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前回の出雲ツーリングで発覚したV7のフロントタイヤの亀裂が気になるので新しいタイヤを探したら格安で純正と同じピレリのSPORT DEMON 100/90-18 M/C 56Hチューブレスがネットに出ていたので早速購入。届いたタイヤはMaid inブラジル。何?と思ったが純正と同じだった。ところが新品とは言え、3年落ちのタイヤでやけに硬い。これは如何なものかと思ったが、外した純正タイヤと比べたらあまり遜色がないようにも思える。ツーリングの前日だったので、取り敢えず車体に装着して試験走行に出掛ける。新品の上にタイヤが温まっていないので、スピードを落としてタイトなコーナーを回ってみるも、フロントが滑るような挙動は無かったので一安心。翌日の午前8時、山陽道の吉備SAでディアベルと待ち合わせ。何時ものように、ディアベルは既に到着していた。今日は神戸まで高速なので、風をもろに受けるネイキッドのV7は辛いところであるが、フロントの皮剥きも出来るので苦にはならない。しかし、排気量が2倍近くあるディアベルの巡行速度は何時ものように少し高めなので、追い越し車線を走る時間が長い。タイヤもフロント回りにも異常が無い事を確認しつつアクセルを開け続けると、三木SAまではクルマで走るよりは早く着いた。ディアベルがSAの売店で丹波の枝付き黒枝豆を買い込んで勝ち誇ったように見せびらかす。悔しい。この枝豆があったら今夜のビールが進むに違いないのだが、V7のシートバッグは小さくて枝ごと入り切らないのが何とももどかしい。黒枝豆に後ろ髪を引かれつつ三木JCTで第二神明方面へ分岐、阪神高速3号線を東進、京橋ICで高速を降りて少し引き返すと道路沿いに大きな市営駐車場があった。ディアベルの事前調査ではこの駐車場はカワサキワールドと南京町の丁度中間辺りにあり、どちらにも近い。しかも市営なので、バイクを1日駐めても110円は有り難い。暑くなってきたので、シャツを1枚脱いで海に向かって歩き出す。300m程でカワサキワールドに到着だ。カワサキワールドは神戸海洋博物館の1階に併設されており、カティーサーク等の帆船を見た後入館。カワサキはバイクを造る前は蒸気機関車やタービン、飛行機は知るところであるが、扇風機やフライパンまで作っていたようである。展示バイクの数は思っていたより少なかったが、メグロ、マッハⅢ、ZⅡなど新品同様のバイクがずらりと並んでおり、写真撮影もOKとの事。輸出仕様の白タンクのマッハⅢなどは現在でも十分通用する美しさがあり、何時まで眺めていても飽きない。11時30分近くなったので、昼飯を食べに南京町に向かう。途中、暑さが増して来たのでジャケットをバイクに置いて、観光客で賑やかな中華街を散策していると、強引な客引きの中国人に声を掛けられなかなか進めない。同じような派手な店ばかりで、何処にして良いか全く分からないので、看板がおとなしめで少し奥まった広東料理昌園に決めた。色々と食してみたいが、昼なので沢山はたべられないので、3,500円の中華コースとノンアルコールビールを注文。本場の中華はどうだろうかと思いながら運ばれた前菜を食すと「美味い」どれを食べても美味い。日頃の昼食は少食なのだが、最後の杏仁豆腐のデザートまで2人で全部たいらげた。満腹で満足満足。帰りは阪神高速3号線の入口を間違えるミスをやらかしたが、何とか高速に乗り、加古川バイパス、姫路バイパスと繋いで、相生でR250に分岐。通常なら山陽道が早いのだが、9月5日の事故により、播磨JCT~赤穂IC間の下り線尼子山トンネルが未だに通行止めになっているので迂回しなければならないのだ。開通は本年末になるらしい。赤穂から山陽道に復帰。ガラガラの高速を岡山に向けてひた走る。吉備SAで最後の休憩時に涙目になった私にディアベルが黒枝豆を分けてくれ、カワサキワールドと中華堪能ツーリングは目出度く幕を閉じた。晩酌時に食べた熱々の黒枝豆は「美味い」に決まっている。フロントタイヤを外した車体タイヤを外したフロントホイールタイヤを装着したV7メグロZⅡマッハⅢ双発ヘリのコックピット神戸ポートタワー南京町中華街コース料理の前菜ディアベルとV7
2023.10.27
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今年の気候は異常で、10月になってもまだ暑いが、朝晩は涼しくなったので10月4日、5日はぼっちキャンプに出掛けようと計画してしていた矢先ディアベルさんから10月5日のツーリング話しが舞い込んできた。以前、島根県のとある事務所に表敬訪問をすると言ってあったのが気に掛かったので、行き先を出雲と日御碕とする事にした。古いBMWも同行予定であったが、前日に体調不良に陥り急遽断念。結局ディアベルとV7のツインツーリングとなった。10月5日の出雲の天気は曇り、気温22°と予報されていたので、服装に悩む。前日に所用でV7を走らせた時には暑くて汗が出た事もあり、県境付近の中国山脈越は少し気温が低くなるだろうが、寒いほどではないだろうと思い込み、長袖のインナーシャツの上に防寒インナーを取り外したジャケットを着て出掛けた。7時30分道口PAにてディアベルと落合い、インカムを繋いで出発。高速では風切り音が大きくヘルメット内のスピーカーでは音声が聞き取りにくいので、話しは控えて山陽道を尾道JCT目指して走る。気温は22°ほどで、風が強いが寒くはない。今日のウエアーはベストチョイスであったとこの時点では思われた。尾道JCTから尾道道に分岐、ここから島根県の三刀屋ICまでは無料区間なので有り難い。北上するにつれて気温が少しずつ下がって行く。20°を越えていた気温が19°まで落ちて来た。三次を過ぎ、中国山脈に突入すると気温は更に下がり、最低気温16°まで下がった。流石にこの気温では寒い。もう一枚長袖のシャツを着てくれば良かったと後悔するももう遅いが、我慢出来ないほどでもない。所々にあるトンネルに入ると暖かい。気温は23°近くに上昇する時もありゆっくり走りたくなる。休憩予定の道の駅「たかの」までは我慢して走る。平日なのでクルマの数も案外少なく低速車は追い越し区間で抜き去り寒さをこらえ快調に飛ばす。「たかの」でやっと休憩と思いきや黒雲が押し寄せ通り雨がぱらつくも何とか切り抜け、再出発。三刀屋辺りまで下ると気温が20°近くまで上昇してもう寒くはない。宍道JCTで山陰道に分岐し、終点の出雲ICを降りて大社に向かう。もう少しで大社に到着するという所で突然の通り雨。ジャケットがびしょ濡れになるが、止まっても仕方がないので、そのまま大社入りすると雨は上がった。お土産にスーパーでアイスを買おうと思っていたが寒い思いをしたのでチョコレートに変更。事務所に到着するとバイクの音で気が付いたのか、事務局長以下職員がお出迎え。暖かいAppleティーをいただき暫し歓談。女子職員はバイク好きらしく一人でバイクを眺めていた。今日は会議があるらしくちらほらと出席者が到着し始めたので、退散。バイクを日御碕に向けて発進するとその背に向けて皆が大きな手を振っての見送り。有り難い事である。大社港から日御碕までは海岸沿いのクネクネ道である。今日は風が強いので日本海は荒波が立ち、かなり荒れていた。日御碕の駐車場にバイクを駐め少し早いがお目当ての海鮮丼を食しに食堂花房に向かう。何時もなら大勢の観光客が土産物屋の店先で焼かれるサザエやイカを頬張る姿が見受けられるのだが、今日は閑散として誰一人として食べている者はいない。花房は4組ほどの客がいたが、店内は空いていた。早速お目当ての海鮮丼「古事記」を注文。すると給仕のおばちゃんが商魂たくましくノドグロの刺身を強引に追加注文に加えるよう食い下がる。酒でも飲めれば注文するかも知れないが、余りにも強引なので少し閉口した。名物の古事記はこの店の海鮮丼の具材全部入りという事で、魚類の他にサザエ、イクラ、ウニまで入っている豪華版だ。海藻味噌汁、総菜1品と漬け物付きで3,100円ナリ。腹が満腹となった所で、日御碕を後にして出雲大社に向かう。ここは平日にもかかわらず参拝者が多い。本殿前で無事の帰着を祈って帰路につく。帰りは快走路を走りたいので、三刀屋木次ICで高速を降りてR314を東城に向けて走る。この道は適度にカーブがあり高速ワインディングでとても走りやすい。道の駅「おろちの里」で小休憩。おろちループに向けて標高を上げて行く、気温は最低15°を記録したが、行きより寒さを感じない。何故だろう。高級海鮮丼を食べたからだろうか。おろちループで休憩しようと思っていたのだが、うっかり通り過ぎてしまい、休憩は東城に変更。東城に向けて更にR314の快走路を下って行くと原っぱの中にポツンと芸備線の踏切があった。廃線寸前の芸備線などたまたま汽車が通る筈もないが、ブレーキを掛け止まる寸前で左足をちょんと突いてそのまま通過したら、インカムにディアベルからパトが隠れているとの連絡が入った。しかしもう遅い、振り向いてパトを確認するとまだ赤色灯を点けていない。来るな!と祈りつつそのまま逃げるように走るとパトはそのまま追ってはこないようだ。やれやれ冷や汗もんだ。踏切からパトまでの距離が遠かったので、警官は止まったように見えたのかも知れないが危ない。危ない。出雲大社のお参りが効いたのだろう。ありがたや出雲の大神。ディアベルから続いて、捕まっていたらブログのネタになったのに。残念。との連絡が入る。バカヤローだ。東城の道の駅で休憩。ホットココアを飲みながら帰り道の算段に入る。このまますぐ前の東城ICに乗って帰るのもつまらないし、R182で福山に出るのもあまり楽しそうにない。そこで少し大回りで距離は長くなるが、R182を新見方面へ少し逆走して野地の手前から県道50号を走り万歳で県道33号へ合流、成羽、矢掛を通って帰着するというルートをディアベルさんが提案してきたので、即乗った。県道50号は初めて通る道だったが、前半は快走路で後半は細い道もあったが、クルマに出会う事も殆ど無く距離の割りには短時間で通過する事が出来た。後は何度も走った快走路なので楽しく走る事が出来た。R313に合流して少し成羽方面に走ったJA晴の国岡山神楽の里で最後の休憩。フロントタイヤは来年の車検までには交換する予定なので、溝の具合を確認していたらとんでもない損傷箇所を見つけてしまった。何とフロントタイヤを横断するように裂け目が入っているではないか。目のよく見えるディアベルさんに詳しく見て貰うと、ナイフで削いだような裂け目はサイド部分にもヒビが繋がっているようである。これはマズイでないの。絶対まずいやね。面倒くさいが早急にタイヤ交換をやってみるか。出来なかったらバイク屋に持ち込むかなどなど考えながら無事生還。1日中よく走ったツーリングとなった。ディアベルと走ると何時もこうなる。灯台が見える日御碕駐車場食堂花房特選海鮮丼「古事記」東城道の駅にて損傷箇所が見つかったフロントタイヤ
2023.10.06
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工作車のリビルト品オルタネーターの故障が判明したので、保証書と共に販売店へ送った。送る前に故障の症状を電話しなかった為に少し手間取ったが代替えリビルト品を送って貰えた。保証書は前回のままなので、保証期間はあと1年だ。早速モータースに持ち込み、取付と車検整備をお願いした。今回は要件が整ったら8ナンバーに変更しようと、色々と画策していたのだが、なかなか難しい事が分かったので、ナンバーは変更せず自賠責保険もそのままで更新し、車検を通す事に専念した。今回の交換部品はブレーキオイル、リアブレーキパッド、ステアリングラックブーツなのだが、ステアリングラックブーツはブログの記事によると9年前に新品に交換しているが、また破れていたようである。9年もったなら仕方がないか。それと今回はワコーズのエンジン洗浄剤フューエルワンとフューエルツーを使用してエンジン内のクリーニングを行った。燃料に混ぜて使用するタイプの添加剤で先ずワンを使用して燃焼室、吸排気バルブ、インジェクターなどに堆積したカーボン・ワニス・ガム質などを除去する。次にツーを使用する事により、カーボンの付着を抑える効果があり排ガスをクリーンにする事が出来るようである。オルタネーターの故障から始まった車検整備であったが、2週間ほど掛かってやっと工作車が帰ってきたので、早速バッテリーの追加充電とヘッドライトバルブをLEDに戻した。これで取り敢えず後2年は乗れるだろう。代替え品のリビルトオルタネーター型番が印刷されたステッカー
2023.10.01
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