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福島も初雪 ハウスの中はポカポカ一昨日、初雪が降ったと福島気象台が言ってました。でも我が里山は2度目。それも、うっすらと白くなっただけで午前中には消えてしまいました。本格的な降雪は下旬から1月、2月にかけてですが、この冬はたくさん降りそうです。ハウスが雪で潰れないように少し早めですが竹の支柱を立て掛けました。しっかりと立てたつもりが地面が乾燥すると緩んで竹竿が倒れてビニールを破いてしまいます。昨年は2箇所、その被害にあいました。それで今年は一工夫。竹竿で支える天上のパイプの部分にパイプをジョイントする部品を留めておいて竹の穴の開いた先端を差し込むようにしたのです。といっても、これは私の独創でなはなくて集落の農家の人から教えていただいもの。トマトを10間のビニールハウスで8棟も作ってらっしゃる本格農家ですから、そのつっかえる部品も特注物。私の小さなハウスではとても特注は無理なので有り合わせのジョイントで代用しました。寒い外も、ハウスの中に一歩入ると曇り空でもメガネがくもるほどの暖かさです。ブロッコリーが出てきて、キャベツが巻き始めました。まだ小さいので自家製ボカシの追肥をして太らせます。隅っこに定植したカキ菜もしっかりと育ち始めています。同じものを路地にも定植しましたが、外は朝晩は零度近くのため、じっと春が来るのを待っているようです。
2010年12月10日
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ヤエと半分こ 落ちたり、少し傷ついた林檎を大小ダンボールに2箱頂戴した。例年、集落の林檎農家からいただくが、これは隣り町の友人がご近所から戴いたと届けてくれたもの。山羊のヤエにあげて呉れと持ってきてくれたが、口にしてみると、これが蜜が入っていて、すこぶる甘い。ヤエには悪いが半分こして私もいただくことにした。夏には桃、冬には林檎のいただきもの、ここは果物が豊富な所だ。これに自分のところのブルーベリー、イチジク、キウイ、柿があって、新たに3年前に林檎、去年は梨、今年もカリン、梨、葡萄が加わった。今年できたメロンやスイカの種もしっかり採っておいた。前に紹介した「ビックリ苺」、そのまんまハウスに放っておいたら沢山のランナーが伸びていた。母から子ども、そして子から孫へ、孫からひ孫へ、さらにはやしゃごへ、。母強し。ポットに植え替えたら60株ほどになった。上手くいけば春に苺がワンサカ生るだろう。これで一年中、何がしかの果物が確保できそうだ。 下の三つがマザー苺
2010年12月08日
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雨に野菜たちも元気この雨で畑の野菜たちも生き生きとしています。電柵の畑ではサツマイモが新しい葉をつけてくれました。どうやら活着してくれたようです。昨年は苗の一部を自分で育てましたが、今年は全てホームセンターから購入しました。二人の生産者の名前が書いてありましたが、一人の方の苗は23/50で半分以上が枯れてしまいました。もう一人の方の苗は全て元気に育ってくれました。こちらの写真は良い苗の方です。枯れた所には、元気な苗がもう少し大きく育ったら、その先端を切って移植します。蕎麦の花が咲き始めました。こちらも順調のようです。今年こそはそば粉にして自分で打ちたいものです。今日もコロッケならぬスナックエンドウこの雨で大根とカブが大分大きくなってきました。3粒ずつ播いたので間引きするのですがそれだけでも結構な量になります。これと時期が重なるのがスナックエンドウ。茹でて、そのままツマミになるので枝豆ができるまでの間重宝しています。 ですが、毎日というのも飽きるものです。小学生のころに流行った歌 ”今日もコロッケ、明日もコロッケ” のエンドウ豆版です。 こちらは実取りエンドウ、プックラと膨らんで色が薄黄緑に変わった頃が収穫です。 右側が実取りエンドウ籠にご注目!中ほどの色が新しい処は、自分で作ったヒゴで修繕したところです。古いものですが、こうして補修すると長く使えるのも竹かごの良さですね。今のところは、こうした修繕程度です。稲刈りの後には本格的な籠や笊作りをしたいなぁ。
2010年06月23日
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発芽率9割を超えた理由昨年、落花生を播いた時に発芽率を確かめるために1本ずつ竹の棒を挿しておいた。今年はモグラ対策に2本ずつ挿すことにした。今回草刈りをしていて気が付いたが、土の表面があっちこっちみみず腫れのようにな膨れ上がり、歩くとズブッと埋め込むような感じがする。掘ってみると穴があいている。どうやらモグラのようだ。同じようなことがビニールハウスの中であった。こっちは全体に土が盛り上がっていた。最初は乾燥している処に水を撒いたからかと思っていたが、定植したマクワ瓜の根元がプックラと膨れ今にも苗が倒れそうになっている。押すと手の甲がグーと抵抗なく入っていく。そっと膨れた所をかき分けてみると、穴が横につながっている。結構表面に近いところで横穴通路を作っているようだ。去年よりも多く発生しているのか。それとも気がつかなかっただけなのか。落花生の発芽率が良かったのは、どうやら挿しておいた竹の棒が横穴を邪魔してくれていたからのようだ。落花生の種を撒くと指で押すとズブズブと穴の中に吸い込まれるように潜っていってしまう。ならば今回は2本の竹棒を種を挟むようにして挿し込むことにした。本当は四方を囲むと一番いいのだろうが、1列20×4本×15列だと大変な数だ。もしかしたらモグラは暗い地中の中を進むときに障害物があるかどうかを判断する特殊なセンサーが備わっているのかもしれないから1本で十分なのかもしれない。イノシシの次はモグラ、そして鳥にハクビシン。生き物との知恵比べはまだ当分続きそうだ。 合間に残っているのがジャガイモ 田圃のビオトープ用の三角池に菖蒲が咲き始めた
2010年06月12日
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嬉しさ半分お隣さんが「ジャガイモの豊作の年は米がとれんそうだ」と言う。電柵畑のジャガイモは除草をかえた二度の土寄せとボカシ肥の追肥で順調に育っているが、こういう話を聞くと嬉しさ半分だ。手前の2列半が男爵、その次の一列半がキタアカリ、最後の半列がアンデスレッド。アンデスレッドはネットで面白そうなので種イモを購入した。やはり葉が細く小さくて日本の品種と違う。去年はこの畑の反対側にジャガイモを作り、一昨年は真ん中あたりに作った。その収穫で地中に残ったものから同じように出てきた芽が大きくなってきた。大豆と落花生を播く所だが抜くのも忍びないので、そこだけ迂回して播くことにする。こちらはトックリ芋。長芋と自然薯の中間と言う、なかなかの味。昨年、はじめて植えて試し掘りして一本食べたら旨い!ところが次に本格的に掘ろうと楽しみに行ったところイノシシが食事した後。電柵の電池が草で放電して効かなくなっていた。今年は夕方に電源スイッチを入れ、朝にスイッチを切り節電。しかもいく度に電線に触りそうな草を手抜き除草をしているので防御は完ぺきなはず。電柵に守られてスクスクと育ってくれている。そろそろ杭を立てなくちゃぁ。 静の花と動の花花も色々で池の傍らに咲く花は自然に溶け込んでいるというか一体化しているが、こちらのホームセンターで購入した花は庭の中で賑やかに自己主張をしている感じがする。ホームセンターの中ではごく自然に咲いている感じがしたが、庭に植えると何か今一違和感を感じる。どうやらセンターではこの鉢が何十個もあって群生しているように見えたから良かったようだ。二鉢ではなんだか落ち着かない。花の苗を買うなんてめったにないので花選びもなかなか難しい。
2010年06月08日
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それぞれに頑張ってます雨が降る前に畑の草を刈ったり自家製の堆肥やボカシを施したからか、野菜たちはそれぞれに頑張ってくれているようです。畑は小さなのものが5つあります。主たる畑が家の前のものと田んぼの反対側の丘の上にある畑です。他に田んぼを畑にしたところ。家の上にある二つの畑で全部で2反に少し足りないくらいです。でも,そのうちの二つは耕作していません。一つは一番奥の急な心臓破りの坂の上にありここを毎日鍬を持って通う気持ちにはなりません。その坂の途中にある畑はトラクターで事故を起こした因縁の場所で,それ以来耕作を放棄しています。ただ,この畑のコーナーにキウイの棚があり収穫時にだけやってまいります。家の前の畑は小さいながらも一番広いので半分にブルーベリーを植え、残る半分には猪がさほど好物でないラッキョウ、小豆、根菜類、葉物等を回して順番に栽培しています。田の反対側の丘の上の、うちで二番目に広い畑は土がサラサラしているのでイモ類や豆類、カボチャ等を作っていますが、猪が好きなものばかりで電気柵を敷設して防御しています。田んぼを畑にしたところは一番狭いのですが,麦と大豆(枝豆)を作っています。ここは猪の通り道で敵さんに食べられる前に如何に収穫するかの凌ぎ合いの圃場です。目の前の畑の,昨年末に蒔いたエンドウ豆、種から苗を作って定植した玉ねぎとネギ、5月に蒔いた蕎麦とトウモロコシです。 スナックエンドウと反対側に実取りエンドウがあるのですがハッキリ見えません。花が咲きましたから、もう少しで収穫です。 玉ねぎはマルチしたものと、していないものがありますが、マルチした玉ねぎの方が数倍大きいです。6月下旬から7月に収穫でしょうか。ネギは先ず2センチ間隔で2畝半植えました。手前の大きい100本が購入した苗、奥の300本が種から育てた苗です。この後,3回ほど間隔を広げて植え替えていくうちに大きなものに育ってくれます。 蕎麦の手前に里芋を植えましたが芽はこれから 発芽したトウモロコシ どれが芽やら?
2010年05月26日
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先ずはズッキーニから定植ようやく踏み込み温床の野菜たちの苗が大きくなってきた。昨日、午後から雨が降ると予報が出たのでズッキーニとヘチマを定植した。水をやるのが大変なので、最近は手抜きで雨が降る前に定植したり播種することにしている。だんだん天気との付き合いが巧くなってきた。去年、自家採種して育てたスイカが初めて大きく育ったので今年もそれから採ったものを蒔いてみた。乾燥が十分でなかったのか種に少しカビが生えていたので心配だったが、二年目で、ここの気候に合ったのか、カビもなんのその、しっかりと大きく育ってくれた。今年は、新しく種を購入した甘露マクワウリも蒔いてみた。それとご同じ行政区の農家からいただき美味しかったメロンも種をとり蒔いておいた。それと農家仲間の勉強会でいただいたアマランシャスもしっかりと芽を出してくれた。初めて挑戦するものが、どのように育つか楽しみだ。自家採種モノではカボチャ、丸ナス、長なす、ピーマンとキュウリ、それとミニトマト類が、あと少しで定植できそうだ。ただ強いと思っていた唐辛子が発芽しなかった。購入した種では、桃太郎、ニラがもう少しで仮植出来そうだ。普通のキュウリの後に栽培予定で時間差で蒔いた地這えキュウリが漸く発芽した。 中央の苗箱の植がアマランサス、手前が胡瓜 左植えの上が甘露マクワウリ、下がスイカ ピーマンとナスとトマトたち 中央左からヘチマ、メロン、ズッキーニこれだけ播くと、どの苗箱に何を蒔いたか3日経つとスッカリ忘れてしまう。最初、野菜ノートにしっかりと書いておいたので大丈夫と思っていたが、その苗箱を何処に置いたか、その苗箱の何処に蒔いたかをすっかり忘れて面食らった。それ以降は小さな竹に書いて苗箱の横に置いておくことにした。意識しないで何とはなしに蒔いておいたものなど最悪だ。見たこともない芽が出てから、また「うーん 何だっけ…」が始まった。幸い、双葉に蒔いた種がくっついていた。どこかで見たことのあるプックリした種だが思い出せない。久しぶりに戻ってきた連れ合いに訊いて「ひまわり」と判明、事なきを得た(汗)。
2010年05月12日
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嬉しい日照りやっと梅干しを干すことができた。塩分をできるだけ少なめ(16%)に漬けているので、今年の長雨続きの天候でカビが心配だった。木になる実というのは梅にしろ、柿にしろ隔年にたくさん実るようだ。今年は少ない年だったが、それでも大梅20キロ、小梅5キロほど漬けることができた。干しざるが大中小三つしかないので、先ずは大梅から干すことにして小梅は後回しにする。 三日三晩干すとというが、天気予報が当てにならないので夜は縁側に戻し、朝早く外に出すことにした。
2009年08月14日
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175/180の落花生前に書いたように、今年はどのくらい発芽するか播いた箇所に竹棒を刺しておいた。落花生は膝から腰くらいまで伸びた草に覆われていた。竹棒は伸びすぎた草と落花生を間違えて抜かぬ標しにもなった。草を取ったらすっきりした。どうやら97%発芽してくれたようだ。発芽しなかった処を掘り返してみると落花生がなくなっていたから、鳥か野ネズミかモグラの餌になったようだ。ということは100%の発芽率と考えてもいいかもしれない。毎年、取れた落花生の中から鞘が大きく、中の豆も立派なものを選別して種用に残してきた。鹿児島の有機農家を見学に行ったときに戴いた落花生も4年目でどうやら、この地に根付いた種になったようだ。草に隠れていた落花生が、のびのびと光を浴びている。一部黄色い花を咲かせ始めている。これから一段と大きくなってくれるに違いない。 今年も順調な小豆こちらも自家採取したものを播いた小豆。今回は落花生と同様に、種を播くと同時に防鳥の透明糸を張っておいた。発芽して地上に出たところが鳥にとっては柔らかく旨いらしい。張った糸をくぐりぬけて、それでも鳥が食べたようで何箇所かもぬけの空だ。ここも場合によってはモグラか野ネズミの仕業かもしれない。草を刈り土寄せをして夏から秋にかけての台風の風に倒れないようにしておく。もう一度草がちいさく伸びたころに除草を兼ねて土寄せをする。小豆は重宝した。赤飯に入れたし、冬場には薪ストーブの上で何度も豆を煮て汁粉にした。甘く粒あんの汁粉にして冷凍庫にしまっておいて、春先以降に生クリームの代わりにヨーグルトの上にキウイやリンゴ、イチジク載せて食べると自家製のフルーツパフェになって旨い。結構食べたので今年は5割増しに種を播いておいた。
2009年07月30日
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自分のスイカを食べたい毎年、苗を買ってきて楽しみにしているが一度も大きくなったスイカを食べたことがない。昨年も、6株くらい買ってきて植えたが、ピンポン玉くらいから大きくならない。一昨年、ソフトボールくらいの大きさになったらカラスの餌食になっってしまった。今年は2株を買ってきて畑に、自分でもポットに播いておいて大きくなった6株の苗をビニールハウスの中に定植した。畑の苗は6月中は厚手のビニール袋で囲っておいて、親蔓は本葉8枚くらいのところで摘芯しておいた。子ヅルが伸び出してから苗キャップをはずした。その畑の方が何とかピンポン玉くらいの実をつけてくれた。エンドウ豆に使っていた不用になったネットを竹杭で浮かせて被せておいた。小鳥には効果がないだろうなぁ。ビニールハウスの中のスイカは暖かいからか子蔓も孫蔓も伸ばしてたくさん花をつけてくれた。薄い黄色が雌花で下にぷっくらとスイカの形をしている。一方濃い黄色が雄花だ。 ハウスの両側のビニールは垂らして開けてあるが昆虫は少ししか来ないので、この雄花を摘んで雌花に受粉させてあげる。昆虫も少ししか飛来してこないが、カラスや小鳥は閉ざされた空間は逃げ場がなく恐いからか入ってこない。もしかしたら、このまま順調にいけばお初の自家製スイカが食べられるかもしれない。
2009年07月20日
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順繰り野菜この間まで食べていたエンドウが終わり、カラカラに乾いた鞘が蔓に残っていた。良さそうなものを年末に播く種として確保した。 そうこうしているうちにインゲン「親孝行」がネットいっぱいにスクスクト育ってくれた。野菜も順繰りとバトンタッチしてくれる。当分、これとジャガイモ、キュウリとトマトが食卓にのぼる。葉物が今一つだなぁ。テントウムシダマシと青虫にやられてスダレ状態だ(涙)。
2009年07月19日
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試しに梅酒漬け去年9月に植えておいたラッキョウができた。連作にしたところは小さめで、新しく植えたところは粒が大きい。少し多めに植えてしまったので、これで四分の一程度。 昨年漬けた米酢のラッキョウは少し大きめの瓶に詰めておいたがもう少しで食べ終わる。今回は大きめの瓶に普通の米酢と梅酢と米酢に赤シソで色をつけた3種類漬けようと思っている。ちょうど小梅の方の梅酢があがってきたので、試しに先ずは小さな瓶に梅酢で漬けてみることにした。 塩漬け中きれいに洗って薄皮を剥いてから、二日ほど塩漬けする。これを洗って、あらかじめ作っておいた梅酢+砂糖+水で煮たて冷ましたものに漬ける。 豆団子これがキノコの1種の豆団子。こちらの福島と山形にしか見られないという貴重なキノコだ。7月初めに見つけた。昨年まで”あそこに出るよ”とは聞いていたものの先客がいて後の祭り。今年は目星をつけておいたところに出かけてみると、なんと既に掘った後。ところが、念のために掘ってみたら二つだけ残っていたのがこれ。来年はもう少し早めに行こうと決意した次第。
2009年07月15日
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天日干し今回は条播きでなくバラ播きだったので雑草が多く、僅か3アールの麦を刈るのにかれこれ1週間もっかかってしまった。最初に刈って干したものは十分乾燥しているが、後からのはまだ噛んでもグニャっと柔らかい。といって全体でも少しなのでいっぺんに脱穀することにした。これでどのくらいの量の小麦粉ができるんだろう。自給用で手打ちウドンにしたり蕎麦のつなぎに入れる程度だから、これで十分なのだろうか分からない。それによって来年は麦畑を広げるか、このままの広さの麦畑だけにするか考えることにする。予定では、ここは夏に蕎麦を播き秋に収穫してから麦を播き初夏に収穫というローテーシ ョンにする。 この花 何の花ハーブ湯の庭でちょっと変った花を見つけた。ここ花工房は名前の通りいつ来ても花がいっぱい。
2009年07月13日
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電気柵の中昨年、思い切って電気柵で囲った畑は何事もなく穏やかだ。ジャガイモも大きくなって花が咲いている。収穫も間もなくだ。ここには猪が大好きなイモ類(ジャガイモの他にサツマイモ、トックリイモ、キクイモ)やゴボウも安心してそだっている。豆類(黒豆、アオバタ、枝豆用黒豆)も播いた。写真は落花生を播いた場所。4粒ずつ播いた。1畝15にして10畝だから結構な数だ。今回は面倒だったが、その一つひとつ播いた処に竹杭をさしておいた。防鳥の透明糸も1メートル間隔に張っておいた。 去年とれた落花生は鹿児島の友人から頂いたもので、ここで育って3年目になる。寒いこの地にも大分慣れてきてくれたと思うが、どれだけ発芽するのか見ておきたい。それと、このまましばらく放置しておくので草もだいぶ生える。昨年、草を刈るときに、その中に隠れてしまった落花生まで一緒に刈ってしまった。これなら大丈夫だろう。
2009年06月23日
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ボカシの材料は米ぬかと山里の微生物山里の微生物といっても何のことはない落ち葉に付着した菌のこと。一時期、EM菌という有用な微生物群を使ったことがある。でも考えてみれば山の落ち葉も微生物によって朽ちて土にかえるわけだ。ならば、わざわざEM菌を購入しなくても、この山里に生息している微生物を使って発酵肥料を作った方が、この地で育つ作物には優しく自然ではないかと思い直して落ち葉を使うことにしている。米糠は炭素と窒素の比率(C/N比といっている)が10~25なので、発酵肥料の有機資材にかなっているといわれている。完熟した堆肥よりも発酵途中のボカシの方が即効性があるので少量(1苗に指でつまむ程度)使えば済むから一回に作る量もそれほど多くなく手作りで十分だ。以前は土の上で作っていたが、土と混じってしまい発酵の調整や加減が難しいので今はプラスチックの衣装ケース箱を使っている。堆肥は完熟させるし量も使うので、これまで通り土の上に積んで作っている。 水を加えかき混ぜた米糠と落ち葉衣装ケースに七分目くらい米ぬかと落ち葉を一つかみ入れて混ぜる。それに水を加減しながら加えてかき混ぜ、手で握って形が崩れない程度にする。それを毛布等で覆っておく。二日目くらいで発酵が始まり発熱する。高温になりすぎるとせっかくの窒素がアンモニ化してしまうので混ぜて温度調整する。発酵すると甘ったるい匂いがし始めるが、この状態からしばらくすると味噌や醤油の匂いがしたらボカシのできあがり。この加減が難しくてなんどやっても判りにくい。5回に一度くらいしか満足のいくボカシができない。 発酵熱で45度まで上昇 インク草(ムラサキツユクサ)青いインクの色に似ていたからついた名前なんだろうか。東北南部も梅雨入りが宣言された。正式名の通り梅雨に合わせたようにきれいに咲き始めた。
2009年06月11日
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三つのイモ昨年はイノシシに収穫寸前のジャガイモをやられてしまい涙した。それでイノシシ対策に電気柵を取り付けた。今年もお隣が種イモを植えた段階でイノシシの襲撃を受けたと聞いて耕すと同時に敷設した。ジャガイモはキタアカリ5畝とダンシャクを1畝半植えてみた。1回目の草刈りを兼ねた土寄せも終わった。 白い線が電柵 手前が男爵 ネギを挟んでキタカリ今回はサツマイモは、苗は踏み込み温床で作ったものと買ってきた苗を半々植えてみた。昨年は雑草に埋もれてしまったので今年は黒マルチをして植えてみたが、しばらくすると葉が萎びてきたので、マルチのせいかと心配したが、今は新しい葉が出てきている。 長イモは地中深く成長し掘るのが大変なので、今年はずんぐりしたトックリイモを植えることにした。溝に溜まり堆肥化した落ち葉と牛フンを畝の脇に埋めておいた。早くも芽が出て蔓が伸びてきたので昨年使った支柱の竹を挿しておいた。 手前の蔓は50センチも伸びた
2009年06月07日
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実取りエンドウと赤エンドウ豆エンドウマメに花が咲きました。畑という感じがしないくらい草が生えていますが一応畑なんです。もうすぐ実がなります。隣にはスナックエンドウが同じように花を咲かせました。今回は、自然農の会で頂いた赤エンドウ豆を播いておいたら育ってくれました。赤いエンドウ豆は蜜豆の餡子の横に何粒か入っているというとピンと来ると思います。鉄分がほうれん草の2.5倍というのも意外と知られてないことです。塩茹ででビールのつまみにしようかと算段してます。 里芋の芽出し苗木市で里芋の種イモを買ってきました。結構の量があって1000円というところをまけさせて850円。市の良いところは値引き交渉の駆引きが楽しいのです。苗箱に浅く植えて軽く土をかけ藁を覆って水で湿らせて10日ほどで芽が出てきました。もう少しして葉が出てきたところで定植です。 犬小屋の横で見つけた花犬小屋の脇に見つけました。去年は見かけなかったような。あるいは咲いていて気がつかなかったのでしょうか。
2009年05月14日
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エンドウ豆など年末に播いたエンドウが大分伸びてきて、ようやくネットを張ってあげられた。ちょっと網目が粗過ぎたかなぁ。実取りエンドウとスナックエンドウと赤エンドウと有機農業の集いの種苗交換で頂いた豆の種。4か所に播いたので、それぞれに18メートルのネットを架けた。帯に短しタスキに長しで、どうも長さの感覚がいま一つ。でも短くて足りないよりもいいだろうなんて勝手に納得する。それよりもたくさん播き過ぎたなぁ。無農薬・無化学肥料の有機野菜として道の駅に産直で売りに出そうかな。 元気いっぱいなニンニクブロッコリーと生姜とニンジンの後の三か所の畝に分けて植えたらどれも大きくなってくれた。鍋もの炒め物、何でも放り込んでけっこう重宝した。昨年の春に残こしておいたものがすっかりスカスカになって皮だらけになっていた。農家の人に聞いたら醤油漬けすると保存できるというので三瓶も漬けておいたが、今年は残ったものも中身がしっかりとしている。 コゴミのアップとゴマ和えusagiさん!生えているところをアップしてみたよ。それにしても下手くそだなぁ。ブログ仲間のもっちんママさんのこごみ写真が鮮明なんで紹介するね。http://plaza.rakuten.co.jp/menkokanko/diary/200904300000/ついでにゴマ和えして食べたら旨かったので、それも載せておきました。
2009年05月01日
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温床の中で すくすくと種を播いて温床に入れておいたポットに芽がでてきた。キャベツ、ナス、ピーマン、ブロッコリーそして葱。狭い踏み込温床なので入りきれない。キャベツは陽のあたる縁側移し置いてビニールでトンネルにしておく。空いたスペースにトマト(桃太郎)を播いていれておいた。 苗箱の周りに生え出てきたペパーミントの強い香に圧倒されたかのように、か細い葱が心許なそうにしていた。 見飽きない いろんなスイセン最初に咲いた水仙が黄色一色だったけど、次々に咲き始めた水仙は可憐だったり、ちょっぴり澄まししてたり、着飾ったりしていて見飽きない。
2009年04月19日
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二度目の挑戦今日は朝から雨。午後からは晴れるという。こんな時は読書かブログか映画がいい。昨年はじめて作った踏み込み温床は貧弱だったが、今年は上出来だ。関東から以北では3月でもまだ地温が低く畑に野菜の種をまいても芽が出ない。そこで、昔からの農家の知恵で行われてきたのが自分のところで採れる藁や落ち葉や鶏の糞をつかった踏み込み温床だ。稲わらで囲った中に落ち葉や切り藁、家畜の糞や米ぬかを入れて踏み込んでのを水で湿らせ、その発酵する温度(50度くらいまで高まって30度くらいに落ち着く)で野菜の苗を育てる方法だ。今はビニールハウスの中にヒーター線を使っている農家がほとんどで、エコライフにこだわる有機農家くらいしか踏み込み温床は使われていないのではなかろうか。 木の杭と竹で作った枠組み 竹の枠のなかに藁束を挿しこんで囲う 上を切り揃えたところこの中に炭素分としての落ち葉と藁、窒素分としての糞や糠を入れる 秋に集めておいた落ち葉と地域通貨の仲間からいただいた牛フン、ヤエのウンチ炭素分と窒素分を交互に入れて踏み込み、藁の下から滲み出るくらいに水をかける。発酵し、温度が30度くらいに落ち着いたところで種を蒔いた苗箱をいれる。 ビニールをかけ完成した踏み込み温床
2009年03月17日
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今年はびっしり生ったキウイフルーツ柿やキウイフルーツなどの果実は隔年にたくさん実ると聞く。そういえば昨年のキウイフルーツは大きいのが10個くらいしか生らなかった。キウイも素人の剪定に気を悪くしてしまったのかと反省していたら、今年は枝が怪獣のように伸び放題に伸びて、そこにビッシリと実が生ってくれた。木につけたまま完熟して柔らかくなるまで待っているのかと思っていたら、硬いうちにとってビニール袋に入れてリンゴと一緒に入れておくと柔らかくなると初めて知った(先日の有機農業の交流会でキウイフルーツの栽培農家から教えていただいた)。この辺りの農家は、皆さん野菜も果物もプロばかり。ところが、どういうわけかキウイはあまり見かけなない。よしよし、これならお裾わけしても喜ばれるかもしれないぞ。残りはジャムにして保存しておこうかな。ジャムといえば、今年はイチゴ、梅、スグリ、イチジク、花桃とずいぶんと作って楽しんだ。 里芋昨年に収穫した里芋を種イモにと、地中深く掘って上下左右に藁を囲いもみ殻を入れて保存したが、見事に腐って全滅してしまった。諦めていたところに、三宅の知り合いから里芋が届いた。これを種イモにしてみた。時期が遅かったのか、草の中にほったらかしにしたのが悪かったのか、あまり大きくならなかったが、掘り出すと、それなりに、それぞれに大きな里芋ができていた。自給用には十分だろう、まぁ良しとしよう。 草に埋もれた里芋(9月ごろ)
2008年11月21日
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大きなミミズミミズが出る畑は土が肥えているといわれる。この畑も去年春に入手した。その時は草木が生えて手に負えない状況だった。秋に麦を播き、今年の春に蕎麦を播いた。蕎麦を刈ったときにあちこちから大きなミミズが出てきた。 栄養不足だったか上の畑こちらは上の圃場。同じように3年前は草木で覆われていたが、畑に復元してから1年目に豆類、2年目の去年はカボチャとサツマイモを、そして今年は春にジャガイモを植え、夏に蕎麦を播いた。ジャガイモまでは順調に育った。肥えてなくとも育つと聞いていた蕎麦だが、ほどほどの肥料は必要なのかもしれない。背丈が下の半分程度と低く茎も細い。実もお義理のようにチョコっとつけてくれた。雨の降る前に刈リ終えた。つかみ、握る手元がさびしかった。遠方より来て種をまいてくれた友にどう伝えようか、その思いが逡巡する。下の畑は徒長して倒れるものもあったくらいだったが、太くたくさんの実をつけていた。畑の状況で随分と違うものだ。ちなみに上の畑にはほとんどミミズは出てこなかった。 蕎麦播きて 汗したたりし 友の顔 刈り終えたいま 言葉返せず 炎天に 播き終えし蕎麦 晩秋に 刈り取り握る 手もとさびしや 遅くなった稲刈り3年目にして今年初めて苗作りからやった米作り。ようやく稲刈りだ。途中雨が続き、やきもきしたが、後半は何とか陽も戻ってくれた。まずまずと思っていたら、分結も少なく、成長も悪い。何だか虚心坦懐に作った1年目が一番良かったような気さえしてくる。 4枚のうちの一番上の田反省材料はたくさんあった。化学肥料を入れない有機農法だが、有機肥料が足りなかったこと。代掻きが十分でなかったこと。苗作りが遅すぎ田植えが遅かったこと。粗植を意識し過ぎて35センチ間隔に苗を1本植えにしたこと。農薬をまったく使わないで深水管理をしたが、水草のコナギの手押し除草の時期が遅く蔓延してしまい、それでなくともわずかな有機肥料をコナギに横取りされてしまったこと。1年に1回しかチャンスのない稲作り。あと何年やれるのかなぁ。いつになったら満足がいく米作りができるのやら。 溝切りし 刈るばかりの 稲穂田の 秋雨かぶり ぬかる地もどる 草生えて 趣味の世界と 揶揄されし 人為及ばぬ 自然の恵み 稲作り 五十四年の 亡義父(ちち)さえも 一年ごとの 学び欠かさぬ
2008年10月24日
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結球しそうな 白菜3年目にしてようやく白菜が結球しそうです。虫に食われたものもあったけど、ほぼ元気に育っています。3日ほどの時間(日にち)差で種蒔きした甲斐がありました。 蕎麦の刈入れ下の畑の蕎麦を二日がかりで収穫しました。太いものは鎌で根元を切るよりも、引っこ抜いて根を切った方が刈りやすい。バラ播きしてトラクターでロータリーをかけたので均一に播けず、重なったところは細くて倒伏してしまっていた。倒伏したところは根元から鎌で切り取った。1束を10センチ位の束にして、その束をまた3つに束ねて3点確保して立てかけてしばらく干しておきます。このあと袋にいれて叩いて蕎麦を落とします。立てかけている時にも大分蕎麦がブルーシートの上に落ちていました。収穫した時も落ちたでしょうから、秋に播く麦と一緒にこぼれ種が来年の春には花を咲かせてくれることででしょう。この量だと5キロあるかないか程度でしょうか。 うす紫色の花窓辺に隠れるように咲いていた薄紫色した花を見つけました。雑草でしょうか。
2008年10月14日
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パンダ豆とモロッコ西村和雄さんの『スローでたのしい 有機農業 コツの科学』(七つ森書館)を読んで共感して、高畝ってどんな畑なんだろうと訪ねたのは4年前。事前の了解をいただいていたとはいえ、今から思うと随分とご迷惑な話だったろうに快く了解していただいた。美味しい野菜と奥さまの手料理の昼食まで御馳走になって、帰りしなにいただいたのがパンダ豆。黒と白でほんとうにパンダのように可愛らしかった。他にもいただいたが、この地にはパンダ豆が合っていたようだ。以来、大事にして育てている。今年でこの地での三代目になった。 こちらは隣の村の直売所で売っていたモロッコのこの地での2代目。豆で最初に失敗したのは、蔓性かそうでないのかが判らなかったため。そもそも蔓が伸びるのを実感できたのはエンドウが最初で、ジャックと豆の木から連想したもの。最初に豆を播いた時は、みんな大豆と同じと思っていたんだから素人は困ったもんだ。 小豆はすべて収穫 昨年の倍昨年は土寄せをしなかったので倒伏してしまったが、今年はしっかりやったし、台風も来なかったのですべて収穫できた。昨年が大きなペットボトル2本だったが、今年は3本はイケそう。ササゲも同じような色と大きさだが、小豆は括れた白いところが線になっている。それに対してササゲは丸い点になっている。
2008年10月08日
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自家採取と買ったエンドウ豆の種エンドウ豆は比較的上手くいった野菜だ。来年の収穫に向けて10月下旬に種蒔きする。今年の種は、実取りエンドウ(グリンピース)は自家採取のものを使い、スナックエンドウは種屋さんから買ってきたものだ。買ってきたものは虫除けと病気よけに赤くコーティングをしている。できれば自家採取したものが一番いいのだが、種の分まで食べ尽くしてしまった。名前の通り、食べると止まらないスナック菓子のようで、ビールのつまみに最高だった。 可愛い ススキ一昨日の夜は、黒いシルエットの山あいから中秋の名月がきれいな姿をのぞかせた。十五夜にススキを飾り団子を盛ったのは、小学生ぐらいまでだっただろうか。都会ではススキもめっきり姿を消したが、この里山には大きな顔をしてはびこっている。そのススキが、頭をゴムか何かで結んだような格好をしているのを初めて見た。 すすき穂や 髪を束ねし 童子かな
2008年09月16日
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猪の難を逃れた 小豆明け方に用心棒のクウのけたたましい声で目を覚ます。畑に向かって吠えている。どうやら、また猪がやってきたようだ。急いで畑に行ったが、小豆の横の隣の畑に侵入しただけで被害はなかったみたいだ。猪は不思議と明日あたり収穫という、食べごろになるとやって来ては平然と食っていく。嗅覚なのか、莢の音に引かれてくるのか、まるで人がいない時に偵察でもしているかのように、程よい時期にやってきてわれわれ人間の鼻を明かして帰っていく。今回はビニールハウスの骨組みが残っていたのが邪魔になって幸いしたのだろうか、小豆の畑に入った形跡はなかった。またジャガイモや枝豆のように被害にあってはかなわないので、今日、早速に収穫することにした。莢が緑のものは残して、カラカラになったものを取り入れる。まだ6割位だろうか、一畝でこの黄色いバケツにいっぱいになる。これで安心、臭ってもかまわんよ、カサコソ音を立ててもいいからね。新しい豆は水にうるかさず(浸さず)に煮ても柔らかい。新しいもち米ができたらこれで赤飯にして食べよう。 猪の 鼻をあかして 刈り入れし 莢の音響け 小豆香れよ
2008年09月14日
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今年は順調な蕎麦今年は二か所の小さな畑で作っている。一か所は麦を作った後で順調に生育している。花が咲き始めた。もう一か所は、じゃが芋の後で、こちらは友人が来てくれたのに合わせて播いたので2週間ほど遅く、まだ花は咲いていない。昨年は、背丈も低く実もわずかしかならず散々な蕎麦だった。今年はそれを種にして播いた。こちらの圃場は畝にせずにバラマキにしてトラクターで軽くロータリーをかけたら、草の生える隙間もなくビッシリ生えた。草刈もしなくて済んだ。その花に見とれていたら、蝶が飛んできて停まった。蛾のようなふてぶてしさがなく、すっきりとした綺麗な蝶だった。 蕎麦の花 白く敷きつめ その一点 緑に染まず 赤き蝶舞う里芋に追肥三宅の友人からいただいたサイト芋を種イモにして植えたもの。大分大きくなってきた。周りの雑草を刈ってマルチにして緑肥にしただけだったので追肥した。肥料はヤエ(山羊)に敷いておいた藁に糞尿が適当に混じったものを乾燥させたもの。
2008年09月09日
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黄皇 85日白菜の播種の時期は短い。85日は東北で8月中旬の限られた時期に播く。しかも、この変てこな気候では昨年、この時期に播いたからは通用しない。そこで数日の日を変えて播いて様子を見ることになる。これまで2回作って、結球したのはわずか3本程度で、しかも痩せた何とも頼りない白菜だった。残りは地面にペタッと開いて立っていられないものばかり。これはこれで美味いのだが、本物の農家の畑を見るとやるせなさがつのる。見かねてか、本物の農家から、それは立派なズシンと重たい白菜をいただいた。2年間もいただくのは百姓の名折れだよねぇ。いやいやいただくのは構わないけど、地べたにペシャンコは青葉マークとはいえ屈辱です。今年こそはしっかりした白菜を作らなきゃぁなりません。さて、この苗で大丈夫かなぁ。1回目の苗は定植したら虫に食われ、2度目の苗は、ミミズを食べに来たイノシシに引っかき回され、ひっくり返された。残すは、この苗。本葉が4~5枚になったら定植。いざ! 甘~い 桃これは作ってないし、作れないので、ただただ感謝の桃さん。ご近所の桃農家から毎年、この時期にいただく。もう半分ほどお腹の中におさまっております。秋には林檎。またまた感謝です。待ち遠しいですなぁ。 こちらは自家製 甘~い トウモロコシ実ができてくる頃になると神出鬼没なのがハクビシン。それに控えているのが空中から厳つい目でトウモロコシをジーと観ているカラス。ハクビシンが皮をむいて食べた後に、カラスがつっついていく。大分やられたけれど、今年は多めに作ったので痛くもかゆくもありません。これで三度目の収穫だけど、時間差で播き、植えたのでまだ半分ほど残っている。 だけど、まともな物、大きいのもあれば、つんづまりもあって、とても市場に出せる代物ではないけれど、自給には十分。煮て黄色くなたところをガブリッ!甘かったぁ。
2008年08月29日
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もうすぐ落下のはずが… 落花生南米が原産地という落花生、それを東北で栽培することに無理があるのか、いま一つ成長が悪い。この落花生の種も3年前に鹿児島の知り合いからいただいたもの。この地で育って2代目の種だから、だいぶ福島の地に慣れたはず。と願ったが、晴れ間の少ない今年の天候不順はそんな楽観を許さない。花が咲き終わって、暫くすると受精して黄色の花の下から子房柄(しぼうへい)が下へ落ちてきて土中に伸びて実がなるが、今年はそれがなかなか伸びてこない。 土手カボチャ去年は南瓜がうまくできました。その種から育てた苗を土手に定植したら元気よく花を咲かせています。伸び放題の雑草に埋もれながら縦横無尽に蔓を延ばしていました。草の間に隠れていたカボチャが顔をのぞかせています。 蔓のばし 縦横無尽な 土手カボチャ 我が実守りて 草に隠れし
2008年08月22日
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援 農 蕎麦播き東京から友人が援農に来てくれた。嬉しい、ありがたかった。あのイノシシにやられたジャガイモの後に蕎麦を播くことにした。この10日くらいの間に草がすっかり伸びていた。独りで草刈リをしていると、ものの30分もするとぐったりして厭になるか、無理にやっていると、そのうちに草と格闘している気分になる。友人とやっていると、ほどよく刺激となって飽きずにはかどる。あっという間に汗びっしょりとなり、草刈を終えることができた。友人は、東京で7年も家庭菜園をやっているだけあって、僕よりも慣れていてテキパキとしていて素早い。機械化する前は畔の草刈や田植え、稲刈り、他の周りの木の伐採は、集落の”結”でみんなして共同作業でやっていたという。これは一人じゃつら過ぎる作業だ。蕎麦は条播きとばら播きにした。1週間で芽が出てくるはずだ。生育の定期的な様子や刈入れ、乾燥、刈り取り、脱穀までを写真で送ることにした。収穫物も送って一緒に味わってもらいたいと思っている。下の写真はもう一か所の蕎麦を播いた圃場。こちらはバラ播きしたところを浅くトラクターでロータリーをかけた。2週間ほど経過して芽が伸びて3センチ位になっている。里 芋昨年はいっぱいとれたが、今年の種イモ用に保存していたものが全て腐ってしまった。今年の種イモは三宅の友人が食用に送ってくれたものだ。蕎麦の隣に植えた里芋は大分大きく育ってくれた。端に植えたものは、早くもイノシシかハクビシンに引っこ抜かれてしまった。こちらの畑もいずれ電柵が必要かもしれないなぁ。
2008年08月17日
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半端な数じゃないキュウリ「漬けものにするなら取りにおいで」と知り合いの農家から電話をいただきました。我が家のキュウリは、まだ一日4,5本のペース。塩漬けするには、どっと取れたものをサッと漬けちゃうのがいいそうで、遠慮なくいただきにあがりました。 キュウリはおじいちゃんの作で、50年以上の独自の研究をされたキュウリのスペシャリストで、町でも有名な方。ナスは息子さんの自慢の作。私のは有機農業で、こちらは慣行農業ですが、一味違いました。品種にもよるのかもしれませんが、いただいたキュウリの方が味が濃厚なのです。ウーン…道は険しいなぁ。ブルーベリーもそろそろ大分楽しましてくれたブルーベリーも、そろそろ終わりでしょうか。まだ定植して2年目なので、根が活着するまでは花の段階で摘んで味見程度に残しています。3年物の苗を植えて、二割近くが、枯れたり発育が悪くて花がまだ咲かないでいます。全体に、水が十分でないのか、土地に合わないのか、直接の指導者もいない中での本と首っ引きの試行錯誤の毎日です。 李のリキュール酒お隣からいただいたスモモをブランデーベースのリキュール酒に漬けました。いい色が出て、来年が楽しみです。他に、焼酎にも漬けてみました。李酒や 漬かる前から 色に酔い
2008年08月12日
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ラッキョウ秋に植えるためにラッキョウを収穫しました。昨年、1ネットを買って植えたものが、その7・8倍はなっていました。このうちの粒の大きなものは種ラッキョウにして植えることにします。倍々ゲームならぬ4・5倍ゲームでしょうか。残りは漬けることにします。初めて漬けるので果たしてうまくいきますか。 ニンニクこちらは7月はじめに収穫して干しておいたもの。ニンニクは保存がきかないようですね。それを知らず、干しておいて食べようと思ったら中がスカスカでした(^-^);今年は醤油漬けにして年越しです。こちらも大きめのものを種にして秋に植えることにします。 ブルーベリージャム畑のブルーベリーもそろそろ終わりのようです。こちらは一部冷凍庫に入れて氷菓子代りに、のこりはジャムにして保存します。 池の芙蓉我が家の芙蓉は白いからかなぁ、なんだか少し寂しそうです。下の赤っぽい花が優しく連れ添って話し相手になってくれているようです。 炎天に しずしずと咲く 白芙蓉傍らの花 語り連れ添う
2008年08月09日
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種の自家採取最近の種の多くはF1種という一代交配種で、そのほとんどが外国からの輸入物というのをご存じですか?一代ですから、2年目に使うと出芽しなかったり上手く育ちません。今、作っている私の畑でも、トウモロコシやトマトは、このF1種です。そんな中で、できるかぎり自分の畑で育てたものから種を採るようにしています。その方がうちの畑の土や気候に合ったものになると思うからです。、豆類はF1ものでも、翌年に比較的元気に育ってくれますから、その種からまた翌年にと引き継がれていきます。最近、昔からその地方にあった在来種のものが見直されてきました。大根の種 キャベツの種 山 百 合草刈の合間に、頭をふともたげると山百合の花が目に入ってきました。池だけでなく前の畑の山側にも咲いていました。採ってきて庭にでも植えようかと話したら、連れ合いの「山に似合っているわ」の一言で現状のままに。あたりを見渡すと、あっちにもこっちにも山百合が咲いています。 手を休め 首回す先に 百合の花
2008年08月04日
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もうちょっとの辛抱 畑の野菜たち高度500メートルの畑では、口に入るまでにはもうちょっとかかりそうです。とまとトマトは2週間ぐらいの間隔で種まき定植したんだけど、成長し始めると、この程度の時間差はあんまり影響しないようで、一斉に花が咲き実をつけ始めました。どうやら紐吊る方式もうまくいったようです。熟すのが待ち遠しい。 トウモロコシこちらは20日の間隔で播いたんですが、後から播いたほう(左側)が大きく成長してます(不思議です)。食べごろになるとカラスとハクビシンが狙ってきます。 枝豆とブロッコリーここは白菜の後の黒マルチをそのまま使って播いた枝豆。昨年の枝豆を食べずに2本残しておいて種にしました。JAさんから買った枝豆は2種類とも上手くいきませんでした。鳥の餌食になったのか、はたまた土が合わなかったのでしょうか。このほか、昨年とれた黒豆を早めに播いておいたので、枝豆として酒のつまみにします(^-^)自然農の方法で、耕さずに高畝にして草マルチしておいたところに、種から育て移植したブロッコリーがようやくここまで成長してくれました。青虫がごっそりついて大変でした。クウの散歩の帰りに、20本ほどをくまなく探してつぶすのが日課でした。葉の表面だけの青虫をつぶしていたのですが、いくらつぶしてもつぶしても一向に減りません。ある日、もしかしたらと後ろをひっくり返したら丸々と太った青虫がごろごろ。そんなぶろっこりーもたくましく育ってくれています。
2008年07月26日
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足踏み脱穀機土蔵の中から昔ながらの脱穀機を見つけました。 米と違って小麦は3畝程度しかないので、わざわざ動力のハーベスターを出して掃除して、ガソリン使って、また掃除して…と考えたら馬鹿らしくなって探していたのです。このほか手で回す唐箕(とうみ)もありましたが、これは少々壊れていました(次回掲載します)。葱の種ネギ坊主が出てきても立派な葱の何本かはそのままにして種採り用にします。とってからしばらくほっておくと、乾いて自然と種がでてきます。これから初秋にかけて播く種は、葱のほか玉ねぎ、大根、白菜です。昨日、道の駅で買っておきました。今日は暑いですねぇ。早朝から草取りをはじめて9時で切り上げました。後は夕方までお休みです。
2008年07月15日
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吊るしたトマトトマトがようやく花をつけはじめました。去年は竹竿で支えましたが、今年は天井が低いので紐で吊るしてみました。種からほとんど発芽したので、たくさん苗が育ってくれました。ちょっと苗間が狭くなってしまったけれど、捨てられずに総て定植しました。栄養不足が心配なので、しばらくしたら鶏糞と油かすを追肥します。 その後の電柵畑電柵を設置してからイノシシの襲撃はまったくなくなりました。電柵の中の山イモと落花生です。 庭先に紫陽花が咲いていました。
2008年07月08日
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意気消沈 イノシシの襲撃他人事だったイノシシの被害が自分にも…異変に気がついたのは2週間ほど前のこと。ジャガイモを植えた一角が大きく掘られていました。未だ花も咲いていない、これから大きくなる若いイモが無残にも食べ散らされ散乱しています。よくよく見ると反対側も二畝がやられています。 昨年は上手くいかず、今年は順調に育っていたので楽しみにしていました。それなのに、怒りが心頭に発しました。炎天下、耕し、畝を作り、土寄せを繰り返したあの苦労が…男爵を5キロ、キタアカリを10キロでしたが、この時点で三分の一がやられました。その晩は、犬のクウを木にくくって番をしてもらいました。しかしロープにくくられているのを見透かしたように、平然と離れたほうをゴッソリ荒らして行きました。威嚇するためにバックフォーを置いたり、赤いキノコの照明灯を置いたり、軽トラを脇に置いても我がもの顔に掘り返していきます。朝晩だけトラックにいて見張り番もしてみましまた。ところがその時間帯だけは現れませんが、夜中に襲撃してきます。これではまだ早くても収穫しないと何もなくなってしまいそうです。掘られた食べ残しのジャガイモを見ると大きいものもあります。意を決して早いですが、残った列の外側だけをグルーッと掘り返すことにしました。そして、カモフラージュに抜いた上の茎葉を植え直しておきました。これが少し役だったのか、カモフラージュの茎を掘り返して本物は5本くらいしか食べられていません。こうなれば我慢比べかと、その日も食べられた茎と葉を植えました。ところが思っていた以上に頭いいのです。翌日は、またごっそりやられてしまいました。 空いた所がすっかりやられた所こうなればすべて収穫するか、他によい方法はないか思いあぐねていると、以前、イノシシ対策に電気柵を用いている人を思い出しました。他にも落花生や山芋、サツマイモ、カボチャと植えてありますから、このままだと、いずれはこっちにも被害が拡大する恐れがあります。すぐに電気柵を注文して、一昨日、一日がかりで周囲の草を刈り払い、電柵を取り付けました。電源はバッテリーで、瞬間的には最大電圧7500ボルト流れるというもの。イノシシは鼻がセンサーの役割をして、鼻で嗅ぎ、触れて動き回るそうです。この鼻の高さに電気を通すワイヤーを張ってフェンスを作ると、鼻に触れて電気がイノシシの体内から地中を通って地中に挿したアースから器械に通電する仕組み。にっくきイノシシではありますが、害はなく、触れた電気ショックを学習して、以後フェンスに近づかなくなるという退治法です。翌日、恐る恐る見に行くと荒らされた形跡がありませんでした。電柵の周りを歩くと、何処にもやぶられた跡がありません。やっと枕を高くして眠ることができます。スグリのジャムとスグリ酒づくりスグリが実をつけています。 昨年は、熟して落ちる寸前に摘んで焼酎に漬け込んで一年ほったらかしにしておいたら、スグリは跡形もなく熟成したワインのような口当たりの良いスグリ酒ができあがりました。これに味をしめて、今年は熟したものはジャムにました。熟したものと、そうでないものは混ぜこんで焼酎に漬け込むことにしました。梅ジュースの作り方を真似て、冷凍庫で凍らせて、そのまま焼酎にいれることにします。こうすると早めにできあがるといいます。はたしてどうでしょうか。
2008年06月27日
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健闘している グリーンピース葉物はいま一つで、根菜類はイノシシとモグラの餌食にされている中で、唯一被害にあわないのが豆類です。ご飯に混ぜたり、バターで炒めて食べたりして楽しませてくれています。残りは保存用パックで冷凍庫にそのまま入れておくと季節外でも美味しくいただけます。 父の日のプレゼント連れ合いが子どもたちに代わってプレゼントしてくれました。子どもたちからだともっと嬉しかったのですが、まっ いいか。 喜びも いま一つなり プレゼント 心にしみる 妻のいたわり 赤い花 ふたつこちらの花にはバッタがしがみついていました。携帯の写真機を近づけても逃げません。
2008年06月22日
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カボチャとトマトの苗 やっとここまで種を播いてから一か月とちょっと、やっとここまで成長しました。もう少ししたら畑に定植です。カボチャは、昨年できて美味しかったものの種を採取しておいたものです。連結ポットから大きめのポットに仮植して大きくしてから畑へ。トマトは、一度、育苗箱に播いて芽が出たものを仮植したのですが、本葉が出る前の双葉の状態で早すぎたためでしょうか、その分は全滅してしまいました。急いてはことを仕損ずる、言葉の通りの貴重な失敗経験でした。トマトを植える高畝は、これから準備します。この花 何の花 雑草なのでしょうが、何とも頼りなく、か細い感じで、ゆらゆらと揺れていました。 青草に わが世の春と したり顔 山羊見てなごむ われも満ちたり
2008年05月19日
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春になって 元気はつらつ秋に植えたニンニクとラッキョウが大きくなっていました。草マルチのニンニクと黒マルチのものです。草マルチのほうが平均的に大きくなっています。黒マルチはガッシリしたもの(手前)と細くて小さなものとムラがありました。これなら自然にやさしい草マルチものをもっと増やそうかな。 こちらはラッキョウ。今年、収穫すると少し小粒で、来年まで待つと大きくなるそうです。半分収穫して、定植にまわそうかな。 自然の恵み ゼンマイも出てきましたゼンマイの 風さわやかに 綿毛脱ぐこのあと、木灰でさっと茹でて、3日ほど乾燥させて手もみします。 木瓜も花を咲させましたファインダーを通して見ていると木瓜の花の色が、濃い紅色から朱色、そしてピンクへと微妙に変化して見えてきます。朱に染まり 紅き袈裟着て 木瓜変げ木瓜の花 ためつすがめつ 色変わり
2008年05月01日
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始まった苗作り踏み込み温床を作りました。杭と竹で囲いを作って、束ねた藁で四方を囲んだ箱状の中に、落ち葉、米ぬか、藁、ヤギの糞を交互に重ねて入れていきます。これを繰り返して3段に踏み込んだところに水をかけます。透明のビニールで密閉して二日ぐらいすると発酵してきます。発酵熱が30℃前後に落ち着いたところで苗箱を入れてあげると芽出ししやすい条件を作ることができます。こうすることで電気を使わない環境にやさしいオーガニックな農業となります。ナスやピーマン、トマトの種を播いた育苗箱を入れておきました。ビニールハウスの中で作ると温度が安定するのですが、屋外で作っているので四方を囲った藁をブルーシートで巻いて保温効果を高めています。 水仙と梅の花惑い咲き 微かに匂う 梅の花
2008年03月29日
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多品種で量は少なめサラリーマン時代の仲間たちと久しぶりで飲んだ。畑の野菜はまだなのでフキノトウを土産代りにもっていった。都会では珍しいのか、すごく喜んでくれた。それにしても、山菜以外の野菜はとんと送ったことがない。作物で送ってあげたのは古代米と蕎麦くらい。畑の野菜は自信がない。無農薬で安全・安心だけど、小さめで形もツイストだ。3年目を迎えた自家製の堆肥や有機肥料で何とか土作りも基礎ができた。だが満足のいく作物づくりへの途は遠い。 今春の作付け予定は、ジャーン。モロヘイヤ、五角オクラ、ホーム桃太郎トマト、ジャンボ甘とうがらし松の舞、中葉春菊さとゆたか、まくわ瓜金太郎、ピーマン宮みどり、なす千両二号、ちはま五寸ニンジン、役者紀行ダイコン、越後ハニー枝豆、青帝チンゲンサイ、かんらんやわらかキャベツ、平成五寸ニンジン、夏すずみキュウリ、ハニーバンタムピーターコーン、サッポロミドリ枝豆 どれもネーミングが面白い。一つの野菜でも全国ではすごい数にのぼるだろう。この県のJAで販売されたものだけでも3~6種類はあり、さてどれにしようかと悩んだ。けっこう名前に惹かれて選んだものも少なくない(笑)。 炭焼きに挑戦?! そのまえに先ずは情報を本格的な窯を造っての炭焼きはとても無理だから、ドラム缶の炭焼き窯に挑戦しようかと思う。本の解説だと簡単そうだが、不器用な僕にはかなり難しそうだ。炭は、粉炭を畑にまいて土壌を改良できるし、焼いたときに出る炭酢や竹酢は、安全な防虫剤として使われている。炭はいろいろと利用価値がある。
2008年03月20日
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冬を越した野菜たち秋に芽吹いた小さなエンドウも、雪の中にじっと耐えて元気な姿を見せました。これはスナックエンドウ、ビールのおつまみようです。 これはニンニク。近所の農家さんから大きな束でバサッといただきました。遅いかなと思いましたが、まだ大丈夫だよと励まされて、晩秋に植えました。雪の中でも、しっかり芽を出していたんですね。刈った雑草を覆った草マルチなので、どれが芽か判りませんね。ちょっとアップしてみました。農家の人は気前がいいですね。どうもサラリーマン時代の長い僕は、チマチマしていけません。大らかで太っ腹なお百姓さんに見習わなくちゃぁ。 さすらいのノラ野良猫のノラは、最近になってようやく声を発してくれました。それも、とてもか細い声で 「ミャァ」 と鳴きました。餌が欲しいと声をかけてきます。 ある日、連れ合いが「やっと鳴いてくれたわ」と教えてくれました。餌もあげても離れるまで近づいてきませんでした。それが至近距離まで逃げなくなりました。でも長い間さすらっていたノラですから、警戒心も人一倍でなくて猫一倍です。飼い猫のチュウが近づくと、ギロッと睨んでスタコラ逃げていきます。
2008年03月16日
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