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会社に行ったら、40代前半の社員が、「イスラム国」が日本人の人質処刑をした動画を見せていた。数人が、興味本位に見ていたが、普段、動画三昧の私は、こんな動画、気持ち悪くて見る気がしない。わざわざ、私に教えてくれるが、不愉快きわまりない。殺された2人の人は、気の毒だが仕方がないと思う。相手が悪すぎる。*湯川氏は、民間軍事会社を立ち上げていたという。人質になった、ふたりがオレンジ色の服を着ている写真を見た時、湯川氏は女性かなと思っていたら、やはりトランスジェンダーだった。英語も話せないのに、いきなり世界一危険な所に行くなんて無謀だし「民間軍事会社」というなら戦争が仕事?*後藤氏については、ジャーナリストで別扱いされているが、これもおかしいと思う。政府は3回も渡航をしないようにと言ったそうだが聞かなかったという。湯川氏を助けに行ったというが、国でも出来ないことが個人で出来るはずがないと思うのだが・・・。かつて、「事故責任論」が巻き起こった、イラクの人質事件。あの時は、「事故責任」という言葉に怒りを感じた。今回、犠牲になった2人には、もっと責任ある行動をとってもらいたかったと思う。■サイバーアクション■■砂漠ゆくNGOの若者の・・・■■3人は解放されたけれど・・・■■2015年1月見た映画■*天空からの招待状■2015.1.10*暮れ逢い■1.10*滝を見にいく■1.18*白夜のタンゴ■1.18*KANO(カノ)1931海の向こうの甲子園■1.28 ■書きのこしたネタ■*新梅田シティ*ど根性大根、その後*天才プルシェンコ*皇帝ダリア*四国ネタ*電気自動車*「ビッグイシュー」*ごんご*「定年男のための老前整理」*ダウントン・アビー*「大阪人の格言」*警察のポスター*小浜島・・・漂着ごみ*は行とぱ行の歴史*渡し舟*西行寺*娘の引っ越しの荷物が多いことと簡素な引っ越し*街で見つけたデザイン。*白虎隊の歌*「君をだいて」*「とっさの方言」*からほり御屋敷再生複合ショップ「練」*近つ飛鳥*近つ、遠つ*キラキラネーム*和泉市の美術館*もっと緑が欲しいのだ!(駐車場)*みどり学*あさぶら*小説「アーレンガート」*「北極星」*アルミ缶エコ*江戸時代、和歌山の防災意識*子供と春の花と桜・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.01.31
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■胡蝶蘭:第二の人生■(略)花屋において、胡蝶蘭はエリート官僚のようなものだ。必ずどこの地方にもひそんでいて、他の花を後ろからひっそりと、しかし睥睨(へいげい)するように存在している。(略)そんな東大卒の花が、俺の部屋に来るほどにおちぶれたものである。天下り先の花屋にも見くびられ、八百円などという厳しい評価に甘んじたあげく、あまったニンニクやクレソンまで植えてしまうような豪快一本やりの地方へと招かれた。しかし、やつは底力を見せた。新しい水苔で環境をすっかり変えた元高級官僚は、本来持っていた植物のパワーを取り戻し、なんと三ヶ月もたたないうちにまた茎を伸ばして、そこに六つほど花をつけたのだ。いわば、たった一人で開催した花博である。(略) 植物を擬人化するのは、よくあるが、胡蝶蘭を東大卒の元高級官僚って。( ̄m ̄*)花が咲いたら「たった一人で開催した花博である」って。( ̄m ̄*)「ボタニカル・ライフ」には、こんな面白い表現がいっぱいあるので書きだしておこう。■ボタニカル・ライフ■庭のない都会暮らしを選び、ベランダで花を育てる「ベランダー」。そのとりあえずの掟は…隣のベランダに土を掃き出すなかれ、隙間家具より隙間鉢、水さえやっときゃなんとかなる、狭さは知恵の泉なり…。ある日ふと植物の暮らしにハマッた著者の、いい加減なような熱心なような、「ガーデナー」とはひと味違う、愛と屈折に満ちた「植物生活」の全記録。 第15回講談社エッセイ賞。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.01.30
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【内容情報】 庭のない都会暮らしを選び、ベランダで花を育てる「ベランダー」。そのとりあえずの掟は…隣のベランダに土を掃き出すなかれ、隙間家具より隙間鉢、水さえやっときゃなんとかなる、狭さは知恵の泉なり…。ある日ふと植物の暮らしにハマッた著者の、いい加減なような熱心なような、「ガーデナー」とはひと味違う、愛と屈折に満ちた「植物生活」の全記録。第15回講談社エッセイ賞。【目次】1996年(アロエ:落ちてきたアロエ/ぼさ菊:ぼさ菊の由来 ほか)1997年(胡蝶蘭:第二の人生/ヒヤシンス:生命解凍 ほか)1998年(一月のベランダ:苦肉の西向き/その男:さらば、友よ ほか)1999年(モミジ再び:ドラえもん独立/モミジ:ドラえもんの打たせ湯 ほか) 「ボタニカル・ライフ」は、随分前に、彼のHPで読んでいた。本が出たというので、買いたいと思いながら本屋で見つけることが出来なくていたが、昨年末、雑貨店の園芸コーナーで見つけた!!これは、買わないわけにはいかないとばかり、即、お買い上げ!!■植物男子ベランンダー■というタイトルでNHKBSでやっているが見ていない。BS見られないもんで・・・。(ノД`)■隙間家具より隙間植物■という記事を以前アップした。いとうせいこう氏は、私より、ずーっと以前に「隙間家具より隙間鉢」といっていたのだ。タイトル、気にいっていたのに、私が後だった・・・。_| ̄|○ その絶妙のユーモアは、園芸に興味のない人を園芸マニアにおちいらせ、園芸マニアをますます重症にしてしまう、チェコの生んだ最も著名な作家■カレル・チャペック■を師と仰ぐ、いとうせいこう。「ボタニカル・ライフ」もユーモアに溢れている。◆ベランダーとりあえずの十戒◆◆いい加減に愛したい。◆枯れるのは置き場所のせいだと信じるべし。◆捨てられていたら拾え。◆食後は植えられる種を探すべし。◆水さえやっときゃなんとかなる。◆隙間家具より隙間鉢。◆観察力で独断せよ。◆ばあさんが情報源。◆狭さは知恵の泉なり。 読んだらベランダに何か植えたくなる本!・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.01.29
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■KANO(カノ)1931海の向こうの甲子園:あらすじ■♪音が出ます!知っていましたか?かつて甲子園に台湾代表が出場していたことを・・・。日本統治時代の台湾。1929年に誕生した日本人、台湾人(漢人)、台湾原住民による嘉義農林野球部は、新任監督の近藤兵太郎(永瀬正敏)を迎え、彼の出身高である松山商直伝のスパルタ式訓練で甲子園進出を目指すことになった。のんびりしたチームだった嘉農野球部は、近藤の鬼のような特訓を1年間続ける中、連敗続きの野球部員も次第に勝利への強い意志が沸き出し、甲子園出場の夢を抱くようになっていく。そしてついに1931年、台湾予選大会で連勝、日本人のみの常勝チームであった台北商業を打ち負かし、嘉義農林は南部の学校で初めて台湾代表大会で優勝する。台湾代表チームとして日本へ遠征、夏の甲子園大会に出場した嘉義農林は勝ち進み、決勝へと進出するが惜しくも敗退。だが観客席からは「戦場の英雄、天下の嘉農」と熱い声援が送られた。嘉義農林の、1球たりとも諦めないそのプレイは5万5千人の大観衆の心を掴み、嘉農躍進の話題は日本中に広まっていくのだった……。 3時間を超える長い映画だったが、ダラダラしていない素晴らしい映画だった。「実話なのにファンタジー」という映画のレビューがあったが、本当に小説か漫画みたいな展開だ。草野球チームみたいな監督もいない台湾の弱小チームが甲子園に行くのだから・・・。しかも、準優勝するのだから・・・。KANO(カノ)とは、嘉義農林の略。書きたい事は沢山あるが、なぜ弱いチームが強くなったかということを書いておく。選手の身体能力が、優れていたということ。しかし、その選手を見つけたのは、近藤監督。嘉義農林野球部を任された近藤はつぎつぎに強化策をとった。その第一は有望な選手を野球部に集めることである。その第一が台湾原住民選手の獲得である。当時「蕃人」とも、後に「高砂族」とも呼称された原住民の運動能力、野球への適性は、一部野球関係者には「能高団」(花蓮港のアミ族野球チーム。大正14年日本に遠征)の経験などを通じて知られていたようである。近藤は監督就任以前から、アミ族が多く住んでいる台東にまで選手のスカウトに出かけたそうである。こうして、嘉義野球部の初期メンバーである上松耕一、東和一、真山卯一などが嘉義農林に入学してきた。近藤はまた、校内の他のスポーツ部からも選手を勧誘している。テニス部からは蘇正生、マラソン選手からは平野保郎、真山といった具合である。こうして集めた有望な素材としての選手たちを、近藤が短期間に鍛えあげ、傑出したチームに育てていったことは今ではよく知られるようになった。今、優秀な相撲力士を求めて、モンゴルまで原石探しに行くのを思いだした。当時、日本は、「台内共学」という方針をとっていたが、実際は、日本人、中国人、原住民と学校が別れていて、三つの民族が一緒に学ぶ嘉義農林は台湾にあって、特殊だったらしい。 甲子園では、自分の故郷以外だと、遠来のチームを応援する。台湾の名もないチームが来た、しかも強いとあって、甲子園は、KANO旋風が巻き起こった。★「学生野球の父」と言われた飛田穂洲は「敗れて悔なき台湾の健児」の見出しのもとに、「突如として台湾の一角に興り、目にあまる大敵の真唯中に思うさましし奮じんの勇を示し経験ある諸チームを尻目にかけての奮闘は何人もこれを賞賛せずにはおかぬであろう」吾等は「この健気なる嘉軍選手の前途に随喜して夕陽の甲子園に少年勇士を見送りつつある」といささか感傷的ともいえる「総評」を書いた。★作家の菊池寛は「甲子園印象記」で「僕は嘉義農林が神奈川商工と戦った時から嘉義びいきになった。内地人、本島人、高砂族という変わった人種が同じ目的のため協同し努力しておるという事がなんとなく涙ぐましい感じを起させる」「実際甲子園に来て見るとファンの大部分は嘉義びいきだ」と書いている。惜しくも優勝を逃した、嘉義農林の選手たちに、観客席からは「戦場の英雄、天下の嘉農」と熱い声援が送られた。いつの時代も甲子園は敗者に優しい。■海角七号 君思う、国境の南■の監督が歴史に埋もれていた事実を発掘し、脚本を書いたが、監督はしていない。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.01.28
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NHK教育テレビの■地球ドラマチック■という番組が好きでよく見ている。今回は「恐竜絶滅のなぞ」というタイトル。■恐竜が絶滅したのは、隕石が地球に落ちてきたから。しかし、恐竜が絶滅する前にも多くの種が絶滅した時があったという。■それは、ロシアで起こった、火山の大噴火。アメリカ合衆国と同じくらい、火砕流が広がったというから、地球規模だ。■そして、また種の大量絶滅が起こるかもしれないという。というか、もうはじまっている。アメリカでは、広大な森林があって、保護区になっているところがある。しかし、その保護区の松(だったと思う)が枯れはじめている。虫が発生したのだ。地球温暖化によって、かつては、冬になると死んでいた虫たちも、冬を越え生きる。そのために、松が枯れてしまっているのだそうだ。 また、工場や家庭の排水などで水が酸性になると貝の殻が出来なくなるなど貝類の大量死もはじまっている。恐竜を死に追いやった隕石の落下や、火山の大噴火による種の大量死は、どうすることも出来ない天災だ。しかし、今、はじまりかけている、大量死は、人間のせいだ。人間は、大量死しないと思っているかもしれないが、海の、貝や魚がいないと、生きていけない。 今すぐ、世界人口の抑制を考えなければならない。今すぐ、無駄な、「開発」と言う名の自然破壊を止めなければならない。今すぐ、無駄なエネルギーを使うことを止めなければならない。それが、他の種と人間、地球を救う方法だ。■地球を救う127の方法■■地球ドラマッチック:大量絶滅の謎■NHK教育テレビで再放送される。2月2日午前0時00分~午前0時45分。恐竜も滅びた大量絶滅はなぜ、どのように起きたのか?最新の研究から明らかになった事実を迫力のCGで描く。6600万年前のその時、地球に何がおきたのか?大量絶滅はこれまでに少なくとも5回起きている。一番新しいのが恐竜が滅びた6600万年前の大量絶滅だ。小惑星の衝突が原因だと考えられている。その証拠や衝突の場所と衝撃の大きさなどが最近の研究で明らかになってきた。全盛を誇った恐竜が絶滅した過程を追う。また、2億年以上前の別の大量絶滅の原因にも迫る。過去の大量絶滅から我々は何を学べるのか?新たな大量絶滅は起きるのか?未来を予測する。(2014年米国)・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.01.27
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私が子どもの頃住んでいた、岡山の家には、典型的な農家だった。入口を入ると土間があった。私たちは、土間を「ニワ」とよんでいた。ニワは、作業をする場所だった。私たち一家は、そこで餅つきをした。■縄ない機が置いてあって、■縄をなった。■亥の子■の藁で出来たつちもニワで作った。私が6歳の時に死んだ祖母が私の草履を作ってくれていたのも、かすかに覚えている。 父は、「ここにカラウスがあった」とニワの端を指さして言ったことがある。かつて精米は、カラウスを使って各家で行っていたのだ。作業だけではなく、寒い時には、一斗缶を使って焚き火をした。夏の暑い日や雨の日の子どもの遊び場になった。私は、友だちと手まりや石なんごをしてあそんだ。ボールが床下に転がり込んで這いながら探しに行ったことがある。客の応対の場でもあった。靴を脱がなくてもいいニワは、気楽に人が入ってこれるのだ。そんなニワを見ながら父が言った。「このニワは、ワシとお父(とう)が作ったんじゃ。」私たち家族の家は、父がまだ17歳の頃、古材を買って、作ったものだった。出来る所は全て、自分たちでやったのだが、ニワもそのひとつだったのだ。「どうやって?」と私が聞くと座敷の高さまで手を上げた父が「このくらいまで、土を入れて、お父(とう)と叩いてしめたんじゃ。」ただの土だったものが、叩くことによって、固くしまり、土埃の立たないニワにとなったのだ。もともとはセメントがなかった時代に、地面を固めるために使われたとされる、三和土(たたき)。父と祖父が作ったのは、その三和土(たたき)だった。他の家では、セメントで作ったニワもあった。明治10年生まれの祖父と明治45年生まれの父が昔ながらのやり方で作ったのは、最後の三和土(たたき)だったのかもしれない。■三和土(たたき)■三和土(たたき)は、「敲き土(たたきつち)」の略で、赤土・砂利などに消石灰とにがりを混ぜて練り、塗って敲き固めた素材。3種類の材料を混ぜ合わせることから「三和土」と書く。土間の床に使われる。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.01.26
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毎日、PCの前に座って見るのは、しょーまこと、宇野昌磨の動画。昨年、12月、16歳で世界ジュニアグランプリで優勝して、一度に有名になった、しょーま。けれど彼は小学生の時から有名だった。11歳の時、ジュニアの下のノービスというクラスから特別に出場したジュニア大会で中学生はおろか、高校生、大学生をおさえて、3位になった。その時優勝したのが、ゆづ(羽生結弦)。ゆづの横で小さな、昌磨が3位の台に乗る。握手を求めるゆづ。恥ずかしそうに、おずおずと手を出す昌磨が微笑ましい。昨年、12月に開かれた全日本では、堂々の2位。宇野昌磨がフィギアスケートをやるきっかけになったのは、浅田真央。昌磨が父親とアイススケート場に行った時に偶然その場にいた真央ちゃんが「一緒にスケートをやろう」と誘ったのだそうだ。フィギアスケートをするには、才能はもとより、きっかけがいると思う。そして、環境も大事だ。★宇野昌磨はスケートがさかんな名古屋生まれ。名古屋には、伊藤みどりをはじめ、浅田真央、安藤美姫、村上加奈子など有名なスケーターがいる。身近に、世界的なスケーターを見ることができるのだ。★年中使えるリンクがある。★昌磨の家は、裕福(テレビでみたが、裕福そうな家庭だった。)スケート靴は、小学生時代でも、1つ20万円くらいするらしい。それを1年に2足使うのだそうだ。リンク使用料、衣装代、遠征費・・・。いくら才能があっても、環境に恵まれなかったら、その才能も花開かないだろう。これは、学問でもいえることではないだろうか。東大生の家は他の学生の家庭よりも、裕福だという。子どもは親から優秀な遺伝子をもらっていると共に、塾に行かせたり、私立の小・中・高校とみがきをかけるからだ。ただひとり小学生の時から、強化選手として育てられていた昌磨。スケーティングのうまさに驚いていたが、トリプルアクセル(3回転半)とクワド(4回転)が出来ないのでどうなるのだろうと思っていたら去年から急に飛べるようになった!!鬼に金棒、昌磨にクワド!怖いものなし。10歳の頃の昌磨の可愛さは、何回みても「かわいい~~!!」と言ってしまう。■日本(JPN)男子:宇野昌磨(Shoma UNO) ■・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.01.23
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■白夜のタンゴ:あらすじ■フィンランドがタンゴの生誕地だなんて誰が言ったんだ??タンゴはアルゼンチンで生まれたもので、彼らほどタンゴに情熱を注いでいる人々は存在しない。アルゼンチン人はもちろん、世界中の多くの人がそう思っているがアキ・カウリスマキをはじめとしたフィンランド人はその意見に異を唱えていた。ブエノスアイレスで活動しているアルゼンチン人タンゴミュージシャン、ワルテル“チーノ”ラボルデ、ディエゴ“ディピ”クイッコ、パブロ・グレコの3人は、事の真相を確かめようとフィンランドへと旅立つ。延々と続く森と湖。一本道を車で走り抜け、湖畔で一休憩。集会場でゆったりしたリズムのタンゴを踊る人々と交流し、サウナも体験する3人。未知の世界に戸惑い、毒づきながらも、各地でご当地ミュージシャンとセッションを重ねるうちに3人はフィンランドに魅了されていく。やがて、彼らが最後に辿り着いた場所で白夜のセッションが開催される。それは「マッチ工場の少女」に出演もしているフィンランドの国民的タンゴ歌手レイヨ・タイパレとの夢の共演であった……。 タンゴといえば、アルゼンチン。アルゼンチンといえばタンゴ・・・という具合にアルゼンチンはタンゴで有名。かたや、森と湖の国、人々は、おだやか。それがフィンランドのイメージ。それなのに、タンゴ発祥の地は、フィンランドという説を聞いて、プロのアルゼンチン・ブエノスアイレスのタンゴミュージシャン3人は、フィンランドに行く。ある家では、音楽の先生をしていた女性から、フィンランドのタンゴを学ぶ。ある時は、村の集会所で特別ゲストとして出演する。またある時は、老タンゴ歌手の歌を聞く・・・。旅とタンゴを通して、出会うことのなかった人々が混じり合うどこか奇妙で愛すべき体験。タンゴと人への愛に溢れた音楽ドキュメンタリー。 タンゴがアルゼンチンでブレイクした理由を私は次のように聞いたことがある。アルゼンチンは、移民の国。若い男女も、お互いに言葉が通じないことが多かった。そんな時、言葉よりも、寄り添って踊るタンゴがお互いを近づけるからだというのだ。それに似たことが映画の中でも語られていた。「フィンランドの男は、ケイタイが普及するまで、無口だった。そこで、そんな、無口な男たちに代わって、愛をタンゴ歌手が歌う。だから、タンゴ歌手は男ばかりなのさ。」全編に流れるタンゴが魅力的!!■おまけ■■その1フィンランド人とアルゼンチン人、会話は英語。アルゼンチン人3人のうち2人は英語が出来る。フィンランド人は、全ての人がネイティブ並みに出来る。羨ましい('ー;')■その2おとなしそうな、フィンランドの人々だが、おかしな大会をやっている。*世界サウナ選手権*エア・ギター世界選手権大会*携帯電話投げ世界選手権・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.01.20
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■滝を見にいく:あらすじ■7人のおばちゃん、山で迷う。温泉付き紅葉と幻の大滝見学ツアーに参加した7人の女性たちが滝を目指して山登りを楽しんでいたところ、ガイド(黒田大輔)が先を見に行くためグループから離れる。しかしガイドはいつまで経っても戻ってこず、携帯電話も通じない山に取り残された彼女たちは食事も寝るところもないサバイバルを余儀なくされる。年代も性格も違う7人の女性たちが普段とは全く異なる環境の中、時にはぶつかり時には心を通わせながら、見失いかけていた本来の自分の姿に気付いていく。 「南極料理人」が話題となり、「キツツキと雨」で第24回東京国際映画祭審査員特別賞を、「横道世之介」で第56回ブルーリボン賞作品賞を獲得した沖田修一監督の、オリジナル脚本によるコメディ。紅葉と大滝を見物するツアーに参加した7人の年齢も経歴もばらばらの女性たちがガイドとはぐれ、携帯電話もつながらない山の中でのサバイバルを余儀なくされる。山に取り残される7人の女性役は演技経験の有無を問わずオーディションで選ばれ、それぞれの個性や特徴が活かされている。頼りないガイド役に扮するのは「天然コケッコー」「キツツキと雨」の黒田大輔。全編新潟県妙高市にて撮影された。 ツアー参加者役のオーディション条件は「40歳以上の女性・経験問わず」だったそうだ。私もオーディション、受けてみたかったわ・・・。私の特技は、食べられる植物を見つけること。だから、つい山で遭難したらと妄想してしまう。■皆で出しあった食べ物をレジャーシートに袋ごと置いていたけれど、私だったら、大きな葉っぱを見つけて皿の代わりにし、そこに置くけどな・・・。■笹の葉がいっぱいあったから、「ねぶりんこ」というものを皆に作ってあげたい。■トイレのことだって考えた。■写真はいっぱい撮る。後で、ブログのネタ。( ̄m ̄*) それにしても、悪いことが起きると、その人の人格が現れると思った。*自分の持つ知識を生かして、皆を守り導こうとする人。*悲惨な中にあっても、楽しみを見つける人。*協調性のある人。*愚痴ばっかり言う人・・・。私は山に行かないから大丈夫と思うことなかれ。もし、大地震で、街が、家が崩壊したら・・・。街の中でもサバイバルな生活はしなければならない時が来るかもしれない。そして、その時が、その人の本当の力だと思う。上の写真は■和歌山県・奇絶峡(きぜつきょう)■の滝。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.01.18
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■隙間家具より隙間植物■!そんな私は、隙間植物をよく見つける。先日も見つけてしまった。電車から降りてすぐの道に生えていた隙間植物は、大根!(だと思う。)しかも葉っぱが、かなり大きくてしっかりしている。 「スキマは苛酷どころか植物にとっては楽園なんですよ。ライバルがいないから、光も水も養分も独り占めできますからね。」と、「クウネル」で書いていたが、本当にこの隙間で生きていけるのだろうか?誰かが、引き抜かないかと気になる。 大根といえば、おでんに入れたり、ブリ大根、大根おろし・・・などなど、日本古来からの料理を思い浮かべる。しかし、原産地は、地中海地方や中東である。紀元前2200年の古代エジプトで、今のハツカダイコンに近いものがピラミッド建設労働者の食料とされていたのが最古の栽培記録とされ、その後ユーラシアの各地へ伝わる。ピラミッドを作った労働者が食べていたのか・・・!!!日本には弥生時代には伝わっていたらしい。食材としての大根はビタミンCに富み鉄分・リン・カルシウムを含む。カロリーは少なく、ジアスターゼを多く含み[9]消化を助ける効能も有るため、ダイエット・フードとしても注目されている。 ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.01.17
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2015年1月15日の日豪EPA発効が決定 。日本とオーストラリアの間で関税が引き下げられた。オーストラリアから輸入する時に牛肉にかかっていた税金が下がると、値段が下がり、消費者もこれまでより安く買えるとか・・・・■スーパーでは、さっそく安売りをするところもある。■そのニュースを聞いて、「嬉しいです」と喜ぶ市民をテレビは映していた。しかし、喜んでばかりいていいのだろうかと思う。関税が下がったことによる不利益を考えてみた。●仕事。今でさえ、日本産の牛肉は50%を割っている。価格で太刀打ちできない日本の生産者は、やめざるをえなくなる。すると、牧場で働いていた人の仕事がなくなる。牛を輸送する人の仕事がなくなる。と畜場での仕事がなくなる。沢山の人の仕事がなくなるのだ。それに伴い、それらの技術もなくなる。●どこの国も自国優先だ。アメリカが雨が不足して、オーストラリアの牛肉を輸入しているのだそうだ。また、オーストラリアの砂漠化が進行しているというのを聞いたことがある。今は、輸出できる牛肉があっても、いつ自国のためだけという生産量になるか分からない。どこの国もまず、自国優先。余ったものを輸出する。●エネルギー問題。問題はまだある。それは輸送にかかるエネルギーだ。遠く離れたオーストラリアから肉を運ぶために、どれだけのエネルギーを使うことか。どれだけ、CO2を出していることか・・・。「地球規模で考え、地域で行動しよう!」という環境問題のスローガンがある。今回のオーストラリアの牛肉が安くなるという問題から地球規模の問題が見えてくる。 ◎地球を救う127の方法・食◎穀物自給率32%の食料輸入大国で暮らしている私たちは、 自分の口に入る食べ物が、どのようにして生産されているか知ることが とても難しい状況にいます。国内の農業は、環境を保全し、安全な食べ物を生産する、本来の姿から、ますますかけ離れつつあります。エネルギーを大量に投入し、薬づけにされて生産され、 長距離輸送される食べ物は、私たちの体を蝕むばかりか、 産地の生態系を破壊し、砂漠化をさらに進めているのです。このままでは肥沃な大地やそこを耕す人の技術すら失われてしまいます。生態系のなかで、行きつづけていくために、私たちは何を食べていけばいいのか、どう生産し手に入れてゆけばいいのか、できるところから考えてみましょう。「地球を救う127の方法」より「地球を救う127の方法」は、1990年、今から13年前に作られたパンフレットです。 -------------------------------------------------60.肉食は飼料として穀物を多量に消費する(1kgの牛肉のために20kgのとうもろこし!)のでできるだけ野菜中心にした食生活にする。近海魚や豆をタンパク源として活用する。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.01.15
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■暮れ逢い■♪音が出ます!!あなたと出会い、生きることが喜びとなった。1912年、才気あふれる青年フリドリック(リチャード・マッデン)が裕福な実業家ホフマイスター(アラン・リックマン)の個人秘書として採用され、彼の屋敷に住むことになる。ホフマイスター家の人々とともに過ごすうちに若妻ロット(レベッカ・ホール)と惹かれあうものの、互いにその胸のうちを明かすことをせずにいた。そんな中、突然フリドリックが2年間メキシコに転勤することが決定。二人は堰を切ったように互いへの思いを伝え、2年後も変わらぬ愛を誓い合う。しかし第一次世界大戦がはじまり、激動の時代に二人は大きく翻弄される……。 この映画は、絶対に見に行こうと思っていた。1912年という時代がいい!!1912年は、20世紀が始まって少しした時代。20世紀といっても、まだまだ19世紀のなごりを残している。 今、大人気の「ダウントン・アビー」も始まりが1912年。豪華客船タイタニック号が遭難したというのが始まりだった。20世紀だというのに、女性に財産を継がせることが出来ないという時代。だから、「暮れ逢い」のヒロインは、親子ほど年の離れた、金持ちの男性と結婚したのだろう。 舞台が大金持ちの家とあって、美しい。ウィリアム・モリスっぽい壁紙の美しさ!!子ども部屋だって、美しい壁紙に美しい箪笥。子どもの頃から本物を見て育つというのが羨ましい。まあ、大金持ち限定だけど・・・。ヒロインの美しい衣装や髪形もこの時代の金持ち限定の優雅さ。映画の中で図書館らしき所が出てきた。その中の灯りが■サルトルとボーヴォワール■で見た大学の図書館のシーンの灯り(緑色)と一緒!!!「サルトルと・・・」を一緒に見た友人とその美しさに感動して語りあったものだ。 監督は■髪結いの亭主■のパトリス・ルコント。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.01.12
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■天空からの招待状:あらすじ■♪音が出ます!!愛すべきものが、みつかりますように。台湾上空。空中を漂うカメラは、台湾の様々な姿を捉えていく。フォルモサ(麗しの島)と呼ばれる美しい山・海・田園。一方で、工場の煙突から噴き出る白煙や工場排水が流れ込む河川など、環境破壊の実態も浮き彫りにする。農作業や祭りを楽しむ人々の暮らしや日常の営み、そして台湾最高峰の玉山(3,952m)頂上では、原住民の子供たちが誇り高く歌う様子が映し出される。 冒頭、真っ暗な画面に一筋の光。何かな??と思っていると、地球が現れた。地球を俯瞰(ふかん)する場面から、この映画は始まる。そして、台湾が見えた。その次にあらわれたのは、雪をいただく高い山々、切り立った、絶壁、海原、湿地・・・。台湾の美しい景色が、長く続く。美しい島だなと感心していたら、人間の暮らす街や人間の造った道路などなどが現れる。とたんに、醜悪な景色となる。ただ、醜いだけなら、目をつぶることが出来るが、台湾は今、大変なことが起きている。●水害。地球温暖化による土砂降りの雨が多くなり、洪水による水害が多発。●土砂崩れ。樹木の伐採をやたらするため、保水力がなくなり、土砂崩れが起きる。●水不足。土砂降りの雨が降るのに水不足とは?と思ったが、貯水池が土砂に埋もれ、小さくなってしまった。そのために貯えられる水量が減った。●地盤沈下。工業用に地下水を大量に使うため地盤沈下が起きている。他にも工場からの排水をそのまま流す。ごみの不法投棄。高い山で作ったお茶がいいと山を切り拓いて畑にする。景色がいいといえば、山にホテルを建てる。観光目的のために、作った道路を車が走っているが、空から見ればいつ崩れるかもしれないような道路を通っている。その道路をつくるためのセメントにどれだけの、自然破壊が行われているかということを映像で見せる。これら、災害はすべて、人間の愚かな行為からだ。政府は何をしているのだろうか?この映画をひとりでも多くの人が見てくれることを願う。そして、自分は、何ができるのか考えてみて欲しい。空からの見た台湾は、美しく醜い。◎地球を救う127の方法◎・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.01.10
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「こたつにミカン」なんていうくらいだから、ミカンは冬の食べ物だと思っていた。しかし、さにあらず。ミカンは、ほぼ年中収穫出来るのだそうだ。以下、■秋津野■でもらったパンフレットに書いてあったもの。ほんとだ!ミカンがない月は、6月と9月くらい。ちょっと意外な気がした。最近、ミカンの消費量が減っているという。海外から珍しい果物を買うよりも、国内産のミカンを食べることは、エネルギー消費を少なくし、地球温暖化防止にも役立つ。■◎地球を救う127の方法・食◎■70.柿、イチジクなどの実のなる木を大切にし、自家製のおやつにする。 また、輸入フルーツよりは梨、みかんなど地元の果物を食べるようにする。■キン柑■1月温州と共に古くから栽培されています。皮の甘さは日本一。■ポンカン■1月中旬~2月中旬甘さは、最高級。さらに香りと風味は天下一品。皮がむきやすく食べやすいジューシーなミカン。■ネーブル■2月下旬~4月下旬樹上完熟ならではのおいしさ。果汁たっぷりで種がなくさわやかな香り。かくれた逸品です。■秋津野デコ■3月デコポン、不知火ともいわれ、清見とポンカンの交配種で最高級のミカンです。■三宝柑■3月上旬~4月上旬紀州の殿様が三方にのせて献上したことから呼ばれています。独特の風味と甘さです。■はっさく■3月上旬~4月下旬さわやかな甘さと香り。粒が大きく甘さもひと味違います。■清見■3月下旬~4月温州とトロピタオレンジの交配種。甘さも香りも原種のオレンジをしのぎます。■甘夏■3月上旬~4月下旬従来の夏ミカンのイメージを一掃する甘さと■セミノール■4月上旬~5月上旬むくとこぼれ落ちるほどの豊富な果汁とこくのある甘味が絶品です。見た目にもあざやかです。■バレンシアオレンジ■7月上旬~8月上旬秋津野で原産地をしのぐ味わいに育ちました。■極早生ミカン■10月~11月改良に改良を重ねた温州ミカン。秋津野を代表するジューシーな味。■仏手柑■12月仏の手に似ているのが名前の由来。鑑賞・料理用にとして出荷しています。■温州ミカン■12月~1月じっくりと樹上で熟成させ、他の品種では味わえないたっぷりの甘さとさわやかな香りです。■伊予柑■12月下旬~1月皮はむきやすく、味わい豊かでボリュームたっぷりです。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.01.09
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1月2日、近所に散歩に出かけた。私のうちの近くには、全国でも指折りの大きな古墳がある。その廻りを堀が囲んでいる。古墳の緑と堀の水、それに人間が入ることが出来ない空間とあって、鳥の楽園だ。古墳の廻りの道を歩いていると、年配の男性が本格的なカメラで鳥の写真を撮っていた。その横に、これまた年配の女性がいて、男性から鳥の話しを聞いていた。私も、横で聞くことにした。珍しい鳥の写真や、鳥の写真を始めたことなど、楽しく聞くことが出来た。その中で、私が一番、心に残ったのが、水死することもあるという、ミサゴという鳥の話。ミサゴは、肉食で、鋭い爪を利用してボラなどの魚を捕る。しかし、魚が暴れたり、水に深く、もぐったりすると、その鋭い爪が災いして、獲物から、とれなくなり、たまに水死するのだそうだ。生きるために、命がけで魚をとるミサゴ。人間と家畜以外の動物は、みな命がけで食料を手に入れる。いや、人間だって、地域によれば、命がけで手に入れる人も沢山いる。そんな中で、私たちは、世界中から、食べ物を買う。季節も関係なく求める。冷蔵庫に入らなくても買う。その行動が雑草や野鳥の生活を脅かしているのだ。だから、今年は、冷蔵庫を片付けるためにも、極力買い物をしないぞ・・・と心に固く決めたのに1月4日、買ってしまった_| ̄|○■日本野鳥の会■・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.01.06
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1月4日の朝見た、<新春スペシャル・“群衆”と戦後70年>「群衆」とは?が面白かった。120年前に出版された「群集心理」(ギュスタールボン/講談社・学術文庫)で、ルボンが指摘する群衆の特徴をひとつづつ解説するという方式だ。今から120年前に、こんなことを書いている人がいたなんてと感心した。項目は10?あったが、分かる範囲で書いておく。●群衆は感染する。米騒動を取り上げていた。最初は、富山県で発生した米騒動は、瞬く間に全国に「感染」した。●群衆は過激に走りやすい。●群衆は衝動的である。関東大震災が起こった時、「朝鮮人が井戸に毒を入れている」という流言飛語で多くの朝鮮人の犠牲者が出たこと。これまで、独裁者として振る舞っていた、ルーマニアのチャウセスクが、処刑されるまでに、たった2日だったこと。●群衆は暗示に弱い。なぜ信者達はオウム真理教という群衆の1人になってしまったのか?井上嘉浩死刑囚が獄中で書いた手記を紹介。 ●群衆は時に高い徳性を示す。ガンジーの非暴力での抵抗を紹介。阪神大震災が起きた時、全国各地からボランティアが駆け付け、「ボランティア元年」と言われたことも、人々の「徳」だろう。●群衆は同一化する大阪大学大学院・釘原教授は去年ある実験を行った。実験は最後に答える被験者以外はサクラで、被験者は間違いだと思いながらも他の人に答えを合わせてしまった。これは「アッシュの同調実験」として古くから行われてきたが、今回の実験では日本の過去の実験結果とりもかなり高い同調率だった。身近なところでも群集心理が働いた実例がある。1973年に愛知県で起きたある信用金庫の取り付け騒ぎは、信用金庫がつぶれるというデマが広がり、預金を引き出そうとする群衆が押し寄せた。●群衆は服従する。ヒトラー支配下のドイツで何が起きていたのか。1960年代、米国の社会心理学者・スタンレーミルグラムが実験を行った。参加する人は教師役と生徒役に分けられ、教師役が問題を出題、生徒役が答え、生徒が正解できないと教師が罰として電流を流すというルール。教師役は抗議したものの命じられるままボタンを押し続けた。緊張やストレスをそらそうとする反応で笑いの表情を見せた。教師役を務めた被験者のうち約6割が最大値まで電圧をあげた。01/04 10:01 TBSテレビ 【サンデーモーニング】 <新春スペシャル・“群衆”と戦後70年>「群衆」とは?■テレビプレス■ 私が一番、心に残ったのは、ヒットラーのこと。独裁者の代名詞のような彼は、「民主的な方法」のもと、89.93%という高い支持率で「総統」になったのだということ。これは、過去のドイツのことではなく、自分たちの事だというパネリストの言葉が印象に残った。●群衆は服従する。という項目も面白い。私は会社で服従している。家でも服従している。私がお笑い番組が好きなのは、その緊張を和らげるためであろうか・・・。【内容情報】(「BOOK」データベースより)民主主義が進展し、「群集」が歴史をうごかす時代となった十九世紀末、フランスの社会心理学者ギュスターヴ・ル・ボンは、心理学の視点に立って群集の心理を解明しようと試みた。フランス革命やナポレオンの出現などの史実に基づいて「群集心理」の特徴とその功罪を鋭く分析、付和雷同など未熟な精神に伴う群集の非合理的な行動に警告を発した。今日の社会心理学研究発展への道を開いた古典的名著。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.01.04
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■世界の果ての通学路■という映画を去年見た。私が去年見た映画の■ベスト10■入りするほどいい映画だと思う。その映画が1月3日、NHK教育テレビで放送されたので、再度見た。★ケニアのジャクソンはサムブル族の11歳の少年。妹と共に、アフリカの草原を走って通学する。キリンやゾウに怯えながら・・・。★アルゼンチン、アンデス山脈の人里離れた牧場で暮らす11歳のカルロス。妹と馬で危険な道を通う。★3000m級の山が連なるモロッコのアトラス山脈の中心部、イムリル谷近くの辺境の地に生まれたベルベル人の少女、ザヒラ。★インド・ベンガルの13歳の少年サミュエルは、未熟児で生まれたため足に障害がある。そこで、2人の弟が急ごしらえのオンボロ車椅子に彼を乗せて、1時間15分かけて4kmの道のりを通学する。■世界の果ての通学路公式サイト■ 命がけの通学路に、私たちは、なんとか出来ないのかと思う。そしたらありました。この映画を見ると、1食分の給食を支援出来るのです。映画館は■こちら。■まだ見ていない方は、是非!!・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.01.03
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あけましておめでとうございます!今年は、去年に引き続き■老前整理■に力を入れたいと思う。 沢山の服があっても、気にいっているのは、数枚。その数枚が沢山の服でどこにあるか分からないのは困るから。 本も同じ。沢山あっても、読める時間は限られている。だったら、本当に好きな本を読めばいい。大きな本棚も必要ない。 写真も沢山いらない。アルバムを見ると、ピンボケの写真があった。顔が半分しか写っていないものもあった。そんな写真はいらないと去年だいぶ処分したが、まだある。本当にいいと思う写真だけをいつでも見られるように、額にいれて飾るという西洋方式がいい。また、アルバムも大きくなく、見た目も美しくシンプルなものにと思う。大きくて重たいアルバムを誰が見るか!!旅行先で撮った写真や、大切な写真は、ここにアップ。整理整頓!素敵な映画を見ること。映画は、残らないから多くてもいい!目指せ、物の少ない豊かな生活!本年もどうぞよろしくお願いいたします。m(._.)m・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.01.02
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