーク・デラセルナ』に21弾で登場した提督シリーズの能力を組み合わせたクリーチャーですが、これはかなり強いと思います。提督シリーズであったような特定種族の手札補充を、アーク・デラセルナにつけている時点ですでに、アーク・デラセルナの上位互換になっています。その上、効果によってはスピードアタッカーになるのですから奇襲能力も高いです。とはいえ、手札から出す機会は少ないと思うので、やはりハンデス対策の一枚になると思います。今の環境では3ターン目にクローン・バイスが打たれる事も多いので、連ドラを始めとするドラゴンがある程度入るデッキでは必須カードになるのではないでしょうか?次に『聖帝カシオペア・ストーリー』。コストが重い進化クリーチャーですが、こちらも手札を補充する事ができます。問題は、各文明一体ずつという制限がある事ですね。しかし、五枚の中から選べるのはいい能力だと思います。同じ文明を持ついいクリーチャーが二体来た場合は、迷ってしまいますが。三枚目は『暴走機械オーバースキル』。これは強いのか弱いのか、まだよく判りません。ライブラリーアウト狙いのデッキに入れるのが得策のようですが、二枚も引いたら相手も対策のためのカードを引いてしまうかもしれません。相手に行動をさせないようにする工夫が必要ですね。また、選ばれない能力が非常に優秀です。となると、最近のカードでは『ワンショット・フレーム』などで対策をする必要があるかもしれません。やっぱり『サウザンド・スピア』の再録も欲しいと思ってしまいます。個人的には注目している一枚です。ライブラリーアウト以外で何とかして使えないかと考えています。四枚目は『混沌の魔将ヴァジュータ』。バトルゾーンにある相手の文明ひとつにつきシールドブレイクの数を増やせるカードです。つまり、相手の場にクリーチャーが一体か、クロスギアが一枚でもあれば二枚シールドをブレイクできるようになりますね。ですが、闇文明は除去が優秀なので、そんなに相手の文明が集まらないかもしれません。同じ7マナパワー6000のデーモン・コマンドならば『凶骨の邪将クエイクス』がいるので、特に手に入れてうれしい一枚ではないかもしれませんね。最後に『神託の守護者ミント・シュバール』。除去コントロールデッキのように、クリーチャーの数が少なく呪文の多いデッキでは活躍する事が少ないかもしれませんが、種族をそろえたガーディアンのデッキでは、能力を引き出せると思います。現在、『東京』のキャラクターデッキに入れる事ができないか研究中の一枚です。旧種族が三枚と新種族が二枚。新種族のカードが入っていたのは、23弾の『超新星ビッグバン・アナスタシス』と組み合わせろというお告げに聞こえてしまいます。この五枚はまだ誰の手にも渡っていないカード。発売されてから、驚くような使い方を考える人がいるかもしれませんね。今回までで多くの人が注目しているであろうカードはほとんど紹介してしまったので、次回からは私個人が注目しているカードについて考察してみようと思います。
Mar 19, 2007
本日、『DM vault』様の掲示板で連載小説『TOKYO決闘記』の四話を書いてきました。タイトルが長いのでここでは『東京』と省略しています。これは、あとがきのようなものなので、本編を読んでいないと判らない部分が出てきます。ネタバレの要素を含んでいるため、先に本編を読む事をお勧めします。今回は新キャラクターのヴェルデも活躍しましたし、最後にまた新キャラクターを出してしまいました。やりたい事がやれて、個人的には大満足です。二人目の保持者、ヴェルデは今日まで名前が決まっていませんでした。今の所、これから出す予定の保持者は全員名前が決まっているのですが、彼だけは本当にいい名前が思いつかずにかなり悩みました。結果、緑を意味するヴェルデ。かなり安直な気がしますが、結構気に入りました。終盤で出てきた三人目の保持者、金城豪人と美和もレギュラーキャラとしてこれからも出てきます。前作『時任』以上に多くのキャラクターが出てくると思うので、書いていて非常に楽しいです。
Mar 18, 2007
予告通り、今回はローソン限定カードです。昨日のブログではコカコーラ限定と書いていましたが、それは誤りでしたね。今回、再録されるらしいローソン限定カードは『ヘリオス・ティガ・ドラゴン』『猛烈元気バンジョー』『霊騎ジャムシール』『封魔アビス・ムグレール』『白虎の剣皇ダーク・サラマンダス』の五枚。『ヘリオス・ティガ・ドラゴン』に関しては初回にやっているので、これ以外の四枚について考えてみようと思います。まず、『霊騎ジャムシール』。相手クリーチャーのタップが可能で、さらにブロッカーという使いやすいアーク・セラフィムなのですが、600円もする限定セットのカードだったため、広く浸透していないという問題がありました。今回の再録は、アーク・セラフィムデッキを作る人にとっては非常にうれしいのではないでしょうか?他のカードでは代用しにくい効果でもありますし、この機会に多く持っておきたいカードだと思います。次に『猛烈元気バンジョー』。こちらも600円の限定セット用カードでした。ドリームメイト限定とは言っても、山札から必要なカードをサーチする能力は非常にいい能力です。提督などを持ってくれば、相手のハンデスに対するプレッシャーにもなるのではないでしょうか?次は『封魔アビス・ムグレール』です。これは、夏にローソンのペットボトルを買うとついてくるカードでした。グランド・デビルのデッキでは、『メディカル・アルナイル』のサポートがあるのでクリーチャーが墓地に行くような事は少ないと思いますが、ハンデスなどで墓地に行ったフェニックスなどの回収のように使い道はあると思います。多くはいらないカードですが、二枚くらいは持っておいてもいいと思います。実は、夏のキャンペーンで一番欲しかったカードでした。最後に『白虎の剣皇ダーク・サラマンダス』。『ヘリオス・ティガ・ドラゴン』と同時発売となったカードですが、肝心の能力がヘリオスに比べてどうも弱いのが問題ですね。ヘリオスと組ませる事で能力が上がるのですが、問題は専用デッキを作る価値があるかどうかだと思います。実際に発売されて多くの人の元に行く事で、思いも寄らないような専用デッキができて、誰も気付かなかった強さが見つかる事に期待しましょう。今回のような非常に手に入りにくい限定カードの再録はうれしい事です。個人的には他にも再録して欲しいカードがあるので、ベストチャレンジャー2があるのでしたらそこにも多くの限定カードを再録して欲しいと思います。次回はドリームパック2で新しく追加された限定カードについて考えてみようと思います。
Mar 18, 2007
二回目ともなる今回は、『光器ペトローバ』と『曙の守護者パラ・オーレシス』について書いてみようと思います。どちらも、クリーチャーのパワー強化に関係する非常にいいカードですね。まず、昨日もコメントでご指摘いただいた『光器ペトローバ』。種族デッキの強力なサポートカードでもある上に、選ばれない能力を持っているので一度出たら非常に厄介なクリーチャーです。光文明のブロッカーなどがこの能力で強化されたら、攻撃が難しくなります。最近増えているジャガルザービートダウンなどの天敵と呼べるのではないでしょうか。対策としては、クリーチャーでの攻撃で破壊するか『サウザンド・スピア』などの選ばない除去呪文で破壊するなどの方法があるのですが、こういった対策カードの復活がないと困りますね。最近のカードでどうにかするならば、『霊騎ラグマール』を使って場から消すという事もできますが、新しい対策カードも出して欲しいものです。次に『曙の守護者パラ・オーレシス』。これも優秀なガーディアンです。これが出るだけで、火文明の除去呪文の能力は半減します。ただ、3マナのガーディアンが多いのでスペースには少々困りますね。上記の『光器ペトローバ』と組み合わせて使ったら…もうどうやって勝てばいいのか判らなくなりそうです。不死鳥編の種族あわせにもよく合う『光器ペトローバ』と、不死鳥編でも増えたガーディアンの『曙の守護者パラ・オーレシス』。どちらも、恐ろしい強さを持ったカードです。それが同じパックに入っているのだから、コロコロドリームパック2が改めてすごいと感じます。次回はコカコーラ限定カードについて書いてみようと思います。追記こちらで発表予定の小説は現在考え中。二つ書く予定ですが、一つはDM関連のものでもう一つはまだ完全に未定です。
Mar 17, 2007
昨日ドリームパック2に関する事を書いたので、今日からしばらくそれに関する事を書いてみようと思います。今回は、ヘリオス・ティガ・ドラゴン、神滅竜騎ガルザーク、超竜バジュラについて語ってみようと思います。どのドラゴンも能力、イラスト共に大好きなカードです。まず、ヘリオス・ティガ・ドラゴン。デュエル・マスターズを知っている人なら周知の事実ですが、去年の今頃、ローソンでペットボトル飲料を買うと手に入る限定カードでした。私もその時に一枚入手しました。このヘリオスが今では、デッキを作る上で非常に重要なカードになっています。相手の小型クリーチャーの大量除去、システムクリーチャーの一斉除去、ペトリアル・フレームをクロスした予言者マリエルの除去等…。実際にデッキを作る上で、何枚か持っておきたいカードの一つになっています。しかし、出回った数が非常に少なく、カードショップに行っても手に入れる事は困難です。故に、今回の再録は多くのプレイヤーにとってもうれしい事になったと思います。次に、神滅竜騎ガルザーク。こちらは、映画の前売り券を買うともらえるカードでした。こちらはカードショップなどでも見かけるので、ヘリオスよりは多く出回ったのではないでしょうか。色が二色入っているため、ヘリオスよりも多くのデッキに入るという事はないですが、非常に性能が高い一枚だと思います。個人的に使いたかった一枚です。最後に超竜バジュラ。進化ドラゴンの中でも、非常に強い部類に入るカードだと思います。攻撃時に2マナを破壊する能力は非常に危険なので、バジュラが出たらもう手がつけられないような状況もよく見られます。光波の守護者テルス・ルースのような対策になるようなカードもありますが、それだけではやっぱり不安になりますね。一つ思った事ですが、今回のバジュラとガルザークのイラストを見ると、互いに向かい合って激突しているようにも見えますね。二枚並べてみると、とても楽しいと思います。追記せっかくなので、このブログでしか読めない新しい小説を書いてみようと思います。デュエル・マスターズに関する小説になるのか、全く関係ない小説になるのかは未定ですが、現在、構想を練っています。
Mar 16, 2007
月に一度のお楽しみ、月コロ4月号を買ってきました。コロコロドリームパック2は結構楽しみです。特に欲しいのは、ガルザークとヘリオス・ティガ・ドラゴン。ヘリオスが手に入りやすくなったのは非常にいい事ですね。その他にも、個人的に大好きなカードが多いので発売が楽しみです。追記テレビが壊れました。最近のテレビ番組に好きなものがあまりないのでまともに見ていませんでしたが、一度も見ないという生活は新鮮です。このまま、テレビなしの生活というのもいいかも。
Mar 15, 2007
とうとうやってしまいました。ブログ開設であります。始めてしまったからには、読み物として多少はおもしろいものにしなくてはなりません。さて、このブログは私、ネギFXがnegiyaki名義で『DM vault』というデュエル・マスターズのプレイヤーにとってはありがたいサイト様で連載している小説の裏話を中心に日々の出来事について書いていきます。メインは小説の裏話ですが、デュエル・マスターズに関する事柄も書いていきたいと思っています。皆様、宜しくお願いいたします。
Mar 14, 2007
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