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訪問看護でいただき物ほど対処に困るものはない。介護保険1割負担で毎月5千円以上いただいているのに、それ以上に経済的負担をかけるのは忍びない。看護師全員にショートケーキや夏の大玉スイカ、メロン。一度ならず何回も繰り返してくださる。そのたびに今回はいただきますが、お心使いは無用ですよ、とお話しても止まらない。挙句の果ては、妹さんのヘアーカットをしたからと5千円、私が入院するのでそのお見舞いに1万円。もちろん自分ではいただかず、上司にお渡しした。ここまできたら何とかお礼をしたくなってしまう。糖尿病性網膜症で視力低下し、末しょう神経障害もあるので手先に力が入らず靴下も履けない。外出はほとんどなさらない。この方にお礼をしたいのだが何がよいかなかなか分からない。今年の干支のウサギのハンカチ、日本手ぬぐいの節分の絵柄、いつも履いている靴下が薄いものなので遠赤外線の靴下を6足。これで何とか1万円になった。今日は臨時訪問があったので、お礼の品物を訪問時にもって行ってお渡しした。何というべきが悩んだが、率直に申し上げるしかないので、「今までお心使いをいただいたので、福が来るように縁起の良いものを探してきました。靴下は遠赤外線で暖かいのでおはきいただくと嬉しいです。本当にいつもお心使いをいただいて感謝しています。」と申し上げた。思いのほか喜んでくださったので、一安心。視力障害のある方に絵柄は分からないかもしれないと思ったが。患者さんのお心使いにお返しをするのは初めてで、本当にこんなことをしてしまってよいのか、迷った。倫理委員会があればそこで取り上げていただき、論議をしていただきたいと思う。とりあえず手ぬぐいを差し上げることだけは所長に許可をいただいた。日本の文化では、いただき物をしたら、そのお返しはすることが当り前なので、とりあえず良しとしてよいのかな。これからの関係性の維持がもんだいになるかもしれないが。クリアカットにできない問題だ。ボランティアで散歩介助でもしようかな。
2011年01月31日
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木曜日の夕方から鼻水と咳が出始め、マスク着用とロキソニンの服用で様子を見ていた。金曜日の夕方訪問した患者さんの家族から「今日は具合が悪そうに見えるので大事にしてくださいね」などと言われてしまった。土曜日の昨日もマスクをつけて訪問。ご家族の中にはわざわざテッシュペーパーとゴミ箱を用意してくださる方もいらっしゃる。流石にそれは使えないのでタオルのハンカチで鼻をかむ。昨日はアジア杯のサッカーの試合が深夜0時からあったので、早めに眠剤をのみ0時には起き、観戦。幸いに身長も体力も勝るオーストラリアに勝ち、勝利の感激を味わった。最近は休みの日となると寝たきりで過ごしていたが、今日は比較的元気で洗濯と資源ごみ分け、掃除と整理を続けた。お昼が過ぎたころから鼻水が止まり、咳も出ない。風邪が治った。暖かくして睡眠さえ十分にとれば、ただの風邪は治るものなのですね。インフルエンザは今猛威をふるっており、大人もかかる方が多くなってきたそうだ。手洗いとうがいを励行して、インフルエンザで寝込まないようにしなければ。予防接種をしてもかからないとは言い切れないので、気をつけなくっちゃ。とりあえず風邪が治って良かった。
2011年01月30日
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同僚の子供が相次いでインフルエンザにかかり、タミフルを服用しなければならないので急遽お休みになった。私の風邪は主に鼻水と咳なのでマスクをして仕事をすれば何とかなる。マスクもいろいろあって職場で用意しているものは2層タイプのもので薄いのでマスクを着用してもあまり顔が温かくならない。白いものばかりでは気分転換できないとネットでピンクの水玉のものを購入しておいたが、これが三層タイプでマスクをすると寒風が顔に当たらず保温効果もある。結構心地よい。保温効果のせいか、咳をしないで済んでいる。鼻水だけはごまかしようがないので、小さなハンカチをバッグに忍ばせてかんでいる。ティッシュのゴミを出さずに済む。患者さんの中にはわざわざティッシュケースとゴミ箱まで用意してくださる。流石にお礼を申し上げるが、利用するわけにはいかない。かってに鼻風邪と診断して、医者にもかからず、残っていた消炎鎮痛剤のロキソニンを服用して様子を見ていたら、今日の仕事が終わるころには症状も軽減し、咳もおさまってきた。軽い風邪で済みそうで良かった。三日ほど、家事をサボっていたので明日は資源ごみの整理や洗濯などで一日が終わりそう。携帯当番も月曜日の朝まで。何事もなく時間が過ぎるのを祈るのみ。
2011年01月29日
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看護は日進月歩なのに、教育現場から離れて数十年。訪問看護ステーションは医師からの指示はいただくが、ともに働くことは少ないので、ともすると陳腐化した知識や技術と共存しながら仕事ができてしまう面もある。そういうこともあってか、研修の案内がドンドン舞い込む。訪問看護師は頭から足のつま先までの全身状態を観察して、健康管理や必要な看護ケアをしていく。緩和ケアや呼吸器ケアに特化した訪問看護ステーションもあるが、私たちのステーションは地域的に遠くなければとりあえずどんな方でもお受けする。そんなわけで外科であれ、整形外科であれ、神経難病でも、皮膚科でも幅広い知識と技術が必要とされる。自信を持ってケアをしたいのならば、眠る間もないほど学習を続けなけらばならない。気持ちとしては、あれもこれも学びたいのだが、体が追い付いて行かない。一人ではなかなか進まないので同僚を誘って学習会に行くことにした。在宅で療養している方は、複数の病気の治療をしていることが多いので内科だけ分かっていても通用しない。意外と多いのは皮膚科。一人で入浴ができないようになると、訪問介護や訪問看護で入浴介助を受けるか、訪問入浴を受けるしかない。どうしても衣服を脱いだ状態を観察することになるので皮膚科の知識が必要になる。その研修会が2/3の夜7時半から9時まである。仕事を終えて、学習会に行くって体力と気力が必要になる。同僚に声をかけたら皆行きたいという。これを機にみんなで学習を進めることにつながればと思う。古い知識よさようなら、ってことになりたい。学生時代はクラブ活動とバイトで追われた毎日であったが、目の前の患者さんの辛い姿を見ると、やはり勉強をしたくなる。
2011年01月27日
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このところ、仕事もそこそこ、家事は大幅手抜きをしているのに、今日の午後から声がだみ声になり、鼻水がクシュクシュ。普段の声は甲高い声なので、風邪かなと思っていたら、やっぱり風邪をひいたみたいで、鼻水、のどが痛くなってきた。早く眠らなくっちゃと、早めに眠剤をのみ温かくして横になる。スポーツニュースを見たかったのに見逃してしまった。幸いに、のどの痛みは楽になり、鼻水も黄色くなってきた。風邪を引いた時はとにかく眠るって大事なんですね。今日はぼんやりしているので、明日訪問させていただきます。 今日は乳がん検診があったので、午後は床ずれのある一人暮らしの方のみの訪問。看護師のことは嫌いらしく、訪問するや否や「看護婦さん,帰って!」と叫び続ける。「大丈夫、10分たったら帰りますからね」と声をかけながら準備をすすめる。背中が丸まり、痩せも進み、骨が突出しているところも多い。右の背中に直径8cm、深さ2mmほどの床ずれがあり、左の背中も肋骨に沿って赤みが増している。関節の拘縮も進んでいてご自分で寝返りができない。こんなひどい床ずれの方に出会ったのは久しぶりだ。毎日訪問看護なので、何とか良くなってほしい。床ずれの予防は、体の一部分に持続的圧迫がかからないことが原則なので理想は2時間に一回の体位交換、長くても4時間に一回は必要だとも言われている。お一人暮らしなので、夕方4時半にヘルパーさんが帰ってから翌朝9時まで体位交換はしない。16時間も同じ体位を続けているなら、床ずれもできてしまっても仕方ないかもしれない。5時半過ぎ、担当のケアマネージャーさんにせめて、体位交換機能付きのエアマットレスの導入、できれば体位交換のために夜間の訪問介護の導入を検討してもらえないかお願いする。尿漏れもないのにエアマットの上に防水シートが引いてあるので、エアマットの機能を損なわないために、ヘルパーさんさえ良ければ敷かないでほしいとも伝える。床ずれは予防に勝る治療はない。皮膚が少し赤くなった程度のときに手当をしておけば赤しないで済むが、一定程度進んでしまうと治療にてこずってしまう。毎日の訪問看護で何とか改善の方向に向かってほしいところだが、難しそう・・・・・。
2011年01月26日
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アジア杯で日本が頑張っている。でも中継は22時から明日の早朝ニュースみよう。今日は子育て中のママさん看護師の二男さんがインフルエンザにかかりお休み。この近所の小学校では学校閉鎖もあるようなので、インフルエンザ大流行しそうである。今日は6件の訪問。最後の訪問した方は92歳。中心静脈栄養と膀胱留置カテーテルをしている。血圧や体温などのバイタルサインは大丈夫なのだが、念のためお口を見せてもらった。お口の中は汚く乾燥して痰みたいなものが口蓋垂のあたりにかたまって付着している。 口腔用ジェルをつけて10分ほど経ってから口腔をガーゼでぬぐってもとれ切れない。大きくお口を開けてくださるので咽頭に痰が付着しているのもわかる。吸引はおつらそうだが、ご本人にお断りしてして実施しておkみると500円玉くらいの痰が引けた。お口を清潔のしておくことは、肺炎の予防にもつながることを説明して一日3回お口を拭ってもらうことを約束した。92歳でも、意識はしっかりしていて、こちらの言うこともしっかり分かってくださった。退院のときには自宅での生活は1週間持つかどうか懸念されていた方だが、せっかくのご自宅での生活一日でも長くご自宅で生活をしていただきたい。
2011年01月25日
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昨日は、私のとりとめもない愚痴に付き合っていただきありがあとうございました。温かい、真剣なコメントをいただき感謝しております。以前、鬱の場合、元気になってきたときが一番難しいときいたことがあります。元気になって自分の置かれた状況も自分の状態も分かるだけに落ち込んだり不安になったりするとの話です。昨年の一月から薬が変わり、減薬も進み鬱としては大分よくなってきていると思います。その分現実の等身大の自分の姿も見えてきて、改めて鬱と付き合ってきた年月の長さに驚いたり、鬱の期間は丁度働き盛りでもあったので、失われた10年の重みを感じたりしました。鬱でも働き続けられたことを良しと受け止めることが必要ですけど、それだけでは何かむなしい感じもしますけど。今日は、今週末に携帯当番になることもあって午後はお休みでした。定時に仕事を終わり、行きつけの蕎麦屋さんで生姜焼きセットを食べ、久しぶりにビールも飲み、帰宅後お昼寝をしました。気持ちよく昼寝ができました。お薬をのまなくてもお昼寝ができるようになったんですね。自分にとってはそれだけでも進歩なのですけど。もう少し元気になり、薬をのまなくなる日がいずれは来ることもあると信じて、過ごしていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。
2011年01月24日
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看護師専門のサイトで掲示板を読んでいたら、資格や転職欄でシビアな状況報告があり、何となく気分が落ちてきてしまった。自分はずっと目の前の患者さんが安楽になるようにとか心が穏やかになるようにとか、ささやかな目標で仕事をしてきたのだが、とってもつましい目標に思えてきて、もっと仕事を深めるような機会をもったり、研究をしてこなかったことが悔やまれた。今更どうにでもなるものでもなく、考えても仕方がないことだが、ただ漠然と仕事をしてきたような気もして、自分の経歴に無念さを覚えてしまう。そんな仕事の仕方なのに、鬱になって10年問も時間を無駄に過ごしてしまって、それも口惜しい。人生には何も無駄なことはないとは言われるが、自分自身は何のキャリアプランももたずにただ働いてきてしまって、きわめて平凡な普通の人間なのだとも思うのだが、せっかくの人生を意味なく暮らしてきたようにも思えて、何も作り上げてこなかったことをまざまざと思い知らされた。こんなことを考えて落ち込んでいる時間があるのなら、別の時間の過ごし方を考えればよいのに掲示板にはまってしまった。50代でも通信制の大学に通い看護学士の資格をとったり大学院に進まれた方もいらして刺激にはなったのだが、自分との格差を思い知らされた。自分は自分なのだけど、マイペースで進むしかないのだけれど、やはり落ち込んでしまう。それでも夜明け前には眠りにつき、夢で笑っている声で目が覚めて、こんな気分の時にも夢で笑える自分にちょっと心がほっこりした。過去と他人は変えられない、といつも自分に言い聞かせているつもりなのだが、昨日、今日と後ろ向き。気分が落ちたり上がったり、めまぐるしく変化するので明日は多分また違う気分で過ごすと思う。明日からまた仕事が始まり、今度の土日は携帯当番なのでこんなことを考えている暇はないのだが。モチベーションが上がるのをちょっと待ってみよう。今日はちょっと愚痴ってしまいました。
2011年01月23日
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Hさんには事あるごとに、訪問を終え帰る時、いろいろなものをいただいている。業務上患者、家族から頂き物をすることは禁止されているけれど、断っても断っても、あの手この手で説得されて、結局いただく羽目になってしまう。人間としてずっとずっと上の方なので、むげに断ることもできず、対応に苦慮している。訪問看護なので、あなたが黙っていればよいのに、と言われると、「私の良心が痛むのです」といってみたこともあるが、通じなかった。この方との付き合いは、お母さま時のときからなのでかれこれ3年になる。最初にいただいたのが、最大の失敗だったと言える。ものを一度もらってしまうとそれが社交辞令になり、常態化してしまう。今度きっぱり断るために、お礼の贈り物、といっても手ぬぐいとハンカチ、靴下なのであるが、患者さんに伝わることを祈るのみである。
2011年01月21日
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今日は、学生さんの在宅看護論実習の最終日。せっかくの実習なので、最後くらい、看護師が見守る中で初めから終わりまで学生さんに経験をしてもらいたいと思っていた。朝の打ち合わせの前に、そのことを伝えておいた。学生さんもその気になり、打ち合わせが終わる否や患者さんのお宅に出発し、9時半前に到着。次の患者さんの訪問約束時間は11時なので約1時間半の余裕があるはずだった。血圧など測定後、実際に学生さんが人工肛門の装具を外すと、人工肛門から便がどんどん出てきた。こんなことは初めて。急いでティッシュペーパーで便をぬぐい、ストーマの周囲の皮膚をよく泡立てた石鹸で洗浄しているとまたまた便が。次々と便が出てきて、お手上げ状況。学生さんもびっくりして手が出ない様子。事前の計画に反してケアの一部始終を私がすることになってしまった。その後もまたまた便が排出されて、寝巻まで汚してしまった。やっと装具の張り替えを終えるともう10時半。寝巻交換やおむつ交換の仕事がまだ残っている。患者さんの大腸の機能が衰えているのだろうか。整腸剤や下痢止めの薬を朝、夕服用しているのに、あまり効果がないようだ。たった一つの救いは患者さんがとっても落ち着いていて、静かにケアを受けてくださったこと。学生さんの実習は今日で終わりなので、ご挨拶をすると「さびしいね」と涙目。患者さんと学生さんの信頼関係が築かれていたのだと思った。学生さんにとっては最後の実習が見学になってしまったのだけれど、まだ2年生なのでこれからもっともっと研鑽をつみ、来年の2月には国家試験が待っている。長続きする看護師として成長していただきたいものだ。
2011年01月20日
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昨日の午後は、12月から床ずれができ始めてしまった方の訪問。脳卒中の後遺症で左片麻痺。12月の初めまでは歩いていたそうなので急激に床ずれが悪化しまったようだ。お一人暮らしだが、週3回ディサービスに通い、朝、昼、晩と短時間の訪問介護を利用し暮らしている。訪問介護を適切に受けることができれば、寝たきりでも一人暮らしが可能だ。左はほとんど動かないのでどうしても右側を向く姿勢を続けていたために、床ずれができてしまったようだ。右肩甲骨の下あたりからわき腹にかけて一辺10cmほどの広い床ずれ。訪問診察で置いて行ったというお薬もドレッシング剤もなくてとりあえず、サランラップを使ったラップ療法で訪問診察で切り抜けることにした。人見知りの性格らしく、2年も訪問介護を受けているヘルパーさんのいうことはよく受け入れてくださるようだ.看護師にはあまり良いイメージはないようで、血圧や体温を測り終えると「さっさと帰れ」とつれない言葉。ヘルパーさんが「看護師さんに傷を見てもらわないとだめでしょう」と一言おっしゃると、すぐに静かになる。利用者さんと信頼関係を構築しているヘルパーさんの力は凄い。この方の場合、麻痺のない右手が器用で気にいらないことがあるとそんなに強い力ではないが右手が飛んでくる。ヘルパーさんがいないと処置ができない。床ずれがよくなるまで毎日処置に伺うのだけれど、ヘルパーさんのいる時間帯に訪問することになった。栄養状態も良くないようで、おもに炭水化物をとっているようだ。傷を早く治すにはたんぱく質をとる必要があるので、この点は主治医に連絡をしていこうと思う。
2011年01月19日
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職場の健診でガン検診は予約制。母方の伯父が胃がんにかかったこともあり、一年に一回はガン検診を受けるようにしている。朝一番の検査なので、仕事に穴を開けずに済んだ。これまで何回も胃の内視鏡検査を受けたが今日は一番楽に済んだ。よだれも涙を出すことはなく、5分で検査が終了。上手な先生に当たるとウソみたいに検査が終了する。一年に一回はガン検診を受けましょうね。
2011年01月19日
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暮から体調が悪い。根気がないというか、頑張りが気がないと言おうか、意欲がないと言おうか、自分としては楽しい時間が少ないことが辛い。朝起きれなくっても、同じ姿勢で何時間でも横になっていられる。暮はそのせいで腰痛になったくらい。今日は給料に占め日で、労働時間の計算は自分でするのだが、今月の出勤率は72%。そうだよなぁ、一カ月に有休を4日も使ってしまえばそういうことになってしまう。もう有休はないので、あと2カ月半頑張って働かなければ。今日は定時で仕事終了。メンタルクリニックに受診する日なので、急いでクリニックに向かう。クリニックに到着時には、完全予約制のこともあり、待ち時間なく診察を受けることができた。調子が今一、今二つのことを話すと「以前より落ち着いているでしょう。気分はどうですか」と。正直に4日休んだこと、意欲がないこと、家事もゴミ出しと選択くらいしかできないことを伝える。先生はあまりそのことに関心を持たずに、「寝込むことは珍しいね。気分はどう。最近は比較的落ち着いているようだけど。」だって。マイナスな現象から、プラスの減少に目を向けさせるための先生のお言葉だと理解することにした。確かに一時のように薬をのんでも眠れなかったり、希死念慮に襲われることもなくなったし。そのころに比べれば、ずっとずっとまし。大体、最近は泣いたためしがない。鬱がひどかった時は、患者さんのつらい状況に耐えられずに帰りの電車でよく泣いていたものだ。長いスパンで見ればよくなっていることは事実だが、もっと元気になりたいというのはないものねだりなのだろうか。眠るのを忘れるくらいに小説を読んでみたいな。
2011年01月18日
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昨夜は疲れも眠気もあったので、サッカーアジア杯が気になったのだけれど、早々に薬をのみ9時過ぎには就寝。約6時間の睡眠はとれた。昨日は4日も寝た後だったので、睡眠時間は3時間だった二だけれど比較的順調に一日を終えた。朝の挨拶が一番緊張を強いられたが、「困りましたよ」の一言で済んだ。所長には眠剤の調整がうまくいっていないことも伝えた。お昼からはいつものように過ごせ温かい仲間に感謝。朝一番は職員健診の腹部超音波検査で、昨年同様胆石が見つかっただけで大きな変化はなく安心できた。明後日の胃の内視鏡検査、2月に子宮ガン検診、3月に乳がん検診で今年の健康診断はすべて終了。午後1番の訪問の方は、90代のお母様と60代の娘さんのご家族。先週末から娘さんが下痢と嘔吐で寝込んでいて、今日もまだ下痢が続いているとのこと。金曜日にお母さまの往診があったのだけれど、具合が悪くまだ処方箋を薬局に出していないという。普段は元気な娘さんなのに、ぐったり横になっている。往診を頼みますか、と聞いてみるが「横になっていれば大丈夫だから」と。お母さまのケアを進めながら娘さんの様子を見ていてもぐったりと横になったまま。今日は往診で医師が出ているので診察を受けませんか、と再度聞いてみる。「往診してもらえるの?」とちょっと乗り気になったので、さっそく往診者に連絡。往診していただけることになった。急性のウィルス性胃腸炎で整腸剤と吐き気止めの処方が出た。「お薬をもらえに行けないけど」と困っておられるので、薬を届ける旨の約束をして、ついでにお母さまの処方薬ももらってくることにした。2件目の方の訪問を終え、薬局に行ってみるとすでに調剤は済んでいてお薬を無事届けることができた。母子二人暮らしなので、娘の自分が具合悪くなったらどうしたらよいか悩んでいたそう。今日はタイミングよく訪問看護で様子を知ることができ、ささやかながら対応できたがお正月休みだったら辛かっただろうな、と思った。高齢者が高齢者を介護している家族も多い。みんな不安を抱きながら毎日を送っているのだと実感させられた一日であった。 家族二人で暮らしていると、介護者が具合が悪くなった時どうしたらよいか悩むところだと思う。幸いに病院付属の訪問看護ステーションなので、いざというときには入院していただいて、入院している間にその後の対策を急ピッチで進めることができる。今回は急性胃腸炎で済んだけれど、今後どういう事態が襲ってくるかもしれない。そういった時どう対応するかも決めておかなければならないと思った。
2011年01月17日
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昨日成功した、ロヒピノールとアモバン、ハルシオンを10時前に服用したが午前1時半には目が覚めてしまった。3時間の睡眠なのでマイスリーとアモバンを追加した。まだ2時なので何とか早朝にはおきたい。今日は資源ごみの日なので段ボールやら、雑誌やらを出さなくてはならない。 早く眠れますように。ここ数日眠りすぎていたので、こういう日にはなかなか眠れないのも多いのだが・・・・・。今日は休み明けなので、遅刻はできないし、朝早く出勤し、掃除もしなくっちゃならないし。今日は早起きしたいのにな。元気がない時はお布団から出られないが、今日は元気があるようでベッドからはい出ている。今週は無事に仕事をしたい。火曜日にはメンタルクリニックなので、この不眠と過眠のことも相談してこよう。アモバン、ハルシオンを服用したけど、眠れず。ここ4日間、よく眠れたので今日は無事に過ごせると思うが、明日が心配。生活リズムが乱れると、過眠の後はこういう状態になる。調子が崩れないことを祈ろう。
2011年01月16日
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一日休むことに、元気になってまいりました。皆さまからコメントをいただき、少しずつ元気になって、昨日は昼過ぎから起き出しました。温かいコメントをいただき感謝しております。今日はきっと一日中起きていられると思います。結局温泉はパスして、一日常お家暮らしをしましたが、結構元気になってまいりました。明日からは仕事です。職場に行くには、ためらいもありますが、潔く謝罪してお仕事をまた再開していきたいと思います。体調の変化はやはり睡眠の時間や中途覚醒にあるように思えました。昨日はロヒプノールを夕食後にサインバルタ、ロヒプノールを服用し、22時過ぎに睡眠導入剤を服用してみました。中途覚醒なく22時半ころから5時前まで眠れました。これで昼間眠らなく過ごせれば、この服用方法でしばらく様子を見てみようと思います。今日は資源ごみの整理とゴミ出し、洗濯などの家事をしながら、時間があったら温泉でのんびり過ごしてみたいと思います。三日休んで、少し体も楽になってきました。どちらかというと、集中的に根を詰めやすいタイプなので、やはりON&OFFの切り替えが下手なんでしょうね。気分転換が今の私には必要かもしれません。復活は万全ではありませんが、明日からの仕事に頑張っていきたいと思います。同僚には素直に謝らなくてはなりません。気が重いけど、身から出たさび、修復していきたいと思います。今朝は気持ちよく目が覚めました。しばらく眠剤の服用はこのパターンで行きたいと思います。
2011年01月15日
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ここ二日、体調不良で、皆様から温かい励ましをいただき感謝しています。ブログに書くべきか悩みましたが、恥ずかしいけど思い切って書くことにして良かったです。今朝はといってもまだ4時前ですが、身体も軽く頭もさえて、目が覚めました。昨日はサインバルタ60mgを夕食後に服用し、就寝前にはレメロン、マイスリー、アモバン、ハルシオン、デパスを服用しました。中途覚醒はなく、早朝覚醒だけど、23時過ぎには入眠しているので4時間半は眠っているので良しとします。二日間の休養は体力も戻してくれ、今日は体も軽いです。やっぱり疲れていたんですね。連続勤務のとき、体力を温存する方法を編み出さないとこのようなことになってしましますね。やっぱり、早めにロヒプノールを服用し、睡眠時間をもう少し長くても良いかもしれない。今日は起床できそうです。今度の疲れには二泊三日が必要だったってこと?今日はゴミ出しなどして、家をすっきりさせて、温泉に行ってきたいと思う。今度こそ頑張って行ってこよう。
2011年01月14日
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あ~ぁ・・・・・、まいったなぁ。今日も起きる気力がなくって休んでしまった。無責任、大人げないなどなど。でも、体が動かない。しょうがない、明日はゴミ出し日。お家もきれいにし、心もすっきりさせよう。
2011年01月14日
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最近朝の調子が悪い。眠剤の内服を遅くしたこともあり、7時ころ目が覚めるがそのあと起き上るまで時間がかかる。何がどうとうまく説明できないのだが、体も気持ちもすっきりしない。グダグダと過ごすうちに8時が過ぎてしまい、職場の迷惑を承知で休んでしまった。いくら眠っても疲れが抜けきらない。眠ることが疲労解消にはつながらないことを分かるべきなのに、ほかの選択が思いつかない。はぁーっ、ちょっと調子が悪いと思っていたけど、気合が入らない。なぁーんにも、したくない。いつものように明日は元気になることを祈って。
2011年01月13日
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最近睡眠導入剤を23時過ぎに飲むようにしている。服用時間を遅くしただけで中途覚醒がなく7時過ぎまで眠れる。7時半になってもまだ眠たく、今日は休みなので朝の薬だけ飲んでまたお布団の中に入ると、またまた眠れる。年末から元旦、二日の休みはあったけどそのあとずっと活動的に過ごしてきたので、今日はゆっくりしようと睡眠に充てることにした。横になって目を閉じているだけで、疲れが飛んでいくよう。夕方になってお腹もすいたので食事を作るために起き出した。やるべきことはいっぱいあるけれど、目を瞑ることにした。たまにはって、最近の休みはこんな時間の使い方が多いが、これも元気になる過程の出来事として受け止めようと思う。
2011年01月12日
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今日の午前中の最初の方は底抜けに明るく天真爛漫のEさん。卵巣がんの末期で腹水もたまり、全身にむくみもあり、昨年の暮までの命と言われていた。年末年始、ご主人がお仕事のため出張されるために、五日間だけ入院し利尿剤の点滴などを受けむくみが減少した。もうご飯を食べる元気はないが飴やカステラ、栄養剤のエンシュアリキッドなどは口にすることができているので何とか脱水にもならずに済んでいる。外食産業にずっと勤めていただけに人当たりはとってもよく愛想も良い。ご主人にはきつい口調でも私たちにはにこやかだ。そのEさんがお正月明けの訪問日には機嫌が悪く食べること以外は何もさせてくれなかったという。お家にスペースがなく訪問入浴を利用できないので、訪問介護と訪問介護で清潔を保つケア(略して保清ケアという)をしているが、床ずれもでき始め皮膚もカサカサになってきている。ほっといたら床ずれも悪化してしまうと心配だ。年末に洗髪してからもう1週間は過ぎているので、ご本人がよければ洗髪したいと思っていた。前回みたいに機嫌が悪かったら何もできないので、祈るような気持ちでドアをノックした。お部屋に入ると思いのほか機嫌がよく手をとって喜んでくれた。「お姉ちゃん、よく来てくれたね」って。お姉ちゃんでもおばちゃんでも、とにかく機嫌がよくって何より。着替えも清拭も洗髪も了解を得て、ご主人の協力もあってさっさと済ますことができた。ベッドの上の洗髪はテープ止めおむつを2枚重ねて頭の下に敷き、襟元には尿取りパット丸めて置き、首にタオルを巻き準備完了。100均ショップで買ったドレッシング入れにひと肌程度のお湯を入れ髪の毛を濡らし、シャンプーを泡立て、頭皮をマッサージするようにシャンプーして、タオルで泡を取り除き、泡を洗い流す。コンディショナーをして、また洗い流して後は乾いたタオルで水分を拭き取り、ドライヤーで髪の毛を乾かし終了。おむつを使った洗髪は準備も簡単で、泡を良く拭き取ることができればお湯を使う量も少なく必要物品も少なくって済む。患者さんから頂いたおむつや尿取りパットを活用させていただいている。お風呂に入ることができない方には、背中の下に敷けばシャワーを浴びるように背中を洗浄することも可能だ。おむつの吸水量はとっても多いのでこんなこともできてしまう。ある病院の緩和ケア病棟でもおむつを使った洗髪をしていると知って自信を持ってしまった。ご主人が手伝ってくださったこともあって、1時間弱でケアが終了した。さっぱりとしたお顔で、「また来てね」って。こんなことを言われると正直とっても嬉しい。看護師になって良かったと思える瞬間だ。正月明けから7連続勤務。明日は休み、木、金と働いて2連休。やっと休みが来たって感じだ。
2011年01月11日
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今日は成人の日。3連休のせいもあるが、私の近所はとっても静か。中山道を走る車の量も少ない。ネックウォーマー、フリースの手袋、帽子としっかり防寒しているつもりだが、北風が強くってちょっとした隙間から寒さが忍び込んでくる。いつもだと自転車を降りるとコートなどは脱いで患者宅に向かうのだが、今日の寒さは厳しくって玄関先までコートを着たままで勘弁していただいた。北風が強いと体感温度も低くなるようで、今日はちょっと頬が切れるような寒さだった。まだ1月の10日。やっと寒さが本格的になったばかりなのに、春が待ち遠しい。午前2件の訪問を終え事務所に戻ってみると留守番電話に、先日お話したNさんのヘルパーさんからの電話が残っていた。お話の概要は、お酒をのんでまっかなお顔をしているがどうしたらよいか、とのこと。Nさん、やるじゃない。お見舞いの方のお酒をのましてもらったんだろうか。お神酒をのむには正月が開けてしまったが。Nさんは進行した大腸がんのために、人工肛門がある方。食事は全介助で食べているので、ご自分からはお酒を飲めるはずはないが、久しぶりのお酒は利いたことだろう。まァ、たまにはいいかな。だって来年のお正月は迎えられるか、わからない病状だから。
2011年01月10日
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1月4日、高尾山から早々と帰って来て夕方今年初めてのメンタルクリニックへ。年末から調子が悪いことを伝えてみると、先生も困ったようで中間型の眠剤を減らしてみることになった。最近は、調子をきかれた後、何かあるときは必ず「どうしたらいい?」って質問が返ってくる。眠りすぎが鬱が戻ってきているのか、お薬の影響なのか見極めが大事なのだが、短時間の眠剤が強力なので、中途覚醒した時服用してみることと全体に眠剤を減らしていく方向になった。ということで、寝る前の眠剤が半分になり、中途覚醒時にマイスリー10mgを服用することになった。ロヒプノールは服用しないで様子を見ている。先生の言われる通り、眠剤を減らしても眠れるので、年末の眠りすぎはお薬が多すぎたのかもしれない。今日は携帯当番二日目。介護しているご主人が風邪でダウンしてしまったそうでピンチヒッターで午前の介護に入ることになった。9時から11時。事務所に戻って、記録だけ済ませ、帰りスーパーによって買い物をして帰宅。お昼を済ませた後どうしようかと迷ったが、何やらだるいのでお昼寝をすることにした。そしたら夕方までしっかり眠れた。今年は短時間のお昼寝をして、寝込むことがないようにしたいな。
2011年01月09日
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○乾燥肌の保湿・失禁等による刺激物からの保護3M Cavilonスキンバリアクリーム 28g【3391J】土曜日は一人勤務。臨時訪問はなく、定期訪問の3人の方のみ。2件目の方も寝たきり。最近、体調が思わしくなく機嫌が悪い時が多いという。今日はどうか、心配だった。この方のケアは大体1時間かかるが、私の場合は時には1時間半になってしまうこともしばしば。新年のあいさつをすると「おめでとう!」って挨拶をしてくださる。今日はいい調子でケアできるかな、とちょこっと期待するのも一時のことで、すぐに機嫌が悪くなる。体温測定をしようとすると、「何するの、触らないで!」と強い口調で拒否。「Nさんのお熱を知りたいの。右わきに体温計を入れさせてくださいね」と再度お願いすると「いいよ」って。体に触られることも嫌なんだろうな、と思う。いつものことなのに、血圧を測ろうとすると、「痛い!ヨ!!」。こんなことを続けているので、バイタルサインを測定するだけでも10分はかかってしまう。極めつけは、ストーマの処置をしているとき。よく泡立てた石鹸でストーマの周囲の皮膚を丁寧に洗っていると、私の前髪をつかんで引っ張る。「Nさん、お腹をきれいにしているので今はじっとしていて」とお願いすると、またもや「いいよ」って。介護保険の都合で一日2回しかおむつ交換をしていないので、お尻も泡だてた石鹸でよく洗い、洗浄し、タオルで水気を圧し拭きした後ティッシュペーパーで再度水気を取り除き、スキンバリアクリームを塗布。そしておむつ交換。退院してから早1年半経つが、何とか床ずれも発生できずに済んでいる。おむつ交換の度に皮膚の状態を見てなんでもないことが分かるとほっとする。今日もケアに1時間以上かかってしまう。ポジショニングをして、ヘルパーさんとの連絡帳に記録して終了。帰るころには機嫌がよくなり、最後はバイバイをしてくださる。やっぱり、今日もNさんにやられてしまったな。髪の毛を引っ張られるくらい大したことではないが、ご本人が気持ちよくケアを受けられるような技術は今一つなんだと思う。うーん、難しい。
2011年01月08日
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今日のお昼は、今年一年の無病息災を祈って七草粥。私の昼食はコンビニ食にしているが、今日はセブンイレブン。12時過ぎに午前の仕事が終わり、いつものお店に寄ってみるとお弁当コーナーに七草粥が置いてある。縁起をかついで今日のお昼は七草粥にすることの。これだけではお腹がすくので野菜たっぷりの焼きそばも。ここ十年病気・怪我続きだったので、無病息災という言葉がとっても魅力的に響く。うさぎ年を文字通り「飛躍の年」にするためにも、無病息災は前提。今年は縁起がよいと言われるものは何でもとりいれちゃいそう。もう、エホウマキの予約も始まっている。明日にでも予約しちゃおうかな。世の中は明日から3連休。私は3連続労働日。これもずっと覚悟していたこと。ニコニコと仕事をしちゃおうではないか。 寒風の中伸びる薔薇の芽。
2011年01月07日
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年末のころは、午後4時半を過ぎると闇の世界になっていたが、正月明けの今日は午後4時半を過ぎてもまだ明るい。今日は小寒。いよいよ本格的な寒さがやってくる。こっそりとだが、一番痩せていたころより20kgも体重が増えてしまったので、みんなが寒いといってもあまり寒さは感じないでいる。甲州のからっ風は、頬を切るような寒さだったので、それを体感した者にとってはまだまだ暖かいのだ。後4週間で立春。そして、雛祭りに春分の日。確かに日本全土に寒波がやってきているが、日差しだけは春に近付いているようで何下嬉しい。昨日は愚痴愚痴の記事を書いたが、今日はすっかり元気になって、お昼休みも元気に過ごし、夕方職場のトイレ掃除もして・・・。私、結構元気になって来ているのかもしれない。気分障害だから、気分はジェットゴースターなんだけど、元気になれているって実感できてうれしい。明日から、またまた携帯当番。そしたら2週連続の土日が連休。このまま元気でいて、お休みを楽しみたい。12月は寝たきり状態だったので、といってもお酒も飲んだけど、新年は元気で行こう。これも天狗さまのご配慮。高尾山薬王院の天狗さま。
2011年01月06日
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バンドエイド 傷パワーパッド 指用 6枚休み明けの今日、朝から忙しかった。午前は3件。2件目の方は30分の訪問予定時間だったが、久しぶりに訪問してみると拘縮バリバリになっていてびっくり。関節可動域訓練の前に、念のためポジショニングをしなおしてみると何と両手の緊張がとれてきた。60代の御長男さんが、仕事を辞めて介護していらっしゃる。元旦には車いすで近所の神社仏閣に初詣に出かけ何と赤羽まで出かけてきたという。赤羽までは徒歩で20分はかかる。すごい!おむつ交換もベッドから床におろしてなさっているという。男の方は体力も筋力もあるので、やる気がある方はすごい在宅介護をしていらっしゃる。ポジショニングについて説明すると、「介護にもツボがあるんですね」と分かってくれたような。このままでいると床ずれは必発であることも話した。うまく通じているといいのだが、何となくここり残りもあるが辞してきた。3件目の方は室内を歩くことが出来るのに、動脈硬化も進んできていて、暮にはお尻に床ずれができてしまった。まだ60代の方なので恥ずかしさもあり今日は床ずれを見せていただけなかったが、奥様の話ではどうも悪くなっていないようなので、傷パワーパッドを購入していただき奥様の処置をお願いしてきた。傷パワーパッドは結構優れモノで、ちょっとして傷なら1週間くらい貼ったままにしておいても大丈夫で浅い床ずれなら1カ月もしないうちに治ってしまう。今日はどういうわけか、床ずれができ始めの方ばかりで午後のお二人も。私が学生時代のころは床ずれができそうな所には良く円座を使っていたがここ10年くらいは床ずれに円座は禁忌になっている。それなのに、訪問入浴の方が使い始めたばっかりに円座が使われていた。頭ごなしに否定するのも気が引け、処置が終わった後やんわりと娘さんに話してみた。円座が臀部にしかれていると、体位交換も難しくなり却って床ずれになりやすいかもしれないと。娘さんはすぐ分かってくれさっそく円座を使わないことになった。ちょっと赤くなったくらいのでき始めの床ずれで、ラップ療法といって、消炎効果のある軟膏を塗布してから、台所で使うサランラップを傷の大きさより大きめにカットして貼りつけるだけで意外や意外治ってしまう。コストがかからないし、気軽に試せるので介護力があるご家庭にはお勧めできる。ただし、一日3回くらいは貼りなおしたほうがよさそうだし、感染がある創には使わないほうが無難そう。午後2件目の方も、お話をきいただけでは分からなかったがおむつ交換をしてみると、左右の鼠径部に水泡が。どうもおむつがあたっているところにできたみたい。糖尿病があり、ご自分でインスリンも打っている。最近糖尿病のコントロールが悪くなっているのでそのせいかもしれない。場所が場所だけにラップ療法ともいかず、傷パワーパッドを使って様子を見ることにした。ヘルパーさんとの連絡帳に状態を記録していると、夕方のヘルパーさんとお会いでき、皮膚の状態を説明しているうちに5時が過ぎてしまった。正直、今日は疲れた。記録だけして、PC入力は明日にまわすことにして定時に終業。今週末はまた携帯当番で、来週の月曜日も祭日出勤。おみくじの通り、今年は努力の年になりそう。
2011年01月05日
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とってもストレートだけど、何か御利益がありそうな文字。晴れた青空に「厄除開運」の文字。ミシュラン効果か、お参りをするにも行列。中国語、英語、フランス語、そのほか分からない言語も飛び交い、とうとう高尾山もインタナショナル。兄の車で京王高尾山口についたのは9時過ぎ。徒歩5分ほどの駐車場まで案内係が配置されている。流石に高尾山、お正月体制で商売繁盛、している。今日は晴れているので稲荷山コース。南面の尾根コースをゆっくり歩いて約2時間で山頂。11時は過ぎているので、富士山も雲をかぶりうっすらと分かるくらい? 肉眼でははっきり見えたのだがブログではちょっと無理かも。尾根コースでは一両の赤い実が見えたり。→十両の間違いでした。一両はアリドウシでした。失礼しました。ジュラさんのご指摘、ありがとうございます。薬王院ではミツマタがほのかに咲き始めていたり。お参りをするにも行列ができてしまうくらいの混みよう。世界平和って、大きな字で書かれているのもインタナショナル。ゆっくり写真をとっているのも迷惑をかけてしまいそうで、早々とリフトで帰ってきた。駅近の蕎麦屋さんでも行列。とろろそばをいただいて、駅に向かうとまだまだ参拝者が沢山上ってくる。私のおみくじは「末吉」。のんびりと頑張れば今年の運は開けそう。学業だけは「全力で頑張るとき」と。呼吸療法認定士の資格も努力次第って感じかな。今年も高尾山にお参りをして、お正月の〆となった。
2011年01月04日
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昨年の年末年始休暇は、病欠もあってフルに休ませてもらったのでこの冬は年末も年始も働くことを希望した。元旦、二日と休んで、今日三日が私の仕事始め。職場の仕事始めは五日だけど、お休み中もケアが必要な方が多くて、今回の年末年始休暇中は二人体制で働いている。人がいないオフィスはやや寒くって10.5度。エアコンをつけると30分ほどで20度まで室温が上がる。人けが少ないオフィスは閑散として寂しい。それでも同僚が出勤してきて二人になるとややにぎやかな感じになる。午前中に2件の訪問なので、何時くらいなら都合がよいか電話で問い合わせると10時近くがよいとのご希望。7年前に前立腺がんの手術を受けて、その後に脳出血、慢性閉塞性肺疾患もあって、医療処置が多い方。気管にカニューレが入り、胃には管が入り経管栄養を朝晩行って、膀胱にも管が入り、床ずれもある。酸素療法を受け、痰をご自分で出せないので痰の吸引も必要だ。昼間は訪問介護か訪問看護が1時間ほどサービスに入っているがほとんどを奥さんが一手に引き受けている。夜間と日曜日は家族がメインでケアを行っている。12月初旬に奥さんが過労のためが帯状疱疹になり緊急入院され、そのためにご本人も入院されることになった。ひどい帯状疱疹であったようで、発疹が治った後も痛みとしびれが続き左手は痛みのために使えなくなってしまって、片手でケアをしているという。お正月を家族水入らずで過ごせるのも今年くらいということで、暮の30日に退院された。お正月休み中は娘さんと息子さんが交代でケアをされてくださるようで、奥様も一息入れているような感じであったが、休み明けになったらどうされるのだろうと心配になる。要介護5であるけれど、限度額ぎりぎりまで使っているので、介護保険のサービスはこれ以上使えない。奥様は70代だけど、介護保険の要介護認定を受ける状態ではなし、高齢者の場合は介護保険の制度が優先されるので公的サービスはこれ以上無理なのだ。医療処置が多いので施設で引き受けてくれるところはなく、あとは療養型病床をみつけるほかないのであるが、療養型は国の方針で廃止の方向性が打ち出されているのでこれまた少ない。なんか八方塞がりじゃないか。現在の治療を決定した医療機関が最後まで面倒をみればよいものを、現在の保険医療制度では急性期や亜急性期の病床に入院する期間は定まっているので、それができない。やりっぱなしって感じがすごくする。同じ医療処置を受けていても難病指定を受けていると、訪問看護は医療保険適応になり、介護保険のサービスから外されるので受けられるサービスの量も多くなれる。しかも医療保険適応になった訪問看護については自己負担額が無くなるので経済的負担多少は緩和される。なんだか矛盾を感じてしまう。正月三が日なのでまだ角松が飾られてある。オフィスの近くの大企業の角松はとっても立派だが門の奥にあるので守衛さんに断って写真をとらせてもらう気になれず、近所のマンションの角松を撮らせていただいた。とってもお正月って気分にしてくれる。
2011年01月03日
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元旦の日、実家に帰る前に少し時間があったので、ちょっと横になっていたら昼過ぎまで眠ってしまい、実家に帰る気力がなえてしまって寝正月になってしまた。夢を沢山見て、冬山にハイキング装備で出かけてしまい、結局現地で調達することをあきらめすごすご帰ってくるという話。冬山装備も処分してしまったし、冬山に行くにはまた基礎作るから始めるしかないですね。小学校の教師になった話も面白く、両親の育児が不十分の姉妹の家庭に入り食事作りをしたり、運動活動をしたり、村の催しものに出たり。全く仕事とは関係のない話だったが、夢の中で看護とは別の職業体験ができて楽しかった。明日からは仕事。明後日はお休み。兄弟で高尾山に行く予定。今度こそ二度寝をしないで高尾山に行ってきたい。暮から正月にかけて似て過ごすことが多くなってきたので少し活動的になろうかな。
2011年01月02日
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新年明けましておめでとうございます。昨年は、つたないブログにおこし頂いてありがとうございました。皆さまの励ましで一年過ごすことができました。改めて感謝申し上げます。皆さまのご健康とご多幸をお祈りいたします。本年もよろしくお願い申し上げます。今日は元旦。途中覚醒はあったものの熟睡でき、目覚めもすっきりしています。これから実家に向かいます。実家では恒例のもちつきとお墓参りです。ご先祖様に「日々穏やかに健やかに過ごすことができるよう」祈ってきたいと思います。平和な日本も続いてほしいですね。今年は昨年できなかった資格取得を目指して頑張りたいと思います。鬱とは焦らず付き合って行きます。 よい年になるよう、励みたいと思います。それでは行ってきます。
2011年01月01日
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