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日本生命会長 (9月24日朝日新聞)が心に留まったので、ここに引用させて下さい。自分が常日頃思い、言い続けてきた事を、そのとおりに表現されていたので驚きました。以下、その記事の最後の部分の引用です。- しかし、リスクを過度に避けると、低収益に甘んじることになりませんか。「大もうけする必要がなぜあるのか。一部に大富豪がいて、中産階級が消えれば、社会の安定性が失われる。30年代の大恐慌はニューディール政策などの財政支出で克服できたわけではない。即効性はなくても、富裕層に税金をかけ、低所得者層への失業保険制度を作るなど、社会に安心感を与えたことが大きい。将来不安に対するビジョンが求められている」- 金融危機から、我々は何を学ぶべきでしょうか。「金融の本来の役割は、ものづくりにお金を供給し、生産性を上げ、富をつくることだ。経済学はもともと『モラル・エコノミクス』と呼ばれていた。倫理、道徳があってこその経済であることを肝に銘じるべきだ。欧米の金融機関の一部では高額報酬が復活しているが、節度のない欲望はカタストローフ(破局)に至る。これを忘れると、また危機は繰り返されるだろう」(終わり)この言葉に拍手を送りたい点が二つ、(1)大もうけする必要がなぜあるのか 銀行も保険も、貸出と借入金利の差で確実に儲かるのだから、集めたお金で証券取引までする必要はない。住宅ローンで行き詰った人には家を手放してもなお巨額の借金が残ります。耐震強度不足の家を買わされた人には、価値の無くなった財産のローンを帳消しにしてあげるくらいの社会貢献が欲しい。(2)金融の本来の役割は、ものづくりにお金を供給し… 金融そのものでは物の価値を生み出すことができません。製造業が作った価値を右や左に動かして、その差で儲けようとする。証券で利益を上げる時、必ず損失を出す人が反対側に居ます。記事には書かれていなかったけれど、何時もこう言いたいと思っています。「あなたがしている事は、誰かに心から喜ばれているでしょうか?」
2009/09/28
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