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【Amazonで購入】 【楽天ブックスで購入】“あした天気にしておくれ”評価:★★★★☆ ミステリー長編。--- 梗概 -------------競馬界を舞台にしたミステリーの最高傑作。北海道で3億2千万円のサラブレッド「セシア」が盗まれた。脅迫状が届き、「我々はセシアを誘拐した」で始まる文面は、身代金として2億円を要求してきていた。衆人環視のなかで、思いもかけぬ見事な方法で大金が奪われる。鮮やかなトリックが冴える長編会心作。 (「BOOK」データベースより)----------------------鮮やかなトリックです!!犯人についてはそれほど意外性はなく途中でわかってしまいましたが・・・。トリックがすごいです!!なるほどなーーとひたすら頷くばかりです(≧ω≦)あとがきで、このトリックは実現性がないとかなんとか言われたと書いてありますが、競馬に詳しくない私には細かいことは気になりません(笑)だからとにかくすごいトリックに感動しましたーー(o^∇^o)誘拐っていうのは、ネックは身代金の受取りです。それをどうするか?読む方としては、この難題に挑戦する作品はとても魅力的で読み応えがあります♪♪岡嶋二人さんはどれもおもしろいから安心して読めます♪=== 13冊目 読了 === ← ランキング参加中デス♪よろしければポチッとお願いします★
2009年02月16日

【Amazonで購入】 【楽天ブックスで購入】“斜陽 人間失格 桜桃 走れメロス 外七篇”評価:★★★★☆ 全11話。 人の心は、あてにならない。人間は、もともと私慾のかたまりさ。信じては、ならぬ。(P408より) 中途で倒れるのは、はじめから何もしないのと同じことだ。(P416より) それだから、走るのだ。信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。人の命も問題でないのだ。私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいもののために走っているのだ。(P419より) お久しぶりですーー。本は数冊ほど読了済みのがあるんですが、ブログ更新まで辿りつけませんでしたーーr( ̄_ ̄;)なんだか毎日お疲れモードでして・・・。気力も体力もミニマムです(笑)さて本題。“駈込み訴え”はおもしろかった。初めて知って初めて読みました。いいですね(o^∇^o)“あの”出来事をこういう風に解釈するのかーー奥が深い。でもわかる。愛と憎しみって表裏一体ですものですね。人間心理を非常に鋭く描いていて素晴らしいです。これぞ文学っ!!王道ですが、“走れメロス”がめっちゃ気に入りました!!教科書に載ってたけど詳しい内容はまったく覚えてないな~程度で、個人的に腰を据えて読んだことなかったですが、読んでびっくり!!これまでは、友情を貫くことは素晴らしい!!的な単純な教訓話だと思ってましたが、ノンノンノンっ(ー_ー )ノ" 様々な感情がメロスの中に渦巻いて葛藤するのです。そこの心理描写が絶妙で、メロスと一緒になって懊悩してしまいます。正義を貫きたい!そういった崇高な思いは誰もが持っている。ただ、それを何の迷いもなく貫けるような人間って果たしているだろうか?正しいことなんて誰もが知ってる。ただそれを正しいと主張し実行し続けることって難しい。時に迷い、諦めそうになったりする。それが人間なのです。メロスも例外でなく、正義を実現するべく走りだすのですが、その途中で様々な困難が彼を襲います。そこで諦めそうになったり、自分の正義が揺らいだりする。その葛藤がたまらなくいい。メロスの葛藤が読んでいるだけで体中に駆け巡り、こちらまで叫びだしたくなります。すっかり太宰治に魅了されてしまった今日この頃です(≧ω≦)=== 12冊目 読了 === ← ランキング参加中デス♪よろしければポチッとお願いします★
2009年02月13日

【Amazonで購入】 【楽天ブックスで購入】“啄木歌集”評価:★★★★☆ 真夜中に ふと目がさめて わけもなく 泣きたくなりて 蒲団をかぶれるこれ、初めて読みました。すごくいい歌ですね。私もこういう経験あります(´_`。) 友がみな われよりえらく 見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻としたしむ啄木の歌集を買おうと思ったきっかけはこの歌に出会ったからです(≧ω≦) 一度でも 我に頭を 下げさせし 人みな死ねと いのりてしこと思わず笑ってしまいます(*´σー`)あははーーっていう快活な笑いじゃなくてなんとも苦渋に満ちた笑いが出ますね。認められない悔しさとか、頑張っても頑張ってもダメな悔しさ。どうしてダメなのか?いつになったら認められるのか?現実と理想の懸隔に苦しむことってあると思います。そういう日々が続き、先が見えないときにこの歌のような気持になってしまう気がします。あまりにも率直すぎて笑ってしまいますが( ̄ω ̄;) 他にもたくさんたくさん胸に響く歌がありました。全体的に陰ですが(笑)=== 11冊目 読了 === ← ランキング参加中デス♪よろしければポチッとお願いします★
2009年02月02日

【Amazonで購入】 【楽天ブックスで購入】“だまされた女/すげかえられた首”評価:★★★☆☆ 彼女は自問した、自分はかつて官能の幸せを恨みがましくも熱望し、けっきょく知ることがなかった、それで母親のそれをひそかにねたみ、だからこそあらゆる小賢しい理屈をこね回して母を道義に縛りつけたのではないかと。(P114より)「だまされた女」は非常におもしろかった(o^∇^o)未亡人であるロザーリエは、初老と言われる年齢になり、閉経期を迎えている。女でなくなってしまうという焦燥感・悲壮感・・・複雑な感情が渦巻くロザーリエ。しかし彼女は、自分の娘よりも若い異国の青年に恋をする。老いらくの恋の行く先は・・・?ってな感じの内容です。ロザーリエの娘の煩悶もわかるし、ロザーリエ自身の、女としての自信を喪失してしまう感情も、いつかは自分も行く道だと思うと感情移入できる。なんとなく悲しい部分もあるけれど、ロザーリエ自身はきっと幸せだったのだろうと思える。 「すげかえられた首」は・・・さらさらーーと流し読みしてしまいましたぁ(*_ _)ノ=== 10冊目 読了 === ← ランキング参加中デス♪よろしければポチッとお願いします★
2009年02月01日
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