PR
キーワードサーチ
フリーページ
『COWBOY BEBOP 天国の扉』
日本の人気テレビアニメの劇場版です。
設定は 2071年の火星
、
男性2人、女性2人のグループが
ある事件に立ち向かっていく話なのですが、
日本のアニメの水準の高さを改めて実感しました。
デザインの美しさ、 精密さ
がとにかくすごいんです。
芸術がよく分からないわたしにも
そのレベルが高いということくらいは分かります。
声優も、アニメファンならずともその名を耳にする有名人、
山寺宏一
、林原めぐみが主人公でした。
脇役にも小杉十郎太(『ビバリーヒルズ青春白書』のディラン役)、
磯部勉、ミッキー・カーチスなどがおり、
ゲストの 「レンジィ」
役で石橋 蓮司
が出演という
心憎い演出もありました。
これだけでも充分すごいのですが、
逆にこれだけだったら
他の日本のアニメでも太刀打ちできそうなところ。
『COWBOY BEBOP』はそれに加えて、
音楽、 菅野よう子
のセンスがめちゃめちゃいいのです。
初めて聞く名前の作曲家でしたが、
一体何者なのでしょう???
DVDの特典映像にあったインタビューで見ると、
30代くらいのかわいらしい普通の女の子でしたが、
ジャズやブルース
の、
あんなにかっこいい音楽を作っちゃうなんて!
ADRディレクターのMary E. McGlinをして
“Yoko Kanno is genius.”
(「彼女は天才よ。」)と
言わしめた人物です。
演奏は シートベルツ
。
知っているミュージシャンも入っているのかなあ?
とにかく クール!
です。
日本に帰ったら絶対 サントラ
を買います。
日本だけではなくアメリカ、
そしてもちろんイタリア吹き替え版が作られているということから察するに、
フランス
、中国など日本アニメが人気の国々でも同様の人気でしょう。
各国の評価は高いらしく、Mike Tooleなどは
「素晴らしい。本物のアクション映画と言えましょう。
こんなに引き込まれ、こんなに興奮するのは初めてです。
きっとテレビの前で 釘付け
になってしまうでことしょう…」というコメントを
“Anime Jump”に載せています。
さらに、DVDの特典映像に、
“International Appeal”(『世界に アピール
』)というコーナーがあったので、
特にそれに興味を持ちました。
その中では監督や声優がインタビューに答えていたのですが、
それらによれば日本でこのアニメを製作する際には
「世界でウケる」ということを
まったく狙っていなかった
そうです。
それがアメリカでウケにウケたわけです。
アメリカ吹き替え版は割と日本版に忠実に作られており、
日本のアニメの吹き替えなのに
まったく違和感を感じさせず、
声優の技術の高さとオリジナルへの意識の高さをうかがわせました。
話の設定が火星なので、
デザインに「日本」を思わせるものがそれほどないのも
これを助けていると思われます。
背景には、例えば、
店の看板、標識などが英語と 中国語
の併記、
だから街並みは香港を思わせ、
でも アラブ人街
があって、
主人公たちは 箸
を使ってカップラーメンを食べ、
映るTVニュースは アメリカ
のもの。
こうして様々な国を連想させることで
この話の舞台、アルバシティーを
無国籍
にしているのです。
話を戻すと、
だからこそ、英語吹き替えにしても違和感がなかったのかもしれません。
でも、イタリア語吹き替え版はちょっと違うなあと感じました。
声優さんにオリジナルへの思い入れが
少し足りなかったのかもしれません!
そのあとに観た2本目のDVD、
1987年の 『ルパン三世・風魔一族の陰謀』
。
あまり観たことがないルパンですが、
さすが長寿アニメだけあってやはりおもしろかったです。
チョイ役で、“COWBOY BEBOP”の山寺宏一(偶然にも!)、
『キャプテン翼』の小粥よう子、
『ビバリーヒルズ青春白書』の中原茂などが出演していました。
これからハマって観ようとはあまり思いませんが、
日本アニメを見直した一日でした。少なくとも 食わず嫌いはしまい
と思うのでした。
MARIGOLD HOTEL 2012年04月04日
CINEMA GRATIS 2012年03月31日 コメント(3)
カレンダー
カテゴリ
コメント新着