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なんと! 「極大射程」映画化されていたの! ボブ・リー・スワガーがマーク・ウォールバーグ? なんか、違う~ 絶対違う。 昔で言えば「ジョン・ウェイン」なんだよ~ あの役は! 駄作でありませんように!!! スティーヴン・ハンター大・大・大好きなんだから~ でもね、「ディパーテッド」のマーク、めっちゃくちゃかっこよかったのよねえ~ それから彼の生い立ちがまさにあの刑事役のキャラ、そのままだったというのを聞いてちょっとぐっと来ちゃったのですよね。だからポイントは増加していたので。 でもマークだったらマット(デイモン)でもよかったじゃん。マットは知的過ぎるか。 「ディパーテッド」良かったな~ あれは2006年のベストワンだったよね(って言えるほど見てませんが)だからアカデミー賞とったのは逆に意外だった。最近アカデミー賞を獲るのはクソおもしろくない作品ばかりだったから。リメイクなのに取るとは絶対思わなかったしね。 マット・デイモン、ボーン・スプレマシー以来もう大好きなんですよ。あれも傑作だった。続編は駄作だった。 ザ・シューター/極大射程
2007年03月31日
東京のオペラの森テノール歌手ジュゼッペ・フィリアノーティまたもドタキャン!!もう2度と彼は信じません。
2007年03月31日
Royal Opera HouseSeven Deadly Sins - WORLD PREMIERE26 April - 9 MayChoreography: Will TuckettDesigns: Lez BrotherstonCasting:Zenaida Yanowsky, Marianela Nunez
2007年03月29日
<ルグリと輝ける仲間たち>全幕特別プロ『白鳥の湖』の公演詳細
2007年03月27日
Dance ▼「ラプソディ・イン・ブルー」 梅芸 服部有吉インタビュー 今頃でスミマセン。
2007年03月27日
REVIEWS 新聞からBallet ▼オルフェオとエウリディーチェ(新国立劇場) 「制約逆手に絶妙パ・ド・ドウ」 評者:立木よう子(舞踊評論家)(よう=火華) 舞台:2007年3月21日 2007年3月27日(火)付 読売新聞夕刊Dance ▼「ギエム・カーンの舞 香港を魅了」 Around the world 2007年3月23日(金)付 朝日新聞夕刊Opera▼東京のオペラの森 ワグナー「タンホイザー」 『現代画家に読み替え魂描く』 評:樋口隆一 舞台:2007年3月21日 2007年3月26日(月)付 日経新聞夕刊
2007年03月27日
東京のオペラの森ワグナー「タンホイザー」レビュー▼『詩人を画家に 翻案に切れ味』 評:白石美雪 2007年3月22日(木)付 朝日新聞夕刊
2007年03月22日
世界フィギュア男子フリー2007年3月22日(木)TOKYOランビエール! すばらしかった。きょうの真の意味での最高な演技はランビエールだった。少なくとも私にとっては。新作のフラメンコ。久々に来た。ヤグディン以来の芸術性があった。4回転なんかなくてもいい。きょうのランビエールは明らかにほかのスケーターとは別の次元にいた。あのアレクセイ・ヤグディンのように。Men - Free Skating Result Official Website of Stéphane Lambiel 彼のオフィシャルサイトにはもう今日の銅メダルについて書かれています。早いですね!
2007年03月22日
グレート・スリーテナーズ・ガラ・コンサート 歌劇「カルメン」から 『前奏曲』、 花の歌「お前が投げたこの花は」(ビゼー) 歌劇「愛の妙薬」から 『人知れぬ涙』 (ドニゼッティ) 歌劇「トスカ」から 『たえなる調和』、 『星はきらめき』(プッチーニ) 歌劇「ボエーム」から 『冷たい手を』(プッチーニ) 歌劇「トゥーランドット」から 『誰も寝てはならぬ』(プッチーニ) ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」 から『マリア』(バーンスタイン) 『グラナダ』、ナポリ民謡メドレー 歌劇「椿姫」 から 乾杯の歌「友よ、さあ飲みあかそう」(ヴェルディ) 出演》ニール・シコフ(テノール)ジュゼッペ・サッバティーニ(テノール) ヴィンチェンツォ・ラ・スコラ(テノール) 演奏》合唱:東響コーラス 指揮:ニコラ・ルイゾッティ 管弦楽:東京交響楽団 収録:2006年10月3日、6日 サントリーホール(東京)放送:NHK芸術劇場(教育) 2007年3月18日カレーヤ見逃しちゃったよ。おまけにテジエも見逃しちゃった。そんなことはともかく。これ、一番びっくりしたのが、ニコラ・ルイゾッティの「フィガロ」。「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」すっげ~うまいです。一瞬、あれ?ダルカンジェロ乱入?と目を凝らしちゃいましたわ。おまけがめっちゃ楽しいです。私はシコフの声が大好き~なので感動。彼の声はホセ・カレーラスに似た甘さがあるんです!ドラマチックで大好き。ほかの2人もほんとすばらしい。こんな豪華な4人が仲良しなんで見ていて幸せになります。
2007年03月21日
プッチーニ『トスカ』出演:フランチェスカ・パタネー(トスカ)ホセ・クーラ(カヴァラドッシ)レナート・ブルゾン(スカルピア)ジャンカルロ・トージ(アンジェロッティ)フェデリオ・ロンジ(堂守)ニコラ・セッテ(スポレッタ)演出・装置・衣裳:エンリーコ・カスティリオーネ指揮:ピエール=ジョルジオ・モランディ演奏:バーリ交響楽団、ペトルゼッリ劇場合唱団合唱指揮:エリオ・オリキュオーロ収録:2000年8月25日ペトルゼッリ劇場(イタリア バーリ)ホセ・クーラ、めっちゃハンサムですわ~クーラのカヴァラドッシとブルゾンのスカルピアはこれが初映像だそうです。
2007年03月21日
東京のオペラの森ワグナー「タンホイザー」レビュー▼『劇的要素が突出する演出』 評:大木正純 2007年3月20日(火)付 毎日新聞夕刊さっそく出ましたね。先日書き忘れましたが、打楽器奏者にベルリン・フィルのライナー・ゼーガース(Rainer Seegers)さんがいます。
2007年03月20日
Tokyo Opera Nomori 2007OperaWagner: TANNHÄUSER*new production / Co-production with Tokyo Opera Nomori- Opéra National de Paris-Gran Teatre del LiceuMar. 18 (Sun) 15:00 Tokyo Bunka KaikanTicket Sold Out Conductor: Seiji Ozawa Director: Robert Carsen Set Design: Paul Steinberg Costume Design: Constance Hoffman Lighting Design: Robert Carsen/Peter van Praet Choreographer: Philippe Giraudeau Tannhäuser: Stephen Gould Elisabeth: Mlada Khudoley Venus: Michelle DeYoung Wolfram: Lucas Meachem Hermann: Andrea Silvestrelli Walther: Jay Hunter Morris Biterolf: Mark Schnaible Heinrich: Noritsugu Hirao Reinmar: Koji Yamashita Orchestra: Tokyo Opera Nomori Orchestra Chorus: Tokyo Opera Nomori Choir
2007年03月18日
東京のオペラの森ワグナー「タンホイザー」Part1 の続き第3幕ハインリヒのアトリエ床に無数の画用紙がちらばっている。空のイーゼル。下手にベッド。主のいなくなったアトリエ。エリーザベトが現れる。彼女は彼の帰りを待っている。(私の勝手な推測ではハインリヒは破廉恥罪かなにかで刑務所に入っている?)エリーザベトは彼のイーゼルやスケッチブックに頬を寄せる。彼の椅子に座ってみる。そして服を脱いで髪をといて、ベッドに横たわる。なまめかしいポーズをとる。あのヴェーヌスがしていたように。ひそかに彼女をつけてきたヴォルフラムはそんな彼女の痴態を正視できない。できないくせに、ハインリヒの椅子に座って彼女のそういう姿をスケッチしようとする。しかしできない。「そうやってあなたはいつも祈っていますね…」この字幕はまさに反対だ。演出の斬新さと字幕のまったく合わないシーンがたくさんあった。意訳するわけにもいかないし、頭の痛いところでしょう。彼女はベッドの上で身を投げ出しているのだから。そこへ巡礼たち(画家たち)が帰ってくる。彼らのカンバスには布地がない。彼らは絵をあきらめたという事だ。無数の人々の中ハインリヒを探し回るエリーザベトと、その彼女を探し回るヴォルフラム。人々が去る。エリーザベトはベッドの上で祈り始める。今度こそそんなエリーザベトをヴォルフラムはスケッチできる。ヴォルフラムの彼女のイメージはこういう彼女なのだ。清く正しい天使だ。肉欲の姿ではない。エリーザベトは初めて人影に気づく。(ヴォルフラム!?)恥ずかしそうにシーツをまとう。その姿はまるで1幕のヴェーヌスとおんなじだ。エリーザベトが『自殺する」?か「娼婦になる?」かだと察したヴォルフラムは彼女を引き止めようとする。彼女の手を握る。しかし彼女はすっと後ろに下がる。あきらめるヴォルフラム。エリーザベトはヴォルフラムの描いたスケッチを手に取る。慌てるヴォルフラム。(ヴォルフラムにはあたしがこんな風に見えているのね…)エリーザベトはそのスケッチを裏返しにして椅子の上におくと去っていく。ヴォルフラムは見送る。さあいよいよ。ヴォルフラムの見せ場だ。最初上手で逆光で歌う。下に落ちていたエリーザベトのワンピースを拾う。ヴォルフラムはベッドの上にひざまづく。『夕星の歌』ヴォルフラムはワンピースを人の形に広げる。いとおしそうに伸ばす。そして歌い終わって、めがねをとって泣き崩れる。そこへ現れた人影。ハインリヒだ。『お前を知ってるぞ。お歌の上手なヴォルフラムだろ!』というところ、さすがに字幕が『歌手』じゃ合わないので、『ヴォルフラム』だけになっている。難しいな。ローマ語りが始まる。教皇に許されなかったハインリヒ、は裁判で有罪になったハインリヒということかな~ 勝手な推測。ハインリヒは凶暴な表情でヴォルフラムに『下がれ! 俺は『呪われているのだ!』と言ったかと思うと、『聞いてくれ、ヴォルフラム』と迫る。ヴォルフラムは思わずあとじさるぐらいの迫力。絶望に取り付かれたハインリヒは赤い絵の具に染まった絵筆をバキッと膝で叩き折る。そしてヴェーヌスを呼ぶ。ヴェーヌスが現れる。ヴェーヌスは彼の幻想でもあるのだが、実体になって現れたので、死ぬほど驚いて、ヴォルフラムは壁に張り付く。ヴォルフラムは叫ぶ、『エリーザベトだ!』『エリーザベト!!」オウム返しに繰り返すハインリヒ、なんど驚きそこに現れたのは死んだはずのエリーザベト。彼女は真っ黒い絵筆を持ってきた。それをハインリヒに渡す。そしてエリザはハインリヒの赤い筆をヴォルフラムに渡す。二人は取り付かれたように双子のようなヴェーヌスとエリザの絵を描き始める。ハインリヒはカンバスに向かい、その後ろでシンクロして絵筆を動かすヴォルフラム。今、聖と俗が一体化した、ハインリヒは彼に必要なものを得て、ヴォルフラムも彼に必要なものを得たのだ。以下割愛。
2007年03月18日
東京のオペラの森ワグナー「タンホイザー」2007年3月18日(日)東京 上野 東京文化会館指揮: 小澤征爾 演出: ロバート・カーセン装置: ポール・スタインバーグ 衣装: コンスタンス・ホフマン 照明: ロバート・カーセン ペーター・ヴァン・プラット 振付: フィリップ・ジュラウドゥ 演奏: 東京のオペラの森管弦楽団 合唱: 東京のオペラの森合唱団 〈キャスト〉タンホイザー:ステファン・グールドエリーザベト:ムラーダ・フドレイヴェーヌス:ミシェル・デ・ヤングヴォルフラム:ルーカス・ミーチェム領主ヘルマン:アンドレア・シルベストレッリヴァルター:ジェイ・ハンター・モリスビーテロルフ:マーク・シュネイブルハインリッヒ:平尾 憲嗣ラインマール:山下 浩司大傑作!本年度ナンバーワン(って早いよ)ロバート・カーセン演出すばらしい!!!さすがです。見に行って良かったです。すごい読み替え!驚きの演出。最初はどうなることかと思いましたが、第2幕でぐんぐんおもしろくなって、3幕では驚天動地ですわ、もう。「ほんとの」タンホイザーを知った上で見てもらいたいんですが。タイトルロールのシュテファン・グールド、すばらしかったです!これぞタンホイザー。これこそがタンホイザーの声。一昨年のギャンビルさんはやはり「タンホイザー」じゃなかったのよね、ジークムントだったのよね。重唱の中でも光り輝く際立つテナー。輝かしい声。ボロを着てても。これがタンホイザー。ヴォルフラムのテジエの代役君は、アメリカ人でまさにそういう役作り。これもけっこうはまった~ ハンサムで優男のヴォルフラム。声はリリカルで優しい。声量はそれほどでもないが、若いし背が高い。これからの人でしょう。これNHKで放送されるそうです。カメラ入りまくり。こりゃ楽しみだ。それから蛇足ですが来年の「オネーギン」もキャストがちらしに出てました。知らない人だった…残念。来年も小澤さんなのですがね。※中身を書きますのでご注意ください。でも肝心なとこは書かないようにいたしますので。私の感じたように書きますのでもしかしたらかなり演出家の意図と違うかもしれませんがご容赦ください。第1幕ハインリヒのアトリエハインリヒ(タンホイザー)はまったく売れない前衛芸術の画家。いつも妄想の中で描いている。小澤がタクトを振り、序曲が流れると、漆黒の闇の中に立っている男。男の背後からゆらりと人影が出てくる。裸の女だ。長い金髪を背中まで垂らし、豊かなバストと臀部を惜しげもなくさらしている。女はハインリヒをあやつる。右に左に。ハインリヒは魅入られたように動き、袖からイーゼルと絵の具の入ったカートを押してくる。女は下手(しもて)手前にあるハインリヒのベッドに横たわる。そしてポーズをとる。ハインリヒは絵筆をとって彼女の絵を描き始める。気がふれたように。赤い絵の具で描く。描く、描く。そしてたまらず女に近づいていく。女は絵筆を奪ってまるで彼女が彼を描くように、彼の体の線をなぞっていく。エロティック。ハインリヒが増殖する。無数のハインリヒが現れる。みんなカンバスを抱えている。ハインリヒたちは本物のハインリヒとシンクロして絵を描く。飛んで回って集団で描く。そしていなくなる。また現れたハインリヒたちは服を脱ぎだす。パンツ1枚になって、自分のカンバスに体を押し付ける。カンバスには赤い絵の具がべったり塗りたくってあって、彼らは真っ赤になる。そしてカンバスと自慰を繰り返す。これがハインリヒの絵なのだ。現時点での。超アブストラクトで赤一色の絵か。しかし演出は巧みでぜったいハインリヒの絵を見せないのだ。常にカンバスを観客に背を向けられているのだ。ハインリヒたちは無数のカンバスを壁に立てかける。ハインリヒは真っ赤な絵の具のついた手でヴェーヌスの裸体を愛撫する。ヴェーヌスは満足したように白いシーツを、一糸まとわぬ裸体に巻きつける。彼女は男たちの間を歩き回る。ヴェーヌスは無数の赤く染まった男たちを引き連れて上手に退場する。そして戻ってくる。戻ってきたときにはミシェル・デ・ヤングに変わっていた。ようやく歌が始まる。ミシェル・デ・ヤングはセクシーで声もすばらしい。別れ話を切り出すハインリヒ。「このままではオレはだめになる。オレは出て行くよ…」私の理解ではこのヴェーヌスはハインリヒの同棲相手で、ヌードモデルのバイトもするが本来いかがわしい商売をしているんだろう。(単なる推測)引き止めても聞かないハインリヒに怒ったり泣きついたりするが、結局アヴェ・マリア!と言われて退場するヴェーヌス。背後の壁が斜めに倒れ、すきまから外が見える。白い光の中から、羊飼いの歌声が聞こえてくる。羊飼いは現れない。巡礼たちが現れる。巡礼はさきほどの絵を持って舞台いっぱいになって合唱する。彼らは巡礼ではなく、夢に向かっているが夢がつかめない画家たちだ。ハインリヒと同じなのだ。画家たちはいなくなる。ハインリヒは自分の絵を持ってくる。そこにやってくる領主へルマンご一行様。実はヘルマンは大手の画廊のオーナーで画壇を仕切っている男。いつも彼に腰ぎんちゃくのように画家の集団がまとわりついている。彼らは昔の友達にめぐり合う。才能があったのに、自ら画壇を去った男。ヴォルフラムはエリーザベトの名前を出して彼を引き止める。引きとめたくせして、ハインリヒがその気になると、ちょっと躊躇する。最愛のエリーザベトを失うかもしれないと危惧している。しかし根っからアメリカ人で人のいいヴォルフラムは彼を祝福する。男たちの重唱すばらしい。第1幕了。ここまでは「ふ~ん」だった。まったく感慨なし。でもここからがおもしろくなったのだ。第2幕マシュー・ボーンの世界です。ここは画廊。オーナーのヘルマンの画廊。絵の展覧会が開かれる。その準備をする男たち。その場に現れるエリーザベト。???から。エリーザベトは、大好きだったハインリヒがまた帰ってくると聞いて心をときめかせている。可愛らしい人。???から現れるハインリヒとヴォルフォラム。ハインリヒはせつせつと彼への矛盾する気持ちを歌い上げるエリーザベトを、客体としてしか見てない。せっせ、せっせとクロッキーする。そして2人の二重唱。ハインリヒは下手、エリーザベトは上手でものすごく離れた距離で歌う。これは指揮者泣かせですね。でもすばらしい! やっぱりグールドが最高!二人が???で抱き合うと、客席から拍手が。ハインリヒの退場でまた拍手が。ワーグナーでは幕間以外では拍手しないものなのに。新国劇じゃないんだからさ。そして???から画廊の客が現れる。この集団の有名な合唱、彼らはその間、ひたすら、飲み、食う。芸術よりも大事なのは… 花よりダンゴなのだ。そこへヘルマン。コンテストに参加する画家たちが???から登場する。先頭は意気揚々とヴォルフラム。マスコミがさっとうする。写真を取り捲る。スター扱いの彼ら。彼は画壇の寵児。客席に背を向けて並べてある白い椅子に座る。ヘルマンが演説をぶつ中、ハインリヒはしきりにエリザをスケッチしている。それぞれ絵を披露するときがやってくる。絵のテーマは『愛の本質』だとヘルマンが告げる。画廊の係員の姉ちゃんたちが4人で、「エシェンバハさん、お願いします!」ヴォルフラムは自分の絵を持ち出す。まだ覆いをしてある。ヴォルフラムはまっすぐエリーザベトを見つめて歌う。そしてめがねをとってハンサムな顔でじっとエリーザベトを見つめる。そして絵の覆いを取り去る。絵は水色ベースのものらしい。背を向けてあるので、いっさい客席に絵は見えないのだ。みな喜び、エリーザベトも納得する。ところがハインリヒただ一人、気に入らない。難癖をつける。ビッテルロルフが怒って糾弾し、自分の絵を披露する。それもさんざんこき下ろすハインリヒ。場内は騒然となる。ヴォルフラムは事態を収拾しようと、エリーザベトに優しく歌いかける。ところがハインリヒが欺瞞のヴォルフラムを突き飛ばして割って入り、自分の歌を披露する。彼は歌いながら、エリーザベトの体をいやらしく愛撫する。まるでヴェーヌスを愛撫したのと同じように。エリーザベトは不快で身をよじらせる。そしてついに「ヴェーヌスのところへ行け!」と歌ってしまう。彼の絵は人々にはおぞましいものだったらしい。人々は嫌悪し彼を糾弾する。ヴォルフラムは激昂し、彼に殴りかかる。ただ一人辱められたエリーザベトだけが彼をかばう。このへんの重唱、合唱は最高でした。反省したハインリヒは舞台の真ん中にひざまづく。ここのグールドも絶品! 合唱の中にあっても彼の声だけは際立っている。ほんとにすばらしい。涙のエリーザベトの懇願がきく。しかしヘルマンは怒りおさまらず彼を追放にすると告げる。ハインリヒは???に行くが、自分が何をどうしたらいいのかわからない。そこで巡礼の歌が聞こえてくる。ハインリヒは自分の絵をかき抱くと、ローマへ!と叫んでいなくなる。第2幕了。Part2 へ
2007年03月18日
思わず絶叫してしまいました。なんてことでしょう。クラウス・フロリアン・フォークトのローエングリン!NHKハイビジョンで4月に放送されます。幸せ~~バーデン・バーデン祝祭劇場公演 ワーグナー 「ローエングリン」オルトムート : ワルトラウト・マイア テルラムント : トム・フォックス エルザ : ソルベイグ・クリンゲルボーン ローエングリン : クラウス・フロリアン・フォークト王の伝令 : ローマン・トレケル 管弦楽 : ベルリン・ドイツ交響楽団 指揮 : ケント・ナガノ 演出 : ニコラウス・レーンホフ 収録: 2006年6月3/5/7日 バーデン・バーデン祝祭劇場放送: 2007年 4月28日(土) 22:00 ~ NHKハイビジョン************************それだけではありません。まだまだあります。ベツァーラのマントヴァ公爵ですよぉ~ Sardanapalusさま。ベツァーラと表記されていますね。その節はありがとうございます。チューリヒ歌劇場公演ヴェルディ 「リゴレット」ジルダ : エレナ・モシュク マントヴァ公爵 : ピョートル・ベツァーラ リゴレット : レオ・ヌッチ スパラフチーレ : ラズロ・ボルガー マッダレーナ : カタリーナ・ペーツ モンテローネ伯爵 : ロルフ・ハウンシュタイン 合 唱 : チューリヒ歌劇場合唱団 管弦楽 : チューリヒ歌劇場管弦楽団 指揮 : ネルロ・サンティ 収録: 2006年11月1/3/5日 チューリヒ歌劇場放送:2007年 4月7日(土) 21:30 ~ NHKハイビジョンそれだけではありません。4月14日には、日本公演ですっごいアズチェーナを演じたマリアンネ・コルネッティ同じ演目で見られますわ~それから日本公演に来られなくなった、リュドヴィク・テジエの「ランメルモールのリュシー」 もあります。3月17日放送。リュシー (ルチア) : ナタリー・デッセー アンリ・アシュトン (リュシーの兄) : リュドヴィク・テジエ以上詳しくはこちらを
2007年03月02日
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