はじめてのイギリスへのフライトは、
JALのマイレージで BRITISH AIRWAYS を予約。
タダとは言うけれど
結局税やら高い燃油代やらで50ポンドかかります。
まあ、初イギリス旅行のわたしにとっては
このくらいの料金だったらいいでしょう。
低料金をうたう航空会社の便の
遅延やキャンセル、ストライキなどのリスク、
市内から離れた空港の出発到着は避けたかったのです。

午後6時45分発の便で出発しました。
窓側のいい席に座ることができました。
この便を利用していたのは、
やはり自国の便ということでイギリス人が多かったです。
明らかに多すぎる手荷物
（なぜか通れた…さすがイタリア…）を上げてくれるのを、
隣の席のジェントルマンはすべて手伝ってくれました。
以前、叔母とイタリア旅行に来た際に乗ったのも
BRITISH AIRWAYSでしたが、その時にも感じたことを一つ。
ここの 機内食は他社に比べて美味しい のです。
好き嫌いのせいもあるのでしょうが、
わたしがいつも日本行きに利用する某社の機内食は
まずくてわたしはほとんど食べられません。
約3時間のフライトですので軽食ですが、
チキンとハム&チーズのサンドイッチ。
とてもおいしかったです。

さて、予定時刻を少し過ぎて ヒースロー空港 に到着しました。
ここからほど近い、お世話になる友人一家宅へは国鉄で行きます。
行き方も既に教わっていたし、
今の時代は携帯電話もあるので
いざという時のためには安心です。

窓口で切符を買います。窓口のお姉ちゃんに「分かる?2番線よ」と教えられ、2番線へ。

乗り込みます。いよいよロンドンだ。ドキドキ。
友人そらままと携帯メッセージでやり取りしつつ、
キョロキョロ車内を見回します。
ここに飛び交うのはもう英語。さっぱり分からん。
乗っているうちに
「ちょっと違うかな～」という気はうっすらしていたのですが、
勇気がなくて誰にも聞けませんでした。

到着した駅は終着駅らしく、全員降りています。
ココハドコ?
ソラチチによれば
20分くらい行った5つか6つ目の駅だったのに…。
5つ目も何も一駅目で降ろされちゃうし…。
切符点検に来た車掌さんも何も言ってくれなかったし…。
ちなみに降ろされた駅は パディントン でした。
熊と同じ名前だから覚えています。
違う!
ソラチチに「乗っちゃダメ」と言われていた
Heathrow Express に乗ってしまったのです。
降りるはずの駅にそらままを待たせているのでこれはマズいと思い、
あせって駅員さんに「ココへはどうやって行くの？」と聞いて
無事にどの電車に乗ればいいのか分かりました。
そらままとも電話で話せたし。
ホッ。
幸いここから一つ目の駅で、今度はちゃんと乗客に
「ココの駅で合ってますか?」と確認してから降りました。

プラットホームに降り立つと、なにコレ～!
まるで東武野田線の駅 のような静けさ。
本当に駅の感じが似てるんです。
ロンドンといってもこんなところもあるのね。
おまけに改札口には アル中でべろんべろんの外国人 が
駅に入るのを駅員に阻まれているし…。
あぶねえ。何なのココ～。
あ、でも改札ではそらまま&そらちんが待っていてくれました。
でかくなったなあ、そらちん。
赤羽で会って以来だもんね。
プラットホームの印象と違い、駅前は結構発展していて、
店もたくさんあるし賑やかです。
徒歩10分くらいのところに
そら一家のフラット（イギリスではこう言うらしい）はあります。

昼間はこんな感じの駅前

今回のロンドン旅行の目的の一つに
ドラマ 『のだめカンタービレ』 観賞というのがありました。
もちろん見ます。
ソラチチが仕事で不在の夜、
そらままとわたし、 千秋サマにくぎづけ 。