2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全27件 (27件中 1-27件目)
1
![]()
先日の東御苑で梅林を通り、枝にいくつも青梅がぶら下がっているのを見かけて、そろそろ梅酒を漬ける算段をせねばと思っていたら、その日に近所のスーパーでも青梅を置き始めました。昨年試しに砂糖控えめで作ってみた梅酒は、べたべたせずにすっきりフルーティーで極上の出来だったので、今年は多めに作ろうと思うのですが、量を増やすと店頭で買うのは荷物が重くなって大変なので、今年は砂糖を除いて全てネット買いにしました。送料を考えても、一箇所で全部揃うほうがありがたかったんですが、セット売りはどうも割高な気がしたし、4リットル瓶でいくつも作っても置き場所が困るので、結局それぞれ全部違う店に発注をかけることになりました。結構検索面倒だったので、来年のために調達情報をメモしておきます。ホワイトリカーはとにかく一番安いところ、瓶はプラでなくガラス製で大きくて安いという条件で決めました。梅については、もっと安いとこもありますが、産直で値段の安い理由も明記してあり比較的安心感があったので。○ ワンダおばさんのお店 紀州の青梅【訳あり】5キロ 送料込み)3,000円 (税込3,150円) ○ リビングート 梅酒ビン 10号8L 1,180円 (税込) 送料別 ○ 永文食良品店 35度 ホワイトリカー 1800ml(6本入り)天然水仕込み 6,000円 (税込) 送料別
2007.05.31
コメント(0)

まずは地味に筍の話題から。四月中旬に二の丸休憩所脇の小さな竹林で見た筍が、その後どうなったか気になっていたのですが、今回探しても既に筍は一本もありません。掘られたんだろうか、と思いつつよくよく見ると、心なしか竹の密度が高くなったような気がします。さらによく見ると、そこここに筍の皮が散乱していて、一部の竹の根元にはこんな風に皮の名残が。 => 筍は急激に大きくなってそのまま最高の樹高に達し、その後は大きくならないという噂はどうやら本当のようです。それにしても、いきなりこんな太さになるなんて凄い・・・。また今回新たに、天守台の近くに変わった竹が植えてあるのを見つけました。左から、スホウチク(蘇枋竹)、キッコウチク(亀甲竹)にキンメイモウソウチク(金明孟宗竹)。 今回のもう一つの目当ては二の丸庭園の菖蒲田です。ちなみに前回来たときはこんな感じ。今はそろそろ花が咲き始めたところです。 その辺の草叢ではドクダミが満開。ちょうど草取り作業中で独特の匂いが漂っていましたが、こうして花だけ見ると可憐です。ハマナスもちょうど見頃です。 最初、遅いはなみずきだなあ、と思ったのですが、それにしては花の密度が高すぎるので近寄って札を見たらヤマボウシでした。とうとう見つけた二の丸池の白い鯉。小ぶりですが全身金色のもいます。大手門脇に巣作りしていた白鳥は、最初の雛(わかりにくいですが左奥に頭が写ってます)が孵って大人気。常時人だかりがしてました。[参考] ○ 皇居東御苑の公開要領 http://www.kunaicho.go.jp/11/d11-03.html ○ 竹の成長 http://www.kyoto.zaq.ne.jp/dkakd107/D2.html
2007.05.29
コメント(2)
気がついたら行かれぬまま中期が終わっていたので、あわてて後期を観に行ってきました。目当ては、前田青邨と山口蓬春と奥村土牛。貼れる画像が一枚もなくて残念です。素描も良かったですが、見所は「瑞彩」や「光彩」といった画帖だと思います。おそらくは献上用に、有名画家たちが一枚ずつ豪華な色紙を描いて綴ったような体裁で、絵葉書セットでもあれば買ってきたかったです。展示は皇居東御苑の尚蔵館で6月17日(日)まで。まもなく二の丸池の花菖蒲(画像)が見頃です。
2007.05.29
コメント(0)
実はベーグルって食べたことないんですが、最近あちこちで見かけるし、レシピをチェックしたら、意外にもバターも油も卵も牛乳も使わないストイックなパンなので興味がわき、試しに作ってみました。この手のものは、何度か試行錯誤してようやくものになる場合が多いのですが、初回から結構うまくできたような気がします。(形が不恰好なのは見逃してください。)使用レシピは、これ。砂糖の代わりに蜂蜜大匙二杯使用で、強力粉360gのうち60gを全粒粉に。普段作っている食パンよりは水の量が少ないので、だいぶ生地が固めになり、結果練るのに時間がかかります。適当に成型して、ゆでて、オーブンで焼いてできあがり。今回成型後にあまり寝かさなかったので、比較的どっしりしたベーグルになりました。固めの生地をドーナツ形にするのがちょっと難しかったですが、ドーナツ型だから焼く時間が15分で済むんでしょうね。焼きたての味はまずまずです。一番小さい奴で味見して、明日の朝食分は冷蔵庫、残りは冷凍庫へストックしました。
2007.05.27
コメント(0)

昨秋に発芽させた唐辛子、ある日気づいたら、黄緑色のアブラムシがたかっていてびっくり。唐辛子はここ数年ずっと育てていますが、虫なんぞついたのははじめてのことです。アブラムシは弱っている植物につきやすい気がするので、肥料でも足したほうがいいのかな。対策として、プロの王道はたぶん「手でつぶす」なんですが、それはちょっと抵抗があるので、霧吹きを水鉄砲モードにしてこまめにはたき落とすことにしました。当初は画像のように新芽が出てくる部分に集中してたかっていたのが、学習能力があるのかどうか、当初はほとんどいなかった葉裏に移動してきたので、気がついたときに上の方の葉を一枚ずつひっくり返しては水圧ではたき落としてます。あまり手がかかるようなら、水に少し石鹸でも混ぜてみます。気道をふさいで駆除できるらしいです。昨シーズン失敗したチューリップは、すっかり写真を撮りはぐれましたが、今年はうまく咲いて葉が枯れ、本日最後に一つ残っていた球根を堀り出したところです。パッケージが赤いオーソドックスなチューリップだった球根からは、中心が黄色くて最後まで花弁が開いたりはしない、あまりオーソドックスでない花が咲いたりして面白かったです。球根を育てるためには、花が終わった後は切落とす、ということを知らずに放置していたら、一つだけ、小さなオレンジの尖った花弁の原種チューリップに種ができました。チューリップに種ができるなんて、知らなかったのでちょっとした驚きです。これを秋に蒔いて発芽しても、花が咲くまで2~3年かかるらしいですが、せっかくなので今度挑戦してみるつもりです。 左が膨らんで乾燥しためしべを切り取ったところ。右はその中身で、三列くらいにぎっしり種が詰まっています。最終的にこれだけ種がとれました。大きさも雰囲気も唐辛子の種と似てました。今年は昨年唐辛子スプレーで枯らしてしまったゴーヤも順調なので、今年こそグリーンカーテン作って収穫するのが目標です。最近ゴーヤサイトを見つけたのでメモ。[参考]○ にがうり倶楽部 http://www2u.biglobe.ne.jp/~bird-st/goyaindex.htm
2007.05.26
コメント(2)
月曜日に飛び込みで治療を受けようかとも思ったのですが、披露宴で四時間弱座った影響と経過を見てみたかったので、予約どおり今日にしました。体調の方は、腹回りや足は1~2日でダメージが抜けたのですが、肩・首はよくなっては来ていますが未だすっきりとはせず、結局日曜以来まともに外出は入れていない状態です。朝起きられる時間もいい体調のバロメータで、一時期は八時台に起きれる日まで出てきたのに、このところは軒並み十時半から十一時。自分ではあまり左右差は意識していなかったんですが、特に右側が酷いらしく、肩甲骨の内側が最近ない位ごちごち固まっていると治療師さんに言われ、また首も頭も触られるところぜんぶごりごり。夜遊び解禁への道のりは遠そうです。今日は久しぶりに、鍼ついでに恵比寿の東京都写真美術館に行こうかと思ったのですが、天気も悪いし自覚していた以上に体の状態も悪いとわかり、取りやめてまっすぐ帰宅しました。先週、芝居だの映画だのと、立て続けに友人たちから突発で誘いが入り、どちらにせよ長時間座る羽目になるので断ったのですが、その直後彼らと披露宴で顔を合わせ、私がそれに出てたのが気に障ったらしいのがわかったんですが、なんとも説明しがたくて参りました。長時間座るのが辛い、というのは、たぶん説明しても実感としてわからないと思うんですよね。事前に予定が入っていて、それも披露宴ともなれば、数日前から体調調整しても頑張って出席しよう、という気になるんですが、それでもこんなにダメージを受けます。(でも、ここまで酷いと事前に予想できていれば欠席したと思います。)ぜひ行きたい演目で事前に予定を入れていたのならともかく、いきなりその日にこれから二時間座りに行こう、なんていうのは私にとっては結構代償が高くて、良くてその日の不眠と翌日の不調、悪けりゃ不調は数日引っ張ります。そんな面白くもないし自分も相手も暗くなるような話をわざわざしたくないし、しても理解できるとも思えないし。体調いいと如実にハッピーな気分になるんですが、落ちるとこれまた見事に落ち込む今日この頃、でもこれではまだ職場復帰は無理なので、やっぱりちょっと憂鬱になります。
2007.05.25
コメント(0)
日テレ夕方の報道番組内での特集で、大人三人世帯で一ヶ月の食費が一万円、というカリスマ節約主婦の取材をしており、いったいどんな食卓になるんだろうと興味を持って観てました。私は平素家計簿なんぞつけたことはなかったんですが、病気休業に入って収入がなくなるにつれ、先々の生活費の算段をする必要から毎月の生活費をレシート類からざらっと計算するようになり、現在の毎月の食費は一人分外食なしの完全自炊で特に意識しなくてもコンスタントに月一万七千円代で落着いています。国内で物価の一番高い都心部で野菜も肉類も基本的に国産にこだわる、という点を除けば、チンすればすぐ食べられる類のレトルトや冷凍の加工食品や出来合い惣菜はほとんど買わないし、栄養バランスには気を使いますが、岩牡蠣だのマスクメロンだの松坂牛のサーロインだのという高額系美食の趣味はありません。毎食ある程度手をかけて暖かいものを出来たてで食べており、サプリメントなど必要ない食事はしているという意味では、仕事に追われていた頃にはとてもできない贅沢をしてますが、金額的には比較的つましい食卓の部類に入るんじゃないかと思います。やったことのある人には説明するまでもない話ですが、自炊の食費は単純に人数倍かかるものではなく、質を落とさずに私の食事を三人分に換算すると、感覚的にどんぶり勘定で三万位だと思います。そうすると、これを毎月一万で済ますというのがいかに凄いことかが身に沁みてわかります。で、興味津々で観ていた件の食卓、紹介されたのは「もどき」料理で、正直なところかなりがっかりしました。切ったちくわに乾燥小エビをまぶして衣を付けて揚げたエビフライもどきに、豆腐にのりの佃煮を実にして衣を付けて揚げたカキフライもどき、さらには戻した高野豆腐に味付けして衣をつけて揚げた鶏のから揚げもどき・・・。もどき料理紹介としては、かなり優秀なものばかりだと思います。が、育ち盛りの子供がいる家ならともかく、大人三人の食卓のメインディッシュがこれって、見ててかなり辛くなりました。この食卓を囲む方々は、楽しく食事されているんでしょうか。鶏よりは高野豆腐の方が植物性蛋白豊富でよろしいんですが、衣つけて揚げた時点でただカロリーだけが跳ね上がりますし、それ以前に個人的に「もどき」料理は性に合わないみたいです。エビフライも好きだけど、ちくわだってそれなりに美味いし、別にちくわにエビの真似をさせる必要はないような気がするので、今後さらに窮乏するとしても、これらの料理を試すことはないと思います。自分が実は享楽主義者だったんだ、と気づいた番組でした。(^^;)
2007.05.22
コメント(2)
週末に友人の披露宴があり、めでたいし日中だしまあ大丈夫だろ、と軽い気持ちで出席したのですが、比較的窮屈なスペースに窮屈な格好で数時間ほぼ身動きできずに座ったままになり、もともとあまり調子がよくなかったこともあって、予想以上に体に堪えました。しばらく外出困難な日々が続きそうですが、まあでも、いい披露宴でした。三十路も半ばを越えるころから、友人の結婚式の頻度はがたっと落ちてきて、今回のは数年ぶりです。新郎も新婦も仲間内でしたが、誰も知らないうちに進行してたらしく、皆驚いたのと、新郎新婦とも四十路の結婚なんてえらくめでたいことなので、私以外は皆結構多忙なはずなんですが、声をかけられた仲間は全員出席と即答したそうです。いやー、めでたい。
2007.05.21
コメント(0)
暖かくなるとともに体調は上向き、半月ほど前から重点的に外歩き量を増やしたためか、最近ようやく以前のようにすんなり寝付けることもあるようになりました。比較して改めて寝つきの悪い原因を考えてみると、当初犯人だと思っていた身体感覚体の不快感ももちろん一因なのですが、その筋緊張の不快感がある線を越えるとたぶん交感神経のスイッチが入りっぱなしになってしまい、脳みそが入眠できなくなっているような気がします。ともあれ、ありがたいことに眠れない日もだいたい二時間頑張れば何とかなるし、そのまま朝を迎えるようなことはほとんどなくなり、最後にマイスリーを飲んでからもう数ヶ月が経ちます。寝込まなくなったし、動けるようになったし、おそらく職場復帰も射程圏内に入ってきたと思うのですが、困っているのが未だパソコン作業が困難なことです。復帰後のことを考えると、後が楽なように、業績として出せる隠し玉の二つや三つは仕込んでおきたいところなのですが、まだ継続的に作業することができません。ちょうど一昨日、同僚からヘルプを頼まれ、数時間集中的にネットで調べ物をする羽目になったのですが、今日になっても右腕の腫れが引かず不快感が続いています。右腕から筋緊張が広がり、首や肩、肩甲骨周り、わき腹辺りまで固まってしまっており、今日はいろいろ部位を変えてほぐそうと試みたのですが手には負えず、未だ右腕は重いまま。月曜まで症状が引きずるようであれば、次の予約までまだ日がありますが、飛び込みで鍼に行ってきます。人の頼まれ仕事はやっぱり断るべきでしたね。やれやれ。画像は、スープセロリの花。
2007.05.19
コメント(0)

昨秋のプリズム展以来のブリヂストン美術館に、「じっと見る-印象派から現代まで-」展を観に行ってきました。この美術館には一年足らずの間に既に三度来ているので、いつのまにかなじみの絵も増えました。展示の構成は次の通りで、個人的には日本の近代絵画あたりがいちばんの目当てです。 伝統から近代へ 印象派へのいざない モネからセザンヌ、そして印象派以降 世紀末から20世紀へ-内面をみつめる世界 日本の近代絵画 20世紀のさまざまな表現1 マティスとフォーヴィズム~エコール・ド・パリ 20世紀のさまざまな表現2 ピカソとキュビスム~シュルレアリスム 抽象への道以下各展示で、気に入ったものだけツマミ食い。 伝統から近代へ おなじみのクールベの「雪の中を駆ける鹿」、見るたびにじわじわ好きになっていく感じです。ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングルの「若い女の頭部」とジョージ・スミスの「婦人像」がちょっといいかも。 印象派へのいざない カミーユ・コローが三枚ありますが、風景画より「森の中の若い女」にどうしても目が行きます。(^^;) でも、なんといってもこの美術館の看板娘は「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」です。ルノワールは今回五点のうち四点まで女性を描いたものですが、ダントツでこれがいいです。 マネの「オペラ座の仮面舞踏会」もなじみです。 モネからセザンヌ、そして印象派以降 セザンヌ、モネ、ゴーガンが数点ずつありますが、並んでいて一番好きなのはシニャックの「コンカルノー港」でした。先日の松岡美術館のフランス印象派・新印象派展にあった「サン=トロペの港」と、甲乙付け難いです。 世紀末から20世紀へ-内面をみつめる世界 ここはルドン、ボナールにルオー。最近出光美術館に行く度に展示室の外にルオーが数点ずつかかっているのでだんだん親近感が湧いてきました。 日本の近代絵画左は昨秋のNHK日曜美術館30年展にも出ていた藤島武二の「黒扇」。1980年発行の近代美術シリーズで切手になっています。笑顔がとても暖かい美人なので、非難を浴びそうですが私はモナリザよりもこの絵が好きです。右は、安井曾太郎の「薔薇」。なんだか梅原隆三郎の「薔薇園」(今回展示されてません)とタッチや雰囲気がだいぶ似ている気がしたのですが、実際に両者を比べてみるとそれほどでもないですね。 水面が美しい浅井忠の「グレーの洗濯場」。グレーはパリ近郊の地名です。 20世紀のさまざまな表現1 マティスとフォーヴィズム~エコール・ド・パリ 先日の、渋谷のモディリアーニ展に行くきっかけになった「若い農夫」。目は変だし首も長くて変なんですが、不思議に見てるとなごみます。 藤田嗣治の「猫のいる静物」。結構猫描いてるようです。正直なところを言うと、私はまだ藤田もマティスも良さがよく理解できてません。 20世紀のさまざまな表現2 ピカソとキュビスム~シュルレアリスム これもおなじみ、ピカソの「サルタンバンク」。 画像ありませんが、ブラックの「梨と桃」は好きです。古賀春江が一枚あり、どこかで見た名前だけどと思って帰宅してからぐぐったら、近美の水着を着た女性の絵を見ていたことが判明しました。 抽象への道 頭が固いので未だモンドリアンもポロックもよくわかりませんが、ザオ・ウーキーはなんだかいいなと思います。下は「07.06.85」7/16まで開催で、展示替えはなさそうです。[参考] ○ ブリヂストン美術館 ○ グレー・シュル・ロワン村(Grez-Sur-Loing) ○ 梅原隆三郎の「薔薇園」
2007.05.15
コメント(2)
「○○のもと」系の何が入っているのかいまいちよくわからないものは使わない、というポリシーで糠床を作りを開始して一ヶ月余り、匂いもすっかり糠床らしくなりました。手近にあって入れるといいと言われる、昆布や煮干などは入れてますが、それ以外に特別なことは何もしていないので、とびきり旨い、というわけではないですが、毎日幸せなご飯のお供の一皿を提供してくれるので、かなり満足しています。ほぼ毎日欠かさず満遍なくかき回して野菜を漬けてたのでだいぶ水分が多くなり、今日は糠と唐辛子と煮干を足しました。気温上昇とともに漬かる時間が早くなり、野菜も色落ちするようになってきたので、鉄釘を入れるかミョウバンを入れるか比較検討したところ、色止め効果が前者は鉄分、後者はアルミニウムであることが判明したのでミョウバンは却下。そのうち鉄釘でも入れてみます。アルミニウムが人体に害があることは証明されているわけではないんですが、今まだ体は弱っており、携帯電話を首から下げて持ち歩く行為同様、何となく微妙な感じがするので、必要なときにアルミフォイルは使いますが一応台所からアルミ鍋は排除してます。話を糠床に戻すと、この一ヶ月余り、ほぼ毎日最低でもきゅうり一本分のぬか漬けを食べ続け、体に一つ大きな変化が出ました。尾篭な話ですが、腸内環境が激しく変わったらしく、固形排泄物が見事に水に浮くようになったのです。もともと体質改善目指して、食事にはかなり気を遣っており、ぬか漬けをはじめる前から野菜摂取量は多かったですし、内臓疲労も酷かった頃は毎朝ヨーグルト食べてたし、それこそ小さな頃にヤクルトその他、腸にいい系のものを毎日飲んでいたこともありましたが、こんな経験は初めてです。ものの本では、浮く排泄物が健康のバロメータ、などと書いてあっても、どんなにたくさん野菜を食べてもそんなことは起こらず、結局体質や人によるものだと解釈していたので、半月ほど前にすっかり全部ぷかぷか浮いているブツをはじめて見たときはかなり驚きました。ざらっと調べてみたところ、乳酸菌には動物性のものと植物性のものがあり、乳酸菌飲料やヨーグルトのは動物性、糠床のは植物性で別物らしく、どちらかというと植物性のものの方が過酷な環境に耐えるので、より生きたまま腸に届きやすい、ということのようです。
2007.05.13
コメント(2)

東京都庭園美術館の「モダン日本の里帰り 大正シック -ホノルル美術館所蔵品より-」展に行ってきました。非常に興味深かったんですが、知らない画家が多く、展示品一覧がもらえなかったのがとても残念です。見たことのある絵は二つだけあり、樋口五葉の「髪梳ける女」と「化粧の女」。どちらも1987年の切手趣味週間に発行された切手の原画だと思います。この他絵は、ポスターの中村大三郎の「婦女」や下の榎本千花俊「銀嶺」など、なんとも懐かしいようなレトロな雰囲気が一杯です。一方で、いくつか展示してある着物の方は、非常に前衛的です。下のものは、ミロがデザインした現代キモノです、とか言われても信じそうです。他、手のひらほどの大きさのカラフルなハートが散ってるやつとか、片そでの幅にようやくはいりきる位の特大とんぽが散ってるやつとかで、当時の着物といわれるよりは、成田空港の外人向けのキモノ屋にぶら下がっているしゃれたバスローブ、という方がしっくり来るかも。どれも80年代頃に流行ったいわゆるニューキモノよりずっと前衛的でさらにセンスが良い気がしました。余談ですが、成人式のニューキモノ全盛期、ミントグリーンの地に大きなバラを銀で刺繍した着物を着てたのは工藤静香でしたっけ。悪趣味さがかなり衝撃的な振袖だったので今でも強く印象に残ってます。美術館になっている朝香宮[あさかのみや]邸は、石造りの立派な洋館です。下の、庭にあった彫像は、馬かと思って撮ってからプレートを見たら「ジラフ」と書いてありました。キリンです・・・。orz日本庭園の池には立派な錦鯉がいて茶室があり、洋風庭園にはバラが咲いていい香りが漂っていました。 5/14(月)の午後二時には、ミュージアム・コンサートがあり、入館者は無料だそうです。ああ、事前に知っていれば・・・。[参考] ○ 東京都庭園美術館 ○ Honolulu Academy of Art コレクション(日本)
2007.05.11
コメント(4)

ぐるっとパスがあるので、今日は嫌な記憶へのリベンジで、白金台に行き、松岡美術館と東京都庭園美術館のはしごをしました。松岡美術館は、現在常設展に加えて、「フランス印象派・新印象派展」、「ヴィクトリア朝絵画展」と「ペルシア陶器展」を9月2日(日)まで開催中。展示品の一覧を見る限り、途中の展示替えはなさそうな模様です。まずは1F常設の、古代オリエント美術、現代彫刻、ガンダーラ・インド彫刻と、2Fのペルシア陶器展をざらっと流してから、フランス印象派・新印象派展の展示室5へ。正直なところ、展示を見ても誰(どれ)が印象派なのか新印象派なのかよくわからないので、帰宅後に調べました。モネ、ドガ、ルノワール、セザンヌ、ピサロ、モリゾ、ギヨマン、シスレーらが印象派で、スーラがはじめた新印象派は主に点描の人々、ということのようなので、私がいいなと思った以下の二点はどちらも新印象派ということになります。左がシニャックの「サン=トロペの港」、右がクロッスの「遊ぶ母と子」。 最後に展示室6の「ヴィクトリア朝絵画展」。間抜けなことに、フランス印象派・新印象派展の続きだとばかり思っていたので、それにしてはフランス人じゃない名前が多いし画風が違うし、なんだかよくわからん、とか思いつつ見てました。ともあれ、いい絵は結構ありました。ペルジーニの「束の間の喜び」、ポインターの「小さな災難」、リーダーの「北ウェールズの穏やかな午後」、スミス「キラーニィのトアの滝、アイルランド」、ポルティーリエ「オリエントの少女」、ブーグロー「編み物をする少女」。下は、「束の間の喜び」と「編み物をする少女」。特に前者、画像が小さくでわかりにくいですが、手の上に黄色の蝶が止まっている美しい絵です。 [参考] ○ 松岡美術館 ○ 印象派 - Wikipedia ○ 新印象派 - Wikipedia
2007.05.11
コメント(4)
一時間半に一本の一両編成の電車で、アナウンスかけても高校生が詰めないので乗れない乗客が出て、JR北海道が学校にクレームを入れた、というニュースを、今日何度かTVで見ました。今日は、沿線の高校から先生方が出て指導に当たったそうで、その先生や生徒のインタビュー映像も流れましたが、先生は「クレームのような事実はないと生徒を信じており、混みすぎなのでJRに車両を増やすことを要請する。」なんて趣旨のことをしゃべっていて、げげっと思ったのですが、さらに高校生にいたっては、「昨日詰めなかったなんてことはないし、それにそもそも運転手が車両後部の扉をあければよかったんだ。」なんてことを言っていて、さらにげんなりしました。詰めてたなら後部扉開けたって乗れるわけないんですが・・・。(^^;)ちなみに、もちろんワンマン運転なので、後ろの扉を開けるには、運転手が電車の後部まで行かねばならないつくりです。お客様意識ばりばりで、自分たちさえよけりゃ乗れない人たちのことなんかどうでもいいし、何とかするのはJRの仕事で自分たちには関係ないってところでしょうか。一両に120人乗れ、というのはたしかに厳しいのはわかります。でもここ、赤字路線なんですよ。さらに、乗れないと次の電車が一時間半来ないってことも、高校生たちだってわかってるわけです。「たとえ劇混みでも、乗れない乗客はとても困るのだから、無理してでも詰めろ。」と言うのが教育なんじゃないかと思うんですが、でも逆に今日び先生が子供にそんなことを言うと保護者から突き上げを食うから言えない、なんて裏事情があったりして・・・。(^^;)まあともあれJR側も、一両しかなくて、車両前部の扉しか開けないなら、乗車・下車しやすいように、ボックスシートじゃない車両を使う位の工夫の余地はありそうです。
2007.05.10
コメント(0)

冬越しルッコラが、収穫しそびれている間に花が咲き、さらに葉に妙な模様が浮き出る虫害が発生してしまいました。なんだろこれ、と思いつつ、どちらにせよもう葉は固いので種だけ取ろうとそのままにしていたのですが、気づいたらハッカや伸び始めた水菜の芽にも移っていました。ハッカの方は汚染葉を全て取り除いて事なきを得たのですが、水菜の方は広がっていてそれでは収まらず、さらにそれで弱ったせいかアブラムシまで発生しています。まだルッコラは種が成熟していないのですが、気になって調べたところ、犯人はハモグリバエ。成虫が飛ぶとなると、狭いベランダ、汚染鉢の場所を分けても意味はなく、これ以上広がると被害甚大なので、水菜とルッコラを根こそぎ廃棄し、プランターの土は熱湯消毒しました。農薬は使いたくないので、基本的にハーブや病害虫に強いものを育てているのですが、もともとルッコラは虫に食われやすいようです。今後も育てるならば、冬場だけにするか、あるいは大葉と一緒に室内飼いかな。へこんだ害虫話だけだとさみしいので、春の収穫をご報告。月桂樹、みっしりと新しい葉が出てきて、先日オイルサーディンを作るのに数枚収穫しました。昨秋うちに来た頃の写真と比べると、わずかに育ってて嬉しいです。 室内で冬越しさせた唐辛子は、思いっきり時期外れですが先日二本収穫しました。オイルサーディンとピーマンのペペロンチーノを作るのに使い、生の唐辛子の香りと辛さを満喫しました。だいぶ暖かくなってきたので、そろそろ外飼いにします。右の写真は、同じ株の昨秋第一回目の収穫のときのもの。だいぶ育ったので冬場に鉢替えしました。がんがん化学肥料をやって大きくたくさん、という感じで育ててはいないので、一回の収穫期に2~3本、という感じですが、まあそれも稀少感があっていいかなと思ったりしたのですが、ここをみてちょっとへこみました。近年土は毎年新しいものに変えてはいるんですが・・・。今年は昨秋発芽させた株が他に二つあり、今夏の収穫期にはもう少し収量が増えると思います。 サンセベリアは、今や10号鉢が二つになりました。かさばるけど電気を食わない天然加湿器兼空気清浄機として使っていたのですが、ずっと室内飼いにしてると葉が細くひょろひょろに伸びて自立できなくて折れたりするようになるので、今回二鉢とも外に出しました。まもなく新芽が出てくるシーズンなので、しっかりと骨太な葉に育てたいところです。
2007.05.09
コメント(0)

洋画だけど鶏だというので、渋谷区松涛美術館で開催中の「清原啓一 遊鶏の賦」展に行ってきました。先日、モディリアーニ展のついでに行く予定にしていたのですが、道に迷って最終入館時間に間に合わなかったので、今回渋谷での別件のついでに立ち寄りました。様々な鶏を集めて2000羽ほどもスケッチした後で鶏の絵を描き始めたとのことで、具象と抽象の境界付近のいろいろなところで鶏を描いている、という印象です。色彩の美しい比較的具象側に寄った絵や、軍鶏の骨格だけ際立たせたような抽象に近い絵などを中心に、若干の鶏以外の題材の絵もあり、剣岳の絵も良かったです。図録を買わないと、展示品の一覧が手に入らないのがちょっと残念。一番いいなと思ったのが、左の「紅庭に遊ぶ」。右は「秋色遊鶏」。ポスターは、「鶏(春の庭)」。色の遣い方、特に金属光沢を持つ鶏の羽根の表現が凄いなと思います。 「鼎」というタイトルの絵がいくつかあり、鼎が中国版の三種の神器(家電じゃないほう)とは知ってましたが何だかわからず、帰宅してぐぐりました。鼎が三つの足を持つことから、三者が互いに向かい合って立つという意味だそうです。5/20までで、大人300円です。お勧め。[参考] ○ 松涛美術館
2007.05.08
コメント(4)

今日の東京、昼頃からは快晴で、汗をかきかき、山種美術館の開館40周年記念展「山種コレクション名品選」の前期に行ってきました。わざわざ日中の平日にしましたが、比較的混んでます。経験上、時間が経つにつれ混むので、予定されている方は早めに行くことをお勧めします。今回、個人的な目当ては、「桜さくらサクラ・2007」展で出ていなくてがっかりした土牛の「醍醐」です。特に日本画を趣味にしていなくても、どこかで見かけたことがある人は多いのではないでしょうか。平成9年4月に発行された切手趣味週間の80円切手にもなった絵です。この美術館にまめに通い続けて一年近く経ちますが、ようやく実物を見ることができ、幸せです。80歳を越えてこんな絵を描けるって凄いと思う一方、このお歳だからこそ、絵の中心には花ではなくこの立派な幹を持ってこれるのかも、と思いました。ポスターに使われているのは、左上から竹内栖鳳の「班猫」、速水御舟の「炎舞」に「名樹散椿」。「班猫」と「名樹散椿」は前期、「炎舞」は後期展示です。「名樹散椿」は、幹の描きっぷりはおおらかですが、圧倒される美しさです。でも、こんな椿あるわけないだろ、と思ったら実際にモデルがあり、その木自体は枯れたけど京都市北区のお寺には二代目があるそうです。こんな風格ある枝ぶりではないでしょうが、冬に行く機会があれば、ぜひ見てみたいと思います。抱一の「秋草鶉図」も見事だし、加山又造の「冬山」も良かったです。ちょっとがっかりしたのが、福田平八郎の「鮎」。講談社野間記念館でこの人のほっこりとしたかわいらしい筍などの色紙を見て以来すごく好きな画家の一人なのですが、この鮎はいまいちかわいくありません。昨年同じお題の加山又造の見事な絵を八王子夢美術館で見ており、そちらがひどくかわいかったのでどうしても比べてしまいます。残念ながら加山又造の「鮎」の方は画像がないので、お近くの方かお暇のある人は、ぜひ所蔵の北澤美術館で実物を見てみてください。他に、最近見た絵の中で同じお題のものがあったのは、速水御舟の「牡丹花(墨牡丹)」です。たぶん現実にはないまっ黒い花をわざわざ描くのはなんとも不思議な気がしますが、今年の一月、ハウスオブシセイドウ「椿会の春 60年の輝き」展(前期)で、土牛の描いた「黒牡丹」を見ました。それぞれ特徴の違いが面白いです。左が御舟、右が土牛(今山種で展示はされてません)。 同じく今年一月の日本橋三越「川崎小虎と東山魁夷展」で見た東山魁夷の「年暮る」も今回掛かってました。ここの所蔵とは知りませんでしたが、何度見てもしみじみとしたいい絵です。前期は6/3まで。前期・後期で全ての展示が入れ替わります。美術館HPで割引券がゲットできますのでお忘れなく。[参考] ○ 山種美術館 ※ 割引券
2007.05.08
コメント(4)

雨の連休最終日の夕方、いくら渋谷でもさすがに空いているだろうと踏んで、Bunkamura ザ・ミュージアムの「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」に行ってきました。洋画な上に静物ならともかく肖像画はいまのところ守備範囲外です。さらにモディリアーニは20代の頃、どこがいいのかわからないしあの独特の目の描き方と色調が気味悪いかも、とか思ってました。昨秋久方ぶりにブリヂストン美術館で「若い農夫」と出くわしたのですが、なんかいいぞ、と思った自分が意外だったので、この企画展行きを決めました。展示は、モディリアーニとジャンヌの描いた絵です。予想通りほとんど肖像画で、手慰みに近いような鉛筆による素描も多かったですが、後半に多い完成度の高い油彩が非常によかったです。二人が出会う前のそれぞれの絵からはじまり、一緒に暮らし子供が生まれ、モディリアーニが死んでジャンヌが後追い自殺するまで、という時系列でまとめられています。初期のジャンヌの絵にはセザンヌを思わせるような質感の静物画があったりするのですが、その後はモディリアーニの影響が大きいのがよくわかりました。彼女は18歳でモディリアーニと出会い、三年後には自殺してしまうので、もっと長生きしてたらいい絵が残ったのかもしれないなあ、という気がします。以下は全てモディリアーニですが、私がここの展示で一番好きだと思ったのが、明るい色調の「肩をあらわにしたジャンヌ・エビュテルヌの肖像」と「珊瑚の首飾りの女性」です。 ジャンヌを描いた絵は他にもいくつかありました。下は、「赤毛の若い娘、ジャンヌ・エビュテルヌ」と、ポスターに使われている「大きな帽子を被ったジャンヌ・エビュテルヌ」。 [参考] ○ Bunkamura ザ・ミュージアム ○ 昨秋のブリヂストン美術館へ行ったときの記事
2007.05.06
コメント(2)

昨夏我が家にやって来たルンバ・ディスカバリーが連休後に里帰りすることになりました。半年後の無料点検だそうで、日程を決め、本体をきれいにして箱に収めました。戻ってくるまでに半月ほどかかるそうです。自分で購入したわけではなく、たまたま書いた懸賞葉書が当たり、高額商品なので当初売り飛ばすつもりだったんですが、動かしてみると結構使えるので、そのままうちで飼ってます。少々音はうるさいので外出時にスイッチを入れるのですが、ラグのフリンジなど長いものが苦手で、駄目そうなものは事前にすべて撤去しておくのですが、たまたまソファカバーが床まで垂れてたりするとそれを吸い込んでスタックし、電池切れで掃除が終わってないのに息絶えてたりしますが、まあなんだかそれもかわいかったり。メーカー側もそこは狙ってるらしく、以前来た「友達紹介キャンペーン」の封筒には、ルンバに貼るこんなシールがおまけについてました。さすがにうちのルンバには貼ってませんが(^^;)。あまり床にものがなく、部屋が一続きでつながっているような間取りの家にはお勧めです。叩いて吸い込む形なのでカーペットには強くベッドやソファの下まで綺麗になる一方、吸い込み力が弱いので可動仕切のための溝などのごみは取れません。使い方次第でかなり便利です。[関連過去記事] ・ 2006.08.22 ルンバ・ディスカバリー ・ 2006.08.23 掃除中 ・ 2006.08.24 引き続き掃除
2007.05.05
コメント(0)

たばこと塩の博物館から徒歩圏内で同じジャンル、ということで行き先をここに決めましたが、入った後で、展示品が肉筆ものではなくてとりあえず守備範囲外にしている版画が中心であることに気づきました。当てがはずれた、と一瞬思いはしましたが、北斎の完成度の高い彩色の画帳が展示されていてこれがものすごくよかったですし、錦絵も美人画も美しくて目の保養になりました。作品リストがネットにも現場にもなかったのがちょっと残念。これはその北斎の画帳の一部。鶏の他、蟹も見事だし、筍も独特でした。鳥居清峰「遊君六歌撰 深川裏櫓 鶴屋内 大淀」。来月の後期にいくとこれが見られます。[参考]○ 太田記念美術館
2007.05.04
コメント(0)

先日の出光で浮世絵づいて、今日は渋谷のたばこと塩の博物館へ。企画展「風俗画と肉筆浮世絵~館蔵肉筆画の精華~」の前期に行ってきました。展示の半分が5/24からの後期に入れ替わるそうで、前期は煙草関連、後期が塩関連の絵に掛け替わるようです。今回初めて入ったのですが、まず入館料が100円というのに驚きました。しっかり作品リストもあり、4階の特別展示室には40点ほどの浮世絵が並んでいます。作者不明のものが多く、私でも知っているような有名どころの作家の名も見当たりませんが、肉筆ものは線が美しくて好きです。後期もぜひ立ち寄りたいと思います。下は、いいなと思った山崎龍女の「縁台美人喫煙」と喜多川藤麿の「大原女花見図」。 企画展の他、3Fが塩に関する展示、2Fが煙草に関する展示です。様々な大きな塩の結晶がなんだかだいぶ綺麗で美味しそうだったので、つい1Fのショップでピンクの岩塩を購入してしまいました。使うのが楽しみです。[参考] ○ たばこと塩の博物館
2007.05.04
コメント(2)
今日は、渋谷方面へ散歩に出ました。とりあえずの目当てはたばこと塩の博物館。渋谷行きの京王バスを拾って渋谷区役所前で降りましたが、すごい人混みです。連休中、都心部はがらがら、というイメージは最早過去のものなんでしょうか。ともあれ、気を取り直して博物館に入って浮世絵を見て、ミュージアムショップでつい買ってしまったのが岩塩です。大きな塊のままのものと、そのままミルに入れて使える砕いた奴と。ここではほんとに火がつく火打石も売っていて、実は欲しくなって、しばらく迷った末、理性を総動員してやめました。でもまたいつかここに来たら、その時は火打石の誘惑には勝てそうにない気がしています。(^^;)一通り見て、それだけではたいした距離を歩いてないので、NHKホールを横目にみつつ原宿駅まで歩き、そのまま太田記念美術館へ。美術館に入った後、さらに代々木まで歩く途中で、ぽつんと花やがあります。なかなか種を蒔いても発芽してくれない青じそとバジルの苗が各150円、さらにサンショウが300円で売っており、ここでも誘惑に負け、お持ち帰り。(^^;;)けっこうしっかり歩いたつもりでも、これで帰宅して6500歩程度でした。もっと精進せねば・・・。先日、気にしてたまに声をかけてくれる先輩に昼食奢ってもらったんですが、体が戻るまでしばらく沖縄かどっか気候が良くて職場からすっかり完全に離れられるところにでも行ってくればいいのに、と言われました。アイデアとしては確かにとても魅力的なんですが、ときどき誰かに遊びに来てもらうにせよ、ほとんどの時間は知らないところで一人で過ごす事になるし、毎食外食もしんどいけど慣れない場所で自炊もきついし、どう転んでも自宅にいるより費用がかかります。宿泊費払って、泳ぐ体力もない海をただぼやっと一日眺めているよりは、自宅で楽に質素な生活をして、ときどきこんな散財を楽しむ方が私には性に合っているようです。東京は少なくともあまり退屈な街ではないですし。
2007.05.04
コメント(0)

恥ずかしい話ですが、薔薇で有名な旧古川邸と勘違いしてました。上野のあちこちで案内板が出ており、これまで行ったことのない不忍池の向こう側です。美術館を出たときに既に五時近かったのですが、駄目元の場所確認で行ってみたら、ちょうど開館時間を六時まで延長中でした。洋館はさほど大きすぎず、奏楽堂と雰囲気が似ていますが、ずっと重厚で贅沢な作りです。続きで和館もあったのにはびっくりしました。こちらも、天井は高いし、一部の廊下は畳敷きだし、部屋の奥に一段高くなっている部分もあったりして、面白かったです。和館で休憩室のようなところがあり、煎茶付白玉ぜんざい五百円、というのに惹かれてちょっと一服。閑散としてほとんど他に客もいなかったので、すごく贅沢だったかも。庭にはビリヤード用の離れもありました。いい雰囲気です。どうせ行くなら、毎土曜13時・15時にミニコンサートがあるので、それにあわせて行くのがお勧めです。
2007.05.02
コメント(0)

ひさしぶりの上野です。東京藝術大学大学美術館の企画展、「パリへ―洋画家たち百年の夢」を観てきました。当初、同時開催中のぐるっとパスで入れる芸大コレクション展が目当てで来たのですが、窓口で急遽予定変更しました。個人的に、日本画なら花鳥画、洋画は国内の洋画創世期のものが一番面白いと思っているので、結論から言うと大当たりです。やっぱり同じ美術館で企画展とコレクション展と同時開催してる場合、どうしても企画展の方にいいものを持っていくんじゃないかという気がするし、実際両方を見てもそのとおりだと思いました。この展示、特に好みな黒田清輝が充実しており、なかでも「智・感・情」のデッサンは群を抜いて優れていると思います。また、黒田清輝の師匠筋に当たるらしいラファエル・コラン(Raphael Collin 1850-1916年)の絵もいくつかあり、特に裸婦像がいい感じです。下は、ラファエル・コランの「田園恋愛詩」と「フロレアル」。黒田清輝、浅井忠、藤島武二、安井曾太郎、佐伯祐三、藤田嗣治、小磯良平とくれば、この時代が好きな人にとっては垂涎の展示です。和田英作もいくつかあり、昨年の近美の揺らぐ近代展に出ていた「野遊び」が掛かっていました。近代ものだけではなくて、最後の展示室では戦後現代ものの展示もあります。冷蔵庫をぶら下げ、痛んでいく生の白菜に温度計が刺してある展示、初めて見るなら斬新かもしれないんですが、最早腐りもの系展示は陳腐に見えてしまいます。いやな客ですね(笑)。
2007.05.02
コメント(4)

東京藝術大学の創立120周年企画、芸大コレクション展「新入生歓迎・春の名品選」の前期を観てきました。帰宅した後、出品作品リストをまじまじと眺めて、国宝が二点もあったことに気づいたのですが、困ったことに二点とも記憶にありません。(^^;) 焼きが回るほど精進が足りてないから、やっばり修行不足なんでしょうね。後期も行かねば・・・。とりあえず目を惹いたのは、右上の高橋由一の「美人(花魁)」。昨年末の近美の「揺らぐ近代」展にも出てました。また、結構気になっている加山又造の「花明り」という題の屏風があり、かなりモダンだったのでしげしげとプレートを見たところ、この方、2004年までご存命で、1927年生まれということは、昭和の人だ、とちょっとびっくりしました。もっと前の時代の方のような気がしていたので。ちょっと変わったところで、山崎覚太郎の「猿蒔絵風爐前屏風 (さるまきえふろさきびょうぶ)」がいい感じです。他、いいなと思ったのは、絵ではありませんが、加藤友太郎の「色絵朝顔文手桶形花生」と宮川香山(二代)の「色絵染付椿花群鳥図花瓶」。5/6(日)まで前期です。
2007.05.02
コメント(0)
昨秋たいへんな思いをしたのに、懲りずにまたぐるっとパスを買ってしまいました。先日の山種で今年度のパンフを入手したところ、パスで入場できる行く予定の展示は、ざらっと書いてみても、藝大美術館のコレクション展、山種の開館40周年記念展、出光の肉筆浮世絵のすべて展、松岡美術館のフランス印象派・新印象派展、大倉集古館の狩野派誕生展、新宿歴史博物館の岩田ガラス展・・・とかいう感じなので、今日の出光で購入して使用開始。今回はしっかり元が取れそうです。ここ一年ばかり、歩きすぎないよう万歩計をつけて美術館通いしており、外出はせいぜい五千歩位までが目安で、八千越えそうになったらそのまま帰宅、という感じでコントロールしてたのですが、ようやく先日医者からどんどん歩いていい、とお許しができました。しっかり歩いて、たくさん綺麗なものを見て、足腰鍛えて職場復帰に備えようと思います。ところで、20館分のスタンプを集めて応募というやたら過酷だったスタンプラリー、今回はなんと10館分でOKになってます。おそらく、昨年応募者数が当選数を割り込むほど少なかったんじゃないでしょうか。[過去ログ] ・ 2006.12.06 ぐるっとパス、その後 ・ 2006.11.06 スタンプラリー達成 ・ 2006.09.14 ぐるっとパス
2007.05.01
コメント(0)

4/28から開催中の、出光美術館「肉筆浮世絵のすべて ―その誕生から歌麿・北斎・広重まで―」に行ってきました。5/27まで前期です。出光美術館が好きなのは、おそらくは中の人が充実してるので、解説が秀逸なことです。今回も、流派に分類して、わかりやすい解説をつけた展示がされていました。もともと私の今のターゲットは花鳥画なので、浮世絵は守備範囲外ですが、昨年江戸東京博物館での「ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展 江戸の誘惑」展が想像以上に良かったので、その後版画ではなくて肉筆浮世絵ものならとりあえず行ってます。江戸の誘惑展でもそうでしたが、いろいろ並べてあるものを見て思うのは、やっぱりしろうと目にも北斎凄いぞ、ということです。まずは勝川春章の「美人鑑賞図」から。構図も衣装も配色も完成度も素晴らしく、今回一番いいなと思った絵です。次にインパクトがあったのが、磯田湖龍斎の「石橋図」。この手の絵でこれだけ動きのあるものは珍しい気がします。石橋って何だろうと思ってよくよく見ると、英文タイトルが"Dancing Beauty"になってるので、歌舞伎系統かとあたりをつけてぐぐってみた結果、石橋物(しゃっきょうもの)が題材らしいです。見ていてどことなく鏑木清方を連想させられたのが、勝川春章の「桜下三美人図」でした。年代的に鏑木清方が150年も後ですね。辿っていったら弟子筋だったりして・・・と思って名前を二つ並べてぐぐったらビンゴ(笑)。どこかで見たぞ、というのも二点ばかりあり、過去ログを漁って昨秋の 出光美術館名品展IIで出ていたことがわかりました。喜多川歌麿の「更衣美人図」と葛飾北斎の「月下歩行美人図」です。以下は、北斎の「春秋美人図」。他、美人画ではありませんが北斎の「鐘馗騎獅図」も素晴らしかったし、独特の猪首鳩胸(失礼)が特徴の懐月堂派の絵も充実していました。前期・後期で9点を除いて全部展示替えなので、後期も行こうと思います。休憩所奥の陶片博物館の入り口前の給茶器横に、ベルジーノ展の割引券が置いてありました。[参考] ○ 出光美術館公式HP ○ 歌舞伎のおはなし 石橋物 ○ 鏑木清方「嫁ぐ人」。今回展示されてません。構図や女性の姿勢に加えて繊細な線と雰囲気が上の勝川春章の絵とどことなく似てると感じたのですが、実際並べてみるとやはり清方の方が時代が後の分、より洗練されてる感じですね。
2007.05.01
コメント(0)
全27件 (27件中 1-27件目)
1
![]()

