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やすじ2004 @ Re:大念寺の阿弥陀さん(11/13) こんばんは お寺の歴史や由来に触れると…
やすじ2004 @ Re:吉田すばるの句(10/10) こんにちは!! 台風後の青空は特別ですね…
やすじ2004 @ Re:ヒ素が不老不死の妙薬?(09/15) ヒ素についての記事は興味深いですね か…
やすじ2004 @ Re:懐から小判ばらつかす封印切(09/04) お疲れ様です! 大雨警戒中でも、台風一過…
やすじ2004 @ Re:紫蘇ジュースクレオパトラに招かれてby星子(08/25) こんにちは!! 残暑の厳しさの中でも、朝…
2010.06.13
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カテゴリ: 亡母のこと




金襴緞子(きんらんどんす)の
帯しめながら
花嫁御寮はなぜ泣くのだろう

文金島田に
髪結いながら
花嫁御寮はなぜ泣くのだろう

あねさんごっこの
花嫁人形は
赤い鹿の子の 振袖着てる

泣けば鹿の子の
たもとがきれる
涙で鹿の子の 赤い紅にじむ

泣くに泣かれぬ
花嫁人形は
赤い鹿の子の 千代紙衣裳


現代でこそ見合い結婚の場合、ある程度相手の顔や人柄を理解してこそ、結婚に踏み切れる訳ですが、

それよりも昔は旦那になる人の顔も知らず、或いは悪い噂を耳にしていても嫁することを強いられました。

嫁入りまではめそめそしていたでしょうけれど、一旦、自分の新しい境遇を知ってからと言うものは、

亡くなった我が母も含めて、女性のしなやかで忍耐強い、良い意味での”したたかさ”に男として脱帽してしまいます。








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Last updated  2010.06.13 08:43:38
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