2020年10月の記事一覧 | 365日趣味三昧

４月以来のカゴアジ釣行、アジは戻っていた。

最近まではイサキカゴ釣りに興じていたが、北風が吹く季節になってイサキ釣りポイントに入れない日が続いている。禁断症状も出てきたことと、海水温もだいぶ下がってきたので昨日はアジを探りに行ってみた。１６時過ぎに磯に着いた。かなり広い磯場で、釣りができるポイントも５～６か所あるが平日もあってか誰もいない。独り占め。この磯に立つのは４月以来だ。潮は澄んで凪ぎ。背後からの風が３～４ｍと絶好な釣り日和だ。いつもの場所にチャラン棒を打って支度を整え、釣開始が１６時半。以前までは超遠投（８０～９０ｍ）で釣果があったが、近場（５０ｍ付近）も良さそうなので今日はその辺を攻めてみることにした。１７時の広報無線チャイムが聴こえ、いよいよ辺りが暗くなってきたのでケミを灯す。一向にアジの気配がなく、手のひら大～３０ｃｍのメジナが４匹ほど釣れたがいずれもリリース。夕暮れ時のアジのゴールデンタイムもあっという間に過ぎて、いよいよ漆黒の海と対峙する。１７時半まで粘ってもアジのアタリがないので、ちょっと遠投を試みる。以前狙っていた８０ｍ付近にポイントを変えてみた。ポイントを変えてからの2投目。投げて数十秒後にモゾモゾ・スーっとケミが沈んだ。いつものアジのアタリとは違うが、合わせは入れずにスッと竿を立ててみた。ゴン、ゴン、ギューっとトルクのある引きが来た。「いつもの感触のアジの引きだ。」テンションは極力掛けないように優しくリーリングし、たっぷり時間をかけて足元まで引き寄せごぼう抜き。「ブルン・ブルン、ポチャン！！」ありゃ！、バレちゃった。デカかったな～。尺近いぞ。あ～もったいない。やっぱりここのカゴポイントは遠目がいいのかな？。そうだとするとだいぶ時間を無駄遣いしたことになる。気を取り直して同じポイントに投入。またもやモゾモゾ・スーっとケミが沈んだ。今日はいつものアジのアタリと違うなぁ。いつもならスパッとケミが消えるのだが。今度はバラさないゾ～。さらに慎重にリーリングするが、引きが強くてスムーズにリールが巻けず煽りが必要なほどだ。ウキも足元近くまで浮いて来ない。たっぷりタメを作ってソーっと海面から引き抜いてそのまま後ろの岩場に放り投げる。「ドタン・バタン！」デカい！、尺超えか？。手尺で計ると優に３０ｃｍは超えている。久しぶりに見る尺アジ。惚れ惚れする姿をしてますね～。早速水バケツに海水を汲んで、アジのえらを指で欠き切って血抜き作業をしてから放り込む。こうすることでアジの体内から血が抜けて、透き通った白身となり刺身がおいしくいただけるのです。大型アジのアタリが小一時間ほど続き、尺前後のアジを５匹ＧＥＴ。これは今日はすごい釣りになるかな？と内心喜んだが、１８時半を過ぎた頃からやや小型が混じるようになり、尺超えは出なくなり２５～６ｃｍが主流になってしまった。２１時を過ぎて上げ潮が動き出したらアタリも渋くなったのを機に撤収した。いよいよ油の乗った秋アジ釣りのシーズン到来ですね。釣果マアジ　２４ｃｍ～３３ｃｍ　２１匹（うち３０ｃｍ超えは４匹）使用タックル等竿　　　　　　ダイワ　トーナメントiso３-５３遠投リール　　　　ダイワ　ブラスト４０００Ｈ道糸　　　　　ＰＥ３号（リーダー１０ｍはＰＥ５号）ウキ、カゴ　　自作１０号、ＶＩＰカゴ　スリム１０号天秤　　　　　自作天秤１.５ミリクッションゴム付きハリス　　　　シーガーグランドＭＡＸ　ＦＸ２.５号針　　　　　　漁師アジ針８号（がま磯アジ針平打ち１０号相当）コマセ、餌　　コマセ=アミ+オキアミ+グレパワー　　餌＝オキアミ

マスクメロン栽培（７）収穫

予定日より５日ほど早いが、本日やむを得ず収穫した。何とかまともな玉が３９個獲れた。ロスが２７個なので歩留まりは６割か？。大玉は２.７Kgあります。それにしても形が悪い！。カボチャ風だ。他人様に差し上げられない玉がこれ。尻腐れや果肉に入り込んだベト病？が４個何はともあれ、今年のメロン栽培は終わった。難しいけどやり甲斐のある作物。「来年こそは」と意気込むが、お天道様との相談なのでこればかりは神のみぞ知る世界。備えだけはしっかり準備したい。

天気の安定した隙を狙って出釣→どうすることもできないバラシ

前回のカゴ釣りが9月１７日だからおよそ１カ月出漁しなかった。台風やら、家庭菜園やらでなかなか行く機会が作れなかった。昨日、台風一過でようやく海も落ち着いたらしいので久々に出かけました。家を１３時に出て、国道４１０号で秋色に染まり始めた房総の山間部を抜け、現地に１６時少し前に着いた。北東の風が５～６ｍ吹いていてここの釣り場としては最悪のコンデションだ。前回獣道がぼさぼさだったので、今日はエンジン刈払機を持参したので、とりあえず道造りから始めた。所要時間およそ３０分。快適な道に開けた。釣り場に着くと、遠くのメジャーポイントにカゴ師が一人だけ。今日は私と２人だけだ。それにしてもすごい風。右前から絶え間なく吹き続けていて、波頭にウサギも飛んでいる。駄目かなー？。でも折角３時間もかけてきたのでちょっと竿を出してみようかなと。いつもの釣り座では道糸がふけて左の岩場に絡むので、かつての白さんポイントの右前にチャラン棒を打った。いつもより頑丈にチャラン棒を打ったが、それでも竿がすぐに左を向いてしまう。竿を支えて立ちっぱなしの釣りを強いられた。１７時過ぎから釣り開始。５.８ｍの両軸竿は風に煽られて重い！。飛距離もおよそ６０ｍほどしか出ない。潮は風も影響して右から左への真潮が結構早いので右に投げたいのだが風上で無理なので正面に投げるが、あっという間に左へ流れて道糸が張ってしまう。それでも数投目、ウキがスパッと消えてクリックがギ～～～ッと鳴った。すかさず竿を立てると、ギ～～～ッ、ギ、ギ、　ギ～～～ッ、ギ、ギ、…。凄いトルクで全く止まる気配がなく沖へ突っ走られた。「あ～～～っ、これは取れないな」と直感する。およそ１００ｍほど道糸が引きずり出され、やや重いトルクの末にフッと軽くなった。回収すると４号ハリスがクッションゴムからきれいになくなっていた。ウキは羽根が２枚もぎ取られ無残な姿で戻ってきた。ここでは年に数回こんなUMA(未確認巨大魚）に出食わす。何だろう？。ワラサか？、シイラか？。気を取り直して釣り開始。１８時過ぎ、良型イサキが食ってきた。「今日は何とか釣りになるかな？」それからもぽつぽつアタリがある。風も幾分弱くなってきて、結局２１時過ぎまでやってしまった。底潮で潮が止まったらアタリが出なくなったのを機会に撤収した。釣果　イサキ　３２ｃｍ～３５ｃｍ　　４匹　口太メジナ　４０cm　　　　　１匹　　尾長グレ　　３５cm　　　　　　１匹　クロダイ　３２cm　　　　　　　１匹（放流）　イスズミ　３３ｃｍ、３５cm　　２匹（放流）　タックル　竿　　　がま磯カゴスぺシャルⅡベイト　４号５.８ｍ　リール　ダイワ　ミリオネア　カゴ３００　道糸　　PE３号２００ｍ、リーダー５号１０ｍ付き　ウキ　　発砲棒ウキ　３０ｃｍ自作　カゴ　　Ｖ･Ｉ･Ｐ１０号　天秤　　自作（２ｍｍ×２０ｃｍクッションゴム付き）　ハリス　シーガーグランドＭＡＸ　ＦＸ４号

マスクメロン栽培（６）やはり出た怖い病気

メロンの収穫まであと１週間となったが、恐れていた病気が次々出てきた。今日までにダメになった株がおよそ２０株ほど。根腐れ病、ツル枯れ病、うどん粉病など、病気の総合デパート！！。予防や駆除などの殺菌剤を１週間間隔で散布しているがほとんど効果なし。この状態だとあと１週間は持たないと判断し、明日にでも収穫してしまおうと考えている。駄目になった株のメロン（受粉後４５日程度）を試食してみたらまあまあ食べれるから、予定の５５日を待たずに早期収穫となる。残念。来年はこのハウスでの作付けは断念し、新地にニューハウスを建てて再度挑戦してみよう。