ねこまんまねこの日記

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2010年01月23日
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結論からいうと酷かった「パイレートクイーン」よりもっと落ちる。

今回は諸星が出演しているので事前の期待値は低いものであった
のだが、それでもそれを全くクリアー出来ない代物であった。
理由は二つある。一つには 『キャバレー』は、トニー賞では最優秀ミュージカル賞を獲り、映画化されたことで非常に有名だから当然ながら作品は良いはずだという作品への期待が高かった。
しかし、舞台設定はナチスが強まるベルリンで、恋と破局を描くという単純なもの。
ユダヤ人への差別や、あと若干ゲイ文化についてもサブストーリーはある
のだが、うけるのは米国ならではという背景があり、日本人には理解出来な
い面と古くさい面があった。

紀香は昨年1月のドロウジーシャペロンを二回観て非常にがっかりしたが、
その後たいして成長していない。歌はフルコーラス2曲ぐらいして、昨年よ
り上手くはなっていたが、ミュージカルは歌が命という視点と、笹本玲奈の
ようなミュージカル女優と比較した視点からはお金を払って聴く価値は全く
無いと思う。(しかしトップ女優ならではの存在感はある。)
もう二度と藤原紀香のお遊び舞台兼売名行為に付き合ったりしないぞ。
阿部力とかいう舞台初挑戦の人も頑張ってはいるが台詞は噛むし学芸会を
見せられているような感覚だった。
一番驚いたのは諸星の頑張り。もしかすると頑張っていなくて実力があるの
かもしれない。
難しい狂言回し役をキレのあるダンスと何曲かの歌でほぼ完璧に演じていた。

3500円ぐらいの価値であったと思う。

何度か寝そうになったほど退屈なストーリーと華の少ない役者陣、行くなら
覚悟して行かれるべし。





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Last updated  2010年10月13日 01時34分08秒 コメントを書く
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