PR
キーワードサーチ
フリーページ
日本からAちゃんとMさんカップルが来るというので
それに 週末
合流させてもらうことになりました。
土曜日の職場、事務はわたし以外誰もいないので
どうしても休みを取ることができず、
朝6時半に出勤です。
出てみたらレセプションはまだ深夜のアントーニオでした…
(ウチは三交替で朝番は7時~15時)。
この日は電話とパソコンのトラブルに見舞われ、
結局ちっとも仕事がはかどりませんでした。
というよりなおさんが10時半に迎えに来てくれたので
無理矢理その時間に仕事を終えたのですけど。
今回の旅はEXPEDIA.COMという旅の予約オンラインシステムでとった
航空券+三つ星ホテルのミニ・パッケージです。
ツインルーム使用で一人あたま250ユーロ(約36,000円)。
ホテルはあまり良くなかったのですが
この値段ならこんなモンでしょう。
ローマ・リスボン間(飛行時間3時間)はアリタリア、
PGA(ポルトガリア・エアラインズ)、 TAPポルトガル
の三社が飛んでいます
(それ以外にもあるけどコードシェア)。
わたしたちの旅はTAPでしたが、
このTAPにわたしは見事にやられました…。 酔った
んです。
こんなに飛行機慣れしているわたしが、って感じです。
これがかなり引きずりました。
リスボンの空港は中心地からすぐのところにあります。
それで飛行機は着陸の時、
街の上スレスレで低空飛行します。
建物の屋根は素焼きの赤茶色。
赤いリスボンに到着しました。
ローマとの時差は1時間、
リスボンに到着した時は1時間得した気分です。
空港からバスで10分のところに 闘牛場
があり、
その向かいにあるHOTEL VIP BERNAが今回の宿でした。
空港から市内へのバス91番は
TAPポルトガル航空の半券を運転手さんに出すと
3ユーロのところが無料になります。
ホテルは地下鉄駅・バス停もすぐそば。
市内中心地に出るのがとても便利です。
バスと鉄道を使ってAMコンビとの待ち合わせ場所、
カスカイス駅に向かいました。
カスカイス
まではリスボンのカイス・ド・ソドレ駅から各駅停車で
西に30分ほどです。
実はこのあたりからトイレを探して吐いてはちょっと楽になり、
移動のために車に乗ってはまた気持ち悪くなって…(以下省略)の
繰り返しでした。
Aちゃん、Mさん、そして現地在住のAちゃんのお父様と合流、
タクシーで向かうはわたしが どうしても行きたかったロカ岬
です。
どうしてもどうしても行ってみたかったので
タクシーにての山道も我慢しました。
AちゃんとMさんはこのために日程を調整してくださったようでした。
ありがとう。
到着してトイレに行けばしばしの復活。
めちゃくちゃきれいな果てのない 大西洋
!
初めて見た大西洋です。
アメリカ大陸まで何もないのです。
この海が続くだけです。
日本から少し行ったところから始まる ユーラシア大陸の西の果て
が
ここロカ岬なのです。
本当に来てよかったです。
空気も良くて、気分も良くなりました。
岬の記念碑には カモンイス
という人が書いた
詩の一節が刻まれています。
「ここに陸は尽き、海が始まる」 。

海の始まり大地の果て。
すごい所へ来てしまいました。
北緯38度47分 西経9度30分
高さ140mの断崖に
4月8日、わたしは立ちました。
そして日本人としてはお約束の 「ロカ岬到達証明書」
。
10ユーロ払っておねーちゃんに名前を書いてもらいましたよ。
大満足。
待たせておいたタクシーにてカスカイスのお父様のお宅へ。とても素敵な邸宅です。
歩いてヨットハーバーのそばの海鮮レストランへ。
海老と蟹がおいしいらしいです。
しかし、うっ…。
イタリアと違ってレストラン内も喫煙可のここポルトガル。
わたしはとうとう復活できず、そしてレストラン内にすらいることができず、
Aちゃん、Mさん、お父様、なおさんが
海老と蟹と蟹味噌
と格闘している間に、
ヨットハーバーを文字通り 「ふらふら」歩いていた
のでした。
がーん。
好きな食べ物、海老と蟹
なのに。
それはそれは悲しい旅の始まり、一日目でした。
TAPポルトガル航空とあの便の機長~。恨むよ一生。
食べ物の恨みはこわいよ。
そして同行者の皆様、心配をおかけしまして申し訳ありませんでした。
帰りの電車で少し寝て、復活したわたしは
ホテルに戻って、なおさんが風呂に入っている間、
包んでもらった海老と蟹をむさぼるように食べました。
そして 手も洗わずに歯も磨かずに
寝てしまいました。
ZZZZZZZZZZ…。
ULTIMO GIORNO 2012年04月19日
LE NOSTRE PIZZE 2012年04月18日
SALSOMAGGIORE TERME 2012年04月17日
カレンダー
カテゴリ
コメント新着