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いやぁ気持ちが大きく(軽く?)なりました。
午後の相談者は、 顧問会員のKさん(60代)。
( 相談:不動産・生活設計
)
元教員のKさん、体調を崩されていたようで・・、数ヶ月ぶりの面談です。
Kさん・・、ご自宅の他に
ご主人が遺したアパート
(残債2,500万円)や、
お父さんが遺したアパート
を所有しています。
生活は、公的年金と個人年金で約250万円/年、
これに家賃収入が入っています。
生活設計上は、何も問題がありません。
昨年の相談で、ご主人が遺したアパートの
残債の繰上げ償還を助言しました。
具体的な数字で選択肢を提供しておきました。
結局、全額繰上げ償還したようです。
オーケー・・です。
650万円ほどの利息が払わなくて済みました。
Kさん 「あ、よかったんですね~?
あ~、気持ちが大きく( 楽に?
)なりました。」
所得税・住民税が多少増えても・・、この650万円・・大きい・・です。
・・で、お父さんが遺したアパート・・。
ちょっと・・やっかいです。
老朽化して・・入居者はいません。
売却してお金にして分けよう・・と
いうことになっているようです。
お父さん死亡当時の司法書士さんのアドバイスで、
母とKさんと長女・長男の4人の名義にしました。 ( 相続税を逃れようとした?
)
Kさんには、妹が3人いて・・4人姉妹です。
同じ目的なら・・母と4人姉妹の名義に
しておけば、何も問題ありませんでした。
それでそのお母さんも亡くなっています。
( 登記は・・そのまま
)
売却して・・そのお金を姉妹4人で分けられる、
・・そんな状況作りをしなければなりません。 ( 登記の名義を・・
)
単純に・・売却金額の1/4が手に入る
・・のではない・・ということも、
妹さんたちに理解してもらわなければなりません。
建物解体費・贈与税の可能性・不動産売買仲介料・登記料・・等々、経費が色々かかります。
いつか・・おそろいで事務所に来ていただいて、説明をすることに・・。
Kさん 「はい、私じゃうまく説明できないし・・、
そうしていただければ、ありがたいですぅ。」
年配の方・・、時々
つまらないことで損をしているのを見かけます。
しっかり・・ケアしていきたいと思います。
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