ねこまんまねこの日記

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2016.02.09
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カテゴリ: 映画90点台

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1974年。フランス人曲芸師が完成間近のNYワールドトレードセンタービルで綱渡りをしたという、なんのヒネリもないとても単純なストーリー。これが何故こんなに面白いのか?

ロバート・ゼメキスといえばバツクトゥザフューチャーやフォレストガンプの大監督だが、何故こんな単純な話を映画化するのに動いたのか?

ワールドトレードセンターのツインタワーは古きアメリカ人にとっての東京タワーのようなものだったのではないか。エンパイアステートビルの方が遥かに古いが、ツインタワーの方が象徴的だ。
このツインタワーに命を吹き込んだのが綱渡師のフィリップだとこの映画では伝えている。これは2001年にツインタワーの命を奪ったビンラディン率いるテロリストによる911事件の対比になる。

フィリップの綱渡りは不法進入で様々な違法行為であり警察に逮捕されるのだが、ビルのオーナーはフィリップにツインタワーの展望台のフリーパスを与えるのだ。オーナーはそのフリーパスの有効期限を消し、永遠 と書き込む。

この辺りにこの映画の深い部分を感じる。

千年の医師、ペルシアの彼方へ、にイブン・シーナー役で出ていたベン・キングズレーがまたも今回チェコの綱渡り名人として映画に出て来た。高く評価出来る。





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Last updated  2016.02.09 09:39:22 コメントを書く


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