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来年度予算案の内容をざっと見ただけで呆れてしまった。インフラ整備とかもっともらしい理由をつけているが、要は公共投資や防衛費を増やす一方で社会保障費の自然増さえも削減して、富める者はさらに富み、貧しき者には光を当てずってとこらしい。厚労大臣は就任間もないのに、生活保護費の削減を明言した、わびれもせずに。夫婦と子供一人の3人家族で月収が15万人にも足りないという経済のあり方を問題にするのではなく、生活保護費がそれを上回っているということを目の敵にする政治家って何なんだろう。そういうことを決めていく官僚も政治家も年収1000万以上の高所得者なのに。正義の剣を振りかざすそのふてぶてしさの嫌悪を抱いてしまう。貧困問題の本質的解決をしないで、経済成長だけを主張する政治ってなんだろう。国富むも民貧しく、なんだか情けない国だ。生活保護制度は資本主義の矛盾を正す制度なのに、それさえも縮小しようとする権力者。軍隊を持たない国は軽蔑されるって公言憚らない輩を肯定する人々。国民のことを考えずに軍備拡張する北朝鮮を敬うのだろうか。分かりやすい図式を疑いもなく受け入れてしまう「民意」が独り歩きする日本という国の危うさが怖い。予算の約半分が国債で賄われるって、唖然としてしまう。この30年財政健全化といって福祉や医療はドンドン削減されてきたのに、みんな嘘だったんだ。これ以上だまされるのは嫌だ。私みたいな政治の疎いものだってそうそう騙され続けないから、ネ。
2013年01月31日
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昨年の秋、手紙をどう処分したら分からないと姉が言うので、私の引越しの時購入したシュレッダー持参でお手伝いに行った。私の母は良く手紙を書いてくれた。梅の花が咲き始めたとか、水仙が、クレマチスがとか。仕事の忙しさにかまけて、家に帰れなかったときも畑で育て上げた野菜などと一緒に手紙が添えてあった。家を離れてからもらった手紙類を整理しながら、母からのものは一通一通が懐かしくて、本当に落ち込み元気が無くなったときに読むことにしてファイルに整理した。両親が元気だったころは、父に命じられて手紙を書くこともあったようだ。私の手紙の束の中には、母の手紙はあっても父の手紙はいっつもなかった。それが、姉の手紙の束の中には父の手紙が一通あった。姉の大学卒業と、私の高校卒業は同じ年。「母が上京して姉の卒業式に出たいが、数日姉の下宿に泊り厄介になりたいが大丈夫か」といった内容で、噛んで含めるような丁寧で分かりやすい文面だった。とっても綺麗なペン字だった。父に命令されたり、叱られたりしたことは良く覚えているが、手紙をもらったことは無い。姉にそのことを、羨ましそうにいったのだと思う。先日、この父の手紙のコピーが同封されて姉の手紙がついた。明治生まれの亭主関白で頑固おやじの父。でも、こんな風に娘(姉)の暮らし向きや、忙しさを慮って気遣いをしていてくれたのか、と温かい気持ちになる。
2013年01月30日
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御無沙汰をしています。 2013年の一月ももうすぐ終了ですね。私は何とか元気にやっています。年末年始中も勤務だったので、実家にも帰らず山にも行かずお家暮らしを楽しんでいました。最近はすこぶる良く眠れ、休養を十分とっているので、少しずつ読書ができるようになって今日も午前午後と読書三昧。新聞も読めるようになりました。やっと活字を追うことができるようになって、何やら今年は実り多い年になるような予感。 今悩んでいるのは、難病の方の看護ケア。看護師になって30年もたっているのに、初めてのような困惑に立ち向かっています。これまで自分は何をやっていたんだと、自分に幻滅する日々ですが、ここで諦めたらもう私に成長は無いだろうと自分を叱咤激励をしています。これまでと違って何日も落ち込んで寝込むことはなくなったので、何か頑張れるような気がするのです。遅ればせながら、本年もよろしくお願いします。
2013年01月27日
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