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保有株式のパフォーマンスはほぼ横ばい、年初からの通算で約+13%となりました。年初からの上昇相場も一段落といったところで、ここからの投資行動が重要に思います。4月はもう少し日記を書くペースを上げます。成長株投資について検討しながらその時の投資行動についても触れていこうと考えています。
2005.03.31
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確定申告の手続きをして分かったことですが、昨年の私のポートフォリオ(保有株式全体)の回転率は約100%でした。回転率とは、1年間の保有銘柄の入れ替え比率のことで、回転率=(売買代金÷2)÷保有株式時価で計算できます。回転率100%ということは、昨年1年間で保有銘柄を全て入れ替えたことと同じになります。これが高いほうが良いのか、低いほうが良いのかというのは投資家のスタンス次第です。デイトレーダーなら100倍、200倍も当たり前ですし、長期投資であれば10%、20%ということもあり得ます。従って私の回転率100%も、私の投資スタンスに従って評価する必要がありますが、結論から言うと「高過ぎ」です。私のスタンスの中核は「中期的に成長が見込める株を買い、業績・株価の上昇とともに徐々に売り上がる。」ことです。昨年は相場全体が好調だったのでこのような「売り上がりによる売却→別銘柄に新規投資」といったことも多かったのですが、結構大きなポジションを取っていた数銘柄に見込み違い(業績の悪化)があり、保有株式全てを売り払うことを余儀なくされました。この失敗が回転率を上げてしまったことは明らかですので、回転率100%が昨年の反省点を表しているともいえます。ただし、普段の売買を行う際には回転率は気にしていません。株式投資の目的は利益を上げることであり、それ以外のことは参考程度でよいと思っています。次回から、私のスタンスの中心である「成長株投資」について考えていきたいと思います。
2005.03.21
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PER投資、PBR投資に続き、バリュー投資の本質ともいえる「資産バリュー投資」を取り上げます。以前PBRのところで、株式や土地などの資産について実際の価値と帳簿上の価値が違うケースがあるということに触れましたが、これらの資産の実際の価値に比較して割安な株式に投資するというのが資産バリュー投資です。また、帳簿上の価値と実際の価値はほとんどイコールですが、現預金も資産バリュー投資の対象になります。資産バリューを分類すると以下のようになります。1.現預金や有価証券(流動資産)例えば、「現預金+有価証券ー負債>時価総額」というケースでは、会社を丸ごと買ってしまえばそれ以上の現金が手に入ってしまうので割安ということになります。2.株式以前紹介した角山さんの著書に掲載されている豊田自動織機(トヨタグループ株を保有)や京成電鉄(オリエンタルランドを保有)が典型です。フジテレビジョンを保有するニッポン放送もこの部類に属すると思われます。3.土地以前安い価格で取得した土地を当時の価格のままで評価している場合、実際の価値は帳簿上の価値の数倍、数十倍ということもありえます。そのような会社の株は割安といえるのですが、その土地を活用・売却できる可能性にも注意を払うべきだと思います。私は現預金に注目してテノックス(1905)と不二電機工業(6654)を、また現預金と土地に注目してサンテック(1960)を保有していますが、株式全体の5%程度に過ぎません。今はバリュー株も上がっているので急いで買うつもりはありませんが、株式全体の10%程度までウエイトを上げたいと考えています。
2005.03.16
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保有株式のパフォーマンスは約+5%、年初からの通算で約+13%となりました。1月は小型株、2月は大型株の上昇が目立ちました。私は小型株中心なので1月ほどの成績ではありませんが、十分満足しています。今のところは上げ相場ですので特に問題はないのですが、下げ相場が来たときに引きずられないようなポートフォリオを組んでおくことの重要性を常に念頭に置いています。
2005.03.07
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