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昨日はここの 庭でジャズのコンサート
がありました。
とにかく行ってみれば分かりますが、とても素敵な場所なんです。
ごめんなさい語彙がなくて…。
古い螺旋階段
を上がって着いたところにある庭はとにかく広くて、
ピンチョの丘
にあるものだから、ローマを一望できるんです。
ステージは夜の9時からでしたから、
夕暮れ時をちょうどそこで過ごせました。
とても寒かったです。
ピアノの Enrico Pieranunzi(エンリコ・ピエラヌンツィ)
という人のクインテットで、テナーサックス、アルトサックス、ドラム、ベースという編成です。
このピアニストは日本のツアーもやっているなかなかの実力派です。
あとで気付いたのですが、わたしはこの人のアルバムを持っていました。
それは “Fellini Jazz”
というタイトルで、
イタリアが誇る映画監督フェデリコ・フェッリーニの
数々の映画のテーマソングをアレンジしたものを集めたアルバムです。
日本で言えば黒澤明の映画音楽を
ジャズにしてアルバムにしたようなもの???
その他にもモリコーネ(Ennio Morricone)の曲を
アレンジしたアルバムもあって、
どうやらこの人はこういう企画が好きみたいです。
しかしながら今回のステージは会場が会場だけあり、
観客はジャズのJの字も知らなそうなお年寄りが多く、
しかも客席が横列にきれいに並べられていました。
ジャズの演奏って、本番で観客に育てられるというところもあるので、
こんなシチュエーションがとても残念でした。
今回のステージは 「セロニアス・モンクに捧げる」
というテーマで、
“Straight No Chaser”
をオープニングに、
モンクのナンバーに酔わせてもらいました。
個々の実力はとても高いと思うのだけど、
このクインテットでは練習不足なのかな?
まとまりはあまりなかったです。
でもこれからこのEnrico Pieranunziには注目したいと思います。
今日は同じ会場で同じ時刻から彼のソロピアノが聴けます。
そのあとはかすみに迎えに来てもらって3人で
Lungotevereの出店があるところを歩いてきました。
騒々しい中を通ってIsora Tiberina(ティベリーナ島)へ。
軽い白ワイン
を飲み(…?)ながら
夜のおしゃべりタイム(話題は尽きぬ、結論は出ず)。
平日なのに帰ったのは2時近くでした。
三姉妹でたまにはいいでしょ。
LEW TABACKIN A ROMA 2012年04月01日
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