2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全12件 (12件中 1-12件目)
1

“クリスマス・イヴ”評価:★★★★☆ サスペンス長編。--- 梗概 -------------友人に誘われ、クリスマス・パーティに参加するために山奥の別荘へ向かった男女。夜になって到着した別荘には、先に到着しているはずの友人の姿もなく、部屋はひどく荒らされている・・・。いたずら好きの友人たちが自分たちを脅かそうとしているのか?そう思いつつ部屋の中を探し始めると・・・友人の遺体が・・・!!警察に電話しようにも電話線が切断されており繋がらない。車も犯人に壊された・・・。助けも呼べない。脱出方法もない。絶体絶命の状況で、男女は屈強な殺人犯から逃げることができるのか!?生き残りをかけた恐怖の夜が始まった・・・!!---------------------ウギャーー ((((/*0*;)/・・・怖すぎ・・・。綾辻行人さんの『殺人鬼』や、『バトルロワイアル』、『The CHAT』を読んだときの怖さとよく似ています・・・。昼間読んで、ほんとよかったです。こんなの夜、しかも一人で読んでたら、きっと失神する(笑)主人公は死なないだろうと、可愛げないことを思ってはいるものの、やっぱり怖い。怖くてページがめくれない。「逃げろ!!」とか「あぁ~こいつは何てどんくさいんだ!!」とか「銃を無駄撃ちするな!!至近距離で撃てバカ!!」とか・・・一人で叫びながら読んでしまいましたね(笑)いや~まだ恐怖でドキドキしてます。心臓に悪いなーー(笑)今は携帯があるから、この話の設定でもそんなに怖くない=警察にすぐに連絡できるからいいけど、携帯がなかった時代には『あり得そう』な設定でさらに恐怖を煽るんですよね。今でも、携帯が圏外のところとか、別荘へ行く道が土砂で埋もれて警察がこれないとか、そういう状況のものって、実際に起こり得る感じで二倍三倍読んでて怖い。はーーー久々に読みました、サスペンス。ほんとに手に汗握りました(笑)怖すぎて休憩入れなきゃ読めなかったけど・・・やっと恐怖から解放されました(笑)いやはや、怖いけどおもしろい。いいねーー。こんな暑い日には背筋が寒くなってお誂え向き!?(笑)=== 149冊目 読了 ===
2007年06月30日

“九つの殺人メルヘン”評価:★★★★★ 連作ミステリー短編集。全9話。--- 梗概 -------------舞台はバー。刑事と犯罪心理学を研究する大学教授、そしてマスターの三人が日本酒を飲みながらとりとめのない話をしている。そして、客の一人である刑事が現在抱えている難事件へと話題が向かう。話し終えた頃、いつも彼らの近くで酒を飲んでいる謎の若い美女が、この難事件をメルヘンに重ね合わせることによって、見事に解決するのである・・・!!---------------------私の大好きなメルヘンとミステリーがドッキング♪さらには、これまた好きな笑いの要素もたっぷり♪最高ですね(*´▽`*)プロットは、有栖川有栖さんの『山伏地蔵坊放浪』とか、赤川次郎さんの『踊る男』に似てるかな~。ユーモアたっぷりでおもしろいということもさることながら、やはり特筆すべきは見事なアリバイ崩しです!!全話にわたって、すべてアリバイ崩しがテーマなんですが、毎回本当に見事!!短編にも関わらず、こんな瞠目もののトリックが書けるって・・・!!すごすぎです。それと、お話にちょこちょこ出てくる雑学話。思わず「へ~!!」とうなってしまうトリビアがいっぱいです(’-’*)ただ一つ不満なことが。それは、主人公らの四方山話のネタが私にはほとんど分からなかったこと(笑)彼らの年齢が42才という設定のため、その年代の青春時代の話で彼らは大盛り上がり。しかし、私にはそれこそ外国語を読んでいるような感覚で(笑)ちんぷんかんぷんでしたね(笑)でもきっと、その世代の人たちが読んだら懐かしいのと笑えるのとで最高の描写なんだろうなーー(*^m^*) 理解できないのがちと悔しかったりします(笑)なにはともあれ、すっかりファンになっちゃいました♪早速彼も全作品読破作家リストに加えておきます(笑)=== 148冊目 読了 ===
2007年06月29日

“猿島館の殺人”評価:★★★★☆ ミステリー長編。--- 梗概 -------------『鬼面村の殺人』で見事事件を解決したフリーライター葉山虹子。今回彼女は、取材で猿島と呼ばれる孤島に来ていた。取材を終えて帰ろうとしたが、運悪く船の最終便に乗り遅れ、次の連絡船が来るまで一週間島に幽閉されることに。一方、主人公の黒星刑事も、脱獄犯を追って、たまたま猿島へやってきており、そこで虹子と感動の!?再会。そして、猿島に住んでいる唯一の人々、猿谷一家の家で、虹子共々お世話になることに。そこで起こった殺人事件。被害者は死に際に「猿にやられた・・・」とダイイングメッセージを残して亡くなった!!犯人は・・・猿!?---------------------黒星刑事とと竹田刑事のコンビも好きですが、それに負けず劣らず、黒星と虹子のコンビもおもしろい♪今回も、いつものごとく、古今東西様々なミステリー作品が根底にあります。例えば猿が犯人というと『モルグ街の殺人』だったり。他にもエラリー・クイーンやアガサ・クリスティなど、有名な作家作品の名前がそこかしこに出てきます♪ミステリファンには瞠目ものですねーー♪私はほとんど海外作品や国内の古いミステリーは知らないのでダメなんですが、それらを読んでいる方は「これはあの作品だ!!」とか分かってさらに楽しめるのかも(*´▽`*)それにしても、おもしろすぎます、黒星シリーズ。300ページちょっとあるんだけど、一時間ちょっとで読み終えてしまうほどさくさくっと読めます。だけど、トリックとかは決して手抜きじゃなくってすばらしいものです。最後の最後までトリック及び犯人はわからない。一旦事件が解決されたと思いきや、もう一歩踏み込んだ真実が待ってるんです!!(>▽<)b黒星刑事、毎回見事に推理を外しますねーー(笑)彼が白星を飾るのはいつになるやら・・・(笑)=== 147冊目 読了 ===
2007年06月28日

“たけまる文庫 怪の巻”評価:★★★☆☆ ホラー短篇集。全9話。我孫子さんにはめずらしく?ホラーというか怪奇というか、そういうテイストの短篇集でした。私は個人的には、ホラーってあんまり好きではないので評価は★3つとなりましたが、ホラー好きには結構いいかも?ラストの『猟奇小説家』は、わりとおもしろかったです(*´▽`*)途中で「うわ~オチ読めちゃったよ・・・(´~`ヾ)」ってがっかりしたんですが、そうは問屋が卸さない(笑)さすが我孫子先生です。私の想像力を凌駕するオチがちゃんと待ってました♪余談ですが、『怪の巻』というだけあって、他の巻もあります。『謎の巻』です。こっちは『謎』とうたっているだけあって、ミステリテイストなのかな?と今から期待で胸が膨らんでおります(笑)・・・例に漏れず?読むのはいつになるかはわかりませんが(笑)=== 146冊目 読了 ===
2007年06月27日

“大変身!”評価:★★★☆☆ 長編。--- 梗概 -------------夫はエンジニア。自分は小学校教諭。可愛い娘が一人あり。そんな、日々忙しくも平凡な生活を送る主人公。ところが、自分が勤める小学校の学芸会で、ひょんなことから裏社会のボスの命を救ってしまったから大変。それ以来、殺し屋に狙われ、警察からも無実の罪で指名手配される。こうして、いつ終わるかも分からない主人公の逃亡生活がスタートした!!彼女は元の生活を取り戻すことができるのか!?---------------------小さなきっかけから、坂道を転がるように滑り落ちていく主人公。すっかり悪スパイラルにはまってしまってます(´~`ヾ)あと一歩のところですれ違い、みたいな。なんとも隔靴掻痒の感。もどかしくって、物語なのに「そこでなんで誤解を解けないんだーー!!」とか思わずつっこんでみたり(笑)テンポがよくってどんどん読み進めてしまいます、手に汗握りながら(笑)でも、全体を通してイマイチなのはなぜ?おそらく、テーマが見えにくい(私の理解力不足か?(笑))のと、色んな事がいちいち私には違和感が。例えば、主人公の夫が浮気相手に本気になるところ。一回ならわかるんだけど、あっちがダメだったら、今度はこっちに本気なんだ!!って言ってみたり。浮気は何度もあってもいいだろうけど(いやよくないか?(笑))、本気がそうころころ変わる男ってどうなんでしょ?また、その男の相手の女も、それまではそういったそぶり(描写)が一切なかったのに、急に「実はずっと彼を愛してました」とか言い出して・・・えーーー!!急に!?みたいな(笑)他にも色々私には納得いかない展開(笑)天網恢々疎にして漏らさず。ってなもんで、やはり悪いやつ、不道徳者は最後には天罰を食らって欲しいと思う私には、悪者が幸せになったり、真面目な人間が不幸になったりするのはどうも得心がゆきません(´~`ヾ)あと、最後はすべて丸く収まりすぎるところが・・・。そんなに人間すぐに改心したりするもんか?人を許せたりするものか?ペシミストな私はいちいち文句をつけたくなってしまいました(笑)と、ま~文句を並べてきましたが、テンポのよさで読ませるのはさすが赤川次郎さんです。本を読む気があまり起きないときでさえも、さくさくっと読めていいですねーー♪=== 145冊目 読了 ===
2007年06月26日

“鬼面村の殺人”評価:★★★★☆ ミステリー長編。--- 梗概 -------------ミステリー好きが高じて(災いして?)、数々の単純な事件をことごとく迷宮入りにしてきた黒星刑事。今回彼は、休暇中にひょんなことから訪れた『鬼面村』で、合掌造りの家が一晩で忽然と消失するという、驚天動地の事件に遭遇。さらには、密室殺人事件まで発生!!黒星の食指が動く怪事件。今度こそ、白星を飾ることができるのか!?---------------------黒星刑事シリーズの長編です。今回は折原さんお得意の叙述トリックものではないです。でも・・・。私こっちのが好きかも(笑)折原さんの叙述トリックにはいつも首をかしげてしまっていたのですが、今回のはおもしろい。黒星刑事のボケっぷりも最高ですし、でっかい合掌造りの家が一晩で消失した謎もどうなるのか気になって気になって。息もつかせぬ展開。笑いもそこら中に散りばめられているのでさくさくっと読めます(^―^)黒星シリーズいいですねーー。他にも読みたい♪そもそも、名前が『黒星光』って・・・(笑)その時点で笑いの匂いがそこはかとなく漂ってきてますね(笑)=== 144冊目 読了 ===
2007年06月25日

“カナリヤ殺人事件”評価:★★★☆☆ 長編。--- 梗概 -------------ブロードウェイの売れっ子『カナリヤ』が殺された。状況は完璧な密室。容疑者は四人。しかし、彼らにはみな一応アリバイがあった。犯人は一体誰だ?そして、驚くべき密室殺人の真相とは・・・!?---------------------探偵ファイロ・ヴァンスシリーズです。完全な密室殺人事件。一体どういうトリックなのか、気になって気になって、手に汗握りながらページを捲ってました(*´▽`*)ずっと毛嫌いしてきた海外ものですが、有名なだけある。おもしろいですね。現代の作品と比べても全く遜色ない。今でも十分通じるし、昔の作品と言われなければ気づかないですねーー。ただ、途中出てきたポーカーのシーンが、ポーカーを知らない私にはつらかった(笑)だから★1つ減点。そして、訳があまりにも古い。例えば、『○○シティー』が『○○シチー』って書かれてたり、クロワッサンに注釈がついてて『三日月のパン』とか(笑)そして、漢字も今は使わないようなものがちらほらしてて読みにくい。だから、さらに★1つ減点で、合計★3つと相成りました。しかし、トリックや、謎解きの過程はとってもドキドキもんでいいですね。ヴァン・ダインの全集全部集めたくなりました♪きっと制覇してみせますp(*^-^*)q === 143冊目 読了 ===
2007年06月14日

“日本の危機”評価:★★★★☆ 櫻井よしこさん、めちゃくちゃ好きなんです。容姿端麗・頭脳明晰。見目麗しいこともさることながら、常に冷静沈着で論理的。彼女が感情的になって大声張り上げたりしているところは、見たことないです。素敵すぎます(*^m^*) 届かないと知りつつも憧れずにはおられませぬ(@^_^)ゞ閑話休題。タイトル通り、日本が陥っている危機を多面的に取材してあります。全部で21項目。どの項目も、正鵠を射た指摘ばかりで刮目もの。これを読んでいると、日本の政治家・官僚がいかに重要な問題をなおざりにしてきているか、またその結果甚大な損害を国民が被っているのかが、改めてわかります。それと同時に、私たち国民ももっと国政に関心を持って、受け身でなく、能動的であるべきだと痛感させられます。櫻井さんの尊敬すべき素晴らしいところは、、彼女自身が取材先へきちんと足を運んで取材をされていることですね。某新聞の記者なんぞは記事捏造やら、裏付けもなしに情報を垂れ流していることを思うと、なおさらその地道な取材っぷりには頭が下がります。そして、何より特筆すべき点は、丹念な取材っぷり。問題の表層だけを見てしかつめらしいことを書くのではなく、重層的な問題に深く切り込み、その深層にまで言及している。ジャーナリストの鏡ですね。彼女の本を読めば読むほど、憧憬する気持ちが高まってしまいます(笑)それなのに★4つなのは、内容が10年近く前だから。(小泉元首相が、郵政大臣という肩書きで登場してたりします(笑))この手の本ってのはいかに旬であるかが重要で、リアルタイムで読むべきものだと思います。とはいえ、現在でも隔世の感なく、十分通用するし、未だに問題である事象も多くありますので、今読んでもほとんど違和感はないです。この本の続編『日本の危機2』も出ていて、購入済みです(*´▽`*)近々読みます。=== 142冊目 読了 ===
2007年06月12日

“諏訪湖マジック”評価:★★★☆☆ ミステリー長編。-- 梗概 -------------眉目秀麗。頭脳明晰。完全無欠の美青年・・・と思いきや、その性格に大きな欠陥を持ち、変人として知られる主人公、水乃紗杜瑠。今回は、仕事で訪れた諏訪で、元同僚の女性から、失踪中の父の捜索を頼まれる。手がかりがほとんどない中で、彼女の父と思われる死体が発見された!!容疑者は限られているが、みな堅牢なアリバイが。不可能犯罪に挑む主人公。そこには、驚天動地の真相が隠されていた・・・!!---------------------買ったまま放置してあった水乃サトルシリーズ(笑)ようやく読みました♪結構な長編ですが、彼のキャラのよさとテンポのいいストーリーの運びのおかげでグングン読み進めてしまいます。今回は、犯人は始めから目星がついており、フーダニットというよりハウダニットに主眼が置かれています。堅牢なアリバイをいかにして崩すか!!ここにこの作品の醍醐味あり。ただ、なぜだろう?読み終えて、「うわーーやられたーー!!」みたいな大仰な感想が生まれてこない。前作でもそうだったんですが、内容はいい。キャラも最高。トリックも素晴らしい。なのにイマイチなのはなぜ?全体的にこぢんまりとうまくまとまりすぎて、おもしろみがないというかなんというか。なんて文句を言いつつも、水乃サトルのキャラにめっちゃくちゃハマってしまっているので、このシリーズは全作制覇するつもりです(*´▽`*)全くの蛇足ですが、水乃サトルと亜愛一郎のイメージがとってもかぶります。・・・って、ほんと蛇足だよなーー(笑)=== 141冊目 読了 ===
2007年06月11日

“シャーロック・ホームズ最後の挨拶”評価:★★★★★ 短編集。全7話。あいかわらずのおもしろさ。もうホームズって名前だけで満点あげてしまいます(笑)今回は、60代になったホームズとワトソンの話も収録されており、多彩なストーリー満載。・・・これで既刊のホームズは読み終わりました。嬉しいやら悲しいやら・・・(笑)次の巻は7月発売予定。早く来い来い7月~(*´▽`*)=== 140冊目 読了 ===
2007年06月04日

“日本を呪縛する「反日」歴史認識の大嘘”評価:★★★★★ 曲論・捏造・歪曲にまみれた現在の日本の歴史。その誤謬を正し、史実に基づき真実の歴史を明らかにする!!戦後、日教組を始めとする左翼により刷り込まれた自虐史観の誤りを、膨大な史料を用いて検証しつつ徹底的に論破しています。色々な方がこれまでことごとく歴史の誤り(従軍慰安婦、南京大虐殺30万人、百人斬り、日中戦争は侵略戦争、日本は支那・朝鮮・台湾を植民地支配した、など)を弁駁してきたにもかかわらず、いまだに明確な根拠もない、思いこみとしかいいようのない歴史の曲論・暴論を吐き散らしているメディアと反日日本人のいかに多いことか。斉東野人の語に翻弄されないためにも、自らきっちり歴史を勉強しましょう。そうすれば自ずと真実が見えてくるはず。現在の日本に蔓延る自虐史観は、何も左翼勢力のせいだけではありません。日本政府の事なかれ主義が惹起したことでもあるのです。国内では、事なかれ主義や沈黙は金というのが通じても、一歩外へ出ればそれは通じない。国外ではきっちり自らの立場を主張し、間違っていることは間違っていると言わねばならない。黙っているとそれは認めたことと同じなんです。中・韓の暴論を、事なかれ主義と歴史の無知から唯々諾々と受け入れ、さらには、事実確認もせずに謝罪までした馬鹿な政治家たち。一文惜しみの百知らずとはまさに彼らの行為そのものだ。結局、小さな判断ミスで現在ひいては将来にまで大きな禍根を残すこととなり、今となっては、問題は収束に向かうどころか海外にまで飛び火。世界中で暗中飛躍する反日ロビイストたちの活動もてつだって、数々の誤った歴史観が世界の至る所で根を張り始めている。一人虚を伝うれば万人実を伝うの通り、嘘も多くの人が語れば事実とみなされてしまうのだ。もはや黙りを決め込んでいても解決の糸口はみえない。今こそ歪曲された歴史を否定し、正しい歴史を日本国内はもとより、世界でも主張するべきだ。ターニングポイントは今だ。今、誤謬を正さなければ、歪曲・捏造された歴史は世界中に根を下ろし、もう取り返しがつかなくなるだろう。日本国民が日本人としての誇りを取り戻すためにも、我々の子孫が日本人としての矜持を持てるようにするためにも、立ち上がるは今しかない。過ちては改むるに憚ることなかれ。『河野談話』を継承するとか、強制性が狭義だ広義だの揚げ足取りみたいなことするんじゃなく、談話自体が間違っていたと明言してください。他の歴史問題も誤謬をきっちり正してください。そうすれば、誰もが政府が犯した過去の愚を不問に付すことにやぶさかではないだろう。この本、かなり掘り下げて歴史的背景と史実の検証がなされています。めちゃくちゃ濃い内容でコストパフォーマンスも高く、勉強になります。そして、歪曲された歴史をことごとく喝破しており、痛快です(*´▽`*)=== 139冊目 読了 ===
2007年06月02日

“誘拐の果実 下”評価:★★★☆☆ ミステリー長編。 第二の誘拐事件が発生。人質は19才の男子大学生。犯人の要求は七千万円分の株券だった。前代未聞の二つの誘拐事件。この事件の裏には、驚天動地の真実が隠されていた・・・!!・・・おしぃ!!めちゃくちゃおしいっ!!上下巻で800ページ近くあるにもかかわらず、冗長になることなく、続きから目が離せなくなるほど読ませる。しかし、下巻の後半あたりからは・・・「え?・・・」って感じの展開。急に失速したっていうか・・・。それまでは、様々な複雑な事情が絡み合い、とっても重層的な話で臨場感もたっぷりだったのですが、後半で急にありきたりで、みえみえで、美談ちっくな結末へと向かってしまうのです。オチがあまりにもひどいっていうか、私にはとっても違和感が。あそこまで周到で緻密な犯罪計画を、果たして犯人にたてうるのか?ここにも違和感があって、奇を衒いすぎた気がしないでもない。そして、犯人の動機と彼らが迎えた終末。えーーー?って感じ。動機がそもそもしっくり来ない。こんな純粋で美しい心の持ち主が、同時に佞奸で奸智に長けた人物であるなんて。その人物像に懸隔がありすぎてどうもイラっとさせられる。百歩譲って動機に納得したとしても、終末が。こんなに綺麗に、犯人の思惑通り美談にまとまるのなら、はなからこんな奸計をめぐらす必要性があったのか?疑問を禁じ得ない。小説読んで、目くじらたてて揚げ足をとるのは好きではないので、重箱の隅をつつくようなことは言わない主義なのですが、これはあまりにも・・・あまりにも・・・(笑)言わいでかっ!!と思ってしまったもので(笑)・・・とまあ辛辣なことを書いてきましたが、後半以外は最高でした!!読ませる読ませる!!他の作品への期待が高まりました(*´▽`*)また何か真保作品読んでみます♪=== 138冊目 読了 ===
2007年06月01日
全12件 (12件中 1-12件目)
1