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始まった苗作り踏み込み温床を作りました。杭と竹で囲いを作って、束ねた藁で四方を囲んだ箱状の中に、落ち葉、米ぬか、藁、ヤギの糞を交互に重ねて入れていきます。これを繰り返して3段に踏み込んだところに水をかけます。透明のビニールで密閉して二日ぐらいすると発酵してきます。発酵熱が30℃前後に落ち着いたところで苗箱を入れてあげると芽出ししやすい条件を作ることができます。こうすることで電気を使わない環境にやさしいオーガニックな農業となります。ナスやピーマン、トマトの種を播いた育苗箱を入れておきました。ビニールハウスの中で作ると温度が安定するのですが、屋外で作っているので四方を囲った藁をブルーシートで巻いて保温効果を高めています。 水仙と梅の花惑い咲き 微かに匂う 梅の花
2008年03月29日
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芽立ち 蕾膨らむ花々昨日、獲ったドジョウをこの池にも放しました。 この池の深い方には先住の鯉がいます。その脇には水芭蕉が生えています。5月初旬に咲きますが、今は芽立ちを始めたところです。反対側の浅い方は沼地状で、睡蓮が自生しています。ここに泥鰌を放しました。池の横の小路を上っていくと我が家ですが、右側にはバラや椿、百日紅。左側はこれから水仙が黄色い花をつけてくれます。今は堅い蕾が少しずつ膨らみかけています。今咲いている花は雑草ですが、小さく可憐な花々を誇らしげに咲かせています。 名も告げず 地に這う花の しおらしさ
2008年03月23日
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イノシシくん ありがとさん田んぼがイノシシに掘り返されています。 田植え前ですから実質的な被害はありません。ここは、去年まで草木が生い茂っていた遊休田圃でした。湿地で田んぼには適しているものの、トラクターを入れたら身動きできなくなった所。まぁ、考えようによっては、そんな湿地をイノシシが荒代かきをしてくれたともいえます。イノシシくん、ありがとうさん。しかも、イノシシが掘り返すのには何か理由があるはずです。田に降りて行って確かめると土の中でモゾモゾ、グニャグニャ。ん!? もしや…籠と容器をもって引き返して獲物を生けどり。ドジョウだ!食べるには小さいのでビオトープ用に作った田圃の横の三角池に放流。「どぜう鍋」用の養殖池だなぁ(うふふ)。泥鰌堀は冬の季語ですが、泥鰌鍋は夏の季語。今の季節、ちと具合が悪いようですので下手な句は下の椿のほうで。それにしてもイノシシ様 さま でございました。 遠くに会津の山々 近くに椿の花今日は晴れて遠くまではっきり見渡せます。会津の山々が見えました。 家への小道に椿が花をつけていました。梅や桜よりも早く咲いちゃいけないかなと、遠慮しているみたいでした。葉の陰に そっと身を置く 椿かな
2008年03月22日
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多品種で量は少なめサラリーマン時代の仲間たちと久しぶりで飲んだ。畑の野菜はまだなのでフキノトウを土産代りにもっていった。都会では珍しいのか、すごく喜んでくれた。それにしても、山菜以外の野菜はとんと送ったことがない。作物で送ってあげたのは古代米と蕎麦くらい。畑の野菜は自信がない。無農薬で安全・安心だけど、小さめで形もツイストだ。3年目を迎えた自家製の堆肥や有機肥料で何とか土作りも基礎ができた。だが満足のいく作物づくりへの途は遠い。 今春の作付け予定は、ジャーン。モロヘイヤ、五角オクラ、ホーム桃太郎トマト、ジャンボ甘とうがらし松の舞、中葉春菊さとゆたか、まくわ瓜金太郎、ピーマン宮みどり、なす千両二号、ちはま五寸ニンジン、役者紀行ダイコン、越後ハニー枝豆、青帝チンゲンサイ、かんらんやわらかキャベツ、平成五寸ニンジン、夏すずみキュウリ、ハニーバンタムピーターコーン、サッポロミドリ枝豆 どれもネーミングが面白い。一つの野菜でも全国ではすごい数にのぼるだろう。この県のJAで販売されたものだけでも3~6種類はあり、さてどれにしようかと悩んだ。けっこう名前に惹かれて選んだものも少なくない(笑)。 炭焼きに挑戦?! そのまえに先ずは情報を本格的な窯を造っての炭焼きはとても無理だから、ドラム缶の炭焼き窯に挑戦しようかと思う。本の解説だと簡単そうだが、不器用な僕にはかなり難しそうだ。炭は、粉炭を畑にまいて土壌を改良できるし、焼いたときに出る炭酢や竹酢は、安全な防虫剤として使われている。炭はいろいろと利用価値がある。
2008年03月20日
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花粉が飛び立つ瞬間クウと散歩に行った時のこと。目の前の杉木立から煙のようなものが。ん?!あんなところで焚き火? エ!けむり? 山火事!!ジーと目を凝らすと…なんと花粉!!花粉が煙のようにが舞い上がっています。これが上昇気流にのって、あっちこっちに運ばれ迷惑をかけているのですね。 真ん中に煙っています花粉は10秒くらいけぶって消えました スギ花粉 けぶり降り立ち 眼に涙
2008年03月17日
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冬を越した野菜たち秋に芽吹いた小さなエンドウも、雪の中にじっと耐えて元気な姿を見せました。これはスナックエンドウ、ビールのおつまみようです。 これはニンニク。近所の農家さんから大きな束でバサッといただきました。遅いかなと思いましたが、まだ大丈夫だよと励まされて、晩秋に植えました。雪の中でも、しっかり芽を出していたんですね。刈った雑草を覆った草マルチなので、どれが芽か判りませんね。ちょっとアップしてみました。農家の人は気前がいいですね。どうもサラリーマン時代の長い僕は、チマチマしていけません。大らかで太っ腹なお百姓さんに見習わなくちゃぁ。 さすらいのノラ野良猫のノラは、最近になってようやく声を発してくれました。それも、とてもか細い声で 「ミャァ」 と鳴きました。餌が欲しいと声をかけてきます。 ある日、連れ合いが「やっと鳴いてくれたわ」と教えてくれました。餌もあげても離れるまで近づいてきませんでした。それが至近距離まで逃げなくなりました。でも長い間さすらっていたノラですから、警戒心も人一倍でなくて猫一倍です。飼い猫のチュウが近づくと、ギロッと睨んでスタコラ逃げていきます。
2008年03月16日
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第一歩は麦踏から秋に播いた麦が少し芽を出し冬を越しました。麦踏は雪の降る前に一回、そして雪融け後に一回しています。雪も融け、この麦踏でいよいよ野良仕事が始ります。今年は電動式の石臼を購入して麦と蕎麦を製粉する予定です。麦を踏む 足に伝わる 春の声 新枝が伸び放題のキュウイ昨年は新しいえだをバッサばっさと剪定したら果実が少ししかなりませんでした。ならばと、今回は木に任せたら、このとおり伸び放題!まるでジャングルのようにからみあっています。梅切らぬバカといいますが、キュウイはどうしたもんでしょうねぇ。結果は夏から秋に出てきます。さてさて…新芽のび 脱兎の如く 冬去りぬ
2008年03月15日
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さようなら 老兵よそのころは最新だった。でもいつしかメモリ容量は見劣りするようになりハードディスクも格段の差となっていったドライブもさびいしいほどに簡素でいつのまにか時代遅れなものとなってしまったキーボードは壊れ 外付けのボードに取って代わりディスクの足りない分は別に付けたCDドライブに頼ったそして最後に ディスプレイまでいかれちまったお前も疲労困憊だったな 刀折れ矢尽きてしまったようだ最後までよく付き合ってくれたねありがとう 老兵よさようなら 老兵 そのうち 慣れるから それまで よろしくね水冷式なんだってね2GBのメモリ容量! それって本当に必要なの?350GBのハードディスク? 何を保存しろって言うのいろんなもんがくっついているなぁ 何がどうなっているだいIPアドレスの入力もなくって インターネットにつながってちまったお前って便利だなぁその小利口な分 こっちが阿呆に思えてくるよでもさ そのうち 使いこなしてみせるよ慣れるまで よろしくね 新しい相棒! ということで、きょうからブログも再開です。よろしくね。
2008年03月07日
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眼鏡を外して見ているみたい一昨日、突然チカチカしたともったらプツンと画面が見えなくなりました。どうやらディスプレイが壊れてしまったようです。今、テレビにつないで画面をみています。ところが文字がぼやけてよく読み取れません。まるで近眼の私がメガネを外して見ているみたいです。こうやって書いていても変換がよく見えず誤字もあるかもねぁ(勘弁してね)。 パソコンの今昔このパソコンで何代目かなぁ。最初の2台はデスクトップで、まだDOSが基本ソフトの時代でした。コマンドを使って操作して、大変だっだけどパソコンを使っているなぁと実感してました。ネットも国内が主流で、今のように定額料金制度でないから時間も限られていました。囲碁のSIGに入っていましたが、リアルタイムに対戦すると電話代がかさむので、メールで次の一手を書いてやりとりをする、まぁ気の遠くなるようなネットでした(笑)。その後WINDOWSになって操作も容易になり、インターネットも普及して電話代も定額制となりずいぶんと便利になりました。今使っているノートパソコンは三代目で10年前のもの。基本ソフトも2000年問題が取りざたされたミレニアムで、速度が遅く、DVDもなく、そろそろかなぁと思っていた矢先でした。今度はまたデスクトップにしよう。それも大型画面のものがいいかもね。何せ年齢だし、これが最後の買い物になるかもしれないからなぁ。 春むかえ 齢重ねし パソとわれ というわけで、新パソコンまで書き込みが少なくなりますのであしからず。いただいたコメントの返事も、おNEWのキーボードで打たせてね(ペコリ)。
2008年03月03日
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春の味昨日採ったきたフキノトウを天麩羅にしました。いつもは揚がった先から口にポぃ ビールをグビグビなんですが。今回はブログに載せるためにお預け!で写真をパシャリ。すこし衣が厚かったかなぁ。 そしていつもの通り拙句を蕗のとう 衣の下の ほろ苦さ まだ早いかなぁ、と思って目を凝らすと、蕗のとうがあっちにもこっちにも。日に日に暖かさが実感できるようになりました。といっても田圃の中は雪で真っ白です。枯れ草の畔だけが陽に当たって雪が解けています。 春告げる 陽だまりの畔 蕗のとう
2008年03月01日
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春一番 春一番かな それとも まだかなぁでもさ クウと散歩していると 田の畔にフキノトウが顔を覗かせているよやっぱり春だよ風に枯葉もダンスしているし それを見てクウも追いかけまわしているきっと春の訪れを感じ 嬉しくて飛び跳ねているんだろうなそんな風に吹かれて 青空に 僕の心もはじけた 雪とけし 草に隠れて 蕗のとう 風吹きて 枯葉もダンス 犬誘う
2008年02月28日
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春の出番を待つ椿家への小径の雪も漸く解け始めた。その傍らの椿の蕾が、春の出番を待っているように、心なしか弛み始めている。側の竹林を止まり木にしている鳥が、春がそこまできていると告げるように鳴いている。 雪解けん 蕾ゆるみて 鳥の声 芹もちょこっと顔を出して山から引いた水の流れの脇にセリが可愛く顔を出している。昨年は、このセリが野菜がないときに代わって愉しませてくれた。 『見なれた町に風が吹く』 山田太一本屋で読みたい本を探すとき、重宝するのが帯のコピー。この本の帯には「もう一度、この熱気を信じたい」とゴシックで書いてあって、「人生の後半を迎えた男たちが、生きることの意味をもとめて賭けた夢…」の文に引き寄せられた。山田太一は、テレビドラマの脚本家で『男たちの旅路』(NHK) 『ふぞろいの林檎たち』(TBS系)などの脚本を書いている。彼の作品は、軽薄・皮相でなく、きちっと背後に社会問題を捉えて書いているのが好きだ。前者では世代間のギャップがメインテーマだったように思うし、各回ごとに高齢者の孤独や障害者の性の問題が取り上げられていた。後者は、人はみな様々な個性をもっている(ということで『ふぞろい』とタイトル化したんだと思う)にもかかわらず、学歴をはじめ画一的な物差しで計られてしまう社会の問題を取り上げていた。『見なれた町に風が吹く』に惹かれたのは、人生の後半を迎えた男たちという、同世代の生き方を取り上げていたからだ。しかも高齢になっても、なお夢を持ち続けている登場人物にも関心をもった。映画づくりという男たちが賭けた夢と、私の有機農業への思いとは対象は違うが、何かに熱中したい、何かの夢に賭けたいとアガク姿は同じで、共感するものがあった。
2008年02月26日
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リンゴの苗木土湯温泉に行く途中に果物専門の苗木を販売しているところがあります。昨年、温泉に行く途中で見つけた苗木屋さんで、立ち寄ったところがシーズンオフで購入できませんでした。今年こそはリンゴを植えよう! と勇んで苗木を買いに行きました。4メートルほど離して別の品種の苗を植えるのがコツということで、「未来ふじ」と「夢つがる」を植えることにしました。なんとなく実りそうな名前でしょう。植える場所は草刈をして、堆肥と石灰を入れてあります。定植まで仮植中です。実がなるのは3年後だそうですo(*^▽^*)o スローライフなんだもん♪ 手前が未来ふじ、左が夢つがる ワラビとズイキのおつまみ昨年の春に採った蕨を塩漬けしておいたものと、秋の芋茎をさつま揚げと一緒にしょうゆ味で煮込みました。酒の肴にピッタシです。これだけでご飯も2杯はいけましたよ(ちと栄養面で心配だけど)。 ワラビの塩出し(二日間) ワラビにズイキ、さつま揚げで煮る 完成じゃぁ! 季節過ぎし 山のめぐみを 燗に添え
2008年02月23日
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白き瓶 藤沢周平の『白き瓶』を読んだ。サブタイトルに「小説 長塚節」とあるように歌人であり、小説家でもある長塚節の鎮魂賦です。僕にとっては、文学史といえば高校時代の、ただただ暗記するための教科に過ぎなかったんだけど、これを読んでとても興味を持ちました。この本を読んで登場する明治の文豪達の結びつきが垣間見え、生き生きとつながってきたんですよ。正岡子規の弟子である伊藤左千夫と長塚節の関係も、また伊藤左千夫その人の自己主張の強い破壊的な性格(我を強く、同人や弟子達が離反して孤独な、薄幸な人物)と、小説「野菊の墓」の清廉さとのギャップというか、相反する感情が同時に存在する小説家のいかがわしさも面白かった(素敵な小説でも、手放しでは信用おけんなぁという感じかな)。長塚節の小説『土』が、当時、朝日新聞に勤めていた夏目漱石の推薦で、新聞小説として連載されたんですねぇ。このつながりも面白い。独身で37歳の若さで結核で亡くなった(一説では童貞だったという)彼が、ただ一つの恋に破れ、ともすれば崩れそうになる自分の気持ちを、寒い冬のさなかに、ひっそりと咲き続ける山茶花に託して歌った。山茶花のわびしき花よ 人われも生きの限りは思い嘆かむ打ちしなえ我にも似たる山茶花の 凍れる花は見る人もなし 雪舞う森僕はニューミュージックも好きだけど演歌も大好きです。 雪を見ると新沼謙治の「津軽恋女」が浮かびます。「降り積もる雪雪雪また雪よ~津軽には七つの雪が降るとか~♪ こな雪 つぶ雪 わた雪 みず雪 かた雪 ざらめ雪 こおり雪♪」犬の散歩をしながら、今日のこの雪は何雪なんだろう、なんて思いながら口ずさみます。 そこで今一つ、こんな雪もあってもいいかもと一句杉木立 すさぶ寒風 けぶる雪
2008年02月20日
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凍み餅前に書いた凍みもちを調理してみました。まぁ調理というほど大袈裟じゃありませんが。ただ水に漬けてふきんで水気を拭いてフライパンで焼くだけ。お味は醤油をつけたり、味噌をつけてちょこっと焼くと香ばしくていい味でした。 水に漬けます 布巾で水を切り 油を引いて焼く。 でき上がりところで書いていて,油は 「敷く」のか「引く」のか迷っちゃいました。辞書によると、「引き延ばすようにして表面に広く塗る」の意味で引くのようです。どうも生まれ育ちがガサツで、「し」と「ひ」が上手く使い分けできません(汗)。 忘れていた里芋の茎の乾燥(ずいき)里芋を収穫して茎を捨てようとしたら、隣りのおじさんから「干して食べると美味しいよ」。これが芋茎(ずいき)なんですね。先日、お隣りに御呼ばれして呑んだ肴にずいきの佃煮があって、そういえば…。干しずいき 年越え納屋に 忘れ置き
2008年02月19日
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青い空と雪野原田畑は雪に覆われています。でも空を見上げると、蒼空にまるで雪原の雪が映っているように雲が浮かんでいます。蒼空に 雪原の雪 映る雲 30~40cmはあるでしょうか。昨年の秋に蒔いたエンドウの若葉が、この雪の下でじっと春の来るのを待っています。雪の原 若葉潜んで 春支度 朝、餌をやりにいくと、屋根に雪の積もった小屋の中は冷え冷えとしています。来てくれた喜びを一生懸命にないて白く息を吐き出しています。里山(さと)の雪 吐く息しろく 山羊の声
2008年02月14日
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やっぱし東北2月には入ってから、まぁ、よく降ること!これでもか、これでもかと降ってくれました。一昨昨日は、ついに30~40cm。これまではホッタラカシにしておきましたら、お日様でぬかるむし、日陰の踏み跡は滑るしで往生しました。今回は、見かねて連れ合いが助っ人に来てくれました。読書三昧で閉じこもっていましたが、久しぶりに汗をかきました。手打ちカレーうどん午前中は駐車場の雪かき。なまった身体にはほどよい運動、いい汗をかきました。独りだと適当に食べますが、昼は少し手をかけますかな。ということで手打ちうどんカレー。不揃いのうどんでございました。はじめは几帳面に切っておりましたが、徐々にざっくばらんになっちゃった。これぞ男の台所。朝に仕込んでおいたからシコシコとして、かなりいけますねぇ(自画自賛)。連れ合い曰く ”美味いわぁ、でも一言いい?とろみ忘れたでしょう、あら ネギもないわ”
2008年02月12日
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いつの間にか竹氷山の向こうの沢から引いている水が出ません。詰まったのかなぁ、それとも寒くて凍りついたのかも。生活用水ではないのですが、凍結してパイプが破裂すると厄介です。原因を探し回っていると、竹林の脇のパイプから水が吹き出ています。その水先が竹にぶつかり、竹の周りが寒さで凍りついて、さながら樹氷ならず竹氷ができてました。 伊集院静の「白秋」この作家は週刊文春にエッセイを連載していた頃からのファンでした。向田邦子が航空事故で亡くなった後に連載が始まりました。はじめは向田邦子と比較されて気の毒にと思いながら読んでいましたが、すぐに伊集院静の酒と競馬に溺れる自虐的な生活臭さのあるエッセイの魅力に惹かれ、毎週の発行がたのしみになったのです。しばらくして「受け月」で直木賞(107回)をとって、連載エッセイは終わりました。この「白秋」は受賞の年に書かれた作品。かいつまんで言うと、先天的な病気のために鎌倉で療養生活をしている青年と若き華道家のはかない命を賭した恋の物語ですね。この著者はエッセイでも、たびたび書くために逗留していた旅館の部屋に生けられた花や、散歩の路に咲く花を取り上げて書いていました。どんな花なんだろうと、思わず花屋のショウウインドウを覗きたくなるような描写でした。この小説でも古都の自然の描写や女性の生けた花の様子がとても巧みで、魅力的に書かれています。それが、静かなそれでいて深い恋をいっそう魅力的にしているように感 じました。恋には邪魔者がつきものですが、それがドキドキさせ、ハラハラさせ、痛快に胸なでおろしながら、鳥肌を立てて泪する、そんな小説でした。
2008年02月06日
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凍み餅お隣りからいただいた凍みモチ。自家製でなく親戚からいただいたものだそうで作り方は分かりません。でもね、カビないから大量に作って保存もできて言うことなし。まだもち米はたくさんあるし、今月いっぱい寒いし、今度は、これを作ってみようかな。調理方法はいたって簡単だそうで、水で戻してフライパンで焼くだけ。これも手抜きの私向きですなぁ。味噌をつけても、醤油で海苔を巻いても美味いそうで、今宵の酒のつまみに(ウフフ)♪ 三時のおやつは 自家製干柿最近の偽装問題や農薬混入事件と無縁な自家製の食物、手料理。といって専門分化していく世の中、分業は致しかたないですかな。でもいつからだろう、包丁やまな板を使わなくなった料理の時代。まぁ、何かおかしくなってきましたねぇそれでもこだわりたいのが安全安心な食べ物。ちと形は不恰好ですが、無農薬な干柿です。糖分控えめな私には、甘すぎて、安全安心ではありませんのがチト辛い…
2008年02月05日
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二度目の挑戦 近づけど 本物にならずなかなか難しいですねぇ。暇なもんで再挑戦してみたものの、近づけど本物にならずといったところ。まぁ こんなもんだろうと思いつつ 今ひとつ何かが足らないんだなぁ。飽くなき挑戦の旅は続くのであった… 醗酵して1週間目 10日目搾るというより濾してるところ濾した残りカス一升瓶に入れたら様になりました。醗酵中なので藁で栓をしてます。
2008年02月04日
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危なかったぁ朝の犬の散歩でのこと。車の轍が凍っていて、その上に雪が積もって滑りやすくなっていました。クウにクッと引っ張られて、スー!と滑りあわやスッテンころり。そこをグ-グッ!と踏ん張って おっととと。早速、スノーブーツを買いにいきました。そのコーナーで見つけたのが装着脱可能なスパイク。玄関先には7足の長靴が所狭しと占領しているし、そこにまたスノーブーツもなぁ…使ってみると昔の野球のスパイクのようで、履きなれた靴でもあり安定感もある。雪渓を登るときの簡易アイゼンのようなで趣きもあって気に入りました。 椎茸の種菌先日、春に蒔く種の注文書がJAさんから回覧板で回ってきました。今回は椎茸も注文、その種菌が届きました。1000個入っています。年末に10本ほど木を伐採しておきました。作業はもう少し暖かくなってから。初めての挑戦!果たして上手くできるかなぁ。
2008年02月01日
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