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疲れたら休むに限る。今週末は何もせずにただゆっくりと過ごす。「つくばの野菜」で買ったサツマイモ三種類を焼き芋にしてホットミルクで食べる。実家が農家だったせいもあり、新鮮な野菜や果物を食べて大きくなった。木で完熟した取立てのももを家の裏の清水で冷やし皮のママ食べる。学校から帰ってくると清水にトマトやきゅうりやももが冷やしてあって、生のままがぶっと食べる。春先の蕗の薹から始まって苺、スモモ、もも、きゅうり、なす、トマト、ピーマン、ジャガイモ。父母と一緒に畑仕事をしながらお弁当を食べまた畑仕事をしたことも今ではいい思い出だ。父は海の男なのに、カツオや昆布のダシを嫌いで、しかも砂糖を煮物に使うのも嫌いでそんなわけで醤油だけで煮物を母が作っていた。新鮮な素材とおいしい水のせいか結構おいしく食べられた。今母の味を思い出してまねして作ってもあの味は再現できない。結局おだしを使った料理をしてしまう。実家には兄が一人で暮らしているが、兄だけが母の味を継承している。実家に戻ったとき兄が作る料理がおいしい。母が元気だった頃どうして料理のお手ほどきを受けなかったのかと今沙汰ながら残念である。明日から2月。心を新鮮にしてお仕事を頑張ろうと思う。
2010年01月31日
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昨日は精神的に疲れた。ここ3ヶ月ほど殆ど治療を拒否している患者様宅への訪問。2週間前の記録を見ると、「首をつって死にたい」との発言があったとある。自分も希死念慮が続いたことがあるのでどんな風に接したらよいか自転車を漕ぎながら考えた。考えても良いアイディァはない。60台後半の男性。要介護1。糖尿病のためインシュリンをご自分で打っているはずだが去年の暮頃よりインシュリンの減りが少なくなっていた。血糖値は300~500と非常に高い。腰痛もあり30分とは座っていられず寝たり起きたりの生活。その上高血糖のため頻尿も続いている。頭痛は消炎鎮痛剤を服用しても効果が無い。週3回ディサービスで入浴しているので体の清潔は保たれている。1Kのアパートで一人暮らし。肉親との交流は全く無い。糖尿病の合併症で脳梗塞になり、退職をせざるを得なかったという。この方の状態や生活状況を考えると、もし自分だったらどんな風に生きられるだろうかと思う。確かな答えは無い。家具は電動ベッドで和式のテーブルにテレビ。テーブルの上にはインシュリンの針が数か月分残っている。インシュリンを打っていないのは確か。暖房がついているのに何か寒々しいものを感じる。本人にはもう闘病意欲といったものは無いようにも思える。幸い朝の薬は何とか飲めているので血圧は安定している。訪問看護の仕事は病状観察と内服薬のセット。30分間の仕事なのであっという間に時間が過ぎる。高血糖が続いているので、血糖コントロールや頭痛の精密検査のため再入院が決まった。本人は「血糖が落ち着いて、リハビリをして歩けるようになりたい。歩けなくなったらもうおしまいだ」と仰る。まだ、医療に何かしらの期待を持っておられることがわかって少し安心した。思い切って、「何かしてほしいことはあるますか」と尋ねてみると「首を絞めてほしい」と真剣に答えられる。思わず、「それだけは勘弁してほしいです。いくらお金を積んでいただいてもそれだけはできないですよ」と答えると、どういうわけが本人は笑い出して「変なことを言ってごめんね」という。笑いを誘うために尋ねたわけではないが、ご本人が追い詰められている状況が分かり、この方にはもっと違うサービスの内容が必要かもしれないかとも思った。でも笑顔を見られ少しほっとした。ユーモアのセンスがほしいとこんなとき思う。一時でも楽しい会話ができゆったりとした気分になってもらえる力がほしい。来週はもう入院なのでしばらくこの方の訪問は無いが、なんとなく気分がブルーになってしまった。若い職員はこの方のところに行く意味は無い、とまで言い切る。自分にはそうは思えない。もっと別のアプローチがあるように思うが、その答えは無い。今まで何を勉強してきたんだか、とちょっと自嘲的になる。坂をあがりきったところに「ちくばの野菜」のお店がある。何かほかの事をしないと気分転換できないような気がして、その店に入ってみる。ワックスがかかっていない伊予柑が4個、300円。同僚の分も買ってお店の方とちょっと会話して気分が少し変わった。事務所に帰りみんなに伊予柑を配り自分も食べる。さわやかな柑橘類の香りで少し気分が変わる。このまま元気に連休を過ごせると思っていたが、今朝目が覚めてみると体が重い。今日は休養するしかないと観念する。一日寝たり起きたりして夕方になってやっと元気になる。レメロンを飲み始めてついいつもより根をつめたのかもしれない。今日一日の休養で明日は元気に過ごせますように。
2010年01月30日
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レメロンを服用して8日目、ちょっと息切れ気味。ここ1週間ばかり、5,6時間の睡眠時間。今までは9時間は眠っていたので、ちょっと疲れ気味。おととい、昨日と夕食後疲労感があり、しばし休息。2時間ほど横になると眠剤を服用していなくても軽く眠ってしまった。今日も朝はすっきり目が覚めたが、日中眠気が。今日は午前3件の訪問。最初の2件はリハビリを中心のメニュー。1件目の方は70代の一人暮らしの男性。パーキンソン病を患い10年、昨年の1月脳梗塞を発症したが懸命なリハビリを行いまた自宅に戻っていらした。心の支えであった知人が昨年の秋癌で亡くなられ孤独な生活をされている。週1回の訪問看護と週3回の訪問介護。月に2回の往診で何とか一人暮らしを続けている。生活保護を受けているので、1DKのアパート暮らしが何とかできている。脳梗塞の治療を受けて自宅に戻ってきてからきっぱり禁酒、禁煙を続けておられる。その前はテーブルの上にはタバコの吸殻がいつもあり、指もやにで茶色に変色されていた。脳梗塞の再発を予防するためには禁煙が必要と医師に説得され本人もその気になり禁煙を続けておられる。ご自分のことだからしっかり覚えておられ、今日は脳梗塞記念日とご自分から話してくださった。かっての同僚が近所に転居されてきて週1回は訪問があるとのこと。この方のお部屋にはテレビもラジオもない。在宅サービスのない日は近所のコンビにまで杖を使ってお買物などをしているという。どんな毎日を送っておられるのだろう。この方の今の心配は脳梗塞の後遺症と思われる左膝のこうしゅく。わずかに関節が硬くなり始めている。今日の訪問でそのことを心配しておられることが分かった。ストレッチをしていただいてみたが体がとても硬い。リハビリの見直しが必要だった。来週までリハビリの先生と相談した結果をお伝えすることを約束して辞した。2件目の方は94歳の男性。3世代家族。本人は一階の日の当たる居間で生活している。毎日新聞を読むのが日課で、赤色鉛筆で大事なところにしるしを付けながら午前中一杯で読みきっておられる。この方はずっと健康だったが昨年の暮狭心症を起こし一時入院されていた。長生きをしようなんて思わないで一日一日を生きることに感謝して暮らしたいと仰る。いつも前向きで生きておられるので私たち看護師もこの方の家を訪問することを楽しみにしている。脈拍を測定しながら全身の体操をする。何とか2件の訪問を終えたところで眠気が襲ってくる。3件目の訪問約束時間まで40分時間がある。事務所に戻ることを止め焼き立てパンを食べさせてくれる喫茶店に入りパンと珈琲の昼食をとる。喫茶店で15分ほど眠らせてもらう。たった15分だが元気が回復。3件目のお宅を訪れる頃には眠気は治まっていた。一昨日と昨日はちょっと疲れ気味。仕事が終わったら眠くて仕方がない。今日は二中眠くなるし。睡眠時間が足りなかったのかもしれない。でも疲れてきたことにちょっと安心。このまま疲れ知らずで暮らしていたら躁に移行していたのかもしれない。適当に疲れを感じて休息を増やすのも肝心。まあ、無理をせず暮らしてみよう。
2010年01月28日
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6日間朝早く起きていたので、昨日は夕食後9時過ぎまで軽く睡眠。レメロン内服9時半。また眠くなり1時半まで入眠。深夜1時半に超短時間型睡眠剤を服用したが今朝は5時に覚醒。レメロン内服を遅くしても眠剤を遅くしても朝5時には覚醒することで内服を時間を遅らせ寝過ごす心配はなくなった。今朝は少し肩こりがあるくらい。これで完璧決まりだね、レメロン内服決定!あと三日間働けばまた2、連休。このまま好調が続けますように。今日は仕事帰りにいつもの整骨院でマッサージを受けに行ってこよう。
2010年01月26日
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おはようございます。昨日はレメロンの服用を9時半にしてみた。一度一時半ころ目が覚めたが、横になっているとまた眠たくなり4時半に覚醒。6時間は眠れたので起床。モーニング珈琲を飲み、ごみ出しに外に出る。まだ暗く星が見えた。レメロン服用開始してから、生活リズムが安定してきた。机に座る時間も各段に増えた。レメロン内服継続、自分の思いは決まった。この分では午後10時に服用しても朝に眠気が強くて起きられないといったこともおきそうもないと思う。気分も高揚しているわけでなく、落ち込んでいるわけでもなく、落ち着いているのがいい。来週、また受診日なので医師に相談して継続して服用していくことを話してみようと思う。
2010年01月26日
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訪問看護を利用される患者様は要介護度が高い方が多い。ご自宅で療養されているのでお一人暮らしの方もおられるが、家族が同居されている方のほうが多い。今日の訪問は午前2件、午後2件。一件目の方は80代のご夫婦。ご主人は2年前大学病院で右上腕伸側に骨腫瘍の手術の予定であったが、手術前日に手術を拒否しそのままでいた。去年の秋に心不全で入院されたときには右腕の肩から5センチほど下の部位にソフトボール位に腫瘍が大きくなり皮膚に潰瘍ができ腫瘍の新生血管から出血を繰り返すような状態になっていたという。潰瘍の表面に血管が露出し拍動しているような状態。傷も汚く膿と血液で覆われている。見る限りはとても痛そうだがご本人は痛みはないと仰る。看護師でも一人ではできないような処置を80代の奥様が毎日なさっている。心不全のために足はむくんでいる。右手はグローブみたいに腫れている。下着とパジャマとジャンバーを着ているが処置の時に脱いでしまうとまた着るのが大変なので右手は脱ぎきらないように注意している。耳も遠く左耳しか聞こえないので一つ一つの処置をするごとに何をするかをお話しながら行っていく。今日は始めての訪問だったのでどんな風に接したら看護処置を受け入れていただけるか気がかりであった。ちょうど奥様がいてくださっていて処置用の物品はお菓子の箱にきちんとまとめて用意されていた。ご挨拶をすると目をしっかり開けてうなずいてくださった。そのうなずきを確認できたのでちょっと安心した。アイコンタクトをしっかりしながら左耳のそばで一つ一つをお伝えしながら何とか血圧や脈拍を測れた。呼吸音を聴取してその結果をお伝えするのが少し遅れたら急に大きな声を出されて「知らせないとダメじゃないか」とご注意いただいた。謝ったあと、呼吸音は綺麗ですよ、とお伝えするとニコっとされた。きちんと説明すると受け入れてくださると感じられた。処置の方法を奥様がしっかり把握しておられて教えていただきながら行った。ベッドに座っているのも困難なので奥様に体を支えていただく。とても一人では処置を行えそうにもない。往診が週一回、訪問看護が週一回。その他の日は奥様が一人でなさっているそうだ。ベッド上の生活をされオムツも当てておられるのでおむつ交換もしなければならない。その上食事介助など色々な介護もある。良くお一人で介護をされていると感心してしまう。今日は30分の初めての訪問だったのであまり様子が分からなかったが、とても気になる患者様であった。創の様子からすると毎日訪問看護で処置をしたほうがよさそうな印象だったが、同僚の意見では経済的にお支払いが困難とのことであった。介護保険は利用者の負担が1割。訪問看護は30分で500円くらいかかってしまうので毎日受けると、単純に計算して一ヶ月3万円くらいかかってしまう。何時出血死してもおかしくないといわれておられる方がご自宅で看護しておられるご家族の気持ちはどんなだろうと思う。必要な方に必要なだけの在宅サービスが受けられない現実がある。事業所もボランティアはできないので割り切らなければならない面もあるが、自分の体力と気力があれば看護ボランティアがあればと思う。1割負担という現実は厳しい。自転車で坂を登りながらため息をついた私であった。
2010年01月25日
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昨日は一日快適だった。3時半に目が覚めてそのままおきて夕方までずっと元気だった。今日からまたお仕事が始まるので朝の目覚めに自信がなく結局8時には夕食後薬とレメロン、ロヒプノール、ベゲタミンBを飲んだ。一時間くらいで眠くなり一旦入眠。10時半に目が覚め急いで超短時間型の睡眠薬を飲む。そして起きたのが1時半。いくら目が覚めてもこれは早すぎるのでそのまま横になって休む。少しうとうとしたのかもしれない。5時といってもまだ真っ暗。資源ごみを出し、珈琲をいれゆったりとした朝の時間を楽しむ。レメロンの服用時間だが、今日の日中の過ごし方がよければもっと遅くに飲んでよいのかもしれない。いくら早く起きたほうがいいといっても1時半は早すぎる。今日は超短時間型の眠剤と一緒に飲んでみよう。この分だと、朝の時間も有効に使えるのかもしれない。ちょっと躁かもしれないと思ったが気分は安定しているし、頭痛も肩こりもない。落ち着きもあるし大丈夫そう。なんとなくいい方向に体と心が向いている感じ。このままの調子が続いてほしい。今週は携帯当番ではないので気持ちも楽だし、あと5日働けばまた休みがやってくる。そしたら来週はもう2月。節分の週だ。これから一日一日と春の気配が強くなってくる。ご近所の庭に咲く花花が楽しみな季節がやってくる。 春の訪れとともに自分の欝も軽快してくれそうで期待してしまう。
2010年01月25日
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昨日は土曜日だったので、レメロンの服用を遅らせばよかったが、眠気のことを考えて午後7時半に服用。9時半過ぎには眠った様子。中途覚醒はなく、朝3時半にすっきりと覚醒。中途覚醒なのか、はっきりとした覚醒なのかまだ分からないが。気分は良い。眠気は全くない。気分は落ち着いている。今日、このまま一日を過ごせるか。途中眠ってしまうか。6時間は熟睡しているので、躁ではなさそうだが。ちょっと怖い。昨日買ってきた赤のマットレスを机の前の椅子の下に敷いて。マットレスを変えたらカーテンをピンクの花模様にしたくなった。今は薄いオレンジなので、ちょっとマットレスの色と合っていない。元気になる赤と思って即買いだった。今の私はとにかく元気になりたい、という気持ちが強いことを改めて思った。今年こそ、有休を働くための休養日にせずに楽しむために使いたい。起床一時間たっても眠くならないので、多分早朝覚醒ではないだろう。今夜はレメロンの服用時間を8時半くらいに少し遅らして飲んでみようと思う。
2010年01月23日
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昨日は定時に業務終了。4件の訪問であったが、4名全員要介護5の方。朝から少し緊張していた。いつも仕事始めは無事仕事が終わるか緊張がある。ストーマの方のフランジの装着を失敗してしまったが、同僚が再度訪問してくださりとりあえず何とか一日が終わった。レメロンは夕食後7時半にベゲタミンB、ロヒプノールと一緒に服用。眠気が襲ってきたのは10時過ぎ。中途覚醒もなく今朝5時半に覚醒。今日はお休みなのでゆっくりできるので7時半までベッドにいた。今まで週五日連続勤務をするとその週の土曜日には疲れ果てていて午後までベッドの中にいることのほうが多かった。それが今日は起きられた。気分はすがすがしい。何かしたい気分がある。昨日の夕方には首、肩の凝りがひどくマッサージを受けたいほどだったが、今朝起きてみると肩凝りも楽になっている。食欲もある。本を開いても内容が頭の中に入ってくる。今日の午後にはマッサージを受けてその後銀行に行き、来月広島で開催されるキネステティクスの受講料の払い込みをしたり、買い物実行く予定。出かけることについて億劫感がない。欝になってからというもの、休みの前の夕方には明日の予定を色々と立てるのだが、結局は昼過ぎか夕方まで寝ていることが多かった。今日みたいに元気だったのはあまりない。普段、熟睡できていることがやっぱり大切なのだ。そんな私にはレメロンはあっているかもしれない。この分では休みの日に、ハイキングしたり勉強をすることもできるかもしれない。欝がよくなっていることと相まってレメロン効果だと思う。今日元気に過ごせ、明日も元気だったら本当にレメロンの効果を確信できると思う。
2010年01月23日
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今日はレメロン服用二日目。昨日は午後7時過ぎに服用。一昨日とは違って眠気は強くなく10時頃まで起きられていた。超短時間型睡眠薬を9時過ぎに飲み、眠ったのは多分10時半過ぎ。朝3時半頃一度目が覚めるが何もせずにじっとしているとまたすぐ眠れた。朝は6時半に覚醒。特別眠くもなく、熟睡感もある。爽快感はないが、ごく普通に目が覚めたという感じ。珈琲を飲み簡単に朝食を済ませ、8時過ぎには出勤。今週の出勤は今日でおしまい。5日間連続勤務だが、あまり億劫感がない。特別元気でもなく、落ち込んでもいない。多分普通の感じというのはこんな気分ではないかと思う。昨日で7日間の携帯当番が終了したこともあって気持ちは楽だ。1件目の方は大腸がんでストーマがある方。この方のストーマの位置はおへそより5センチほど上にあるのでセルフケァがご自分でできない。横行結腸ストーマなので便が柔らかい。その立位になったり歩いたりすると腸が6センチとか10センチとか脱出してしまう。ストーマ袋からご自分で便を出すことはできるがフランジとストーマ袋をご自分ではできない。週2回入浴介助のあと、ストーマの処置をする。退院されてソロソロ1ヶ月を迎えるのだが、ストーマの処置をした当日に便漏れがあり臨時に訪問することが続いている。今日は私の担当だった。便漏れがないように気をつけたつもりであったが、なんと4時過ぎに携帯電話にご本人から連絡があった。フランジ情報からの便漏れであった。ショック。私以外のメンバーでも処置当日に便漏れがあったものは二人。何故だか所長だけは便漏れがない。冗談のようにフランジを付けたあと念力をかけるという。今日もフランジを貼り付けたあと5分間しっかりお祈りをしながら貼ったのだが失敗してしまった。看護の分野でも専門看護師や認定看護師が色々な分野でも登場している。ストーマケァについても専門看護師がいる施設も多くなってきており、ストーマ外来を担当している。この方も2月にその外来を受診されるので、同行させていただいて専門看護師がどのような処置をされているか見学をさせていただくことを許していただいた。とにかく勉強していくしかないのだが。今日の2件目、3件目、4件目の方はみな胃ろうを使って栄養管理されている方。ベッド上寝たきりの状態なので特に麻痺があったりすると手足の関節が硬くなってしまってだんだん車椅子にも乗れなくなってしまう。3人ともしばらくぶりの訪問だったが、皆手足が硬くなってしまっていて膝を曲げるのも痛みが伴うようになっていた。関節可動域訓練といって関節をゆっくり優しく他動的に動かし関節の硬くなるのを防ぐ方法があるのだがこんなに硬くなってしまってはその効果もあまり期待できない。血圧を測るためには腕を伸ばさなければならないのに、そのために関節可動域訓練を5分ほど行って腕を伸ばさなければならない。どうすればこんな状態に陥らなくてもよくなるだろう。同じ人間として悲しくなってしまう。さすが患者様の前ではため息をつくことはできないが。自分の技術の限界を露呈したようで、今日の訪問は気が重くなってしまった。事務所に戻り所長にその話をし、メンバーに感情を共有してもらっただけで少し気分が軽くなったが。もっと手の技術を身につけたい。週一回の訪問看護で提供するサービスは限られているとはいえるが、何とか改善する方法はないものかと思う。
2010年01月22日
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昨日は夕食後薬と就寝前薬の中でレメロン、ベゲタミンB、ロヒプノールを7時過ぎに服用した。8時にはもう眠気が強く、多分眠ってしまっていた。途中目が覚め慌てて超短時間型の睡眠導入剤を服用した。3時過ぎちょっと目が覚めたがすぐにまた寝付いてしまった。そして7時に目が覚めたがまだ眠く7時半まで眠った。7時半に気合をいれ起きるとすっきりきっぱり目が覚めた。昨日の夕方マッサージを受けたこともあって肩や首の凝りも楽で、日中の眠気も殆どなかった。珍しく昼休みに読書などをしてしまった。一日で判断するには早すぎる気がしないでもないが、レメロン15mg一粒の薬でこんなにも一日が変わってしまうとは思いもしなかった。眠気に襲われて昼食を早く済ませ30分ほど昼休みをしていた自分が嘘のようだ。病欠のあと、慢性的であった疲れが取れたこともあって大分快適な日が続いていたが、レメロンがさらに体調を良くしてくれた。気分は悪くない。ハイテンションでもない。落ち着いて患者様やご家族のお話を聞くことっもできた。同僚とも世間話ができた。元気すぎでもなく、落ち込んでもいない。食欲もあるが食べ過ぎてもいない。いつもは地下まで下りてタイムカードを打刻するのが面倒くさくなるのだが、今日は自分でタイムカードを押せた(これは当たり前のことだが)。熟睡できることがこんなにも日中の体調を左右するものかと思った。即断は禁物だが私の欝にとってはレメロンは効果があるかもしれない。レメロンを飲むとすぐに眠くなってしまうので自分の時間が少なくなってしまうが。主治医によると眠気も徐々に弱くなっていくとのこと。三日間は眠気が強いらしい。
2010年01月21日
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今日、初めてレメロンを服用。7時に服用、8時前には眠っていた模様。11時半には一旦おきる。ふらつきはない。すぐにしっかり目覚める。今日は、超短時間型の睡眠導入剤を服用。明日の気分がどんな状態になっているのだろう。
2010年01月20日
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昨年の夏頃より、抗欝剤のトレドミンを増やしていただいた。そのせいか、以前より欝症状は和らいだ。でも、感情の起伏がなく、熟睡感も少なく、なんとなくボーっとしているのだ。精神的に淡々として喜怒哀楽が少ない。楽しいという感情が希薄で生き生きとした感じがない。何度も主治医にもう少し生き生きと暮らしたい、と訴え続けた。うまく表現できないが、ただ生きているといった感じなのだ。主治医は年を取ってくるとなかなか若いときのように生き生きとは暮らせないと言われていた。中高年になるとそんなに毎日がつまらなくなってしまうのかと諦めていた。生来の私は感情豊かで泣き虫で怒り虫で、反面感情の起伏が激しかった。お薬のおかげで大分落ち着き、穏やかにもなったと思う。でも、楽しさも少なくなってしまい、生きている実感が少なくなってしまった。今年の正月、お気に入りブログの方が久しぶりにブログを更新しておられ、新薬で体調が好転されていることを知った。レメロンという薬で、昨年の9月に発売されたという。服用体験記には「自然な安定感」を感じているという。お薬によって、高揚しすぎるということもなく、強制的に思考が鈍ることもなく、不安感や焦燥感も鈍る感じとは違うという。このブログを読んで、ひょっとしたら私に向いている薬かもしれないと思った。最近中途覚醒で悩んでいたので、今日はそのブログを印刷して主治医にこのお薬を使ってみたいと相談してみた。先生はこの薬のことを既に知っておられ、二人の方に使っておられたとのこと。服用して1時間くらいで眠気が強くなるので中途覚醒も改善するかもしれないとの話で明日から服用することになった。睡眠導入剤を減らせるかもしれないとも言われた。まだ服用していないが、この薬が自分の自然な感情を取り戻せ、中途覚醒がなくなることにつながることを祈っている。うつ病は治る病気といわれているが、10年以上も闘病している方もまれではないという。自分はソロソロ7年になるわけだが、あまり焦らず、お薬で調整しながら普通の生活を取り戻して生きたいと思う。
2010年01月19日
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土曜日、日曜日と働いたせいか、今日が月曜日なのに週初めという気がしない。今朝は何時に起きたのだろう。8時20分には職場に行き、朝の診察受付をした。早朝採血の指示が事前に出されていたため採血を受け事務所には9時前には戻ることができ打ち合わせにも参加できた。昨日は処方どおりに眠剤や抗不安薬を服用。朝、目覚ましを使わずに起きることができた。先週は木曜日、土曜日にしっかり眠ったので昨日は多分普通に眠ったはずなのだが起床時間は何時だったろう。忘れてしまった。今日は午前2件、午後3件の訪問。午前2件目の方は昨年9月急性呼吸不全になって人工呼吸器を付け、そのままご自宅に帰られた方。私が病棟勤務のころは今と違ってまだそんなに人工呼吸器は普及されておらず、器械もすごく大きいものだった。現在は在宅人工呼吸器が普及したおかげで人工呼吸器の大きさもちょっとしたCDプレイヤー位のもの。気管に直接穴を開け、これを気管切開というが、気管切開孔にカニューレを入れ、それと人工呼吸器を接続する。器械は苦手なので初回の訪問だけは所長に頼み同僚と同行訪問させていただく。ご本人は気管切開していることもあり眼だけでコミュニケーションをとる。わずかな眼の表情の変化でご家族は何を要求しているか読み取ることができる。ご自分で食事ができないので胃に穴をあけ、管を入れている。これを胃ろうという。その上おむつ交換の介助の大変さとお尻の床ずれ予防のため膀胱にも管が入っている。医療処置が多い方はどうしても訪問看護や往診が必要になる。来週からは一人で訪問しないといけないので、少し緊張。ご挨拶を済ませると、血圧や脈拍、体温を測る。この方は人工呼吸器もつけているので呼吸器感染症を否定するために呼吸音も丁寧に聴取する。一般状態が安定していて一安心。11月の始めに退院されているのでご主人も息子さんも医療処置には慣れているようで、その上とても優しそうな方なので一安心。何とか来週から一人でも訪問できるような気分になった。午後1件目の方は大腸がんの末期の方で先週から食事も取れなくなり、尿も出なくなってしまっていた。娘さんが介護に当たられている。先週の月曜日初めて訪問させていただいたのだが、もう食べられなくなっていてご家族もそれとなく死期が近づいていることを感じ取っていたようだ。先週中に往診が毎日行われ点滴で何とか命をつないでおられた。先週の土曜日には点滴をしても尿が出なくなり、ご家族はもうこれ以上の医療処置を続けることを断られた。今日訪問して、どんなことをお話すればよいか迷った。病室に案内されると、ご本人はやっと呼吸をしている様子だった。家族も覚悟を決められていた。痛々しいほどにやせられ腎臓の働きも低下しておられるのでお腹や足にむくみがひどい。やっと息をしておられる様子で血圧を測るのもためわられた。ご家族も何もしてほしくないといった雰囲気だった。そっと手を握り、脈拍を測る。手首の動脈は殆ど触れない。酸素飽和度は80%と呼吸不全の値であった。そっと手を握ると握り返してくださる。「娘さんがそばにおられますよ。一人ではないですよ」と声をかけるのが精一杯だった。娘さんは「もう何もしてあげられない。そばにいるのがこわいくらい」と涙ぐむ。実の母親がこの世を去るときが迫っている。自分も胸が熱くなる。手を握ってそばにいてくださいね、と声をかけるのがやっとだった。娘のお家で娘に見守られてこの世を去っていく。静謐な時間であった。畳の上で死にたい、自宅で最後まで過ごしたい、と思っていても家族の状況や医療的なサポートを受けられず病院でなくなる方も多い。この方にはたった2回しか接することができなかったが忘れられない方の一人になるに違いない。そんなこんなで今日はとても濃い一日であった。患者様やご家族の心と体を癒せるような手業を身につけたいとつくづくと思った一日でもあった。もう少し欝がよくなったらアロママッサージや整体を習いたい。今年こそ元気になりたい。
2010年01月18日
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金H曜日、土曜日と2時おきで過ごしていたので、少々疲れ昨日は早々と寝たにもかかわらず、昼過ぎまでぐっすり眠っていた。夕方になって携帯電話がなる。Hさんのへるぱーさんからであった。30分以内に訪問することを伝え電話を切る。事務所に一旦行き、その後Hさん家に。部屋中便臭がしておむつ交換やシーツ交換が終わったところ。ひふもきれいににして置いてくださった。本人が皮膚がかゆくてその刺激でフランジが取れてしまったという。ストーマ周囲は綺麗。すぐ、布に石鹸をつけソフトにストーマ周囲を洗い流す。皮膚保護剤を塗布し、それからフランジとパウチを付ける。ヘルパーさんが綺麗にしてくださっていたので、短時間で済ますことができた。ヘルパーさんに感謝。ご本人はニコニコしておられる。皮膚を良く観察すると、乾燥している。最近の湿度は30%台で加湿器を付けないと20%いかになってしまう。軟膏があったので、軟膏を塗り今日の処置はおわる。何か異変があったときには、早めに呼んでいただくほうが状態を悪化させずに済むので何かあったら遠慮せず呼んでもらいたいと思う。
2010年01月17日
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今朝も2時に目が覚め、その後は眠くならず、午前中はお仕事で3件訪問。気分は悪くはなく、落ち込みもなく、テンションも高くない。土曜日は一人勤務なので職場に8時には行き、早めに訪問を始める。最初の方は95歳の男性の方。ご自分でニトログリセリンの管理もされていて、訪問するといつもニコニコされかえり際にはチョコレートをお土産に下さる。今日もお元気だった。この方にニコニコに影響を受けなんとなく楽しくなってしまう。2件目は排便コントロールの方。今日はスムーズに終わる。三件目の方は人工肛門の方。昨日往診でストーマの装置を交換しているので、状態観察をしておむつ交換などをして終了。この方も今日は落ち着いており、状態も良好、4ヶ月ぶりの訪問だったが私のことを覚えていてくださり笑顔で迎えてくださった。12時には業務が終了。終業の12時30分まで事務的なことを終え終業時刻にはお仕事終了。ブックオフからの1万2千円の使い道の一つとして、「止めてもまた鳴る寝過ごし防止機能」付超激音ベルアラームという目覚まし時計を購入。これで目覚まし時計は2台になる。枕元にこの目覚ましを置き、テレビの近くにもう一つの超激音アラームを置く。これで寝過ごし防止対策は完璧と思うのだが、明日から使ってみる。昨日から4ヶ月ぶりの携帯当番。夜は枕元に携帯電話をおいて休む。眠剤を飲んでいるので深夜に携帯がなったとき起きられるか不安だが今のところ深夜になったことはない。来週の金曜日の朝まで携帯当番が続くので少し緊張している。と思いつつ、お昼過ぎにいトーヨーカ堂でお買物をしたのでそのついでにロースカツを食べビールを久しぶりに飲んだ。その性で午後は眠くなってしまった。二日目の2時おきだったので眠くなっても当然。躁ではないかと心配だったのでちょっと安心。来週は病欠中に新しく訪問を始めた方に同僚看護師と同行訪問をしていただく。人工呼吸器をつけておられる方もおられ、明日はその方の人工呼吸器について学習をする予定。今日も無事仕事が終わりほっとしている。
2010年01月16日
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昨日は一日眠っていたせいか、今日は2時に目が覚めたにもかかわらず一日好調で終わる。普段はどちらかというと無口で世間話もできない私なのに、今日は午前2件、午後3件の訪問があったが、どの家庭でも世間話をして笑いあうことができた。こんなに好調なのは異動してから初めてかもしれない。気分は落ち着いているし、声のトーンも高くはない。特別にハイテンションではなかった。抗欝剤を飲んでいると、躁状態になってしまうことを躁転というが、この躁転が怖い。主治医に言わせると欝は自覚できるが、躁は自覚症状が乏しく、躁を気づくのは家族とか同僚とか本人の回りの方々が多いという。朝から目が覚めていて一日好調で過ごすことは嬉しいが、一方躁だったらどうしようと思ってしまう。仕事がはなはだ忙しかったとき、一日3,4時間で数ヶ月を過ごしたことがあった。鬱病になったとき、そのことを主治医に話すと、その時期は躁だったかもしれないといわれたこともあり、躁になってしまうことが恐ろしい。治療薬は一種類しかないし、血中濃度を測りながらでないと治療ができない。今かかっているクリニックには採血の設備はない。主治医を変えなくてはならないかもしれないとなるとそれも不安だ。抗欝剤を飲み初めてそろそろ7年になるが、今のところ躁だったという記憶はない。気分変調症という名前の通り、気分の波が激しい。それは自分でも多少は自覚している。ブログを読み返すだけでなんと波が多いかと思ってしまう。疲れすぎると気分が落ち込むので、とりあえずは疲労しないように気をつけることと、生活リズムを整えること。このことに気をつけていきたい。今日、もう一つ嬉しいことがあった。ブックオフに売った段ボール15箱の本の値段がついた。しめて1万2千円。本を買った金額を考えると1%にも満たないが、一寸お小遣いをもらったような気分。
2010年01月15日
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昨日は朝目が覚めず、昼過ぎに目が覚めたが眠気が強く夕方になって起き出すが、まだ眠く15日になってやっと今(15日午前2時)しっかり目が覚める。睡眠薬の効きすぎ?抗欝剤や抗不安薬などの調整が必要かもしれない。ずっと眠っていたが体は重くない。以前、寝込んだときには体が重く闇夜に吸い込まれるような嫌な気分があったが、今日の眠気は純粋に眠いだけ。約24時間も眠り続けるなんて、お薬のせいとしか思えない。本当に良く眠った。こんな時間なのにすっきりしている。もう、睡眠導入剤だけでいいかもしれない。身体全体としては調子がよくなっている感じがするので、お薬の内容や量を見直す時期かもしれない。朝眠気が強かったり、一日中眠りこけていたり、睡眠リズムが乱れすぎている。自分としてよくなっている面としては、食欲があること、良く眠れること、他者と接することに対して億劫感が前より少なくなっていること。疲れると面倒くさくなってやりきれなくなってしまうこともあるが。来週の火曜日、2週間に1回のメンタルクリニックの受診日なのでそれまで睡眠薬を超短時間型のものだけにして様子を見ることにしたい。しっかり眠れれば睡眠薬を少なくできるかもしれない。昨日眠りこけていたので、内科受診はできず採血を受けに行かなかった。起きられなかったのでしょうがないが、来週早々ぐらいには採血を受けていないといけないし。なんか約束を守れない小学生みたいで嫌になってしまうが、これも鬱病が回復してきた経過の中の現象として考えていけばよいのかもしれない。
2010年01月14日
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昨日は一日うそのように好調で仕事もスムーズ、珍しく昼間眠くならずに昼食も同僚と一緒に食べるなどとても元気に過ごした。しかも、お年玉のように、昨年の11月の医療費の振込みがあった。実際は自分が払ったお金が戻ってきただけなのでそうそう喜ぶことでもないがお給料日前の臨時収入は嬉しい。共済組合がありがたく感じるのはこんなときだ。いつものようにお薬をのみ、大丈夫かと思ってロヒプノールを飲んだ。ロヒプノールの作用時間は8時間前後なので、8時に飲めば単純に計算して5時くらいには起きれるはずだったのだが。超短時間作用型の睡眠導入剤を9時にのみ10時には多分眠れていたはず。今朝も3時半くらいに目が覚め、珈琲を飲んだよう。中途覚醒だったようで確かな記憶がないが、台所にコーヒー豆の挽いたあとがあった。6時半には二度目の覚醒。まだ眠かったのでも少しと思いまた寝込む。7時半にまた目が覚め、ここで思い切っておきればよかったのにあと5分と思って寝込んでしまった。ふと気づくとTBSのラジオの雰囲気が7時台とは違う。何か8時半近くの放送内容なのである。ハッとして起き上がると8時26分。始業時刻は8時40分なので急いで出かければ間に合うが頭がモヒカン状態。アサシャンをしないととても人様の前には出られない。頑張って急いで何とか9時11分にはタイムカード打刻。遅刻はバツが悪い。職場のドアを開けるともう打ち合わせは終わっており、同僚の中にはもう出かけた人もいる。今日の担当の方の通常の訪問時間は9時半。同僚が気を使ってくれて9時45分と連絡してくださっていた。私より20歳近く若い同僚なのに配慮が行き届いていて感謝。今日は午後から研修会なので、午前中の2件の訪問でお仕事は終了。明日は休みだしちょっと気分が楽になった。昼過ぎ、所長が会議から戻ってきて平に謝罪。一寸不機嫌な様子だったけど、仕方ない。50過ぎて遅刻をするような私が悪い。定時に仕事が終わり、首・肩凝りがひどいので行きつけの整骨院を受診。院長先生が担当なのだが、往診に出かけておられて他の先生にマッサージをしていただく。筋肉が硬くなっていてできれば週一回はマッサージを受けたほうが良いとのこと。ここ半年くらい肩こりが治まっていたのに、仕事を再開したらまたひどくなってしまった。週一回しばらくは整骨院通いをしよう。
2010年01月13日
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インターネットエクスプローラーの調子が悪い。日付の日も設定できないので、今日は12日だが11日の表示。昨日は9時過ぎには寝入ってしまったので今日は3時半に起床。一時ど的な覚醒ではなさそうだ。山に行くときはこの時間にはもう起きているので、今日のところはまあいいかなぁ。昨日から呼吸療法認定士の試験勉強を始めた。テキストは2冊あって約600ページを丸暗記したほうが合格の早道だそうだ。早速、暗記用のノートつくりに入った。手書きのほうが良いかもしれないが、最初はテキストをワードに入力し、暗記用テキストを作ることにした。そんなこともあって昨年購入したプリンターをやっと昨日に使い始めた。早速印刷してみると、カラー印刷はいまいちだが印字スピードも速く音もうるさくないのでまあまあであった。略語も100語以上あるので、こちらのほうはカードを作りちょっとした時間を使って暗記しようと思う。人工呼吸器を毎日使っているわけではないので専門用語に早く慣れたい。昨日は600分の1をやったに過ぎないが、何とかテキストを読みこなし、暗記モードに突入したい。今週は休みが多い。今日、明日と働くと木曜日は休み。金、土曜日と働いて日曜日は休み。木曜日は内科外来で空腹時早朝採血を受ける。高脂血症の薬を飲んでいるので朝食事をしないで外来受診し、採血を受ける。お正月食べ過ぎたのが影響していないか気になるが、また気をつければいいのであまり結果を気にするのはやめよう。
2010年01月11日
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私の住む町には、温泉が2件ある。駐車場も整備されているので、入りやすい。私は自転車でで変えのだけど、自転車で10分ほどのところにあるのでありがたい。入浴料は1000円。露天風呂もあり、ジャグジーも完備している。マッサージもあるので受けてきたい。元気が出てきたらスポーツジムに通いたい。春から山登りをするとしたら体力と付けないとダメだ。何とか左足の力を強化し、春の山に備えたい。しばらくはお仕事はぼちぼちにして体調全体を普通に戻すことをしたい。今日は三連休の三日めなどで、体調はすこぶる良い。スポーツジムに通っててづづきをしてきたい。二日休んだら、結構元気になってきた。
2010年01月10日
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こんにちは。やっと元気になりました。一日半、眠り続けました。今日も起き出せないかと思っていましたがお昼過ぎには何とか起き出せました。久しぶりの仕事、4日間が限界だったんですね。今週は三連休のあと、二日間働いて休み、そして二日間働いてまた休み。何とか無事に仕事ができることを祈るような気持ちになってしまっています。三ヵ月半の病欠は結構自分にとっても仕事をするうえではハンディだったんですね。自分のことながら、そう思います。一日、一日を大切にして丁寧に慎重に仕事をして、後はしっかり休んで疲れをためないよう努力したいと思います。足のほうは冷えると少し痛みます。春が待ち遠しいです。きっと、この三ヵ月半があっという間に過ぎたように春になる三ヶ月もあっという間に過ぎてしまうのかもしれません。もう少し経ったら梅も咲き始めるので自転車で移動する楽しみが増えます。今の季節は山茶花やビオラ。訪問先のお庭を眺めさせていただくのも楽しみです。暮にコンパクトデジカメラの液晶画面に亀裂が入ってしまいました。これから修理に出すのですが、早く戻ってきてほしいです。仕事中も何か素敵なものがあったら写真を撮るようにしたいです。自分でも元気になってきて良かったと本当に安心しています。休めば元気になれるとまた分かったので、すこし自信もつきました。
2010年01月10日
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こんばんは。昨日は心配させてしまうような内容で申し訳ありませんでした。温かい、真剣なコメントをいただき本当に有難うございました。自分にとって皆様のコメントは大切な宝物です。また、落ち込んだり疲れたりしたときには皆様のお言葉を励みにして元気になろうと思います。毎年、新年には新しい財布にすることを習慣にしているのですが、先日お財布を変えたとき銀行のキャッシュカードを紛失してしまったんですが、先ほど床に無造作に落ちているのを発見しました。自分でもずっと探していたのですが、まさか床に落ちているとは思いませんでした。ちょっと笑っちゃいました。笑っただけで少し気分がかわりました。自分を大切にすることを今年は心がけようと思いました。本当に有難うございました。
2010年01月09日
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お仕事をしてて時々思うことがある。必死で生きようと努力されている真摯なお姿を拝見しながら、その私が生きることが億劫でたまらなくなるとき、仕事とそれを支えている自分自身がとても矛盾していることに気がつき、いてもたってもいられなくなる。人はこれを焦燥感というのかもしれないが。お薬を飲みながらの仕事なので一定自分の中でもこれ以上はできないという側面をいつも見つめながら出ないとやりきれないと思うものの、もぞもぞしたこの落ち着きの無さはなんだろう。今日のお仕事は4件。最初の方は大腸がんで横行結腸の人工肛門を作った方。おへその辺りに人工肛門がある。私は始めての経験だが、その方の横行結腸、いわゆる大腸が人工肛門から飛び出てしまう。綺麗なピンク色の大腸が10センチも体の外に出てきてしまうのだ。体の中に戻すことために、手に使い捨ての手袋を付け、その飛び出ている大腸の中に人差し指をいれ肛門の方向に力を加えていくと、するすると大腸がまた体の中に入っていく。脱腸という言葉は聞いた事もあり、実際見たこともあるが、皮膚の下で起こっていることであって、体の外に大腸がそのまま出てきているのを見たのは初めてでドキドキしてしまった。今日は同僚の指導でお仕事ができたが、来週からは一人で行かなくてはならない。この方はまだ70代の女性でとても明るい方で、初めてなのにお風呂の介助もさせていただいた。ご自分がしてほしいことをすぐに言葉にできる方なので仕事がしやすい。細かく教えていただいて本当にありがたかった。自分も患者になった時にはこの方のようにお仕事がしやすいように順序立てて話ができるようになりたい。今日はお昼までは何とか元気に仕事ができたのだが、午後になってテンションが下がってきた。午後一番の患者様は透析を受けている90台の男性。礼儀正しくってハンサムでその上無口。泰然自若と言った態で生きておられる。高倉健がおじい様になったらきっとこんな風になられるのではないかと普段ひそかに思っているのだが。お年がお年だけに食欲はあっても少しづつ体重が減ってきており一年前には50kgあったのに今日はもう43kgになっていた。体力の消耗を避けるためには食べていただくことしかないのだが、透析を受けておられうこともあり、自然と食事量が減ってきておられるようだ。お酒がおいしく飲め、お風呂にゆったり入れればそれで由とされておられる。透析を受けられるときもご本人はごく自然に先生がそう仰るのであれば受けましょう、と至極自然にご自分の病気を受け止め入院された。自然に年を取っていくってこういうことかもしれないと思わせてくださる。そんな方を目の前にしても私の気分は下がっていく。血圧を測るとか、呼吸音や心音を聞くことはできるがいま一つ気持ちをこめることができない。自分でももどかしい。どうしてこんな病気になってしまったんだろうと思う。とりあえずのことを無事に終えることができればそれはそれでいいのだが。気持ちがこめられている仕事をしてないことになんとなく納得ができない。厄介な病気だと思う。思い切って休職という手もあるかもしれない、と思ったこともあった。今回偶然にも怪我をして休んでみたが、期待した通りに欝は軽快しなかった。なんとなくだらだらと時間を過ごしてしまった感じだ。そして復職したものの、気分が乗らない。やっと金曜日が来て、ほっとしている自分がいる。仕事人間と思っていたが全然仕事人間なんかじゃないってことが今回の病欠で分かった。主治医は50代にもなるとそうそう若いときのように何かに熱中することなんかできなくなって当然と仰る。今の自分が普通なのか、もっと生き生き暮らしてみたいというのは無理な注文なのか。こんなダラーっとした気分がずっと続くのはたまらないと思う。そう思い始めると生きるのが妙に億劫になってきてしまう。よりよく行きたいからこんな思いにとらわれるのか、それともいっそ年だからと諦めてしまえば楽になるのか分からない。中年の危機って一般に言われるが、今50代を生きておられる方、既に50代を乗り越えられた方、何かご意見がありましたならば是非お聞かせください。
2010年01月08日
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がん患者学世界の小沢が食道がんを告知して、闘病生活に入った。主治医の説明ではごく早期の食道がんであったようだ。再びタクトを振っていただけるよう治療が迅速で適切なものであってほしいと願うばかりだ。ご本人が沈着冷静でおられ、仕事に対する意欲を失っている様子は見られなかったことがファンとしてはちょっと心強い。 自分が悪性癌かも知れないと医師より伝えられたとき、そのときは冷静でいられたがクリニックをでて自転車で道路を走っていると無性に泣きたくなった。広い駐車場のある和食のレストランに入った。誰も知らない店の隅でしみじみと泣いた。入院期間は半年かそれ以上かもしれないということだった。自分をどうするかの前に職場にどう話せばよいか、家族にどう話せばよいか迷った。疑い病名についての病識もなく、手持ちの本にもなく、医学・看護学の本を置いてある書店に一日立ち読みして何とか自分の疑われてる病気についての知識を得た。癌になると高くなるという腫瘍マーカーが正常値の10倍以上という値であった。転移癌を否定するために自分の病院で受けられる検査を急いで受けるように言われた。職場から去ることの準備をしながら体のチェックもしなければならない。卵巣がんの疑いであったので手術をしなければ悪性か良性かも分からない。悪性であったら手術も場合によっては何回も受けなければならない。化学療法もなかなか治療成績がよろしくなかった。職場を去るためにはその意味をメンバーに説明しなければならない。プライバシーもあったものではないと思った。想定されることを念頭に置きながら楽観的でもなく、悲観的でもなく他者に説明するのは難しい。書店でのにわか学習の成果もあり職場の理解を得ることができた。私が休むために職場に応援をもらわなくてはならない。個人の問題を超えていた。そんなこんなで大変な状況なのに、文書で支援要請を書けという上司もいた。又ある人からまだ何も分かっていないのに病気だと言いふらすのはどうかという意見も聞こえてきた。休みたいために休むのではない。休まざるを得ないから休むしかないのに。周囲の人間の無理解こそ患者本人を傷つけるののは無いと思った。病院に入院するためには一人では入院できない。インフォームドコンセントが重視されればされるほど患者本人だけではなく家族の同意も必要とされる。家族にも話したくないということは許されないのだ。そのうえ解剖生理や疾病や治療内容、手術方法など分からないことだらけなのに、医師は最後の決定を患者に委ねる。数時間の学習で数十年の学習暦のある医師と対話しなければならない。悪性かもしれないと言われつつ冷静な判断を医師から求められるのだ。柳原和子氏のがん患者学という本があるが、患者は自分に起こりうることについて学ばなければならない。家族にも周りの他者にも説明しなければならない。ここまでの話は前置きだが、訪問看護の仕事についてから癌患者様の家族と接することが続いた。夫である男性が癌で、妻が看護を自宅でされている。今日接したKさんもそんな状況に置かれていた。診断を受けた医療機関の意思からは結構厳しい説明を受けている様子だった。ご本人には認知症もあり同居している家族は妻一人。食事も、入浴もまだ一人でできている。でも余命は半年も無い。訪問看護の場面では患者様がおられるので家族としてはじっと耐えている様子なのだ。残されている時間をどのように過ごしていかれるか。ご家族がどんなことを考え思い悩んでおられるのか、伺っておかなければならないような気持ちになった。看護師としては病状を観察、判断して、その結果を患者様とご家族に説明し今日のケァについて了解を得てケァをする。認知症という話だったが、会話は成立し意思疎通もできた。血圧など観察した結果をお伝理解を得ることもでき、早速爪切りと足浴を行い、足の爪に水虫がありそうなこともお話した。ご家族も協力的でバケツにお湯を用意してくださったり新しい靴下を出してくださった。体温を測定したら38.1℃あり頓服薬のお薬も用意してくださった。夜間に落ち着きが無いこともありご家族の負担も大変そうに思えた。何をお手伝いしていけばよいのか、もっとはっきりご家族とお話し、お気持ちに沿ってケァをしていきたいと思うのだがその道筋がいまひとつつかめない。そうそう時間があるわけではないと思うと結論を急ぎたくなってしまう。この間、接してきた方々は最後までご本人やご家族が思うように過ごせたのだろうかと思う。結局ご自宅での生活を諦め病院で最後を迎える方が多かった。病院、特に一般病院は生活空間は極めて狭い。ベッドだけの空間で快適な生活ができるとは思えない。もし許されるならご自宅で最後を迎えてほしい。そのために必要なことがあればご家族に要求を出してほしい。大変な思いをしてらっしゃるならそのことも思いっきり話してほしい。今日の仕事をして、思うことはこんなことかなぁ。私の場合は手術前目一杯驚かされて、手術後は良性とわかるや否や主治医の緊張も解けリラックスされていた。抜糸前にベッド調整が必要といわれ退院した。10日間の間に地獄と天国があったわけだが。根治が困難でいずれは死を迎えなければならない方との接し方に、私が迷っているのだと思う。明日、職場で今日感じたことを話してみようと思う。
2010年01月07日
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甲州銘菓といえばとりあえず、桔梗信玄餅はおなじみのお菓子だろうと思うが、「月の雫」はご存知でしょうか。甲州葡萄一粒、一粒に砂糖がコーティングしてあり、一粒お口に入れると甘い砂糖と甲州葡萄の甘味が口の中に広がりとても美味なのです。販売期間も限られていて秋から冬の間には店頭に並ぶ。今年も正月の土産には月の雫にした。同僚が随分喜んでくれてお取り寄せしたいとまで言い出した。去年も月の雫だったが、今年ほど歓迎されてもらえなかった。今年の月の雫は確かに葡萄がおいしく一粒食べたら、また一粒食べたくなってしまう。山梨にお出かけの際にはこの「月の雫」を一度ご賞味していただきたい。
2010年01月07日
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職場復帰二日目。今朝は早く目が覚めたようで、自分でははっきり覚えていないのだけれどメールに返事が書いてあった。仕事帰りに美容院のより今日の帰宅は午後8時。パソコンを開いてみるとコメントになんとなくうっすらと記憶あり。そのうちに私の書いたコメントもあり、びっくり。今朝は6時半に起きたつもりであったが、もっと早く起きていたのだ。今飲んでいる睡眠導入剤は3種類あるのだけれど、その3種類とも物忘れの副作用がある。一過性前向性健忘といい、睡眠の途中に起きて何かしたことを忘れていることなどを言う。私は以前にも時折この物忘れを起こし、朝起きたら寝る前にあった牛乳が飲まれていたり、ひどいときには近所のコンビニに買物に出かけスィートを食べていたことがあった。びっくりしたことはびっくりもし、そんなにもして睡眠中に食欲に刺激されている自分のあきれた。飲まないと全く眠りにつけないので、やむなく飲んでいるのだけれど、とうとうブログまでするようになっていた。変換の間違いも多いし、これはいつものことだけれど。コメントをいただいた方、ご返事が失礼でしたら大変申し訳ありません。なんともはや、こんなことまでしてしまうとは。眠剤を服用していて中途覚醒したときの自分のコントロールはできないのでちょっと困っています。コンビニに買物に行ったときには早速主治医に相談したところ、ガスの元栓だけはきっちり締めておきなさいとご注意を受けた。パソコンはどうしたものだろう。ゲームをする習慣はないし、仕事でのパソコンは自宅ではないし、今のところブログが中心なので、パソコンを触りたくなったらブログになってしまうのだろうか。正月実家に帰ったときは眠剤を忘れてしまい、朝の6時過ぎまで眠れず過ごしてしまった。その前二日間ほど十分眠っていたのであまり疲れは感じなかったが、眠剤を飲まないとやっぱり眠れないのは困る。食欲だけはきっちり回復しているのに、睡眠はなかなか改善しない。朝起きたら二度寝をしないことをするように言われているが、中途覚醒した場合はどうしたものだろう。朝起きたら、濃い珈琲をのみ散歩に出かけて朝日を浴びるのが一番よさそうだ。明日はごみ出しの日なので、ちょっと試してみよう。
2010年01月06日
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骨折で3ヶ月半休んでから初めて出勤。何とか一日無事に終わってほっとしている。職場復帰初日なので上司が訪問を3件にしてくださっていた。朝起きられるか心配だったが6時半には起床。珈琲を飲み、スープと食パンとサラダの朝食。8時過ぎには出勤でき、かつてのようにエァコンをつけ、ポットでお湯を沸かし、テーブルを拭き、カルテを用意し同僚を迎える。新年の挨拶を済ませ、いつものように仕事をする。電動自転車は全く問題なく乗れ、普通の自転車が乗れるので当たり前だが、道も迷うことなく患者様のお宅につくことができ、三ヵ月半の休暇は無かったよう。ちょっとパソコンの使い方を忘れていたが1件入力したらもう問題はなくなった。上司の配慮で通常は一日5件訪問するところを今日は3件ですんだ。今日行った患者様は私が休む前と状態は変わらず、ちょっと安心。車椅子からベッドへの移動など介助も問題なく行えた。4時には仕事が終わったので、つい「早く帰ってもいいですか」なんて発言して笑われてしまった。三ヵ月半の間なくなられた患者様も10人ほどいらして、最後のご挨拶ができなかったことが悔やまれた。時間があったらお線香を上げにお邪魔させていただきたい。新しい患者様も10人ほどいらして、この方々のケァにも早くなれて行きたい。職場に一日戻っただけで結構お仕事モードに突入できた。休みが長かっただけに仕事に慣れるまで時間が必要か、心配していたが、杞憂に過ぎなかった。三十年も仕事をしていれば三ヵ月半の休暇なんてたいしたことでもなかったのかもしれない。休んでいた間、仕事のことは殆ど考えることなくゆっくり過ごしていた。仕事人間かもしれないと思っていた節があるが、実際三ヵ月半休んでみると全然そんなことはなく、何もしない生活やDVDを繰り返しみるなど、今までしていなかった生活を楽しんだ。映画が小説のように繰り返し観ることによってその理解が深まり味わい深くなるなんて始めての経験だった。結構長く休んだので、欝が改善するかもと期待していたが、これは期待以下であった。今日は2週間に一回のメンタルクリニックの受診日であったので、主治医に「眠剤を減らしてみたが思うように減らせなかった。生き生きとした感情が戻るかと思ったがやっぱりどんよりとした気分の日が多かった。3日休めば1日半ぐらいは元気に過ごせるがすぐ疲れてしまう。」と訴えると「年をとると疲れてきてしまい小学生のような生き生きとした暮らしはできないことが多い」との返事。先生も多分私と同世代のように見えるのだが、そんなに喜びのあふれた時間は若いときのように持てないという。全力で打ち込めるようなことはもう自分には訪れないだろうかと思うと妙に寂しい。それが年をとることというのならそれを甘受しなければいけないのだろうか。人生の半分は終わり、これから老年期が訪れてくるのだが、自分がどのように生きていけばよいのか。青年期や壮年期のような時間の使い方を変えていかなくてはいけないのか。経験を積み重ねて得られるものも多い。若かった頃のように、繊細な感受性が静まったおかげで多少のことは受け止められるようになった。他者の痛みを自分のことのように受け止め感情が揺れ動くことも少なくなった。決して冷淡になったとは思わないのだが、感情の揺れが少なくなったことで精神的に動揺することも少なくなった。若いときより現実を現実のものとして認められる。それはそれでいいのだが。五木寛之の「林住期」でも読んでみようか。禅の体験も良いのかもしれない。暮らしに追われる時期でもなくなった。職場においても責任ある立場でもない。仕事もそこそこにできるようになった。第一線での活躍から一歩ひいた立場でいられる。時間は与えられている。あとは自分次第。これからはONとOFFの切り替えを大事にしていきたい。その術も身につけたい。今年はそんな年にしたい。
2010年01月05日
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今朝は調子よく目が覚め、寒い中短時間お外にも出かけた。本格的な冬物と秋ものの衣服の交換をしていたらなんとなく面倒になってしまった。こんなことくらいで元気をなくすのも嫌なので、エイとばかりケースを出して即効で作業をしている。冬は寒い。今年は左足関節に金属が入っているので寒くなると冷えるためか痛みが出てくる。仕事中、床に据わることもあるし、雪の日もある。春になるまで体調はキープしておきたい。きょうは一気に冬支度完成。明日は、築100年以上の実家に帰る。父母が高齢になったとき二人に家を建て直すかどうか尋ねたとき、今の家がいいと押し通したた。台所とお風呂とトイレだけは改装した。父と母の暮らす家。思い出が一杯詰まっている家。いつか経済的に裕福になったら古民家の再生をして見たい。その実家は寒いのだ。灯油のストーブが2だいあるが、ストーブをかけても10度くらいにしかなれない。勢い温かい食べ物が食べたくなる。やっぱり鍋物ですよね。兄も還暦になってここ数年、少し元気が無い。兄弟の生活をどうして行くかも数年のうちに解決することになるのかもしれない。中高年の生き方をしっかり見据えていくことをしておかないと不測の事態に対応できない。私は末っ子だけれど自分の行く末もはっきり考えて生きたいと思う。明日は実家。お墓参りをして、兄が姪のためにもちをついてくれる。ここ数年の正月教示だが、実家に帰り、尾墓参りをしてくると心が浄化される気持ちになる。ここ一年間のみまもってくだ去ることを午前ぞさまにお祈りして帰ってくる。お墓参りをすると心が表れる。またがんばろうという気持ちも強くなる。さぁ。明日は早起きして元気に出かけよう。
2010年01月01日
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新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げますl昨日に続いて朝、といっても今日は早朝覚醒に近いが、朝に目覚めることができた。夕べは小学生時代のように、除夜の鐘も聞くことなく、新年早々の初詣にも出かけず早々と寝入ってしまった。おかげで今朝は三時に起床。ちょっと早朝覚醒かな。新年早々の珈琲で目を覚ます。明日は姉と姪二人と高尾山に初詣。7時には高尾山口に集合なので今朝早く目が覚めたのは良かったのかもしれない。朝早く目が覚めたおかげで、田部井淳子さんの「北アルプス 波乱万丈の冒険」を見ることができた。70歳の田部井さんが夏の北アルプスを縦走する。立山から槍ヶ岳を経てジャンダルムまで。今日からジョギング、登山解禁の身にとっては最高の番組であった。いつか力をつけて北アルプス全山縦走を果たしたい。今朝、夜が開けたら、早速ジョギングに出発する。今日は簡単に15分以内。少しずつ時間を増やしていく予定。ジョギングシューズはすごく進化していてとても走りやすくなっている。去年のうちに既に購入すみ。元旦から走り初めだ。今年は体力をつけ、スリムになって、疲れにくい身体を作りたい。そして休日寝たきり生活から脱皮したい。仕事上では、そろそろ基礎学習からスタートしてなんとしてでも呼吸療法認定士の資格をとりたい。自信を持って仕事に臨めるようにしたい。そして毎日の暮らしを整えて生活できるようになりたい。ゴミだしとか、玄関の整理とかそんな当たり前のことを当たり前にしたい。食事も外食中心の生活からできれば自炊を少しずつできるようになりたい。小さなことからコツコツと当たり前の生活を当たり前にできるようになりたい。
2010年01月01日
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