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夕方に合宿へ出かけるのですが、段取りが悪く、冷蔵庫に使いかけの野菜が残ってしまいました。にんじん半本とかをこのまま放置して出かけると、帰宅後に廃棄するはめになるのは目に見えているので、酢漬けにしてみました。手持ちの瓶の高さにあわせてセロリ、にんじん、大根などをスティック状に切り、とにかくぎちぎちに詰めたら、2/3位水を入れ、残り1/3は米酢を瓶のふちまで入れて、昆布をキッチンはさみで小さく切って散らし、塩を少々。蓋をして冷蔵庫へ。余ってたので、大根については選択の余地がありませんでしたが、きゅうりのほうがおいしかったかも、とちょっと思いました。セロリが特にうまかったです。酢漬けレシピはこれがたしか二つ目です。今回、味付けは塩味ベースですが、前回ご紹介した「和風ピクルス」は醤油味。セロリは塩味が合い、大根はたぶん醤油味との相性がよさそうです。みょうがは文句無く醤油で、にんじんときゅうりは両方かな。
2007.03.30
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春分の日に不調の波は底を打った気はしますが、引き続き不調な日々が続いています。とりあえず月末の諸手続きなどは終わったので、今日こそどこか美術館へ、という気持ちで昨日床についたのですが、起床したら午後一時。一気に脱力しました。さらに、昨日の鍼と低気圧の影響なのか、あちこち痛みが徐々に増してきてるので、つい一か月前に漬けたばかりの金柑酒の味見のつもりがつい飲みすぎ、ちょっとのつもりで横になり、気づいたら夜の九時。二日酔いのような気持ち悪さに加え、体中の筋収縮が強くて、不快度はこれまでで最高かもしれません。医者にも相談しましたが、回復期の筋収縮による強い痛みはあまり他の患者では見られない、とのことなので、やはり強引に電気鍼で緩めた副作用なのでしょう。それだけ効いてるってことですし、筋弛緩剤飲むよりましかなと思うので、仕方ないですね。いろいろ東洋系治療をやっていると、薬に関する認識が結構変わります。筋弛緩剤は、とりあえず一時、たしかに筋肉が緩むそうですが、その後の収縮が前よりきつくなる、という話もありますし、痛いと認識している箇所と実際に悪い箇所が違うといった体の知覚の異常が出るので治療が大変だ、という話を聞いたこともあります。私自身、筋弛緩剤は試したことがあります。たしかに、ふにょっ、という感じで緩みます。が、薬が切れるときゅきゅきゅっ、という感じで収縮するし、ただでさえ病気で身体感覚が気持ち悪いのに、その不快度が増すので、薬は一回で止めました。ともあれ、布団に入り、意識的にあちこち緩めようとしても、痛みが強い上に収縮箇所が多いと、意識の集中がとても困難で、このところ明け方まで寝付けない日が増えてきました。体が意識を引きずるらしく、収縮がひどいときは、不安感とか焦燥感とか恐れとか、はっきりとした原因もないのにネガティブな感情の波に襲われるので、それも意識集中できない大きな原因です。もちろん、長患いすると、経済的にも社会的にも家庭的にもさまざまな問題を抱えざるを得ないのですが、とりあえず一つずつ向き合って全てできるかぎりの対処はしてきているので、今ここで急な不安感とかに襲われなければならない要因はないのです。心が体を引きずるという認識はありましたが、体も心を引きずるんだなあ、としみじみ実感しています。ともあれ、おそらくこれが最後の一山かな、という気がする今日この頃、写真はベランダで咲いているルッコラの花です。
2007.03.29
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修士時代、片手の指ほどの人数で共同研究をしていたのですが、今年度、ようやくメンバーの最後の一人の修了が決まりました。心から、よかった、めでたい、と思っています。彼から、共同研究者全員集めて謝恩会をやります、という案内が来たのですが、でもなんだかどうしても皆と顔を合わせて楽しく話ができそうな気がしなかったし、私が顔を出せば来にくくなる人の心当たりも合ったし、そもそも病人で休学もしてることだし、パスさせてもらうことにしました。修士は夜間の社会人大学院なので、皆それぞれ違う職を持ち組織の中で一番こき使われる中堅どころの年代でした。一人よりも楽だろうと軽い気持ちで決めた共同研究が、進むにつれてそれぞれのスタンスの違いが際立ち、負担の差異が大きくなってしまいました。全員で予定決めをしているのに、うちあわせをサボる奴が一人、二人と増えてきて、しかも彼らは休みの連絡を直前に、教授ではなく出掛けでばたばたしている私の携帯にかけてきます。最初の頃は、忙しいのはお互い様だし、連絡事項は徹底しないと後の作業が滞るので、終わった後の内容のフォローアップをしてやっていたら、出なくても済むと味をしめたようで、最終的に二人(仮に田中と伊藤としましょう)のサボタージュが常習化しました。私としては、忙しいときは自分も彼らにフォローしてもらいたかったので、とりあえずこちらから恩を売っておこう、という戦略だったのですが、結果的に一方的にぶらさがれることになり、失敗に終わりました。その後田中は、仕事がとんでもなく忙しいせいではあるものの、研究に関する作業が佳境な頃に突然音信不通になるようになり、作業が終わった後で何事もなかったように顔を出す、という暴挙に出ます。一方、私と副指導教官が同じ伊藤は、初回の指導アポに一緒に行って、彼が副指導につっこまれて答えられないときにちょっと助けてやったらそのまま、その後も自分でアポとりをせずに、私の指導アポにくっついてくるようになってしまいました。ちょっとした自分の用事で業務時間中にまで電話をかけてくるので、私はおまえの先輩でも上司でも兄弟でもないぞ、と思いつつ、なつかれてるのは悪い気はせず、迷惑だとはちょっと言い難かったです。最終的に、田中は、論文審査の途中でギブアップ宣言をして再び音信不通となり、それ以降、相当回数連絡を取ろうとしたのですが、彼からは今年に入るまで全く音沙汰がありませんでした。一人欠けていても、研究は共同で、最終的には全体をとりまとめなくてはならないので、抜けた田中の暫定版ペーパーの編集と最低限の共同部分の作業は残る人間で分担しなければならない一方、伊藤は人に頼るくせに自分の分だけ済めば後は知らないというスタンスで逃げるのです。最終的に、大部分私が被るはめになりましたが、最後に伊藤には言いたいことは全部言いました。今思えば、一番悪いのは田中で、いろいろ面倒見てやったのに連絡すらよこさない、という恨みつらみまで伊藤にぶつけてしまった嫌いはあるかな、と、若干の反省はあります。ともあれ、今私が罹っている病気の最大要因である疲労蓄積は、この時期がピークだったので、こんな奴らと組まなければ、もしかしてこんな病気にはならずに済んだかも、などとつい頭の隅で考えてしまうと少々心が波立ちます。さらに今回、出たくないなと思った最大原因は、今回の田中からのメールにこれまでのことについてわびの一言もなかったことです。しかも私が出れば、田中と仲良かった伊藤が出てこなくなる可能性は高いので、田中・伊藤を含めて全員をメールのあて先にして、修了祝いに加えて病気休暇中なので日程にかかわらず出席不能の旨返信しました。後日、別の仲間から、それでも顔を出してくれれば嬉しい、というメールが来てちょっと迷惑と思ったものの、思惑通り、田中と仲良しだった伊藤の出席も確認できたので、めでたしめでたし。出席して祝ってやるのが大人かもしれませんが、でも、こいつらと今後つきあいたくないなと思う以上、体調良くないのにいい人面するためだけに無理に出るのは馬鹿だ、と気づきました。どこか私と接点のないところで、元気で幸せにやってくれることを心から願います。
2007.03.28
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昨秋買い込んだハーブたち(下の11/5付の買い物履歴にあります)は、無事越冬しました。食用にも浴用にも使えるローズマリーは、-5℃位までは耐寒性があるとのことで、暖冬の今年は外へ出しっぱなしのままで元気です。片方だけ花が咲きました。 スープセロリはその名のとおりスープ用で、煮込み料理の臭み消しに最適です。普通のセロリの葉を使えば十分なのですが、セロリの葉はなかなか保存性に欠けるので、ベランダですぐ生葉が調達できるのは結構便利です。これも外に出したままで、元気に越冬しましたが、水切れには若干弱いようです。 ローレルも煮込み料理の臭み消し用。育ちが遅いですが、すでに三枚ほど収穫しました。やはり外に出したまま無事越冬。ゴールデンタイムも適当にローレルと一緒にブーケガルニにしてます。こちらはだんだん茶色っぽくなってきたので、二月になってあわてて室内に入れましたが、まだいまいち元気がない感じ。どうもあまり寒さには強くないようです。唯一まだ収穫できないのが日本ハッカ。年を越して枯れ始めたのでびっくりして調べたら、根が残って春にまた芽が出るものだそうで、いまちょうどその芽が育ってるところです。この他、今年は唐がらしを室内に入れて越冬させたので、季節はずれですがちょうど今、右上のような花がたくさん咲いています。小さくて下向きに咲くので、撮影にちょっと苦労しました。この他、一年草のバジルもそろそろ種まきの時期です。
2007.03.24
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右側に表示しているブックマークの「読み物(Active)」の項に、「すべらない名無し」を追加しました。2chの面白いレスを集めたサイトです。
2007.03.23
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昨日は、祝日でなければ、次の予約を来週に入れてる鍼灸院に飛び込みで当日治療を頼もうかと思ったほど調子が悪かったのですが、今日はだいぶ楽になりました。ようやく不調も底を打った気がします。相変わらず昨晩も寝付くのに時間がかかったのと、ひさしぶりに朝方痛みがでなかったせいか、今日目覚めたら正午を過ぎており、ちょっと愕然としました。ともあれ、今回の不調も先月同様結構長引き、原因として、縦縞の天気図に加えて、合宿直後に鍼治療を入れたことが何か関係があるのかもしれません。電気をかけることで疲れが一旦散って、徐々に後から効いてきてたりして。(--;)今日はここ数日悩まされていた肩甲骨周りの緊張がようやくかなり解けてきた感じですが、右腕の循環が相変わらず悪く、左手で右手を握ると明らかに右手の温度が低いし、右手だけぱさぱさに乾いて荒れてるし、妙に張った感覚が非常に不快です。このごろ、時間をかけて体幹部に呼吸を通していくことにより、足の張りはかなり解消できるようになって来たのですが、肩甲骨周りの緊張を取ったり、腕の張りを取るにはまだまだ修行が足りないようです。先日、偏頭痛でつい薬に頼ってしまうという友人に、背骨呼吸の応用で頭の天辺から息を吸い込むイメージで頚椎から背骨に呼吸を繰り返し通すと、循環が良くなって軽い頭痛ならとれるよ、と言ったら、腹式呼吸をするのか、と聞かれました。呼吸法については自分であまり意識したことがなかったんですが、腹も胸も使ってるようです。体幹部に呼吸を通すことをイメージして自然に深く呼吸していて、うまくいっていれば、腸が元気に動いてきます。夜布団の中で試すとわかりやすいと思います。腸が動くのは、副交感神経優位な状態になってるサインです。この呼吸がうまくできるようになれば、交感神経が亢進したいわばテンパった状態にいるとき、あるいは疲れすぎで体が緩まないときに、自分を意識的にリラックス状態にもっていくことができるようになります。
2007.03.22
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近所に、飲食店業者がターゲットらしいけど一般人も入れる24時間営業のスーパーがあり、安くて輸入ものが多く量が多いものの、品揃えが面白いのでときどき利用します。で、年明けに、ついもののはずみでモミジに手を出してしまいました。一袋が2kg超。冷凍庫に入りきらない量だったので、あわてて半分消費して収めました。上品ないいスープがとれるのですが、けっこう処理が大変なので、この二ヶ月近く冷凍庫の場所ふさぎになっており、正直見るたびに後悔しましたが、今回ようやく残りの半分を消費し、ほっとしています。あまりお勧めはしませんし、もう懲りたので自分でもやらないと思いますが、いちおうスープの採り方です。1) 凍っている鶏足を温水でざらっと洗い、溶かしつつキッチンバサミで爪を落とす。鶏が四本指なことを嫌というほど実感。2) 人の手のひらにあたる部分が固くなっているので、その部分を削り落とし、その周りに残っている皮を取る。3) 寸胴(なければ大鍋)に水を張り、鶏足を放り込んで、煮立って少ししたら一度ざるにあげて湯はこぼす。4) 鍋を洗い、鶏足を入れ、再び水を張って火にかけ、煮立ったらあくをすくう。臭み取りのために、長ねぎの青いところやしょうがは必須。さらに冷蔵庫に使い残りやしなびた野菜でも残っていれば、適当に入れればスープの味が良くなる。5) 2時間も煮ればとりあえずスープストックがとれるが、だしをとった後の鶏足を食べない場合は、できるだけ栄養がスープに残るよう4時間程度煮る。 ローリエなどの香草類を入れた場合は長時間煮ると雑味が出るので、適当なところで引き上げる。6) ざるでスープを濾して、適当な容器に移し、冷まして冷蔵庫へ。ゼラチン質が大量に含まれたスープなので、冷ました時点で煮凝りになる。7) 冷蔵庫でしっかり煮凝りが固まったら、適当な大きさに切り分けて凍らせ、保存する。もともと脂分は少ないスープですが、最初にしっかりあくをすくえば、非常に上品であっさりしてこくのあるスープになります。ラーメンのスープにしてもいいし、冷ご飯と刻みねぎをいれ、溶き卵をかけて煮込むだけでかなりおいしくいただけますし、そのまま野菜や肉を混ぜて冷やし固めればゼリー寄せなんて凝ったものもできます。今回、冷凍庫で長期保存したためか、煮込んでいるとき鶏臭い匂いが強かったので、長ネギに加えて自家製ブーケガルニも入れましたが、多少鍋が臭ってもスープに臭みは残らないようです。本来は鶏足自体もおいしく食べられるはずなのですが、前回味見してみたものの、この独特の形の上にぷるぷるの食感で、どうしても体が受け付けませんでした。とはいえ、食べられる鶏足をだしをとって捨てるのはなんだか申し訳ないので、次に鶏のスープが欲しくなったときは鶏がらにしたいと思います。
2007.03.21
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今年は、東京が全国で一番早いそうですね。気象庁のプログラムミスか何かで、開花予想が早かったので、皆花見の日程を立てるのに混乱したんじゃないかと思います。たまたま3月上旬に大倉集古館に行った際、桜坂を通ったのですが、早くも桜のライトアップのための配線作業をやっていてびっくりしました。右上は、その桜坂の街路樹の桜の根元になぜか咲いていたクリスマスローズです。日本に自生してる植物じゃないから、誰かわざわざ植えたんでしょうか。
2007.03.20
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縦縞の天気図に引きずられ、不調が続く今日この頃、つい更新も滞りがちですが生きてます。昨日から、ちょっとハイな気分のときに衝動買いし、冷凍庫をふさいでいた「もみじ」(鶏足)からスープをとっており、うまくいったらまた料理ねたで一本書く予定ですが、そんな感じでこのところ日がな一日とろとろと家で過ごしています。そんなことをやっているうちに、先日すごく久しぶりに本が売れました。しかも、滅多に捌けない洋書。喜んですぐに発送したのですが、ものが違うとクレームが来ました。同じくペーパーバッグで本のタイトルも同じなのですが、出版社が違い、実は私もそれをわかっていたので一応その旨は注意書きに明記しておいたのですが、クレームが来たら仕方がありません。注文をキャンセルして全額返金処理をしたのですが、相手方はさらに返送料を請求するのです。をいをい、そりゃいくらなんでもちょっと阿漕じゃないか、と思い、もともと出版社違いは明記して出品していたので、返送したいならせめて返送料は持って欲しいが、こちらは商売ではなくて置き場のない読了本を出しているので、違う出版社でも読んでもらえるなら本は喜んで進呈する、という趣旨の返信しました。大学の教科書に使う学術本ならいざ知らず、小説で出版社が違う位で問題があるとは思えないので、おそらく返事は来ないし返送もしてこないだろうな、などと思っていたのですが、予想に反してすぐに返事が来ました。残念ながら文字が小さくて自分には読み辛いので、図書館に寄贈する、とのことで、ああ、そうか、そういうことだったのか、と目からウロコが落ちました。世の中、いろいろな事情があって、それは伝えなければ決して伝わらなかったりするんですが、でも今回、私も相手方も数回メールをやりとりする余裕があったからお互いいい気持ちで終われたんでしょうね。相手が今回のような人でも、極端な話ちょっとした瑕疵をつつきまわすクレーマーでも、結局のところ私の側での落とし所は同じだったりするのですが、気分的には天と地ほど違いますし、そういうことって実は結構大切なんじゃないかという気がしてます。
2007.03.19
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夜遅くに小腹が空いたので、カロリー抑えて軽く一皿作りました。塩蔵わかめを塩抜きし、ごま油で軽く炒め、醤油をたらします。けっこういけるのでお勧め。
2007.03.16
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低気圧と低温の影響か、ここ二日ばかりどうも疲れが酷いです。昨日同僚から、上層部が私を出勤させようと画策しているから用心しろ、という一報が入り、ちょっと気持ちも沈みがちです。先に今春上司たちが一気に変わるという知らせがあり、変わった後で何らかのこの手の動きはあることを覚悟していたのですが、毎月顔出ししてできるかぎり話をしている現職上司たちからまた出勤しろ攻勢がある、というのは想定外で、少々ショックでした。まだ直接のアプローチがありませんが、運が悪ければ話があるから出て来いという電話でも来るんだろうし、運が良くても月末に一旦職場に顔出しはしなければならないので、また取り囲まれてやいやい責められることは覚悟しなければと思います。憂鬱なので、楽しいことを増やして釣り合いを取らねばと思い、合宿帰りにサービスエリアで買ってきた大量のりんごを使って、今タルトタタンに挑戦しています。まだりんごの焼き具合に難がありますが、もし思うようなものができたらレシピをアップする予定です。
2007.03.15
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合宿中、朝食後の身支度の際、時計代わりに部屋のTVはニュースをつけていたのですが、びっくりしたのがアーレフ分裂の話。教団の代表が信徒の一部を連れて脱会し、新教団を設立、というところまでは、ああそうなの、いろいろ派閥もあって大変かもね、などと思って見てたのですが、記者会見かなんかで上祐氏が新団体について語っている場面が何度か流れ、祭壇の中身を替えると言うのには非常に驚きました。人間の都合で拝む神様を変える宗教団体ってありなんでしょうかね。でもってさらに、数十人の出家信徒がついていく予定だそうです。理解不能です。
2007.03.14
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昨日は9時過ぎには布団に入ったので、今朝の起床は7時前。昨夕同僚から電話で頼まれていた案件で、まず朝食のアップルパイを焼いている間にちょこっと一仕事。職場で比較的英語に問題がないのは彼と私だけですが、彼は仕事のセンスは悪くないのに欲がなくて、以前は無理めな仕事は問答無用で私が担当させられていました。ところが、私が出勤できなくなってからそういう仕事まで彼に話が回るようになり、どうやら最近、人が断る無理めな仕事も裏を返せば普通は回ってはこないスキルアップやステップアップの貴重な機会で、ダメでもともとでも首尾よくこなせれば周囲の目が変わってくる、ということに気づいたようです。ちょっと煽ってみたら、国際学会で発表してみたいと言い出し、いい傾向なので、根回しその他、バックアップに動いています。朝食後は天気も良いので合宿で溜まった洗濯物を済ませ、植物の植え替えと種まきを片付けて、午後から鍼灸院へ。その後、先日の「ロバの耳」に書いた女性(仮にロバさんとしましょう)に紹介してもらった人と会ってちょっとした用事を片付け、ついでにあたりさわりのない程度に、ロバさんの件でちょっと困っている旨話をしてきました。必要があってこの人には私の個人情報をかなり出しており、この人からロバさんに私の自宅住所や電話番号などが漏れないよう、釘をさしておく必要があったので。ロバ耳話をここで書いた後、ロバさんから先週木曜の夕方に再び携帯に着信がありました。まず間違いなく呼び出しの電話ですし、合宿の出発時間も迫っていて迷惑だったので応答はせず、そのまま合宿中放って置いたら、日曜日まで毎日4~5本ずつ着信が続き、びっくりを通り越してちょっと恐かったです。(^^;)自分の都合で勝手に電話してきて、こちらの都合はかまわずにすぐ出るかコールバックしろ、ということですかね。わがままが過ぎて付き合いきれないので、このままこちらからは連絡をとらずに逃げ切る決心を固めました。幸い、今日は一日着信はなくて一安心。いちおう何かあれば打つ手の心積もりはしていますが、この問題はこれで終わることを祈ります。やれやれ。
2007.03.12
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木曜の晩から合宿に行き、今日の夕方帰宅しました。いつものことながら、一週間前位から普段以上に外出も体に負担がかかることも控えて、万全の体調で望んでいます。今回は思ったほど筋肉痛や体調悪化は無かったですが、やはり疲労感はかなり強く、宿の布団で寝ているとやはり腰が辛かったです。自宅のベッドマットは、体調を崩してから、高反発のロロフィットに変えており、枕は通販生活のファベ社メディカル枕。またここ数日、完全に疲れが抜けるまでは極力活動量を抑える生活になりますが、そこまでしても、いい気分転換になりました。体が許せば毎週といわず冬の間はずっとスキー場で生活したい位ですが、今のところ病気の悪化を抑えることを優先せざるを得ないので月一度がやっとなのが残念です。
2007.03.11
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今日は、春の人事の内示情報が流れてきて、かなり憂鬱な気分になりました。部局の上の方がごっそり動く模様です。今年前半までには何とか出勤まで持って行きたいところなので、上司たちがどういう顔ぶれになるかはもちろん重要なのですが、それ以前に、上司が変われば再び、当面の間「出勤しろ攻勢」を受けることになるのは過去の経験からほぼ確実です。労働政策審議会の分科会委員も務める某人材派遣会社社長が、「過労死は自己管理の問題」と雑誌インタビューでしゃべって物議を醸したのがほぼ一ヶ月前のことです。公式にこんなことを言えば品性を疑われるわけですが、それでも体力に自身があるような人は特に、皆どこかで自分の体はきっちり自分で管理できなきゃと考えているんじゃないでしょうか。私もそう思ってましたが、いろいろな意味でまともではない職場に当たってしまった場合、自己管理したくても業務管理の方に決定的に問題があり、問題提起しても改善されなければ、辞職くらいしか末端の一職員には選択肢がない、というのを身をもって経験しました。ある日、体を本格的に壊す最終的な引き金となった部署に異動してまもなく、退職したかつての幹部と飲む機会があり、無理な仕事をさせらているがどうしたらいいか、という相談をしてみました。耳を疑ったその人の答えは、「俺だったら言われてもやらない。」やらなくて済むものなら、私だってやらないです。やらなくては済まないから困るわけで、もしかしてひょっとしてこの人、やらなくては済まない仕事を一人でやらざるを得なかったことがないのかな、と思いました。某人材派遣会社社長も、おそらく、いろいろな理不尽が吹き溜まるような組織の末端で働いたことなんかないんでしょうね。
2007.03.07
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差し迫ると辛いので、確定申告の作業を済ませました。昨年に続き、二度目です。普通の勤め人だし、株はほとんど勉強のためにたまに転がす程度なので申告するほど益は出ず、ずっとこの作業とは無縁だったのですが、昨年はじめて医療控除のための申告をしました。一年の医療費が10万を越えれば申告すると、支払った税金からすこし還付される、ということは知っていたので、医療費と交通費の積算表を作成し、国税庁の確定申告書等作成コーナーを使って申告書A表を作成し、源泉徴収票と明細票と領収書を添付して郵送して終わり。かなりスムースに、積算も含めて実質一日で作業は全部終わりました。今回、医療費関係は勝手がわかっているので問題はないのですが、困ったのが株式譲渡益でした。親が優待目当てに私名義で保有していた株が上場廃止になったために売却する羽目になり、特例やら何やらがあるので自分で申告した方がお得だ、などと証券会社の窓口の人に言われた覚えがあったのですが、よくよくチェックしても取得は平成15年なので、結局特例にはひっかからず。株式譲渡益はいったい申告書のどの欄に記入すべきかすらわからなくて往生しました。様式は、申告書AではなくBを使用すれば、分離課税の欄に株式譲渡の項目があることがわかるまでに、何度も申告書を作り直す羽目に。最後に印刷をかけると、「チェックシート」なるものが出てきて、親切にもどんな書類を提出しなければならないかが一覧になっているのですが、そこでさらに、医療費の領収書は書かれているのに株取引関係の書類は要求されておらず、ほんとにいらないのか再びしばし悩みました。困ったことに、売却時を除いて書類は全て実家管理だったので、取得時の取引報告書など残っていません。後から書類請求されるのも面倒なので悩んだ末、売却のときの報告書と、かろうじて残っていた取得額と年月日が入っている昨年発行の取引残高報告書を添付し、簡単に事情は説明したメモを添付。内容物をリストアップした送り状をつけ、それを見ながら必要書類を封筒に全部放り込み、封をしたので明日投函すれば作業完了です。今年は作業に実質二日かかりました。やれやれ。
2007.03.05
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今日は、終わり間近なのでホテルオークラ本館前にある大倉集古館の「館蔵 花鳥画展」へ。間抜けなことに今回も、制服のお姉さんの前で財布を開いたらきれいさっぱり入場料分すら入っておらず、先週の太田記念美術館の悪夢の二の舞かと青ざめましたが、幸い目の前はホテルオークラ。地下の本館と新館の連絡通路にATMが入っており、事なきを得ました。(^^;)気を取り直して、1Fから。和風の花鳥画ながら、中国のものが多かったです。ガラスケースに扇面画が四枚入っていましたが、中でも鉄簫の「上林春色図」と李之洪の「花卉小禽図」がいちおし。映画「ラストエンペラー」の主人公になった、愛新覚羅溥儀(あいしんかくら・ふぎ)の「牡丹図」もあり、絵自体がどうだという以前になんだか興味深かったです。あとは、墨で描かれた玉?梵芳(ぎょくえん・ぼんぽう)の「蘭図」や、狩野探幽の「花籠に牡丹図」(下)が眼を惹きました。2Fは入り口右手に、狩野常信のものが並んでいます。若干私の趣味からは外れますが、どれもいい絵ばかりだと思います。そのまま壁に沿って進み、書は全くわからないし趣味もありませんが、とにかく凄いな、と思ったのが本阿弥光悦の「詩書巻」。はんなりとした花の絵の上に匂い立つような墨蹟で、何か特別なものを感じました。ただし、ここに来た一番の収穫は、竹内栖鳳の「蹴合」です。結構な大きさの掛け軸で、迫力のある絵でした。羽毛の表現が凄いです。他、入り口右には横山大観の花鳥画が「茶花」、「寒牡丹」、「羅漢松」、「野菊」と六枚並んでいました。これまで見て来たこの人の絵は、これでもかと描きこんだような風景画ばかりで、正直あまり好みではないなと思っていたのですが、これらの花鳥画は余白の美しさを十二分に生かしてさらっと描かれており、どれも非常に好みです。貼れる画像がひとつもないのがとても残念。下は小林古径の「木菟(みみずく)図」。かわいらしい絵ではあるのですが、花の色が鮮やか過ぎてちょっと違和感が。一通り回った後で、しまったと思ったのは、前期後期の架け替えがあり、今回ポスター左上端にある前嶋宗祐の「鶏頭小禽図」が観られなかったことでした。館蔵品だと思うので、いつか実物を見に来ます。また、ポスター下部にある横山大観の「夜桜」の展示は、3/13~3/18で、この期間は19:00まで開館だそうです。会期は3/18まで。[参考] ○ 大倉集古館 http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/shukokan/ 余談ですが、前回ここに来たときに、庭に置いてあるこの象の牙がたくさんあって面白いと記事に書いた覚えがあるのですが、これは普賢菩薩像らしく、そもそも普賢菩薩の乗る象には牙が6本あるものなのだそうです。
2007.03.04
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府中市美術館は府中の森公園内にあります。美術館横は、立派な桜並木がありました。残念ながらまだ花の身頃にはしばらく間がありそうです。この並木を横に見つつ、公園を一回り。歩く人、走る人、など平日の日中ですがぽつぽつと人がいます。子供の遊具などが充実している一角には、親子連れがたくさん遊んでいました。すずっと奥まで歩いていくと、梅林です。梅はちょうど身頃です。梅林を抜けると日本庭園。池もあります。さらに歩いていくと、最初の桜並木を抜けた先にある噴水へ。なにやら噴水脇の植え込みがカラフルなので近寄ってみたら、こんな花が咲いていました。ジャノメエリカという花だそうです。散歩がてらちょうどいいかなと思って、武蔵小金井駅から公園まで小金井街道を歩いてみたんですが、かなり相当遠いです。公園を一回りして美術館も一回りした後は、駅まで徒歩では行き倒れかねないので30分に1本のバスを利用しました。
2007.03.02
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-TAKESHI-さんの記事を読み、ウォーターハウスの「フローラ」目当てに府中市美術館の「海をこえた出会い」に行って来ました。まず司馬江漢、肖像画も花鳥画も風景画もあったのですが、ダントツに花鳥画がいい気がします。下は「生花図」と「馬入化富士遠望図」。後者は遠近法を取り入れているのがわかります。どちらも江戸時代後期の絵です。特に目を惹いたのがアレクサンドル・カバネルの「エステル女王」でした。小さな画像ではよくわからないと思いますが、なんだかすごく存在感がある美しい絵でした。で、肝心のウオーターハウスの「フローラ」、ここの所蔵品です。これも美しい絵ではあるのですが、やっぱり少々タッチが荒いのが気になってしまいました。とはいえ、私はまだこの人の他の絵の実物を見たことがありません。いつかテートギャラリーまで行こうと思っています。子供のリアルな肖像画の頭だけ描かれた掛け軸からバルビゾン派、ラファエル前派まで、ほとんどが所蔵品ですがかなりいろいろな絵があったこの企画展「海をこえた出会い」の他、常設展と牛島憲之記念館、府中市在住美術家展も覗いてみました。常設展「みることのよろこび」は、現代抽象絵画なので、コメントはパスします。予想外によかったのが、牛島憲之記念館。建築物の絵を描く人ですが、メインの展示室にあるくすんだ色の油彩よりも、その手前の廊下に並んでいた四枚の木版画の小品が非常によかったです。特に「晩春永代橋」が素晴らしいと思いました。下は展示作品ではありませんが、「白南風」。入場無料の府中市在住美術家展では、明地信之の「Hippopotamus」に思わず吸い寄せられました。普段専ら興味があるのは絵画なので、彫刻ものに眼がいくのことはほとんどありませんが、これは玄武岩でできたカバの水面から上に出てる部分で、なんともユーモラスでした。[参考] 府中市美術館 http://www.art.city.fuchu.tokyo.jp/
2007.03.02
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仏壇も宗教的背景もない家で育った私の最初の宗教との出会いは、学齢期になったかならない位の時期に留守番していて訪問を受けた布教の女性でした。彼女は、「悔い改めよ」的な恐ろしげな内容の、薄いパンフレットを置いていったので、活字中毒だった私は一通り読んでから帰宅した母親に渡したのですが、問答無用でこっぴどく怒られ、わけわからないまま、押し売り同様そういう人たちを家に入れてはいけないと刷り込まれました。(^^;)その後、義務教育年齢のうちにとりあえず学校図書館にある新約聖書と旧約聖書は読んでみて(もうほとんど内容覚えてませんが)、当時特段の抵抗も感じなかったのですが、なんだか裏切られた気がしたのが、その後育ちきってから英語の聞き取りの勉強のために一時しつこく聞いたFEN(今のAFN)でした。時代はだいたい湾岸戦争の頃、朝起きたらまずベッドサイドのラジオのスイッチを入れ、耳慣らしのため出勤までそれを聞いてましたが、毎朝たしか7時前の時間帯に、牧師さん(あるいは神父さん?)の説教が流れます。でもその内容、もろに信仰心をそのまま戦意高揚に使ってるんで、非常に違和感を感じました。アメリカのため、世界平和のために敵を打ち破れ、みたいな。その後、場所は東京でしたが、アジア諸国から同業者を集めた研修があり、私は研修生兼東京接待役みたいなものだったので、アフターファイブや週末に、秋葉原といわれれば連れて行き、富士山といわれればバスを手配してたんですが、宗教がらみで今も忘れられない失敗があります。宗教が違うと食事も違い、イスラム教徒(ムスリム)は豚はもちろんアウトですが、それ以外でも厳格な人の場合ハラルといって資格を持つムスリムにより定められた方法で屠殺した肉でないとアウト、とかだったりしてちょっと神経を使うのですが、お手上げになったのがおそらく厳格なヒンズー教徒だったパキスタン人への対応でした。彼は、肉全般はもちろん、卵も牛乳も魚も、調味料にいたるまで、動物性の食べ物全てアウトだったのです。皆で外食に出たとき彼も一緒で、全員の食事の制限事項をひととおり聞いた後で頭が真っ白になりました。繁華街を散々歩き回っても目的にかなった店なんてあるはずもなく、適当に入って店の人に条件を話して頼んだのですが、出てきたものにはしっかり肉が入っており、店の人は「肉減らしといたから」と言うのです。結局彼は箸をつけず、その後誘っても出てこなくなり、ほんとうに申し訳なかったですが、かれこれ15年近く前の話、飛び込みで彼を連れて行って普通に食事ができる店なんてそもそもなかったと思います。かつおだしすらアウトなんで、今思えばイタリアンかインド料理やあたりにして、事前にお店の人によくよく説明して条件にあったものを作ってもらう位すれば何とかなったかもしれませんが、後の祭り。ともあれ、宗教上のベジタリアンというのがいったいどういうものであるかは、骨身に染みました。以前インドネシアで、原材料の大豆を分解するのに豚由来の酵素を使っていることが問題になって味の素の不買運動が起きたことがありますが、日本人からするとなかなかそういうところは理解が難しいですよね。その後、パリで仕事をしていたとき、同じ部局でアジア人は二人だけだったので何かと上司格の韓国人に仲良くしてもらっていたのですが、彼が毎週日曜日にパリの韓国教会に通う人でした。彼自身は必ずしもキリスト教に帰依してたわけでなく、彼がぞっこんで結婚した奥さんが、結婚の条件としてあげたものの一つが教会に通うことだったのだそうです。それでも、毎週日曜日、祈るために集まる異国の同胞たちと会うというのは、とてもいいもんだ、と彼は言っており、まあちょっと不純だけど、こういう宗教とのつきあい方もいいな、と思いました。環境も言葉も違う外国の職場でぽんと一人で放り込まれるストレスはかなりのもので、帰国子女などは別ですが、文化・習慣も激しく違うアジア人は不適応を起こしやすいので、職場外での同胞ネットワークは命綱になりえます。それに、一緒に家庭を築くとき、共通基盤というかルールがあるというのは、夫婦にとっても、子育てをしていくことを考えてもいいことのような気がしました。時は流れて最近のこと、私が長患いしていることを知った知人の一人からしばしば連絡が来るようになり、なにか目的があるんだろうなと思ったら宗教勧誘で、とある説法本を渡され、たいして厚くもなかったので全部読んでみました。その後、地域の人々が集まる会があるから一緒に行かないかというお誘いも受けたのですが、どうも気乗りしません。で、自分が感じているこの違和感はいったいなんなのかずっと考えてました。説法本の中身についての違和感の正体は、「こういう生き方が素晴らしい」みたいな押し付けに加えて、その内容に見え隠れする攻撃性と他者排除の姿勢だと思います。世の中、いろいろな生き方があり、どれを選ぶかは各人自分の責任で決めていくべきだと思いますし、宗教の名を借りて上から「こっち」という一方向を指し示され、言われるままにそちらに行くのは思考停止ではないでしょうか。まあでも、考えてみれば、宗教というものは、そもそも思考停止なので、では今度は、自分が思考停止で受け入れているものが何かが問題になってきます。そこで、今回の宗教の話に関連して自分の思考を深堀りしていき、たどりついたのが、「多様性」。私にとって、多様性はいいことなので、とりあえずここを私の思考停止ポイントということにしておきます。で、おそらく私の根っこに近いところに「多様性」が居座っているために、私が「宗教」といわれて思い浮かべるものは、いろいろ違った人たちが共存していく中で、いかに穏やかな心をもつかとか、異質な他者をどう受容するか、協調し共存していくかとか、他者とぶつかる自己の欲望をいかに制御するか、みたいな、自分自身のあり方のよりどころとなるものだと思うのです。一方、宗派を問わず、宗教勧誘の目的は、結局勢力拡大と異教徒の排除だし、世の正義みたいなものを勝手に決めて皆がそれに従うべきだ、みたいな話は私にはばりばりの世俗的欲望に見えてしまいます。そもそも思考停止レベルでの方向性のベクトルが全く違うのだから、違和感感じるのは当然のことなのです。・・・と、つらつらとここ数日脱線しつつ考え続けてようやくすっきりする結論までたどりつくことができたので、まとまりもない話ですがとりあえずここにメモで残しておき、いつかもっとまとめられたら書き直そうと思います。
2007.03.02
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横浜そごう美術館での年明けの企画展「光と色・想い出を運ぶ人 有元利夫展」を逃して残念に思っていたので、彌生画廊・小川美術館の「有元利夫展」が始まったと知り、逃さぬよう急いで行ってきました。正直なところ、太った女性の絵を描く人、程度の認識しかなかったので、美術館で絵を見てはじめて、自分が有元利夫とFernando Boteroを混同していたことに遅ればせながら気づきました。結論から言えば、Boteroよりもさらに好みです。有元利夫の女性像はみな、完全なものの象徴として描かれており、どの絵からも、受容と調和、優しさと愛が溢れている気がして、がらがらの美術館をゆっくりと一枚一枚見ていくのは、非常に心癒されるひとときでした。私は特段の宗教的背景のない家で育ち、今に至るまで信仰する特定の宗教を持ちませんが、心の奥にある信ずるもの、というか絶対的価値を置くものを具現化したら、こんな女性像になりそうな気がします。左から「星の運行」と「花吹」。右上は、「花降る日」。 館内で流れている音楽は、画家当人の作曲だそうです。ちなみに、今回の展示と関係はありませんが、下はFernando Boteroの"Our Lady of Cajica"。Cajicaとは、コロンビアの地名のようです。[参考] ○ 有元利夫展 入場無料、~3月10日(土)、会期中無休 ○ 彌生画廊 [おまけ] ボテロの絵で踏まれてるへぴです。
2007.03.01
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