全3件 (3件中 1-3件目)
1

セローのリアタイヤの交換が終わったので、夕方少し涼しくなってからテスト走行を行うべく近くの山へ走りに出た。かなりトリッキーな獣道やガレ場、舗装路などを40分程走り回って帰って来た。タイヤは柔らかくグリップもまずまずだ。組み上げたリア回りにも問題はなかったので一安心して、早速プレミアムモルツと枝豆で一杯やった。二日後、カブで用事を済まそうとドンキーベースに入ると、隣のセローにナンバープレートが付いていない事に気が付いた。何で?まさか盗まれたのか?いや、セローは一昨日テスト走行から帰ってドンキーベースにそのまま格納して、出入り口の戸は鍵を掛けていたので、盗難ではない。それなら山で落としたのか。ステーにはボルトもナットも残っていない。昨年車体を磨いた時にナットの締め忘れをしたのかも。そんな事はないと思うが最早記憶がない。そんな事はどうでも良いのだ。現実にプレートが無いのである。探さなくては。昨日は1日雨だったので、まだ誰にも拾われずに道路の端にでも落ちているのではないかと淡い期待を胸に、カブで捜索を開始する。記憶を頼りに昨日走った道を逆回りにゆっくりと走ってみる。一番期待が持てそうな獣道やガレ場は特に念入りに探したが、結局見つからなかった。失意で心が折れたまま帰宅。早速、交番に行ってプレートの拾得物がないかと確認するも該当無し、隣の交番にも問い合わせできないかと尋ねると現在遺失物は全国ネットワークになっており検索できるようになっているとの事で、届けは無いとの事なので、遺失届けを行い受理番号を貰って帰宅。落としてから2日経っているし、待っていても仕方がないので、プレートの再発行のやり方をネットで検索。準備書類は軽自動車届出済証、自賠責保険証明証、納税証明書、遺失又は紛失理由書、印鑑を用意して陸運局で手続きをすれば新なプレートが交付される事が分かった。遺失又は紛失理由書はネット上にある物をPDFでダウンロードできた。記入欄に遺失届けをした警察署と受理番号を記入するようになっていたので、届出をしておいてよかった。陸運局の記入欄には警察確認済印を捺印するようになっていたので、陸運局から警察に問い合わせをするのだろう。書類を整えV7ドンキーで、いざ陸運局へと心の昂揚を抑えつつ事務室を出ようとしたその時、妻が「世羅高原へヒマワリの花を撮りに行きたいのでデミオに乗せて行って」と無理難題を押し付けに来た。見れば分かる筈である。今はそれどころではないのだ。ヒマワリ花なんぞそこらになんぼでも咲いているだろう。セローのプレートがどうなるかのか。この緊迫した状況が見て取れないのか。これだから女子供にはバイクの話しは出来ないのだ。それからすったもんだの攻防の末、先ず陸運局で新しいプレートを手に入れる事ができたら、その足で世羅高原へ行くと言うことで手を打って何とか落ち着いた。陸運局までデミオを飛ばし、OCR用紙に記入して書類一式を提出。1時間は覚悟していたのだが、書類の不備もなく1時間足らずで新しいプレートを手に入れる事ができた。紛失前と同じナンバーにすると、数日かかるらしいが、プレートの番号なんて何でも良いので、新しいプレートにして貰った。手数料は0円、プレート代が570円だけで済んだ。何と拍子抜けだ。後は自賠責保険証明証の記載(ナンバー)変更をして保険ステッカーを貰えれば、直ぐにでもキャンプツーリングができる。やれやれである。妻をクルマの中で待たせていたので、近くの吉備SAスマートICから高速に乗って、尾道道の世羅ICまでノンストップでぶっ飛ばす。デミオは小さな車体ながら、1.5Lのディーゼルターボを搭載しているので、アクセルを踏み込むと上り坂でも軽快に加速するのがよろしい。ヒマワリの写真を撮って閉園迄には何とか脱出。書類の整理や作成で昼食も食べていなかったので、福山SAにて尾道ラーメン大盛りを食し、帰り着いたのが8時前、晩酌の時間が1時間もずれてしまい、何だかんだで1日潰したが、セローの新しいナンバープレートを手に入れた安堵感を実感しつつ、美味い烏賊焼きと芋焼酎のロックで密かに祝杯を挙げたのは言うまでもない。新しく交付されたナンバープレート
2023.08.21
コメント(3)

amazonでエアチャックガン2,790円とエアゲージ2,148円を購入した。エアチャックガンはホースに穴が開き使用不能になったので購入を余儀なくされたのだが、以前誤って踏んでしまいゲージの表面アクリルが割れていたのと、最近ではゲージの針が動かなくなっていたので、買い時だった。新しいゲージは口金具がクリップタイプとロッドタイプの2本が付属している。壊れたガンのホースを外し取り付けてみるとネジ径がピッタリ合ったので、こちらにはクリップタイプを取り付けた。ゲージが壊れているのでエア圧は測れないが、空気を入れるだけなら使える。エアゲージは昨年、空気圧が0.1気圧単位で計測できるトライアルで使用可能のデイトナ製を買っていたのだが、工作車のスタッドレスタイヤの空気圧を調整したのを最後に行方が分からなくなった。ここぞと思われる場所をいくら探しても見つからない。そろそろボケが始まって来ているのかも知れない。無くしたエアゲージは口金部分が固定されていたため、計測するのが非常にやりにくかった失敗を踏まえ今度は、同じデイトナ製だが口金部が回転するタイプを購入した。これで全て揃ったので、バルブにバルブコアをねじ込み、タイヤに空気を入れる。ビードは上がっているので普通に入れるだけだ、エアゲージで適正圧に調整し、念のためにホイールバランサーに掛けてみたが、振れは殆ど無かったので、車体に装着。左右のチェーンアジャスターを同じ位置にしながら、チェーンを張り、アクスルナットを締めて完成である。新たに購入したエアチャックガン(上)と壊れたエアチャックガンエアチャックガンのノズル部分と破れたホースから外したノズル部分(上)ノズルの先端部分が回転するエアゲージアクスルナットを締め終わって車体に装着された新品タイヤタイヤ交換がやっと完了したセロー225
2023.08.19
コメント(0)

暑い。熱い。とうとう過去最高の38°が出てしまった。日中に外に出ると倒れそうな暑さである。この暑さの中、延び延びになっていたセローのタイヤが届いたので、嬉しさのあまり早速交換する事にした。このセローは新車時に付いていたであろうオフロード用の純正タイヤからダンロップのトライアルタイヤに2回交換しているが、競技用タイヤのため舗装路を走ると減りが激しいのが欠点である。今回はタイヤを長持ちさせるために普通のオフロードタイヤに戻そうと考えていたのだが、ネットで探してみるとIRCのTRー011ツーリストが安い事に気がついた。TRー011ツーリストはトライアルタイヤではあるが、競技用では無いトライアルタイヤなので、ダンロップよりは長持ちするのではないかと、淡い期待をしつつamazonで注文した。4.00-18/64Pのチューブレスが9,975円なり。ドンキーベースは屋内なので、暑さで倒れる事はないが、エアコンは設置されていないので、それなりに暑い。頼りの綱は業務用扇風機1機のみだ。早速、ホイストで車体を吊り上げリアホイールを外す。ハブに付いたドリブンスプロケットとブレーキディスクを外すのが面倒なので、タクトの古タイヤ2本を重ね、更に外したホイールその上に重ねるとスプロケットとディスクを浮かす事ができた。タイヤの空気を抜いて、ビードを落とすのだが、ビードブレーカーが無いので、タイヤレバーで格闘すると既に汗が噴き出る。タイヤレバーで周囲をコジてもなかなか落ちない。色々と試行錯誤を繰り返す内に、1本のレバーをリムに掛け、タイヤを凹ますようにして、もう一本をその近くに深く挿し込みビードをリムから離すようにコジるとポコッという音と共にやっと落ちた。反対側も同じように落とし、後はタイヤレバー2本でホイールからタイヤを抜き取る。折角ホイール単体になったので、写真屋に行ってホイールバランサーを借りてきた。このホイールは以前ゴールドのアルマイト加工に出すために一度スポークを外しているので、ホイールバランスが狂っている可能性大なのだ。バランサーにホイールをセットして回してみたら、何とビックリ。振れが殆ど無く、芯出しもOKだった。スポークを張る時にニップルを同じ締め具合にしたのが良かったのか。それとも偶然なのか分からないが、これは触らない方が良いと判断してタイヤの組み込みに掛かる。黄色の〇をバルブに合わせ、タイヤの回転方向を確認してビードにシリコンスプレーをたっぷり吹いて片面を嵌める。ひっくり返して反対面を嵌めるのだが、最後の30センチ程が硬くて中々嵌まらない。二本のタイヤレバーで両側を押さえて置き、3本目のレバーで少しずつビードを入れて行くと最後はすんなり入った。流石新品タイヤだ。後は、エアーコンプレッサーでタイヤに空気を入れるだけなので、楽勝と思えたのだが、バルブにエアーノズルをあてがい空気を入れるとタイヤが膨らみ…。膨らまない。何故だ?長く空気を入れ続けても一向に膨らまない。よく見るとエアーチャックガンのホースから勢い良くエアーが漏れていた。穴開きだ。これでは膨らむ訳がない。仕方が無いのでエアーツールをエアーガンに取り替えてバルブコアを抜き取ってガンの先をバルブに直接押し付けてエアーを注入。今度は大丈夫だろうろと思いきやタイヤは膨らまない。何故だ?ホイールとタイヤををよく見てみたら、両側ともビードが落ちてしまっていて、ホイールとの間に隙間が出来ていたので、タイヤを転がしたり、トントンと落として衝撃を与えたりしながら、なるべくビードとホイールを密着させ、特にバルブの辺りは、タイヤの上から乗ってビードを広げるようにしながらエアーを注入すると膨らんだ。エアーチャックガンのメーターが壊れているので何キロ入ったかは分からないが、入れ続けると片側がパンという音と共にビードが上がり更に入れ続けるともう片方もパンという音と共にビードが上がった。ガンを抜くとバルブコア無いのでたちまちエアーは抜けてしまったが、ビードは両方とも上がっているので、後はエアーチャックガンとエアーゲージを買ってから適正空気圧にするだけだ。やれやれである。気が付いたら汗びっしょり。このままでは熱中症になってしまうので、早速、冷凍庫でキンキンに冷やしたビールで喉を潤したのは言うまでも無い。すり減ったダンロップのトライアルタイヤIRCのTRー011ツーリスト 4.00-18/64P古いダンロップと新品IRCホイールバランサーにセットしたリアホイールホイールに嵌めたIRCのトライアルタイヤ
2023.08.15
コメント(2)
全3件 (3件中 1-3件目)
1


