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和室続き間を持ち上げておいて基礎打ち直し?
顧問会員のHさん(60代)
の自宅建替え・・。
( 相談:マイホーム・生活設計
)
なかなか・・基本プランが固まりません。
全体を解体して新規に建築するのが、
一番安くあがる方法・・なんですが・・。
( お父さんお気に入りの座敷の部品を
取っておいて、仕上げでまた利用する
)
お父さん
現在の和室続き間はそのままに、
建て替えを・・。
続き間を空中に持ち上げておいて、
古い基礎を壊し、新しく基礎工事をする。
内装はいじらず・・断熱工事を含めて
外装工事をする。
そうすれば、見栄えの良さを失わず、
まるっきりの建替えより安価で済む。
・・と、思っておいでです。
とんでもないんです・・実は。
手間ひま、お金・・が、すごくかかります。
建物を持ち上げたままで、その下で
古い基礎の解体・搬出、
新規の基礎工事・・、
・・これ大きな機械を使えず、ほぼ手作業に・・。
持ち上げる・おろす・・、
これも意外と大きなお金がかかります。
まるまる建替えの方が明らかに安価で済みます。
・・で、
今の座敷の見栄えをどうしても失いたくない
・・ということであれば・・ということで、
座敷部分は・・いっさいいじらない
、
(現在の基礎も含めて)
ただし寒くないように断熱工事だけは
しっかり施す・・という案を提案しています。
座敷部分以外を建替えする・・という考え方
・・です。
・・それから数日、音沙汰がありません。
現在あるものを残すほど安くあがる
・・という誤解を解かなければなりません。
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