2009年04月の記事一覧 | 瞑想・気功・ヨガ・Tatsu

新型インフルが警戒水準５に、一部でマスクの品切れはじまる

鳥から発生すると予想されていた新型インフルエンザが豚から発生しました。そして、アジアから広がるといわれていたのが、メキシコを発生源としました。今回の豚からの新型インフルエンザは、やがてくる毒性の強い、鳥による新型インフルエンザに比べて被害が少ないため、日本国内もまだ混乱していません。もし死者が強毒性なみに多く発生していたら、日本国内でも一般市民の緊張は、現時点ですでにもっと高まっていたことでしょう。マスコミで報道されていることは、すでに昨年より皆様にお伝えしてきた内容が、現実になっただけのことです。しかし、いざこのような事態になると、現実であるはずなのに、まるでドラマを見ているような不思議な感じがします。食料・水・日用品の確保・備蓄でも記したように、メキシコでは食料品の買い占めが始まっています。また、日本国内でも都市部の薬局では、すでにマスクが品切れ状態のところが出始めています。今回はいずれくる毒性の強い、鳥による新型インフルエンザの防災訓練だと思って、社会で起こっていることを注視して、私たちが何をすべきかを真剣に考えて対処すべきでしょう。

厚生労働省、新型インフルエンザの発生と認定！

サバイバルは初動体勢と行動力が何よりも大切です。http://plaza.rakuten.co.jp/noah2008【豚インフル、警戒レベル「フェーズ４」に引き上げ…ＷＨＯ】4月28日5時23分配信読売新聞【ジュネーブ＝金子亨】世界保健機関（ＷＨＯ）は２７日夜（日本時間２８日朝）、世界的に広がっている新型の豚インフルエンザについて警戒水準を「３」から「４」に引き上げると発表した。　新型インフルエンザの警戒レベルは６段階あり、「４」は世界的な大流行に結びつく可能性を認定するもの。これにより日本を含むＷＨＯ加盟国は、インフルエンザに対する国内の準備態勢を強化することを求められる。　ただ、ＷＨＯは、現時点ではインフルエンザ発生国への渡航禁止や、発生国に対して国境を閉ざすことは勧告しないとしている。

豚インフルで米緊急事態宣言、メキシコの死者１０３人に

4月27日11時41分配信読売新聞　【ワシントン＝山田哲朗、リオデジャネイロ＝小寺以作】豚インフルエンザ感染の世界的拡大を受けて、米政府は２６日、「公衆衛生に関する緊急事態」を宣言した。　米国では新たにオハイオ州で感染が確認され、感染者は累計で５州２０人となった。　被害が最も深刻な発生国メキシコでは死者が１０３人に達し、このうち２２人の感染が確認され、引き続き非常事態を発令している。さらにカナダの保健当局も同日、６人の感染を確認した。この結果、感染者が出たのは計３か国となった。このほか、英国、コロンビア、ブラジルなど７か国で感染の疑いが浮上している。　米政府の緊急事態は、ナポリターノ国土安全保障長官がホワイトハウスで宣言した。これにより、連邦政府が州、地方自治体の関連機関を統轄し、全米で柔軟に緊急事態に対処できるようになる。例えば、米食品医薬品局（ＦＤＡ）には通常の手続きを踏まずに薬品や医療機器を使用する権限が与えられ、検査のため研究施設を優先使用できる。　具体的には、インフルエンザ流行に備えて米政府が備蓄していた抗インフルエンザ薬のタミフル、リレンザ合計５０００万人分の４分の１を、メキシコと国境を接し感染者を出したカリフォルニア、テキサス州などを中心に配布する。国防総省は、７００万人分のタミフルを調達する。　この宣言は、ハリケーンなど自然災害でしばしば出されるが、今回のように感染症で出されるのは珍しい。　米政府は、「病気の症状がある人は外出せず、公共機関利用も控えてほしい」と呼びかけているが、メキシコへの渡航禁止措置などは取っていない。その一方、在メキシコの米国大使館は２６日、メキシコ人や、日本人を含む外国人約５１００人に対する米国行きのビザ発給を最長１週間延期すると発表した。今週の発給予定者が対象。ただ、米政府はメキシコと米国間の往来は制限しないとしている。　また、米疾病対策センター（ＣＤＣ）の幹部は２６日の記者会見で、「感染者の報告はまだ増えると見られるが、季節性のインフルエンザでも豚インフルエンザでも、ワクチン製造には何か月もかかる」と述べた。■その他ANN動画ニュースはこちら■新型インフルエンザのパンデミック対策　http://www.nopandemic.jp/

豚インフルエンザ　国際的な緊急事態

メキシコで豚インフルエンザに感染した人が８１人を超えたというニュースがＴＶで報道されました。http://www.youtube.com/watch?v=tR7A5iUOiU4&feature=channel_page今回の豚インフルエンザは、懸念されている鳥インフルエンザの人への感染に比べて、毒性は弱いといわれています。しかし、すでに８１人が死亡し、その急速な広がり方は、ＷＨＯが「国際的に懸念される緊急事態」と各国に警戒を呼びかけるほどです。報道されているさまざまな情報は、近い将来に発生する強毒性の鳥による新型インフルエンザに際して、社会でどのようなことが起こり、自分たちがどのように対処したらよいか、たいへん参考になります。この機会に気を引き締めて、備蓄の補充と点検をしました。

家庭菜園復～活！

春になったので、ベランダのプランターに今年も種を蒔き、苗を植えました。昨年は初めてのことで、思うように収穫は得られませんでしたが今年こそは豊作となりますように我が家の食糧自給率を数パーセントでもあげようと思います(笑)こうしたことを始めたのもちょうど一年前の、自分の出したメルマガ「依存型から自立型へと時代は回帰すべき時」がきっかけでした。

スピリチュアル業界とプロレスの共通点

　　　　　　　「スピリチュアル業界とプロレスの共通点」　　　　　　　～千人に一人でないスピリチュアリストより～戦後、力道山にはじまり、ジャイアント馬場やアントニオ猪木の戦いで、国民を熱狂させたプロレス中継が、テレビ放送の深夜枠に移り、ついに地上波から消えることになりました。それに代わってゴールデンタイムで視聴率を稼いでいるのが、真剣勝負を謳った総合格闘技です。時代は真剣勝負という本物志向へと移ったのです。真剣勝負といわれる総合格闘技に比べ、ショー的要素の強いプロレスも、熱心なプロレスファンにとっては、あくまでもリアルな世界です。そこには流血があり、プロレスラーたちの遺恨試合があり、チャンピオンベルトを手にしようと、頂点を目指すレスラーたちの物語があります。しかし、実際には対戦相手双方、そして観客の暗黙の了解のもとに成り立っている世界です。真剣勝負ならあり得ないプロレスの大技は、双方が協力し合ってはじめて成り立ち、観客はそれを承知の上で熱狂し、大技に心酔します。真剣勝負だったらあり得ない技の掛け合いも、場外乱闘も、普通の人なら死にかねない激しい肉体のぶつかり合いには違いありません。だから、プロレスファンは十分にそこにリアリティを感じて、熱狂することができるのです。男のロマンを感じ、人生を感じ、生きる勇気を与えられるのです。だから、プロレスが真剣勝負であるかどうかを指摘することは野暮な話です。実生活で疲れ、現実で熱くなれない観客にとって、非現実のプロレスの世界は、気持ちをリフレッシュさせるには十分効果があるからです。力道山の戦いは確かに敗戦で傷ついた日本人の心を励まし、救いました。そのような癒しと活力を与えてくれるプロレスなのだから、わざわざ水を差すこともありません。スピリチュアル業界も、実はこれに良く似たところがあります。霊能者に霊視してもらうことも、ヒーラーにヒーリングをしてもらうことも、プロレス観戦をするお客の心理に相通じるところがあるのです。視てもらい施術してもらう側は、術者に調子を合わせようとする心理が、無意識に働きます。「そういえば体が調子良くなったような気がします」「そういえばそんなことがあったような気もします」等々。その末に、「どうしてわかるんですか？」「すごいですね」プロレスをこよなく愛するファンと同じように、スピリチュアルを信じたい人たちも、霊能者やヒーラーの技が本物であって欲しいという願いから、なるべくそれに沿った受け答えをしようとします。少なくとも自分から依頼した場合には、術者の顔を潰さないようにします。大人げなく露骨に疑うような評価をしたら、いっぺんに気まずくなり、現実に戻り、プロレスの勝負に水を差すようなものになってしまうからです。プロレスにもお客にとって納得のいかない試合はあります。それでもよほどの内容でない限りは、ファンは心得て八百長扱いは避けるのです。このようにスピリチュアル業界もプロレスの世界と同じように、暗黙の了解で成り立っている部分が相当にあるのです。暗黙の了解というよりも、こうした心理的なやりとりを、本人たちも無意識の内で行っているのです。それでも千人に一人。スピリチュアル業界にも本物中の本物はいるといいます。だからといってあとの大半は偽物だと、スピリチュアリスト自体を否定しているのではありません。プロレスが十分に人々の心をリフレッシュさせる役割を持っていたように、千人に一人の本物でなくても、スピリチュアリストたちの多くは、彼らの役割は果たしているのです。しかし、スピリチュアル業界の場合はプロレスと違って心を扱う分野だけに、それを十分に承知した上で関わらないと、人生や心を失いかねません。スピリチュアル業界は人の弱みや欲につけ込む、魑魅魍魎（ちみもうりょう）の輩（やから）も少なくないだけに、まやかしに騙されて人生を台無しにしてしまう人も多いからです。スピリチュアルに全く興味を持たない人たちが危惧する理由もそこにあります。それさえ心得ていたなら、スピリチュアルもプロレス同様に存分に楽しめば良いのです。そして、夢と希望を人々に与える役割を、自分たちは担っていると自負しているプロレスラー同様に、心あるスピリチュアリストたちは、確かにあなたの幸せを心から願って、その役割を果たそうとしているのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｔａｔｓｕ