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宿に戻って着かえを終えたもう3時に過ぎたのだ。土曜日の宿が取れないので、仕事が終わった今日の夜に首都圏へ戻ることになった。荷物を預かって軽い観光もできそうだが、仕事の疲れが取れず、あまりその気分になっていないので、そのまま荷物を持って空港へ。とはいえ、国内線は食事を出さないということで、博多駅を降り、もう一杯を食おう。 駅の近くにある博多デイトスの二階にある「博多めん街道」まで登り、少し歩いたら、「元祖博多だるま 博多デイトス店」に到着。さすがに秀ちゃんグループに三回まで振られることがなかろう。煮玉子ラーメン、博多一口餃子の食券を購入し、 移転のために閉店したという秀ちゃんのラーメンには三年以上ぶりだが、博多だるまのラーメンは10年以上前の催事で食べた時から食べたことがなかった。一風堂本店のラーメンと同じ、豚の骨の粉まで見えるが、今回食べた博多ラーメンの中で、最も塩気が出ているスープと言ってもよかろう。背脂が浮いているが、その甘味さえスープの塩気に勝てない。と言っても、スープの濃度が予想よりやや低い。ニンニクもほしいが、卓上にも置いていないね。ロールチャーシューは博多ラーメンとして珍しい。 皮がもうちょっとパリパリの食感まで焼いたらよいが、薄いので仕方ないかな。弾丸出張でかつ営業時間で訪問できるお店が限られるため、四軒にしか行けなかった。福岡に来るチャンスはまだあるかな。
2018.04.21
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何とか仕事を無事に済んだが、後の判断は天と向こ「うにしていただくことになる。ところで、朝食から午後2時まで何も食っていなかったので、腹が減った。 渡辺通駅を降り、少し歩いたら、博多元気一番!! 柳橋本店」に到着。あの呉服町にある伝説の有名店「元気一杯」の二号店だという。 やはりバケツが店頭に置かれてある。午後2時だが、四分の一の席が埋まっている。しかも替え玉を何回頼んだ学生客までいた。肉盛ラーメン、煮玉子の食券を購入し、カタメをお願いした。 高菜は食べ放題。辛くないものから辛いものまで揃っている。 ワンパータンのラーメンのみ提供する本店よりバリエーションが多い。この肉盛ラーメンはここの名物だそうだ。記憶の中の味に比べ甘味とクリーミーがやや弱いと思うが、十分においしい。チャーシューは博多ラーメンの中で厚くて味付けが濃いめでおいしいほうだ。今回は呉服町の本店に行って食べ比べることができないが、満足できた。とはいえ、疲れたせいかもしれぬが、もうちょっと濃いめのものを食べたいね。
2018.04.21
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天神からホテルへ戻る前にもう一杯を食おうかと思って、渡辺通界隈にある博多だるま総本店へゴー。 見事に振られた。口コミに載せた情報は間違ったものだね。仕方なくて、ホテルへ仕事の準備をしよう。 そして夕飯を秀ちゃんラーメンの本店で食べようと思ったらまた見事に振られた。連食するつもりだが、そのまま次のお店へ行くしかないね。 七年ぶりの「博多一風堂 大名本店」へ。 本来は「一風堂 総本店」だったが、今は大名本店ということになった。元祖赤丸新味、博多ひとくち餃子を注文。 まずは博多ひとくち餃子の提供。なかなかおいしい。 関東地方の赤丸に比べ、スープの濃度とその上に浮いた背脂だけでなく、マー油の量もかなり多めだ。やはり本場でこの味を食べたら、関東地方の一風堂に行きたくなくなってしまったのだ。とはいえ、7年前の味に比べ、かなりまろやかになった。やはり観光客が多いようで、観光客を狙って味を調整したかなと考えられるが、本場の味を食べたことのある人にとってちょっとがっかりするかもしれぬ。ニンニクは卓上に置いたのでなく、スタッフに出してもらうことになった。やはり大量なニンニクがほしいもんだ。
2018.04.20
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いろんな状況があったため、何も食っていないままで自宅から羽田へ。しかも初めての国内線なので、保安検査が間に合わなさそうで、空港でも食事できずにに出張先の福岡へ出発してしまった。ホテルにチェックインしてから、翌日の仕事の備えのためにお出かけするが、ようやく今日の一食目を食う時間ができたのだ。移動を考えたら、西鉄福岡(天神)駅の近くにある「大砲ラーメン 天神今泉店」へ。久留米ラーメンの代名詞として知られるお店の支店だ。 午後2時半だし、広い店舗でもあるのに三分の一の席が埋まっている。ラーメン(並)の食券を購入してから着席。 スープはクリーミーでコクがあるが、臭みがなく、わりと飲みやすい。極細麺は歯切れがよいが、バリカタのほうがもっと良いかと思う。水分がなくなるまで煮込んだチャーシューは特徴がないが、この系統の特徴でもある。観光客も多いようで、この味なら客引きにかなり役に立つかと思う。
2018.04.20
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今回の広島の旅で最後の一杯は、駅ビルの飲食街にある「尾道らーめん 三公」に行くことをすでに決めてある。せっかく広島に来たので、もちろん尾道ラーメンを食べたいが、広島市の広島駅周辺では尾道ラーメンのお店が意外と三公だけ。駅ビルの飲食街に入っているお店のことを期待できるかどうかわからんが、あるラーメンのサーチで高い点数を得たということで、行ってみる価値があると思う。 ランチタイムに過ぎたので、結構空いている。すでに一部のスタッフが客席を使ってサイドメニューの準備をしている。尾道らーめんを注文。細麺と平麺が選べるが、わしは尾道ラーメンがはじめてなので、何もわからずに細麺をお願いした。 瀬戸内の小魚を使用するという魚介味より、醤油のほうが強いような味わいなので、味として濃いめだ。少し苦味があるのはなぜ?大きい塊の背脂は量の調整もできるという。細麺は歯応えも喉越しも絡めもよい。薄切りのロールチャーシューは少し脂身が多すぎるかな。 口コミで読んだ話からみれば、少し味が不安定だという印象を受けたが、施設のお店として味が悪くないと思う。そもそも尾道ラーメンを食べたことがないので、尾道ラーメンの視点からコメントすることもできん。ただし、隣の好み焼のお店ほどではないが、20席を超えたのに常に10席ぐら席が埋まっているという客がちょこちょこ入ってくる感じだ。やはりある意味で客に認めてもらっているようじゃ。
2014.03.29
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広島東照宮、尾長天満宮への見学が終わった後、広島駅界隈に戻ってきた。雨も降り始めたので、そろそろホテルに戻ろうかと思ったら、合流の時間が遅れるという連絡が来たので、もう一軒に行く時間が作れたのだ。 いろんな選択肢があるが、汁なし担々麺が売りの「麺や すずらん亭」へ。ホテルから歩行でもできるし、いざの時に路面電車の利用もできる。 ランチタイムの営業がもうすぐ終わるのに、三分の二の席が埋まっている。汁なし担々麺の食券を購入。山椒を入れるかと聞かれた際にお願いした。 國松に比べ、ゴマも使うが明らかに汁が少ない。その代わりにラー油が多めで効いている。山椒は効いているが、もっと入れてくれればいいと思う。ストレート細麺はやはり広島の主流だが、ここは中太麺も選べるようだ。並だと量がやはり少ないが、広島の汁なし担々麺はおそらく飯と一緒に食うことになっているかなと思っている。ひき肉と青ネギの量は結構ある。 なかなかおいしかったと思う。個人的に、ここの汁なし担々麺は関東地方の感じとちょっと近いかなと思う。いずれにせよ、細麺、および効いている山椒はおそらく広島の汁なし担々麺の特徴かもしれぬ。
2014.03.29
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國松から出た後、そのまま鯉城通りに沿って次のお店へ。「ラーメン屋 歩いていこう」という変な名前だし、ご当地のラーメンでもないが、ぜひ食べに来たいお店だ。何しろ、店主はあの「らーめん 弥七」の出身者だ。去年食べたラーメンの中で弥七のラーメンはわしにとって印象がかなり残っているものだ。その出身者によるお店が広島にあるなら、当然、訪問しに行かなきゃならん。 三分の一の席が埋まっているが、後客次々。臨時休業の多い店がやってくれるとは、はじめて広島の地に訪ねたわしにとって非常に感激なことだ。醤油らーめんの食券を購入。 醤油タレは弥七ほどの濃度がないが、乳化したスープは濃度が師匠のお店に負けずにかなり高いし、甘みもかなり強い。醤油をもうちょっと強めてもよいかと思うが、十分においしいと思う。少しだけだが鰹節のような粉もスープの上に浮いている。中太ストレート麺は自家製麺かな。歯ごたえもよい。大きいチャーシューと少しのコロチャーシューは柔らかいし、味付けもよい。味玉もおいしい。 口コミで見た写真と少し印象が違うが、おいしくいただいた。広島で鶏白湯のラーメンはまだ少ないが、ここは中国地方の代表的なお店になるのに違いなかろう。
2014.03.29
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午後から家族と合流するので、広島市区での独りの散歩も正午までだ。今日は広島城の見学がメインだが、正午に広島駅の北のほうの神社に見学しに行くつもりだ。そのため、ラーメンの食べ歩きも、とりあえず早めに開店するお店を優先にしたいものだ。 豚骨醤油ラーメンと辛味の冷やしつけ麺だけでなく、最近広島市の行政は汁なし担々麺も市の代表的なグルメとしてPRしている。今日の一軒目は、そのブームの火付け役として知られるお店の一つである「中華そば 國松」だ。しかも広島城にも近いので、ちょうどよかったのだ。 11時10分頃に到着したらほぼ満席だ。しかも後客次々。辛さ2倍の汁なし担々麺、温泉玉子の食券を購入。辛さは4倍まで選べるが、とりあえず今日は2倍。連食のつもりなので、麺の量も並にして、店の勧めの飯も注文しなかった。 汁なし担々麺、もしくは汁なしとして汁が多めのほうだ。縮れ細麺は広島の主流かな。個人的にもう少し茹で加減を固めにすればよいかと思う。辛いとはいえ、タレは強く口に残るのでなく、粘度が高いので簡単に麺で絡むのだ。花椒はゴマジャンの酸味とも合うが、痺れの感じがそんなに強いとは言えない。麺を食べ切れた時、汁がかなり残っているが、麺の絡めがよいので、やはり飯と一緒に食べるのがよい、もしくは最初の発想として飯と一緒に食べるかな。 2倍の辛さなのにそんなに辛くないので、全体として食べやすい汁なし担々麺だと思う。店を出た時、すでに店外では短い行列ができている。繁華街から少し離れたし、周りも広島市の行政機関が多いので、週末で行列ができるとはすごいね。
2014.03.29
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広島に来たら、もちろん辛味の冷やしつけ麺を食べたいが、せっかくだからもちろん支店でなく本店に行きたい。ホテルから一番近いお店の本店は、歩行でも20分ぐらいかかりそうな「廣島つけ麺本舗 ばくだん屋」だ。せっかくだからゴー!かつて東京にも進出したことがあるが、現在撤退したようだ。 午後7時半という時間帯で店内の半分ぐらいの席が埋まっている。広島つけ麺小、半熟玉子を注文し、辛さ4をお願いした。唐揚げなどもやっているしTポイントカードも使えるので、一品料理があれば、ラーメン屋より居酒屋というイメージもできるんであろう。 タレの上にかなり多めのゴマが浮いている。4しかしないが、つけ汁は冷えたので、唐辛子が効いてかなり辛い。ゴマの追加はセルフサービス。 極細麺は茹で加減が柔らかい。歯応えがあまりよくないが、冷やしつけ汁との相性がよい。チャーシューのほかに、キュウリ、ネギ、キャベツなどの野菜が多めに乗せてある。辛さを少し抑えることもできる。トッピングの半熟玉子は味付けのないものなので、つけ汁に沈んで食べるね。 4でも十分辛いと思う。今日食べに行った老舗の豚骨醤油ラーメンに比べればある意味でインパクトがあるが、個人的にレベルが決して超えたとは言い難いし、辛いということ以外の特徴もちょっとわからないね。
2014.03.28
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すずめから出た後、少し天満町界隈で散歩したら、再び同じ平和大通りへ戻って、「鳥系」のもう一軒の代表的なお店である「つばめ」へ。すずめのすぐ近くにあるし、間違いなく師弟関係とかの繋がりもある。 先客なし。おでんとおむすびも提供するが、おそらく無理なので、中華そばだけ注文した。 同じ系統の豚骨醤油スープだが、やはり味が微妙に違う。麺がほぼ同じだが、すずめに比べ、つばめのほうが鶏の味が強いように味わえる。また、すずめに比べ、スープの油が少し多め。そして、同じスライスチャーシューだが、ここは焼豚を使用。 別にわざと食べ比べをやるつもりはないが、あくまで明日この界隈に来ることがなさそうな非常措置。ただし、すずめも、つばめも、レベルの高い豚骨醤油ラーメンだと思う。そういえば、英樹様の代表作『桃太郎侍』で桃太郎は、つばめとすずめ2人の娘さんに囲まれたってことだね。わしはつばめとすずめのような可愛い女性に愛される桃太郎のようにもてることがないが、一日ですずめとつばめの中華そばを完食する力を持っているのじゃ。
2014.03.28
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上海総本店から出た後、散歩しながら広島平和記念公園を見学してきた。記念館なら今回の旅でまた行くので、今日はパス。そのまま中島町を出て、天満町へ。狙いは、すずめ、という1958年に創業し、広島ラーメンの代表的な老舗。 広島ラーメンの老舗は基本的に豚骨醤油ラーメンだが、中で「小鳥系中華そば」または「鳥系」と呼ばれる系統がある。すずめはその中の筆頭格で、市のグルメガイドでも載せ、日清でインスタント麺を出したぐらいな有名店だ。これからの予定を決めていないが、すずめは午後3時からの営業だ、わしは明日の午後から広島市区からしばらく離れるということで今日訪問することをすでに広島市に到着する前に決めてある。 3分の1の席が埋まっている。整理券を取ってカウンター席に着席。珍しいシステムだが、よく見れば、中華そばとビールしか提供しないし、大盛などもないので、整理券で麺を提供する順番の確認が対応できるってことだね。英語の紹介もあるので、多くの外国人観光客が訪ねると伺える。 あっさりした味と聞いたことがあるが、実際に粘度が高いのだ。醤油タレとスープは共に重いが、油が少なめなので基本的に飲みやすい。関東地方でこのような味がないような気がする。もやしと青ネギもこのスープとの相性が良い。中細麺は歯ごたえと絡めもよいが、基本的に少なめのほうだ。肩ロース肉のスライスチャーシューも結構入っている。 しかし店にいるスタッフはいずれも年配の方。値上げを告知する張り紙でも、あと数年に閉店したいというような文言がある。できれば後継者がいてほしいね。
2014.03.28
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ホテルへ手続きを済ませ、荷物を置いた後、広島市区へ散歩。 広島駅の北口は今再開発が進んでいるが、基本的に山側なので、発展の後背地としてかなり狭いようじゃ。これに対し、南口の辺は商店会、路面電車も整備しているし、市の行政機関もここにある。実際に広島城も南口側にあるので、毛利時代から南口側は城下町として発展してきたと伺える。 さて、広島に来てからの一食目は、1950年代創業の上海総本店へ。総本店と言っても、支店もないようで、実際に屋台から店舗へ発展してきたので、もっと歴史があるはずだ。広島のラーメンだと、たぶん辛味の冷たいつけ麺、もしくは尾道ラーメンとすぐ多くの人が思ってしまうが、実際に広島市の老舗はこだわりが異なるもののほとんど豚骨醤油ラーメンのお店だ。また最近広島市側も汁なし坦々麺をPRしている。この上海総本店は、豚骨醤油ラーメンのお店だ。 店は広島城から近いところにある。しかも近づくと豚骨の匂いがプンプンする。店の内装も歴史を感じさせるものだ。先客1だが、午後3時という時間帯で当たり前だ。とはいえ、後客次々。中華そばを注文した。 醤油豚骨スープは旨味がかなり濃縮している味わいだし、醤油タレもかなり濃いめだ。かなり濃厚と言ってもよいのに、重いという感じがなく、かなり飲みやすい。中細ストレート麺は茹で加減が柔らかい。スライスの肩ロースチャーシューは四枚もある。味付けが弱いがスープの醤油タレが濃いめなので、これぐらいの味付けがちょうどよい。ほかにももやし、および味付けがコイメのメンマが入っている。 おいしかったね。豚骨醤油ラーメンというのは普通のタイプのラーメンだが、老舗の底力を侮ることができないと言える。関東地方とまったく異なる豚骨醤油ラーメンと出会って、よかったのじゃ。
2014.03.28
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天神から歩いてホテルに戻って、チェックインの手続きを済んで、ちょっと休んでから、夕食を取るため再び外出。狙いは、泊まっているホテルから歩いて10分ぐらいのところにある超有名店「元気一杯」だ。 博多の豚骨ラーメンのランキングでは、「元気一杯」は欠かせないお店だが、ラーメンを食う時のルールも厳しいそうで、すぐ客を追い出すという評判も悪い。今まで支那そばや、元祖一条流がんこなどのルールがうるさいお店にも通ったことがあるが、写真、携帯、タバコだけでなく、「スープが命」を謳っていることでラーメンを食べる前に辛子、高菜を入れてはいけないという食べ方も指定したのはたぶんこの元気一杯だけだ。むろん、子連れもダメだ。しかも、超らーめんナビでも住所の情報がないし、店にも看板がないので、初めての客は事前に情報を調べないと場所がわからない。昔ネットでは、初めての客が常連ではない、もしくは店が決めた食べ方に従わないため店を追い出されたという書き込みを読んだことがある。入口で置いたバケツは開店の目印だが、待ちのお客さんのための灰皿であり、目印のため置いたわけではないらしい。 午後5時40分に到着したら先客なしで、店主夫婦みたいなスタッフ二人しかいない。もっとも基本的な「普通のラーメン」を注文。長浜ラーメンのためほぼすぐ提供した。即ち、カメラ禁止のため、写真なし。 外見が普通の博多長浜ラーメンと変わらぬが、スープを飲めばそのすごさがわかった。まるで豚の乳みたいに、濃厚な甘みが味わえた。しかしここまでの濃度がある臭みが全くない。麺は普通な極細麺だが、普通とはいえ普通だ。個人的に、意外と絡めが悪い。チャーシューも結構普通だ。 スープからみれば確かに、今まで食べた豚骨ラーメンの中で一番おいしいものに違いない。あの優しそうな店主と女将さんは本当に客を追い出すのかという戸惑いもあるけど…
2011.03.17
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ちょっと調べたら、東京でも太麺堂などの浅草開化楼とのプロジェクトをやっている「麺劇場 玄瑛」はこの辺にあるということがわかった。歩いたら15分しかかからないし、ホテルに戻るルートにも近いので、そのまま薬師大通へ。 さすが詳しい地図を持っていないので、店を探すのが苦労した。店はラーメン屋らしくないけど、店内はもはや完全に店名らしき、劇場みたいな配置になっている。メニューも演目、OPENも開演と呼ばれる。座席から麺作りだけでなく、製麺まで見える。多くのメニューがあるが、もっとも基本的な「玄瑛流ラーメン」を注文。 ニンニク油でスープが黒いように見えるが、実際に熊本ラーメンほどではない。この玄瑛流ラーメンは、ニンニク油とスープの合わせた味を重視するためスープ自体が一風堂より薄い。ただしここの薄いっていうのは、薄いという意味ではない。飲めば飲むほど、ニンニク油の酸味がだんだん目立ったが、わしにはあまり合わないようじゃ。細麺は滑らかだが、一風堂に比べ絡めが悪い。白髪ねぎ、チャーシュー2枚も入っているが、チャーシューは個人的にあまり印象がない。 バランスがよかったけど、最初のところだけかなと思っている。ニンニクの酸味とかだんだん強くなれば、そのバランスの感じがなくなった。ただし、そのまま関東地方で出してもいい味だと思う。
2011.03.17
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台湾のマスコミは今回の地震のことを相当事実と乖離したままで報道している。募金もそれでかなりあったようだが、わしは毎日母からの電話でその釈明をしなくてはならないので、相当ストレスが溜まってしまった。マスコミは自らの責任を忘れて、視聴者と資金を集めるため、でっち上げもしくは過度な報道すべきではないが、残念ながら、どこの国でも同じことが繰り返している。まぁ、わしの元上司もその一人けど。 結局16日に福岡に来て、20日頃首都圏に帰るつもりだったが、いろんな調整で、18日に福岡からしばらく台湾に帰国することになった。今のままじゃ仕事も安心にできないので、家族に安心させてから再開したほうがいいかな。 16日に親分と姉貴んちに泊まっていただいたが、17日に博多駅前のビジネスホテルに移った。親分と姉貴の事情で移ることになったと言っても、元々長く泊まるつもりはない。 ホテルで荷物を預かってから、家族へのお土産を買うために、歩いて福岡で一番賑やかな「天神」へ移動。しかしお土産を買う前に昼飯だ。せっかくこの辺に来たので、食べ歩きもしたい。最初の狙いは、「博多一風堂 総本店」。 言うまでもないチェーン店だが、店主も名人として知られている。だが、昔九州出身の友たちから、関東地方の一風堂は、本店とはまったくの別物だと言われたため、ぜひ本店に一回訪問したいと思っていたが、まさかこんな感じで訪問を果たしたとは思わなかった。 午後12時頃に到着したらほぼ満席だ。白丸元味中を注文した。中、というのは、中盛ではんく、煮玉子入りのこと。総本店だが、東京の支店のようなランチタイムのセットを提供していない。餃子もやっていない。 麺をバリカタにしたのため、注文した2分ほどの提供。スープは東京の味よりかなり濃厚だ。この濃厚の味わいは、本当に東京で食った一風堂のラーメンよりおいしい。しかし、背脂も結構入っているが、全体として飲みやすい。都内の博多長浜ラーメンのような臭みもないし、そのような濃厚さでもないけど、十分においしい。麺はいつものようにおいしい。チャーシューも柔らかい。このスープこそ一風堂の本当の力だなとしみじみしながら完食。 やはり、東京の支店はこれに比べてまさに別物だ。東京でもこのような味を提供すればよかったのに…。
2011.03.17
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